夫は、イタリア的イタリア人?
*** 夫について。。。 *** イタリアに来て、夫について気づいた事があります。それは、やっぱり、夫は『イタリア的イタリア人?』という事。どうしてこんな事に気付いたのか、訳を書く事にしましょう。。。*********************************************************************イタリアに来てから、なんと毎日の様に手続きに追われていた私達。まず、イタリアに着いて一番にしなくてはならない事、それはquesturaという警察署(の一種?)に行って、手続きをする事でした。さてその手続きに、何回行ったと思いますか??それは、5回!!何でこんなに行ったのかと言いますと。。。普通に起きて、とりあえずパスポートを持って行った。そして写真がいるだの、今日の受付は終わっただの。。。と言われ、帰される(oー(ェ)ー;A そして、次に行った時には、既に9時半を過ぎており、その時間までに来て整理番号をもらわないとダメと言われる。。。その次。夫から、『9時半までだと朝早くて、るうなも○○○(←私)も大変だから、俺だけで行くよ。』と言われる。『私の手続きなのに、私が行かなくて大丈夫なの? 電話して、確かめたら??』と言う私のアドバイスも聞かず、『大丈夫、大丈夫♪』と言い切り、出て行く。そして、見事に家に帰ってきた(+。+)あぁ~あ!4度目。『questuraの人がまた月曜日に来てくれだって。』と夫が言うので、それを信じて早起き。そして、今度こそ!とドキドキしていると、questuraの人と夫が口論しているではありませんか;-ロ-)!!訳を聞くと、『月曜日はその手続きはやってない』とか。夫は『髪の毛がこんなで、こういう(身振り手振り)女性に月曜日に来いって言われたんです!』と言い張っているけど、対応した男性職員は『NO!!』と譲らず。。。結局また引き返した私達ΣΣ┗(|||`□´|||;;)┛ガーン!そして、運命の5度目。。。早朝から毎度の如く準備をし、questuraへ。『またダメかなぁ~。。。』と思ったりもしながら、待っていると、『1』と書かれた番号札を持って、『やった、1番だ♪』と喜んでいる夫。窓口が開き、1番で手続きをとる。そして、無事に終了(^▽^) ホッ しかしそれに止まらず、まだエピソードは続きます(o>(ェ)<;a アセアセquesturaの手続きに平行して、comune(市役所)で住民手続きや、ホームドクターの選択、その他諸々の手続きをしていた私達。。。ある日、tessera sanitaria(保険証かな?)の手続きに行った時の事。番号札をもらうと39番で、順番が来るまで、ホームドクターの手続きに行こう!と言い出した夫。(場所は案外近いのです。)その道中、『イタリアって何でも時間がかかるでしょう? 日本ならすぐにできるのにね。こういう待ち時間も有効に使わないと! 時間がかかるのが、イタリアの悪い所だよ。。。』とつぶやきました。日本の生活で、時間の大切さや合理さを学んだのかしら?と心の中で思っていた私。。。しかし、次の瞬間!『あ、comuneにも用事があったんだ!』と何かを思い出した夫。comuneにも5回くらい足を運んでいるのに、まだ何か必要な書類が??そして、comuneの後にホームドクターの手続きに行きましたが、そこでも『まずは、予約を取ってから。。。』と言われ帰された私達。と、こんな感じで手続きも足踏み状態。(とりあえず、いいところ終わったケド。)夫が『無駄な時間は嫌い!』と言っている反面、やっぱりイタリア人?と感じさせる場面が多い!!日本のスタイルを学んだのであれば、手続きはどんな手続きがあって、必要な書類はどこで取って、電話で確認してから行く、という事まで出来るはずなのになぁ~。私達の為に、仕事の合間や休みを削って一生懸命に動いてくれる夫に、こんな事は言えないんだけどー。だから、日記に書いちゃいました(^。^;; やっぱり、夫はイタリア的??イタリア人でしょう(笑)*********************************************************************~番外編~今日は日本にある、イタリアファミリーレストラン?のサイゼリ○の人気メニュー『ミラノ風ドリア』を再現してみました! 娘もペロリと食べてくれました~(o^-^o) そして、食後は余っていたトルタの生地でクッキーを作りました♪ 真ん中にはラズベリーのジャム。明日の朝食に食べようっと☆あ、明日は夫のおばあちゃんが住んでいる、『ムラーノ』まで行ってきます! - Designed by tickle*tickle -