しんどそうな予感
遠出をするのにこんなに夜更かしをしてしまった。母と弟には、心から有難いと思っている。弟は、私が隣にいれば、色々と親切に動画を探してくれたりする。母は結局優しい。私は何とかして報いなければならない、と強く思った。今まで、家族というものを象徴的に表したものや、分析したものを読んで分かったつもりになっていた。本当は内から湧き上がってくるものなのだな。強く願えば与えられる。そう信じたい。悪く言われないのは無理だ。だが妥協はしない。この数か月で分かったのは、私は本質的に人間が嫌いだということである。汗私が好きなある漫画に、「お父さんは、この星で一番のお父さんだよ。だって、この星に一人しかお父さんはいないもの」という台詞がある。まさにその通りで、この世に私以外の人間が居なければ、価値の比較もしないで済み、どんなに至らずとも全うなものとして自分を受け入れることができよう、と思う。だが、それは単なる仮想にすぎないので、人間嫌いを押し隠しながら、他人に顔をしかめられながらも、他人との比較において劣位にある自分を腹立たしく感じ、優位にある他人を恨み、憎みつつ、何とかやっていく外はないのである。