カテゴリ:本
先日母がお友だちから借りてきたので読んでみたのですが、なかなか面白かったです。 美術や建築物に関しての知識はある程度もっていたのでイメージできましたが、 やはり教会の歴史や聖書に関しての知識が少ないために、難しいところもたくさんありました。 ただ、アナグラムや暗号を解き明かしていくというストーリーは面白かったし、それに名画や名所がふんだんに散りばめられて、またまたパリへ行きたい!!!と思ってしまいました。 ルーブル美術館で起きた殺人事件の容疑者にされた象徴学者・ラングドンと、被害者が自分の遺体で必死に残した暗号を解くために現れた被害者の孫娘で暗号捜査官のソフィー。 二人はダ・ビンチやニュートンなど偉大な人物たちが代々総長を務めてきた秘密結社が守ってきたキリスト教の根幹を揺るがす秘密に導かれ、西洋文化の歴史を猛スピードで駆け抜ける。 そして捜査当局やその秘密を手中に収めようとするライバルから逃れて謎の意味を知る・・・ ヨーロッパの美しい建築やルーブルに収められた名画たち。そして天才・ダ・ヴィンチに思いを馳せながら、スリリングな逃避行に着いていくような気分になります。 残念なのは自分にキリスト教の知識がないこと。もっと知っていれば、もっとよく理解することができるのに。 先日テレビでも特集が組まれましたので、ご覧になった方はぜひ本もお読みください。 上下巻セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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