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• 「赤ちゃんからの英語レッスン」裏エピソード

  「赤ちゃんからの英語レッスン」が世に出て、3ヶ月が経ちました。多くの方に「英語子育てがんばります！」を言う声をいただくたびに、少しでもお役に立てたのかな～？と思います。子育ては、思ってるようににはうまく行かないもの。そして、多くの教材や体験談などを聞くと、あれもこれも・・・と焦る気持ちになっていたのは、紛れもないこの私でした。だからこそ、もし、そんな方達がいたとしたらば、「おうちでゆっくり絵本を広げる」ことのすばらしさをお伝えできればと思いました。さて、本を書くときの裏話を今日はご紹介しちゃいます！本の内容は、特に私の英語子育てを中心として英語絵本の紹介でしたので、出版社の著作権を承諾するのに、すごくすごく大変でした！特に、CTP!まず、紹介するCTPの本社に、ｃｔｍの京さん経由で、著作権承諾担当者とコンタクトをつけてもらう。その担当者のメールアドレスを教えてもらうと、今度は、私が本に紹介するCTPの絵本とそのページを一覧にして、丁寧なビジネスメールをその担当者に送る（慣れないビジネスメールに頭を悩ませました～）。承諾されるのかされないのか、そして承諾されるのなら本の印刷までに、その答えは出るのか出ないのか、もし、承諾されないとなると、絵本紹介のページはなんとも味気ないタイトルだけになってしまうかもしれない。そうなると、絵本のイメージが伝えにくい…などなどいろいろと心配しました。そして、その承諾がいつくるか、と心待ちにすること1週間、なんとかCTPからの、承諾を得ることが出来ました。リヨン社の編集担当の方とも、ドキドキ心配の1週間でした。そして、著作権担当者サイン入りの承諾ビジネスレターも届きました。でも、決まりとして、必ず(c)copyright 1998Creative Teaching Press Inc, Huntington Beach, CAを紹介した絵本の下に入れること、そして、サンプルとして著書をCTP本社に2冊送ること、でした。だから、著書のCTPの絵本が写真入りで紹介されているページには、全て(c)copyrightが入っています。もし、ここで、不備があったら、アメリカ本社から、「著書差し止め」「（ｃ）がないため損害賠償」になって、何億ものお金を払わなわなければならなかったらどうしよ～と、臆病者の私は、サンプルをCTP本社に送ってからも、まだまだ心配をしていました。なんせ、アメリカの損害賠償、著作権利賠償金額は、一人の人間が一生働いても到底払いきれない天文学的な数字であることは確かです。いまのところ、CTPからは何も連絡がありません。でも、きっとCTPの絵本の、日本での売れ行きが良くなって、すこしは感謝してくれているかな～と今では、ちょっと立場を逆に、CTPに対して少し優越感も抱いています。とはいえ、私もCTPから大量の絵本を購入しているので（過去6000冊以上）、私も充分いいお客さんなんですけど･･･。そして、私の著書を読んだ英語教室経営者の方には、、テープや音源教材などの違法コピーは、絶対にしてほしくありません。アメリカでの著作権賠償額は、途方もないほどに高額です。自身を持って英語教室経営をしていきたいですね。（個人の使用者には、問題はないです）

  2004年03月23日

• CTPの絵本が在庫切れ？？？

  う～、困った！２月中旬頃ｃｔｍから、絵本の在庫が少ない、といわれていたのだが、その火の粉が私のところにかかってくるとは夢にも思っていなかった。「赤ちゃんからの･･･」からの問い合わせで、どの出版社（スカラスティック、ｃｔｍ、オックスフォード、洋書取り扱い店まで）も忙しいとのうれしいお知らせに、私も喜んでいたのもつかの間･･･。なにが困るって、私は、自分の教室で絵本を主体とした方法を行っているから、絵本がないと始まらない。これは教室の経営危機！と思い、自分ながらに行動が遅かったと後悔したのだが、とりあえずあわてて昨日注文をした。そうしたら、あと４～５日で空輸で絵本が来るので、在庫は大丈夫です、とのこと。ふ～、と一息出てしまいました。私がオーダーする数も、半端な数ではないので、在庫切れはかなり痛い。多くの生徒さんが、絵本なしでレッスンは進められないし･･･。それに何より、絵本を手にしたがっているのは、生徒さんの方で、「来月から新しいシリーズが始まるんですよね！」とか「今月から新しいシリーズが始まると思って絵本をもらえるのを楽しみにしていたのに・・・」なんて言われると、何が何でも、揃えておかないと、生徒さんからの信用も失いかねない。もう私、考えてしまいました。安いチケットで一路ロスに飛び、CTP本社へ行って自ら買ってこようかな･･･と。私は飛行機には弱いから（長時間同じ席でじっとしているのが私には耐えられない！）、飛行時間（９時間）を考えると、目の前がくらくらしてきちゃうのだけど、絵本が揃わないというのは、これはかなりまずい！飛行機代のほうが高くついちゃうけど、背に腹は替えられない･･･。とはいえ、一件落着で、今は胸をなでおろしています。生徒の皆さんへ。今月レッスン最終日には、絵本をお渡しすることが出来そうです。楽しみにしていてくださいね。

  2004年03月10日

• 英語講師良心の呵責　トラの威を狩る狐

  名前だけ「大手」、中身は「貧弱な」英会話学校に私が20歳代のころ、勤めていたことを、この日記で何度かご紹介をしたことがあります。採用が決まった時、「とりあえず学校の名前さえ出しておけば、私も安泰だわ」と思ったのも確か･･･。だって、よく人から言われるんですもの。「英語教えてます」って自己紹介すると、「あ、おうちでred, pink, appleとか子供達に教えているんですか？」って。「くっそ～！わたしゃ、そんな程度のものを教えてるために、今まで英語勉強してきたんじゃないのよ」と思って、とりあえず、勤めている、名ばかり「大手の」英会話学校の名前を出すと、話し相手の態度が一変して、「僕も教えてくださいよ～」となる。全く、自分がその学校で教えていることは、サイテーのものだったのに、変なところだけ見栄を張りたがる、そんな私もサイテー。そして、その子ども英会話クラスには、毎回1時間のうち20分ほど、ネイティブスピーカーとのレッスンがあった。普通なら、ネイティブスピーカーとのレッスンを効率よくするために、お互い（私もネイティブスピーカーも）の話し合いやレッスンでの打ち合わせが必要なのだが、お互いそんな話し合いは面倒くさい。私の受け持つクラスのネイティブスピーカーは、妙にプライドが高く、自分でレッスンを仕切りたい上に、日本人講師には、絶対に自分のレッスンを見られたくないと思う人だった。自信がないのね。ま、私もその時間は、教室の外にでて、コーヒーでも飲みながら、雑務ができる時間でもあったのでありがたかった。外部的には、「ネイティブスピーカーのレッスンが毎時間ある」と謳っていたが･･･。こんな風に書いてしまったけど、この学校も、だいぶ縮小されてきて、ひところの繁栄はもはやなくなってきてしまった。だから、誰もが知っている英会話学校だけど、私が勤めていた支店は、もうクローズされてしまったので、ご心配なさらないでください。今の私の教室には、あの頃の私はもういません（キッパリ！）。自分の子どもを任せてもいいと思えるようなレッスンをいつも心掛けています。私は、生まれ変わりましたので、今現在お通いになっていらっしゃる生徒さんは、ご心配なさらないでくださいね。それに、私、今となっては、児童英語講師にすごく誇りを持っています。だって、大人の英語より子どもの英語の方が難しいのですから･･･。

  2004年03月01日

• スカラスティックのプレゼンに行ってきました！

  今週は、日本橋丸善で英語教材展が開かれています。この間の日曜日には、ｃｔｍのプレゼンに出席してきました。さて、今日は、スカラスティックのプレゼンに出席してきました。この間の日曜日は、熱気ムンムンでしたが、今日は、平日ということもあって、さほど暑さは感じませんでしたが、席はほぼ満席状態でした。このスカラスティックのプレゼンでは、Cliffordとジャズチャンツの巨匠、キャロラインのジョイント教材「「Clifford Songs and Chants」を紹介してくれました！この２月に発売になったばかりでです。クリフォードとチャンツにあわせて、いろいろな文型や、会話を習得できます。アマゾンでは、まだ買えないので、お急ぎの方は、洋書専門店に、お問い合わせしてみてください。CDとソングブックで２０００円ぐらなので、お求め安いお値段です。そして、びっくりしたことに、プレゼンの最後に、高橋さんが、私と、「赤ちゃんからの英語レッスン」を紹介してくださいました。予定外のことに、私もビックリで、私を前にだしてご紹介してくださり、私は目線をどこに合わせてよいやら･･･で、キンチョーしてひまいました。何人かの方に、またお声をかけていただき、ありがとうございました。プレゼンターは、スカラスティックの責任者、高橋さん。彼女はとても素敵な方で、私もあんな女性になりたい、といつも思っています。そうそう、このCliffordと、そして飼い主の女の子、Emily Elizabethは、なかなか発音が難しいです。字面で読んじゃうと、違っちゃうんですよね。でもCDがあれば、子どもはそんなことも完璧クリアーです。日本橋丸善教材展は、今週いっぱい開催されます。土曜日、11:30～12:20です。着ぐるみのCliffordも来るので、カメラも忘れずにご持参ください。Cliffordに会える絶好のチャンスです！お問い合わせ　(03)3272－7211です。みんなでレッツゴー！

  2004年02月26日

• マ～マゴンさんにまたもやメルマガにご紹介させていただきました！

  また！メルマガに「赤ちゃんからの英語レッスン」をご紹介していただきました。今回は、２５日送付されたメルマガの全文を紹介させてください。いろいろな子育ての観点から、楽しくおかしく関西弁で、書かれていて軽快さは、とても心地いいです。リラックスできる子育てメルマガ、としてオススメ！そんなリラックスしているメルマガに紹介していただき、それも部門別の順位まで（私でさえ調べたことがなかったのに）載せていただきました（ここでは、アマゾンを載せるとエラーになるので楽天にジャンプします）。ぜひご登録をしてはいかがでしょうか？━━☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　　　　　　∈∋　教育マ～マゴンの実践幼児教育講座　∈∋　　　　　　　　　　　━━━━━━━━━━━【特別号】　 2004/2/25━━━━━━━━★☆━━　　　　　　世のため人のため・元氣にあいさつ・感謝と志/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣//　　　　　　　　　　 ♪メルマ～ガニュース♪　　　　　 　　　　　　　//＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/　マ～マゴンです。-------------------------------------------------------------------　学生たちを２組に分けました。Ａ組とＢ組です。　受け持つ先生たちにこう言いました。　　Ａ組は、優秀な生徒ばかりがいるので、頑張って授業を行ってください。　Ｂ組は、落ちこぼればかりがいますが、あなた次第で伸びる可能性がある　子供ばかりです。本当は、Ａ組もＢ組も学力のレベル的には同じです。しばらくたって、学力を検査しました。　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　さて、どちらのクラスの成績が伸びたでしょう？？？　◆Ａ組　┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00019357a91 >　◆Ｂ組　┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00019357a02 >　◆どちらも同じ　┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00019357a73 >　■途中経過・最終結果を見る　┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/a.cgi?q00019357a20 >　■コメントボード　┗< http://clickanketo.com/cgi-bin/cb.cgi?q0001935767 >　☆締切：2004年02月29日18時00分　★協力：メールマガジンをおもしろくする『クリックアンケート』　　　　　　　　　　→→　　[ http://clickanketo.com/ ]　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　-------------------------------------------------------------------　まだまだ、募集中です。　今回、またウチの思いつきなんですが、せっかくみなさんクイズに挑戦して　もろうてるのに、「正解はこれ！」って言うてるだけじゃあおもろないかな　あと思いまして、急遽プレゼント企画に変更しました！　正解者の中で、クリックアンケートのコメントボードに一言書いてくれた方　の中から、１名様に、　「オキテ破りの就職活動　石井 貴士 (著)実業之日本社」と、プラスアルファ（ちょっとしたもの）　を差し上げます。　２冊持ってるから、１冊あげるっちゅうことです。新品で袋とじも開けてな　い状態やでえ。クリックしただけの人も、コメントボードに書いてくれた方で答えがわから　ない状態になっている人も（緑の●になってたら、どっちに入れたかわから　ないので、コメントの中に書いてね）ドシドシ応募してちょうだいね。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＝赤ちゃんからの英語レッスン―絵本で育てるバイリンガル＝　中村 敦孔 (著)　リヨン社　http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1623661&fl=1　中間発表！　おかげさまで、アマゾンのランキングがＵＰしています。　ジャンル別 > 語学・辞事典・年鑑 > 英語学習 > 学習法　２２位　ジャンル別 > 教育・学参・受験 > 教育学 > 生涯教育　　２８位　↓作者ＨＮ「lunoa」さんの楽天日記はこちら↓　　　http://plaza.rakuten.co.jp/lunoa/　英語育児をしている方たちにおすすめしてください。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋　マ～マゴンの顔を載せました。こんな顔です。　でも、１週間くらいで削除するから、見るなら今のうちだぜ～～～～～。　だって、恥ずかしいも～～～ん。　http://plaza.rakuten.co.jp/maamagon/　/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣// 　　　　　　　　　　　　♪発行後記♪ 　 　　　　　　　 //＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/・次回の発行は、３月１日（月）予定です・ ♪全ての人たちが幸せで豊かでありますように♪　――――――――――――――――――――――――――――――　《ねずみの掲示板》　http://bbs1.parks.jp/21/nezumi/bbs.cgi　　別名⇒寝ずの番？！？！？！眠れない夜にどうじょ～～～　――――――――――――――――――――――――――――――　――――――――――――――――――――――――――――――　「Ｍｙめろんぱん」に登録して、推薦文を書いちゃおうよ～　　お得なポイントももらえて、ウチも励みになりまっす！　　http://www.melonpan.net/melonpan/melonpatoha.php　――――――――――――――――――――――――――――――　読者さまから頂いたご意見、ご感想、ご指摘メールをお待ちしています。「ねずみの掲示板」に書き込みされた内容も使わせてもらうこともあります。　掲載をご希望でない場合は、「掲載不可」と連絡してください。/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣// 　　　　　　♪登録・解除はこちらからお願いします♪ 　 　 //＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/☆まぐまぐさん http://www.mag2.com/m/0000066539.htm　めろんぱんさん http://www.melonpan.net/mag.php?001393　メールによる解除依頼は基本的には受け付けておらず、なるべくご自身にて　解除をお願いします。返信はしないでください。　このメルマガで不適切な表現などがありましたら、ご一報ください。　━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2004年02月25日

• マ～マゴンさんのメルマガに紹介されました！

  私は、いくつかのメルマガに登録しています。子育てのメルマガだったり、Los　Angeles　タイムズのメルマガだったり、はたまた良いチラシ広告のメルマガ、良い歯科医の選び方まで多岐に渡っております。ちなみに、教室の宣伝は、チラシをはじめ行ったことがないのですが、このチラシのメルマガは、ビジネスとしての面白さも楽しめます。さて、そんな中、「教育マ～マゴンのメルマガ」に登録しています。そのメルマガに、なんと「赤ちゃんからの英語レッスン」が紹介されていたんです！ちょっと驚きです。このマ～マゴンさんのメルマガは、タイトル名からして、ちょっと「すごい！」という感じはしますが、肩肘はらない育児が垣間見られ、関西弁で面白くかかれています。このメルマガは、面白いことに、「こんなことが出来なくてがっかり…」というような素直なコメントもあり、なんだかホッとさせられます。マ～マゴンさんを知ったのは、実はメルマガからなのですが、楽天のHPを最近立ち上げて、アクセス回数もぐんぐんと伸ばしています。今日は、4歳のお子さんと神経衰弱の奮闘振りがかかれていて、とても微笑ましかったです。毎日アホアホ度までついていて、楽しいです。焦げてしまった椅子の画像とか…。メルマガで紹介してくださったのに、マ～マゴンさんは、まだ著書を買ってくださっていない、正直なコメントも載っていました。以下、本文です。http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1623661 ￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣/￣// 　　　　　　　　　　　　♪本、読もうよ～♪ 　　　 　 　　 //＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＝赤ちゃんからの英語レッスン―絵本で育てるバイリンガル＝　中村 敦孔 (著)　リヨン社　http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1623661&rbx=X 　楽天で知り合った方の本です。　が、ウチはまだ買うてません。皆さんと一緒に買いたいと思うています。　　本の帯には、「英語オンチの親でも出来る！おうちでできる、親子で楽しむ、絵本１００冊　暗唱メソッド」　英語オンチでも、しゃべらんでも、バイリンガルになっちゃう方法なんです！　　おしゃべりやないと英語はできないなんて、口数の少ない大人しい子供は英　語ができへんのか！っちゅう話。　絵本を暗唱するだけでええっちゅうんも、七田式の暗唱文集を彷彿とさせる　感じでええ。　　氣になる方は、ウチと一緒に買いましょう。　みんなが買わんでも、ウチは買うけどな。お約束したしい。　これで、やり直し英語でも再開するかあ。

  2004年02月23日

• 本のご紹介～子どもはおしゃべりじゃないとダメ？

  今日は、日記を書かない予定だったのですが、楽天のpiyotaromamaさんのHPで、とてもうれしい日記を見つけたので、お礼かたがた、ご報告させてください。私の英語子育ては、順風満帆ではありませんでした。英語教室の体験レッスンで、他のお子さんが、RedとかHelloというのを尻目で見ては、何も話さない娘にいつも苛立ちを感じていました。他人から、「お名前は？」と聞かれても、何も答えない娘に私が代わりに答えるばかり。英語教室では、元気いっぱいのお子さんが元気よく発言している光景を体験レッスンの数々で見てきました。「はきはきしていないと、英語は上手にならないわよ」というような無言のプレッシャーさえ感じていたことも確かです。でも、日本語は、性格のおとなしい子でも必ず習得していきます。そんなことに気づかなかった私は、発声練習だけが英語学習ではないといいたいのです。そして、英語の苦手な親には、英語子育ては無縁の存在というのは、あまりにも不公平です。日本の英語力は世界水準に比べて、かなり低いです。これはかなりやばい、と一国民として思います。私の本で、一人でも多くのご家庭で、英語子育てを楽しんでいただければ、こんなにうれしいことはありません。piyotaromamaさん、ありがとうございました。私のHPの掲示板でもご紹介させてくださいね。

  2004年02月18日

• CTP絵本無料セミナー＠日本橋丸善

  CTPの絵本を買おうかな～？と思っている方に今日はお知らせをしたいと思います。2月22日日曜日から28日土曜日まで、日本橋丸善で「英語教材展」があります。いろいろな出版社が幼児から小学生向けの英語の商品紹介や指導方法の講演があります。そんななか一番の注目は、ナント言っても、ｃｔｍです。2月22日日曜日　2:00～2:502月25日水曜日　3:50～4:402月27日金曜日　1:30～2:20場所：　丸善日本橋店　4階ギャラリーAお問い合わせ　日本橋店洋書売り場　(03)3272－72113回にわたって、絵本の魅力を、ｃｔｍの京先生がじきじきにご講演くださいます。無料ですので、お近くの方はぜひおいでください。ちなみに、日曜日は、私も講演を聞きに行く予定です。もし、どなたか、私をお見かけしましたらば、ぜひお声をおかけくださいね。あ、でも誰も私の顔なんて知らないですよね。こんな時のために、著書に「写真」でも載せておけば良かったのにな～、と思ったり…。この日は、娘達のピアノの発表会が5時からあるので、講演が終わりしだい、急いで帰らなくちゃ…。CTP商品やその他の洋書もたくさん展示販売されます。見るだけでも楽しいと思います。無料ですので、ぜひご参加ください。オックスフォードやスカラスティックも参加予定です。

  2004年02月15日

• 赤ちゃんからの英語レッスンの実践HPのご紹介

  今日は、私の著書「赤ちゃんからの英語レッスン」を実践してくださっている「スプ５１０」さんの楽天のHPをご紹介いたします。スプ510さんには、1歳過ぎのお子さんがいらっしゃって、著書でご紹介した、CTPや100Englishを使って英語子育てをされています。まさに、私の著書の「実践HP」として皆様ご覧くださいね。それと、もう一つご紹介。昨日発売になった、アルクの雑誌「こども英語」というのがあります。子ども英語を教える先生や、お子さんに英語を教えている方のための雑誌です。その中の書籍紹介のページで、「赤ちゃんからの英語レッスン」が紹介されました。本屋でぜひ立ち読みを！あ、でも「赤ちゃんからの英語レッスン」の本は買ってくださいね。本屋で立ち読みや図書館でリクエストしちゃダメよ。

  2004年02月11日

• 児童英語講師の良心の呵責

  私は以前大手英会話学校の講師だったこと時の、数々の失敗や苦労、悩みは書いても書いてもつきません。講師として、面倒なこともたくさんありました。まず、一番面倒だったのが、毎回のレッスンプラン。時間をどう過ごしていいのかわからない。この「ぬりえ」と「ゲーム」をすれば、50分のうちい20分はつぶせる、という考え方をいつもしていました。あ、わたしだけじゃないわよ、他の先生も同じでしたから…。トランプのババ抜きなどのようなゲームは子ども達も喜ぶので、同じカードを２種類作っておけば、規則も簡単です。他のゲームとしては、机にいくつかの単語のカードを並べて、私が言った単語、たとえばAppleというと、そのカードを一目散に生徒が取るといったものです。カード取り用の「ハエたたき」なども人数分用意しておけば、かなり盛り上がり、生徒も大喜びし、競争して単語カードを見つけます。この「ハエたたき」は英語教室では必需品となっているもので、生徒がエキサイトするための効果的な小道具です。このようなゲームをしている時、内心「あ～あ、こんなことしてなんになるんだろうな～？英語が出来ない人でもAppleぐらい、誰でも知ってるよ。それをお金取ってこんな単語を教えているだけなんて、私も落ちたもんだよね。私が親だったら絶対にこんなところ通わせないよ。お金の無駄無駄。」それでも通わせている親というのは、子どもに対する英語の望みを、この英語教室にかけているのですから、私はもう詐欺師みたいなものでした。この場をお借りして謝ります。本当にごめんなさい…。反省してます。そうそう、あの頃の生徒さんは、もうそろそろ早ければ結婚して、子どもを生む時期に差し掛かっているはず。あのような英語を教えていた私が、皆さんに報いることができるのは、ただ一つ！、「赤ちゃんからの英語レッスン」をお読みいただくことだけです。今２６～７歳の若いお父さん、お母さん、あなたの子供時代に習っていた英語の先生は間違っていました。でも、わたしのことなんか、す～っかり覚えていないわよね。時効という言葉があるならそれに免じて許してください！

  2004年02月05日

• メルマガで「赤ちゃんからの英語レッスン」が紹介されていた…！

  今、子どもがお風呂に入っている間に何気なくGoogleサーチしていたら、ある英語メルマガで「赤ちゃんからの英語レッスン」が紹介されていてビックリ！「使える英会話」というメルマガです。私も早速メルマガを申し込みました。最近は、話す英語といえば、子ども英語が中心なので、ニュースな英語に疎くなってしまい、ちょっと悲しい？でも、子育て英語って学校英語より難しい…。よい評価を書いてくださってもううれしいの一言です。

  2004年02月01日

• 児童英語講師の苦労物語

  「赤ちゃんからの英語レッスン」を書いた原稿で、実際に紙面にではでなかったものを今日はご紹介しちゃいます。とある大手英会話学校で私の児童英語講師としてスタートを切った○年前。私は何をやっていいのか全くわからず、学校から与えられた中学2年のテキストを見ていました。初レッスンのための準備をしていました。たしか、過去時制を導入するというような内容でした。そうだ!!私は、確か中学校時代に現在形のBe動詞を過去形のBe動詞に書き換える練習をたくさんしてきたのだから、ここは、カードにいろいろな現在形の文章を書いて、生徒に練習させればいいんだわ！われながらナイスな考え!!30枚ぐらいの現在形Be動詞のカードを持ってレッスンに望んだ私。「先生ね（初回のレッスンで自分を先生呼ばわりする）、た～くさん例文を作っておきましたから、さ、皆さんで時制の変換練習を口頭でしましょう」と生徒に伝える。生徒をペアにさせ、口頭で言い換えの文章を練習させる。突然、「せんせ～い。なんだかおかしいよ!!」と生徒が口々に言い出す。「ど～したの？そんなに難しい問題じゃないでしょ。is とam はwas、are はwereにするだけでいいんだから！」すると生徒が「ちがうよ。He is Tom. はHe was Tom.になっちゃって、今はTomじゃないってこと？改名したの？変身？魔法をかけられた？」というと、生徒がざわざわ騒ぎ始めた。他の生徒は、「これもさ、This is a pen. がThis was a pen.になっちゃって、昔はペンだったけど、今はちがうってこと？今はそのペンはどうなっちゃったわけ？」生徒達は、魔法使いが来ただの、この場合は手品をしているんだとか、うそをついているとか、口々にいいだし収集がつかなくなってしまった。まずい！初日から私の先生としての威厳はめちゃつぶれだ！ええ～い、こうなったら強引に通すしかない！「みなさ～ん。これは、「練習」です。あまり深い意味は考える必要はありません。これは、現在形から過去形に変換する練習なんです。ほ～ら、みなさん、よ～く練習できたでしょ」とその場を濁してそそくさとまだ終わっていないカードを回収し、次のテーマへと何事もなかったかのように移っていく若い若い私がいたのでした。あの頃の中学2年生の生徒達は、今ごろ、26～7歳になっているでしょうか…。ごめんね。それでも、「先生のように英語がしゃべれるようになりたい」と卒業する時に言ってくれた子がいて、私はすごく感激いたしました。今は、あの頃の私のような児童英語講師だけには、自分の子どもは、絶対に預けたくない、と思うばかりです。ですから「赤ちゃんからの英語レッスン」は、私の反省文かもしれません。

  2004年01月31日

• 買い物が嫌いな私

  私の周りの人に、「買い物が嫌い」というと驚かれる。多くの人は（特に女の人は）買い物が好きだと思う。でも、私は、「キライ」なんです。理由は面倒くさい。日々の食料品や雑貨まで、とにかく買い物が面倒なんです。じゃ、日々の生活はどうしているの～？と思われるかもしれないのですが、食料品は宅配。オーダーするのも面倒だけど、しないと日々の食料に困るのでとりあえずこれはガマン。宅配は1週間に1度しか来ないので、日々の食料が底をつくこともある。食料がなくなると買い物には行かず家の食品入れなどをがさごそ探して、乾物をふやかしたりして食べる。それと、ごはんをたくさんたいて、「さ～、どんどん食べてね。ごはんはいくらでもあるから。」とごはんと乾物で乗り切る。だからお菓子はいつも家にない。子どもも、家にはお菓子はあまりないもの、と生まれた時から思っているのであまり不思議に思わないらしい。最近は、お友達と遊びに行く時にもっていくおせんべいなどを買っておくようにはしたのだが…。だから、ちまたでうわさになっている商品には疎くてみんなの話しにはついていけない。スーパーには、1ヶ月に１回は入るかな～？スーパーのチラシも見る必要ないので、見ないし…。う～、ずぼらな私…。洋服は、必要な時に買うぐらいで、何気なくショッピング中買いたいものがあって買った、ということはない。なんせ、買い物に行くのが面倒…。あ、きれいな洋服をまとうのはすっごく大好きです。オシャレは好きだけど。でも、こんな買い物嫌いの私でさえ、唯一、買い物が大好きなものがあります。そうそう買うのが止まらないもの。それはズバリ英語教材!!です。片っ端から買うわけではありませんが、一応使いきれる自信のあるものだけを買うようにしています。私の財産で一番高価なものは英語教材かもしれません。とはいえ、全部あわせても某シリーズのセット教材よりは、安いかな？今度買おっかな～、と思っているのはORTのワークブックかActivitiy　Sheets。レベルが上がるごとにいろいろな読解問題があれば、私は問題を考えなくてラクかしら？と、まとまりのない日記でした。

  2004年01月26日

• 英語絵本400冊大集合！

  「赤ちゃんからの英語レッスン」のために、絵本400冊が大集合し、写真撮影が行われました！出版社の編集者の方と、写真スタジオへ。なんだかドキドキ！どんな風に撮るのかしら？スタジオに大集合した絵本は、まずCTP（ctmよりお借りしました）、ORT（オックスフォードよりお借りしました）、そしSight Word Readers，とHigh-Frequency、歌の絵本など（スカラスティックよりお借りしました）などが勢ぞろいです。100Englishは私の所有物。この本を書くにあたって早速購入しました。私のCTPはもうボロボロで撮影に耐えられないし、ORTも古いバージョンで撮影はできない。CTPやORTは結構有名だけど、100Englishはそんなにまだ浸透していないみたい。すごくいい絵本です。個人的には、もう5年、いえもう3年早くほしかったな、と思える本です。さて、撮影開始！大きな白い板の上に、絵本を大きく並べて、上から撮影です。「シャッキン」といい音のする大きなカメラで撮影。高そうなカメラでした。何枚か撮って、それをすぐにパソコンに取り込んでチェックしていいのを選択。何だかんだで、3～4時間ぐらいかかりました。タレントも撮るスタジオなので、念のため化粧も念入りに髪も整えて行きました。もしかして「著者紹介」のための撮影もついでにここでしましょうか？なんて言われるかもしれないし…。「本には、顔写真は必要ないんですか？」と奥ゆかしく聞くと、編集者が「今は、あんまり著者の写真を載せないんですよね。あ、お顔のせたいですか？」「えっ！？　あ、いえいえ。もしかして載せるんだったら、そっ、そっ、それなりにね、あの、撮影ってのもあるのかな…なんて思ってね、エヘへ」とあわてて取り繕いました。密かに、今度の撮影は、髪をおろしてソフトイメージでお嬢さん風ね（だれもお嬢さんなんて呼ばない）と、出版の依頼が来てから、「写真撮影」を真っ先に考えていた私でした！絵本はカラーですごくよく取れています。ORTも改訂版、１００Englishも写真絵本だけあってインパクトが強いです。その他のスカラスティックの本も数は少ないですけど、はじめの一歩としては値段もお手ごろでオススメです。ぜひ、「赤ちゃんからの英語レッスン」をよろしく☆宣伝しちゃいます！

  2004年01月21日

• 通園ルック

  最近、東京地方は風が強くて、ハードコンタクトレンズをしている私にとっては、ホコリが目に入ると、身体をくねらせるほど痛い!!　もう何も考えられなくなるほどに頭が真っ黒？真っ白？になる。ここで登場するのが、サングラス！それで、私が黒の帽子や黒のコートと、茶色のブーツと手袋でしっかりと防寒をして、黒のサングラスをかける。オシャレとかではなく、寒いのが大キライな私は、誰になんと言われようと防寒に徹する。冬の服装は12単（ひとえ）といわれるぐらいに厚着をしまくる。徒歩8分の幼稚園にもこの格好でもちろん行く。すると次女が「ママだけサングラス、ずるい」という。通園前の忙しい時間ごたごた言われては手間取るので、次女にもサングラスをかけさせて通園することになる。親子二人で冬の朝、サングラスで通園することになってしまう。一見、極道の親子？と見間違えられるかもしれない。（極道なら有名幼稚園へベンツで通園だろうけど、うちには車もない）すごく怖い、と思う。だが、これをしなければ道路の途中で痛さのため身体を激しくくゆらせなければならないし、人にどう思われようがとにかく、風の強い日にはサングラス！きっと、幼稚園のお母さんたちに、「や～ね。一体どんなつもりで幼稚園に来ているのかしら？」なんて思われてるかもしれないけど、一応挨拶は、礼儀正しくサングラスを取ってしてますので、お許しを…。あ、でも私の性格を、幼稚園のお母さんはよ～く理解していると思うので、みんなそんな私たち親子を笑ってくれています。かっこいいでしょ～！？早く、寒い冬が終わることを祈っています。でも東京は世界的に見ても温暖な気候なんですよね…。昨日の「ご近所の底力」夫はチラッとガハガハとアホそうに笑っていたところが映っていただけで、彼の発言は全てカット！夫曰く「がんばって発言したのにな～」と不服そうでした。そりゃそうでしょ。いなかの両親ぴんぴんしているのに、あそこのスタジオに行ったのもおかしいのよ、と言ってやりました。そもそもあのテーマは若い人にとっては重いし、できるなら見ないでおこう、と思うかもね、とも付け加えておきました。

  2004年01月16日

• ORT全部そろえちゃった☆

  「赤ちゃんからの英語レッスン」を書くにあたって、購入した絵本がいくつかあります。そう、あのORTはStage５まではもっていたのですが、全冊Stage９まではもっていませんでした。ORTは大人の私でもそのストーリー性の魅力にのめりこんでしまいます。でも、この機に残りの全冊を全部そろえてしまいました。4年ぐらい前に、日本にORTがはじめてオックスフォードから売り出されたときには、またスペシャルパックというものがなく、また購入できるのもStage５までしかなかったので、とりあえずStage５までのシリーズをテープで購入することになりました。その1年後にスペシャルパックがでて、テープとくらべすごく安い値段で売り出されているので、「一応」オックスフォードに文句を言いました！初期にORTを大量に買い込んだ私は担当者とは仲良くなっていたのです。「私は、テープ一セット2万円もするものをいくつも買っているのに、今度のスペシャルパックの値段は、天と地との差です」と。すると、「スペシャルパックには、中村さんがいつも気に入っていると言ってくださるExtended　Storiesが入っていないのんですよ」といった途端、「な～んだ。やっぱりテープ買って良かったです」と180度態度を軟化させました。決してスペシャルパックのCDが良くない、と言っているのではありません。スペシャルパックのCDの次の段階としてテープを買ってみるとよりリスニング力をステップアップできるので、オススメです。その辺は、「赤ちゃんからの英語レッスン」で詳しく書きましたので、ぜひご覧ください。そんなこんなで、やっぱりStage９まで全てテープにてそろえてしまいました。でも、また封は破っていないんです。だって、ストーリーがすごく楽しいので、少しずつ読まないともったいない…。今は、ちびりちびり楽しみながら娘達とStage５のMOREを読んでいます。早く進みたいのだけど、この本だけは、もったいないので、楽しみは先に延ばしながらゆっくりゆっくり読んでいくようにしたいです。なんせ、お金もかけているので、そんなに早く読んでしまっては、一瞬のうちに泡と化してしまいそうで怖い。大事な大事なものを紐解くように少しずつこの絵本と付き合っていきたいと思います。

  2004年01月10日

• 今年の願い３つ

  あけましておめでとうございます。昨年は、私にとってはとても充実した一年でした。年明け早々All About Japan [子供のための英語]行こうよ！親子留学へで紹介され、それを通じていろいろなところにお住まいの方からたくさんのメールをいただきました。それから、掲示板やメールなどで、お話しすることができました。また、そのおかげで生徒さんもすこし増えてたくさんの出会いがありました。3月には、CTPの絵本を扱うｃｔｍでセミナーで、絵本の魅力をお話をさせていただきました。また、5月ごろ、タウン誌に「HELLOの幼稚園」を持った私が紹介されました。それが縁？で、リヨン社の編集担当の方から連絡があり、12月には2作目「赤ちゃんからの英語レッスン」が出版されました。そうそう、7月にはNHKにも出演させていただきました（英語とは関係ないですが…）。本当にいろいろなことがありました。今年の抱負は、おだやかにおだやかに、波に逆らわずにしっかりと進んで行きたいと思います。どんな状況も、それがそのときの私には良くても悪くても、私にとってベストであると思っています。都合の悪いことはあんまり考えずにすぐに忘れてしまうという私の特技も幸いしているかもしれませんが…。ということで、今年の願い３つ１．「赤ちゃんからの英語レッスン」が増刷になりますように。２．生徒さんがハッピーに英語教室に通ってもらえますように。３．生徒さんの英語力がもっともっと伸びますように。４．もう一度テレビに出たいな～！今度こそ英語関係！（犯人とかでは出なくない）５．プチ整形でたるみとしわを取る？６．2キロ減量７．商売繁盛８．印税生活９．LUNOAのパーティが成功しますように10．娘達が風邪を引きませんように（仕事上都合が悪い）願い事3つのつもりが、欲張りなわたしは10個も書いてしまいました。どれだけ実現するでしょうか…？今年もどうぞよろしくお願いいたします。

  2004年01月04日

• 「きつすぎる表現」

  「赤ちゃんからの英語レッスン」が世に出て早2週間が経ちました。近くの本屋さんでは、平積みになっていた本も半分ぐらい売れてニンマリ！！（あ～、でも残りが売れないと返品になっちゃうのね～！）他の本の上に私の本を一番上にこっそり乗せておきました。ごめんなさ～いさて、今日は、この本を書いたときのエピソードをもう一つご紹介したいと思います。私は自分の子どもの英語子育て記を書くのは好きではないと、前の日記でも書きました。そのせいか、絵本100冊からその後の展開や発展方法を、いろいろなテキストなども詳しく例に取り、書き進めていたのでした。それもすごい勢いで、熱意を込めて、私の英語人生をかけた殺気さえ感じられ、言葉遣いも、ビシッ！バシッ！と歯に衣を着せない、とはこのようなことをいうのだろうか、と思うぐらい、単刀直入にずばずばと書いていました。まるで、娘の英語子育て記をあえてはずして違う方法ではぐらかそうとしていたのかのように…。ところが、その内容や言葉遣いは、全て削除に…。「中村さん、これは小さいお子さんをお持ちの方のために書くのですから、100冊暗唱後まで詳しく書くと、どうもフォーカスがボケちゃうんですよね。それに今読者がほしい情報は、100冊読んだ後のくわしい情報より、中村さんご自身の英語子育ての方がより身近に感じられると思うのです。それと表現がきついところは、やさしく書き直しておきました」そこで、私はハッとまた気づかされるのでした。このような、きちんとターゲットや市場を視野に入れた編集者がいたからこそ、私の熱血交じりの「英語哲学論」「英語教室とはいかに！」などにならずに済んだのです。ま、そちらの方を読みたい、という方もいらっしゃるとは思うのですが…。初めに書いた原稿は現在の本の倍の量でしたが、私の言いたいことや考えは本には全てきちんと盛り込まれていますし、自分の悩みやうまくいかない部分も正直に書いたつもりです。そんなところも、お伝えできればうれしいです。

  2003年12月25日

• 250円ネイティブの読み聞かせ

  今日は、オーストラリア人である知人の250円の絵本読み聞かせの会を宣伝しちゃいます。彼は、某英会話スクールの英語の先生ですが、いまどき珍しく、「子ども大好き」で、大人を教えるより子どもを教えるのが向いている、と言っているぐらいなんです。それも、7歳ぐらいまでの子どもが大好きなんです。彼の夢は「子どもの英語教室」を作ることなんです。そんな彼は私の英語教室の、年1回の行うネイティブレッスンの先生でもあります。その彼が、この夏吉祥寺に英語の古本屋さんを開きました。小さなスペースですが、すっきりと英語の古本が並べてあります。子どもの絵本も充実していて、お値段もお手ごろです。彼の「子ども好き」が転じて、そのお店で「絵本の読み聞かせ会」を毎週日曜日に開いています。時間は20分ほどでお値段がなんと250円です。2～3冊の絵本を読んでくれます。まるで英語のレッスンみたいです。年齢は５～６歳までですが、電話で問い合わせれば、人数によっては７～８歳までのお子さんも参加できることもあります。「子どものレッスンはいやだ」と思っているネイティブスピーカーが多い昨今、彼のような「子ども好き」は今では、探すのが難しいかもしれません。ぜひお問い合わせしてみてください。お問い合わせはこちらまで！

  2003年12月20日

• 「赤ちゃんからの英語レッスン」アマゾンレビュー☆☆☆☆☆

  この日記は、楽天なので、アマゾンへの直リンクが出来ないのですが、「赤ちゃんからの英語レッスン」と「HELLOの幼稚園」のカスタマーレビューに☆☆☆☆☆（五つ星）がのりました～！だれか書いてくれないかな～、と思ったり、でも「いまいちね～」なんて書かれたら怖いな～と思ったり。書いてくださった方、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。アマゾン検索　⇒　著者名で「中村敦孔」を検索　⇒　2冊の本が出てきます。「HELLOの幼稚園」もそこそこの売れ行きだったのですが、今となっては、「赤ちゃんからの英語レッスン」の売れ行きが気になります。なんといっても印税生活がかかっていますから、私も何とか営業しなければなりません。とは言っても、どう営業すればいいのやら…？いろいろなところにお住まいの方から、感想などをいただきました。ありがとうございます。だれもが英語子育てを平等にできないとフェアではないし、「母親の英語子育て会話集」もいいけど、自分が努力しなくちゃいけないから、私にとってはどうも面倒なんです。そんなことを皆さんに感じていただければうれしいです。

  2003年12月19日

• 

  英語の本が朝日新聞の一面広告にのりました。

  今日の朝日新聞の一面下の広告にのりました。第一発見者は夫でした。たいていは、朝起きてすぐに新聞の一面はタイトルや新書をチェックするのですが、今朝はなぜか新書のチェックはしませんでした。今日は、寒いです。だんだんと寒くなっていくのかと思うと身にこたえます。

  2003年12月17日

• 「赤ちゃんからの英語レッスン」を書いた時

  発売から1週間が経ちました。売れ行きはどうなのかさっぱりわからないのですが小さいお子さんをお持ちの方にすこしでも参考にしてくだされば幸いです。今日は、この本を書くときに、気をつけたことを書いてみたいと思います。第一弾「HELLOの幼稚園」を書くときもそうだったのですが、決して自分の子どもの自慢記にはしたくない、ということでした。私だけが思うのかもしれませんが、たいていの子育て体験記というのは、「できること」を中心にかかれていることが多いような気がします。そのたびに、「へっ！どうせうちの子にはできませんよ！」と未熟な私は半ば投げやりな態度を取ってしまうことがよくありました。6歳未満までの子どもは、その成長はそれぞれで、何ヶ月早く何ができただの、もうあいうえおが読めるようになっただの、絵本がすらすらよめるだの、ということを聞くたびに、計り知れなく落ち込んでいたのです。そう、未熟な私は…。子育てというのは、できることできないことを両方含めての体験だと思うのです。だから、私の著書を読んだ読者の方が、「自慢記はいや～ね」と思われないよう、最新の注意を払ったつもりではいます。もちろん、「HELLOの幼稚園」の時もそうでした。できることとできないことを両方書いて事実を直視しなければならないと、思ったのです。最も、私の子供は自慢の対象には全くならず、そんな「自慢になったらどうしよ～」なんて心配は始めからなかったのですが…。だから、自分の子育て体験を書くのは、苦手なのですが、今回は、編集者の方に、どうしても！と言われて、できるだけ事実を書くようにしました。子育ては、うまくいかないのが普通なんだな～と思います。でも、子どもは一人一人違っているということがわかったとき（長女が6歳ぐらいになった時）、私も子育ての悩みからようやく開放されたような気がしました。そんなんで、「赤ちゃんからの英語子育て」は私の秘蔵の英語子育て体験記でもあるのです。全国の紀伊国屋でも購入できます。ぜひご覧ください！

  2003年12月15日

• 「赤ちゃんからの英語レッスン」が発売されました！

  思い起こせば、出版社から依頼が合ってから半年、そうたったの半年で本が出版されてしまいました。この夏、ロスアンジェルスに親子留学で、娘達がスクールに言っている間は、ほとんど原稿書きの毎日でした。書いていると、自分自身がどんどん熱くなってしまい、「私の英語哲学」や「英語教室経営哲学」など、話がどんどん大きくなっていってしまい、そのたびに担当編集者の方から、「中村さん、この本は、赤ちゃんをお持ちのお母さんに向けての本ですからね。英語講師向けではないので…」と何度言われたことか…。そうそう、こういう本はきちんとターゲットというか対象者が決まっていて、それに焦点を絞らないと、誰に何をいっていいのかわからない本になってしまう、といわれました。編集者の方が、軌道修正をよくしてくださいました。外国の出版社の担当の方にたくさんご協力をいただきました。そんななか、スカラスティック社のニューヨークの責任者の方ともお話をさせていただき、いろいろな経験をいたしました。さて、印税で生活ができるためには、100万部！も売れないとダメなんですね。とりあえず、初版は売り切れになることを願っています。ご購入はこちらから　ネット上ではまだ買えないかな？

  2003年12月09日

• 大変だ！食器洗い機が壊れた！

  私の家事を手伝ってくれる大切な食器洗い機が昨日、壊れてしまった。そう、動かないのです…。この家に引っ越して7年。2年程前に修理したのだけど、やっぱり使いが激しいのだと思う。一日2回は必ず回す。以前の食洗機日記で書いたように、私にとって食器洗い機はなくてはならない存在なのです。だから、昨日の夜から、食器を洗わなくてはならない羽目に…。洗いながらブツブツと不満を言いつづけます。「なんでこの私が食器洗いなんかしなくちゃいけないのよ…。」私にとっては、洗濯機が壊れたのと一緒です。洗濯だって手で洗ってたらもう悲惨です。食器洗い機も、もう洗濯機と同じような存在になってしまっているのです。ざるが洗いにくい、シンクはお皿でいっぱい、ガス代はかかるし、水道だってゆすぎの最中は出しっぱなし、シンクの前に15分も立ちっぱなし、疲れるし、時間は取られるし、作業は多いし…。いかに食器洗い機が日々の生活を助けてくれているか、本当に身をもって実感します。今日修理の人に来てもらったら（壊れたら即電話）、部品が入るのが火曜日とのこと。何をのんびりとしたことを言って…、と思ったが、仕方がない。火曜日までは皿洗いの日々が続く…。憂鬱…。

  2003年12月06日

• 英語教材費

  私の英語教室は、教材費がかなりかかる。まず絵本100冊とそのテープ全部、その他の教材が5万円ほど。「生徒さんにたくさんの教材を買ってもらうのは申し訳ない」とは思うものの、これを使い切ればその価値はあると思うのです。これだけの情報を、ネイティブ講師をつけて、ネイティブからこれらの教材の情報を全て口頭で教えてもらっていたら、途方もない金額がかかってしまうことになるのです。「そんなにたくさんの教材を生徒さんに売る勇気がない」とよく言われます。でも、英語は実生活には全くないものなのですから、初期投資は絶対に必要です。さもなければ、自分で作り出さなければならないのですから・・・。それはかなり面倒です。ピアノの練習もピアノが手近にないと、練習できないのと同じですよね。私の生徒さんは、このことをよく理解してくださっています。反対に、理解してくださらない方は入室しない、のかも知れません。その教材費によって、入室者を私自身が選んでいるのかもしれません。安く仕上げる、ということはそれなりの内容である、と私は思います。英語教材はセットモノでない限り、途方もなく高いものではないと思っています。今日は、辛口日記でした。

  2003年12月03日

• レッスン日は土砂降り

  今日の東京地方は、一日中土砂降りでした！そうそう、火曜日はほとんど毎週が雨なのです。私の英語教室では、比較的火曜日にレッスンが多いので、きていただく生徒さんも自動的に多くなってしまいます。赤ちゃん連れのお母さんには、本当に申し訳ないです。そういえば、長女がまだ３歳ぐらいの時に、大雨の中傘さして、次女を腰ベルトで抱っこして、長女の手を引いて、ピアノ教室に通ったことを思い出してしまいました。洋服はずぶぬれ、身体は疲労困ぱいで冷え切ってしまって家路についたこともありました。あの頃は、いつになったら、小さなバッグを持って、「ひとり」で歩くことができるのだろうと、果てしなく遠いその時を思い描いていたものでした。でも、とりあえず「ひとり」で歩くこともできるようになったし、バッグだって小さくなったし、ネックレスやピアスをしても、子どもに引っ張られることもなくなりました。ベビーカーを押していたあの頃が懐かしいです。そうそう、私のベビーカーって大きなパラソル付だったんですよ～！私の英語教室では、「未就園児からの募集」と掲げているのは、たくさんの小さい子供達と一緒に英語を習得したい、というわたしの欲望が入っているのかもしれません。今日、レッスンがあった生徒の皆さん、雨の中お越しいただきありがとうございました。最後のレッスンが終わった６時過ぎには、雨も止んでいました。来週の火曜日は晴れるといいですね！

  2003年11月25日

• MaxMaraのコート その２

  先日、どうしてもあきらめがつかなくて、もう一度MaxMaraによってみた。チラッとのぞくと、先週の店員はいなさそう･･･。おそるおそる店内に足をいれて、あの「40万円」のコートをみると、ない！ま、まさか売れたんじゃ･･･。店員に聞いてみると、「あのコートは先日売れてしまったんですよ！」とのお返事。え、す、すごい！「40万円」もポンと出して、買っていった人がいるなんて！いったい･･･。「どんな方がお買いになったんですか？」と聞く私に店員は、「その日ちょうどお休みを取っておりまして、どのような方がお買い上げになられたかわからないんです。」という。いったい、誰が･･･。気になる。私こそが着るに値するコートなのに、どこのどいつが買っていったんだ～！（張り合ってどうする！？）すると、店員が「お客様、もう1点ございますので、お見せいたしましょうか･･･」と聞いてきたので、「あ、け、結構です！」（ちょっとまごつく･･･）「あのう、バーゲンとかないんですか？」しつこく聞く。「値が下がる前に、コートは全て売れてしまうんですよ。MaxMaraはコートが定番ですから･･･」はぁ･･･。「あのう･･･、MaxMaraのコートはどのような年齢層の方が買うものなんでしょうか？」あまり的を得ていない質問だが、なんとなく気になるので、買いもしないのに、関係ないことをねほりはほり聞く。「そうですね、お若い方ですと20代後半から、年齢層は幅広いですよ」とのこと。金持ちは、どの年齢層にもいるわけで、「30代の方が多いですよ」なんていわれれば、張り合っても見たくなるが（何を張り合うんだ～！）、ま、買う相手は金持ち。私は対象外か･･･。他の店でコートをみるが、あのMaxMaraのコートを見てしまうと、やっぱり見劣りしてしまう。私も結構未練がましい･･･。29万円のコートが結構安く思えたりして･･･。コート探しの旅はまだまだ続く･･･。

  2003年11月18日

• MaxMaraのコート

  ３０歳ぐらいの時に、将来はMaxMaraのコートがほしい、と思った。とりあえず育児も一段落して、子どもの手を引かず街を闊歩できる時に絶対買おうと漠然と決めてまでいた。なんせ、今もっているコートはわたしが１９歳の時に当時１０数万円するコートを親にねだって買ってもらったもので、かれこれ２０年近く着ていることになる。それに色もピンク（落ち着いたピンクだけど）で、もうこの年齢でこの色のコートはちょっと恥ずかしいな･･･と思い始めていた。先日MaxMaraに寄ってみた。店のウィンドウに、わたし好みのコートがあるじゃないの！そうそうこんな感じのコートよ。中にいそいそと入り、そのコートを眺めていると、店員がそそくさやってきて、「お客様、このコートは派手すぎず、ファーも襟などの最小限に押さえてあるので、落ち着いているので、普段でもフォーマルでも場所を選ばずお召しになれますよ」と勧めて、試着させてくれた。で、着てみると、「あっら～、我ながらよくにあうじゃな～い」と思いながら、鏡の中のコートにうっとり。店員は、「よくお似合いになってますよ。このコートでお顔も明るくお見えになりますし･･･。」と言ってくれた。「そうかしら～（デレデレ）」と満足げに鏡を見つめる私。「このコートは私に着られるために作られたのね･･･。」と思うまでに。「あ、これにします。すっごくあったかいし、オシャレで長く着れますものね！」で、会計をしようと待っていると、「お客様、４０万円でございますので、消費税コミで４２万円です！」「えっ！４０万円もするんですか？」と思わず叫んでしまった。金額を見ないで試着した私も私だが、コートに４０万円も払える私ではない。「２０万ぐらいかと思った」とそれでも強気で金持ちを装う私･･･。一瞬店員の顔が「この商品が２０万円で買えるわけないだろうが･･･。どこ見てんのよ」と冷たい視線。「でも、お客様。この商品は、その価値があるんですよ。ファーも希少価値ですし、MaxMaraも店舗ごとに仕入れも違いますし、二度と同じ商品は出ないですから…。」「でも、私の主人（こういうときだけ「主人」という言い方をする）に聞いてみないと私の一存では（普通、私は自分の一存で決めることが多い）･･･。」と引き返してきた帰宅して夫に言うと、「４０万のコート着て自転車にのって幼稚園の送り迎えと、コンビニコピー取りに行くだけでしょ。それに一日中家にいるのに４０万のコートは要らないんじゃないの？いっそのことレッスン教室の入場に着て、パッとぬぐって言うのはどう？プロレスみたいに。」「･･･。うううううううううう～、確かに。」私は外出は嫌い。ずっと家にいる仕事。たまに外に出るときはコンビニでコピー。もしくは幼稚園への送迎。その幼稚園だって、洋服を毎日決めていかなければならないところとは程遠いし･･･。ああ、あのコートは良かったな～。そりゃそうですよね。４０万円もするんですから。あと２０年来たとしたら元取れるかな･･･。でも私あと２０年きたら、おばあさんになっていて、もうそんなオシャレなコートを着る年じゃなくなっているんだ。人生とは短いものです。

  2003年11月11日

• アメリカ在住５年のお友達とハーフのお友達

  ２学期の初め、ご近所に新しいお友達が引っ越してきました。ちょうど長女と同じ学年で、登校も下校も毎日一緒になることに。お付き合いし始めて、何週間後に、このお友達は、アメリカに５年住んだことのある帰国子女だということがわかりました。母親のわたしは、「英語の練習にちょうどいいお友達ができたわね。じゃ、今度その子と英語でお話しするようにしてみたら？」と長女に促すと、「え～、やだよ～」とあまりのらない返事。娘は、日本語を話す人には、決して英語を話すことはしないのです。そんなある日、娘が「英語話してよ」とそのお友達に頼むと、「わたし英語を話すときって、小さな声になるから発音が悪くなっちゃうの」といったそうなのです。え？小さな声？その子は、はつらつとして、元気いっぱい。どこでもお友達を作るのが特技のような明るい女の子です。朝のご挨拶だって元気で、朝からいろいろなことを話してくれるのです。そんな彼女から意外な答えが返ってきました。このお友達は、カタカナもまだ危うい、というお母様のお話からして、英語の方がきっと楽に話せるお子さんなのでしょう。そんな彼女が、絶対に英語を話さないのです。わたしが、彼女のＴシャツに書いてある英語を「なんて書いてあるの？」なんてかまをかけるのですが、発音はしっかり日本語になっているのです。どんなことがあっても絶対に英語のイントネーションや発音は決してしまい、と誓っているかのようです。このお友達を見ていて、英語は英語を話すための人にするものである、という認識が子どもながらに確立していることが良くわかります。だから、日本語を話す人には、絶対に英語の匂いさえ出しません。これが、本当にバイリンガルというのかな？と思ったりさえしてしまいます。英語を話すときは別の自分を演じることができるのでしょう。だから、時と場所をわきまえず、闇雲に英語を話す人は、自信のなさの裏返し？（オウム真理教の麻原とか）かな～、と思ったりしちゃいます。そうそう、もう一人、長女のお友達に、お父さんがイギリス人でお母さんが日本人のハーフ（今はダブルというそうです）のお友達がいますが、彼女も絶対に英語を話さないんです。わたしが英語で話し掛けても、わざと日本語で答えるんですよね。でも、この前、彼女がお父さんとお話をしている時に、彼女が英語を話すのを初めて聞きました。でもそのときだけで、それまで２年以上も付き合いしているのに彼女が英語を話すのを見たことも聞いたこともなかったのです。「ぼく、英語できるよ。りんごはappleでしょ」と自慢しているのは、英語が出来ませんと、あたかも言っているような気さえしてきてしまいます。このような英語力で満足するお子さんに育てないようにするのもわたしの英語教室の使命かもしれません。

  2003年11月08日

• 大変だった高校時代　～通学編

  わたしの高校は、同じ市内にありながら、通学時間に４０分もかかります。朝の苦手なわたしが、起床をするのが、確か６時４５分ごろ、トーストだけをたべて、７時２０分の電車に駆け込んでいた毎日を思い出します。電車をのったあとは、さらにバスにのること、２０分。バスは、時間が確定しないので交通渋滞に巻き込まれると大変な目に会います。いつだったか、降りるべきバス停で、誰も降りるブザーを押さず、一駅先のバス停まで連れて行かれたことがありました。わが高校の生徒でぎっしり埋まっていたバスにもかかわらず、止まらないってのは、運転手さん意地悪すぎですよね～！そのときは、バス一台分の生徒が遅刻をしたのでした。バスは通勤時間帯と重なるので、もうめちゃ混みなんです。体が痛い！バスは電車に比べて揺れるしもう地獄！それがいやでいやで、もっと近くにも通える高校があっただろうに･･･と思うのですが、人間通学に楽な高校を必ずしも望んでいるものではありません。反対に、隣にある高校に入りたくても通えないって場合もあるのですから･･･。そうそう、電車とバスにのっての通学なのに、時たま定期を忘れて駅につき、泣く泣く乗車券を買って乗り込んだこともありました。私の母はこういうところはすごく厳しく、「本人がまちがえたんだから、お小遣いから、電車賃を出しなさい」と言われてました。お小遣いの額が限られていた高校生のわたしにとって、往復の電車賃をお小遣いから出すことはかなりきつかったのです。がんばって、自転車で行ってみたりもしたことがありますが、１時間もかかり、帰りは、自転車を放置してバスと電車で帰りたくなってしまいました。自転車通学をトライしたのが、なんと冬のさむ～い日。寒さも苦手、体力も自信なしのわたしは、泣く泣く自転車で家路に着きました。自転車で通学したのはたったの２回。だから、今でも、自転車で１５分以上もこぐことは苦痛で、子どもの習い事も、自転車で５分以内のところにしか通っていません。どんなにいいところがあっても、５分以上かかると、自分の体力に自信がなく、あきらめてしまうほど･･･。それを思うと、わたしの英語教室に通ってきてくださる生徒さんには、本当に感謝です、３０分もかけて自転車で通室してくれる人がいるのですから･･･。わたしって結局は、通勤や通学が苦手なんですね。あ、得意な人はいませんが･･･。それを思うと、今の仕事は通勤時間ゼロなので、こんなに楽しちゃっていいのかと、罪悪感さえ出てきます。高校時代は、精神的、肉体的、経済的にもきゅうきゅうしていたわたしでした。

  2003年11月04日

• 今日はハロウィーンですねぇ・・・

  LUNOA English Roomのハロウィーンパーティも２９日水曜日に無事終了しました。６０名もの参加者とその保護者の方でパレードは１００人以上の盛大なものでした。気をもんでいたお天気も、当日は半そででちょうどよいぐらいでした。ハロウィーングッズも日本のお店でたくさん売られるようになりましたね。そんななか、仮装衣装を作ったり買ったり、また工夫したりするのも楽しいと思います。私は、実はアメリカのハロウィーンを経験したことがないのです。アメリカに留学していた時は、学生寮にいましたので、子どものお祭りは全然興味なし。というより多くの宿題にてんてこ舞いの日々でした。でも今、無性にアメリカのハロウィーンに参加してみたいのです！仮装衣装もお気に入りのものを買ったり、いろいろなおうちを訪ね歩いたり、かずかずのパーティに参加をしてみたいのです！でも、１０月３１日を目指してアメリカに行くことも出来ません。お金もかかるし、仕事もほっぱらかしになるし･･･。一つだけアイディアがあります。夫が１週間休みを取って娘二人をハロウィーン目指してアメリカに行く手が残っているのです。そうすれば私は長い飛行時間にも耐えなくて済むし、とりあえず夫が撮影したハロウィーンの写真やらビデオを見ればなんとなくその雰囲気はつかめるような「気」がするのです。いつか、いつか実現したい！でも、当の娘達は学校や幼稚園を休むことを極度に嫌うので、これも実現不可能かもしれません。え？私が一人で行ってくるって？そんなことしたら私の大切な生徒さんとハロウィーンパーティができなくなっちゃうじゃないですか！近い将来なんとかして経験したいと思っています。

  2003年10月31日

• 大変だった高校時代　～世の中は広い

  高校３年生になり、進路を決める時、親子面接がありました。私はませていたので、自分の進路は自分で決める、という性格でしたので、私の母親はただいるだけの面接という感じでした。さて、私は先生に、「英語が得意なので、なんとかその方向に行きたい。」というと、「英語が得意なだけでは何もできないんですよ。英語が得意なのであれば、とことん極めなければ、英語を武器にした職業には就けませんから。それに、経済や法律を学んでなおかつ英語が得意な人がいたら、企業は、単に英語を得意なだけの子は取りませんからね。」と諭すように言ってくれました。ちょっとしたショックを受けたのですが、割合とこういうところは私も素直に聞き入れたのでした。ちょっとぐらい英語が得意だからって（得意と言っても受験英語だけが少しだけ得意だけで、会話とか聞き取りとかは全くダメ）、何が出来ると言うわけではありません。それに、全国模試とかを受けると、厳しい現実が目のあたりになってしまったのです。それは、高校内で、たとえ上位の成績だとしても（英語だけ）、全国では、私の上にには星の数ほどの人がいるのです。１８歳までは、小さい集団での成績が勝負でしたが、１８歳からは、全国の人たちのなかの一因だと言うことを実感しました（大学に行くとさらに、自分の英語能力がいかに低いことをまた思い知らされ、留学時のTOEFLでもまた厳しい現実を目のあたりにしました）。あまり成績の良くない私の高校時代では、英語だけが自分の得意分野と思えることがけが、心の支えだったのに、大舞台になると何もかも太刀打ちできない自分の力のなさに、思春期の私はまたもや思い悩むのでした。

  2003年10月26日

• 大変だった高校時代　～人間関係編

  高校生というのは、思春期の真っ只中。勉強と人間関係のことでよく悩みました。大人になると、なんであんなことで悩んでいたのかと思うのですが、その当時は本当に真剣でした。女の子と言うのは、どうもグループとか群れをつくる動物なのか、クラスの中でも、女の子同士の小グループが出来上がり、それを基準として、お弁当を食べたりします。グループによって、強いグループと弱いグループがあったりします。私ですか？私は、そういうグループは嫌いなので、属すのがキライでした。高校時代は、このグループ編成やら、人間関係で私も悩みもしました。今の私を知る人からは、誰にも想像がつかないと思いますが､､､。それが、２０歳を過ぎたころでしょうか、他の人を気にせずに自分が自分自身として割り切って行動することが徐々にできるようになってきました。人生さまざまな経験を通して、「面の皮が厚くなる」というのでしょうか、最近では人間関係による精神的に大きなダメージを受けるということはなくなりました。何が起こっても、割きって対処できるような力が出てきたことも確かです。でも逆に、もしかして知らないうちに、人間関係において、精神的に大きなダメージを「与えている」のかもしれませんが･･･。「とりあえず、自分の意見は言う」という私本来のわがままな性格が、年齢とともに加速してきたのかもしれません。しかしながら、すぐに傷ついてしまう、そんな高校生の私がいたことも事実です。

  2003年10月18日

• 大変だった高校時代　～万年睡眠不足

  大人になった今でも一番肉体的につらいことが、「睡眠不足」とです（あ、「痛み」もキライです。特にお産とかの痛みに･･･）。少しでも「眠たいな～」と感じると自然に目が閉じて、どこでもなんどきでも眠れるのが特技と言えば特技です。（眠ってはいけないときに、眠ってしまうので、困ることも良くありますが･･･）高校時代は、勉強が大変で、毎日の予習や復習がいっぱいあり、それに、中間期末テストに向けての準備などで、いつも精神的にも体力的にもつらいことがよくありました。そうそう、テストのための勉強をしていた時のことです。世界史の教科書を読んでいると、突然その世界史の教科書が真っ赤になったのです。あせった私は、手でごしごしとふき取るのですが、なかなかそれは取れません。他のページもめくってみると同じように真っ赤なのです。かなりあせったところで、ようやく気づきました。目が充血していたのか、白く見えるはずのものが全て赤くなってしまうと言うことを･･･。こんな現象は、夜遅くまで（夜中の3時とか4時まで）勉強をしていたとき、頻繁に起こったものでした。ある晩、あまりにも眠くてカフェインのたっぷり入ったコーヒーを1リットル用意し、一気に飲み干しました。次の日は物理のテストを控えていたのですが、突然胃が痛み出し、勉強どころではなくなりました。それだから、というわけではないですが、その物理のテストは散々でした。いまも、睡眠不足はとにかくキライです。だから、「時差ボケ」も嫌いです。ずっと寝ていられたらいいな～とよく思います。夫に「死んだらずっと寝ていられるよ」と言われ、それも悪くない、と思いました。

  2003年10月14日

• 大変だった高校時代　～国語編

  あ～、国語だけは書きたくなかったのだけど、シリーズにしてしまったので、書かないと仕方ないですね。私は、国語が苦手です。どうも行間を読むことが出来ないのです。映画を見ていても、最後まで犯人が誰だかあまりよくわからないし、謎が解けても、その理由がよくわからなかったりします。そして、大勢の人がどっと笑うのに、私だけ笑えない、ということも頻繁に続出します。これって、やっぱり国語力がないからですよね。高校入学の時からうすうす気づいていました。栄光の中学時代は、そうも感じなかったのですが、やっぱり読解力と言うのは、そうすぐには育たないのです。だから、大学受験で一番苦労したのは、なんと「国語」なんです。英文科や英語科に行く人は、みな英語が一応得意。そして、歴史もそれなりにみな受験勉強をするから差がつかないんです。だから、一番差がつくのは、「国語」になるわけです。高校3年生の受験期にあせりました。現代文問題集なるものを買ってやるのですが、なんとなくしか解答がわかりません。やってもよく伸びがわからないのです。いま、国語の指導方法について熱く議論されていますが、あのころは（かなり前）、天声人語や社説を読むとよいだの、長文問題集をこなせばいいだの、国語の教科書を100回よむと自ずとわかるようになるだの、いろいろいわれましたが、「これ！」といわれる方法は現在でもいまだ見つかっていないようです。でも結局は、その人が、幼いころからの読書人生をどのように送ってきたかによるのでしょうね。私と言えば、お粗末なもので､反省材料は挙げればキリがありません。高校時代のクラスで駄洒落がはやっていた時、「古典はこてんぱんに悪いし、漢文はチンぷん漢文だよ」と誰かが言った時、あたりはしら～とした雰囲気が。でも、その子は、懲りずにずっと駄洒落を言いつづけていました。駄洒落って、聞きつづけると結構笑えるんですよね。あぁ、その駄洒落さえ、飲み込みが悪く、いつも笑えない私がいました。だから、私が理解できる駄洒落ならOKみたいな、試し的存在に私はなっていました。トホホ･･･。これも、娘達にはいえない。ママは一応「頭がいい」ことになっている。（いまのところ、娘の質問にはとりあえず答えられるので･･･）

  2003年10月10日

• 大変だった高校時代　～世界史編

  私は、英語は結構好きなくせに、カタカナの名前には弱い。そう！世界史を習うと、全てカタカナの名前が羅列されるので、それを覚えるのがとにかく苦痛だった。まず、教科書を読んでも、よく理解できない自分の国語力にはほとほとあきれるばかり･･･。世界史の教科書の表現って難しくありません？あ、私だけでしょうか･･･。国語力がないから、こういう目にあうのだけど、それにしても世界史っていうのは、いろいろな国を年代ごとに切って、教科書に書いてあるので、どこの国で誰が何をしているか、全然わからなくなってしまうのです！日本史は、漢字名前だから、迷うことなし！あ～、私って日本人なのね、ってよく思ったものでした。それに日本の中の出来事を追っていくだけなので、これまた楽だし、それに身近な場所だと、なんだか自分がタイムスリップした気にもなるし。（とはいっても東京在住の私には、身近な場所と言っても、鎌倉と江戸ぐらい）世界史を習っている時は、「なにをくよくよと、過去のことをいちいち掘り返して、なんだかんだ言わなくたって、現実が大事なんだから、くだらないよ！」とあざけ笑っていた私がいました。テストは毎回、平均点ぐらい。でも歴史を知らないと、何事も深く理解できない、ということを大人になってから身にしみてわかりました。世界史も、カタカナ名前さえなければね、すこしは好きになれるかな？

  2003年10月07日

• 大変だった高校時代　～体育編

  なんだか、大変だったことはたくさん出てくる。栄光の中学時代の体育は５段階で４。まあまあの運動神経だったと思う。高校に入って、この運動神経とは全く関係ない体力勝負が中心の授業が多かったことに私はかなり疲れた。まず、水泳。とにかく１時間中ずっと泳がされる。それを記録に残して、それが成績となる。つまりいかにたくさん泳いだかによって、成績が左右されると言うわけ。女の子だから、プールに入れない日もあったりすると必ず、「補講」があり、その時に必ずガンガン泳がされる。冬は、マラソン。体育の時間は、必ず毎回４～５キロ走らされる。それも毎回タイムを測る。マラソン大会ももちろんあり、７キロの道のりを走る。そのタイムが直成績になる。う～、苦しかった。私は走るのはキライなんですよね。息切れしたり、汗かいたりするのってどうも体質に合わないらしくて。水泳は結構好きなんですけど。クラスのある男の子が、やけくそで言ってました。「体育の先生ってよ～、頭悪いくせにいやに幅利かせてね～か！えっらそうに･･･。数学や英語のの先生と給料同じかよ！」それを聞いていたクラスメートは、あまりにも的確な表現だったために、一同ドッと受けてましたけど。後で聞いた話。その男の子は、なんと高校の体育の先生になったそうな。

  2003年10月05日

• 大変だった高校時代　～数学編

  前回の日記から１週間ぶりの日記更新です。そうそう、高校入学と同時に、数学もキライになってしまいました。私は、計算が速い！というのが通用したのは、「職業適性テスト」ぐらいのもので、そのテストを受けると、基礎的計算は速いので（珠算３級です）、「銀行員に向いている」という答えが返ってきました。だから、銀行員というのは、計算が速いのかとずっと思っていました。さてさて、中学時代は、数学も５段階で「５」を修めていたのですが、高校に入ってからがんばってもがんばっても、１０段階で「５」しか取れません。高校一年の１学期から雰囲気が怪しくなり、なんとかこの事態を打開したいと努力もしました。しかし、「虚数」とかでてくると、「なぜこの世に存在しない数字まで勉強しなくちゃいけないのか！」と思うと、もうそれだけで、無意味のような気さえしてきます。高校は一応テストを受けて入学するものなので、自分と同じレベルの人がわんさかいるということ。つまりその中で、一歩出るのは難しいが、手を抜くとずるずると奈落のそこまで落とされていくと言うことなのでしょう。成績を自慢できたのは「栄光の中学時代だけ」でした。高校生の私はマジで思いました。世の中「高卒」はたくさんいるけど、皆「卒業してる」ってのは相当勉強したのだな、と。高校３年生になった時、いわゆる「私立文系」コースを選択した私は、理数系からは全て足を洗うことができ、ホッとしたのを今でも覚えています。

  2003年10月01日

• 大変だった高校時代　～化学物理編

  人生振り返ってみて、結構つらかったのが高校時代。なにがつらかったって、ひとこと「勉強」です。高校生は、思春期でいろいろと思い悩むこともありますが、その悩みを忘れさせるほど大変だったのが実は「勉強」なのです。よく、「ぜんぜん勉強しなかったわよ」とかっこよく言う人がいますが、そういう人は本当にすごいです。天才です！中学はそこそこの成績を収めていたので、なんとか希望する高校に入学できましたが、入学してからが大変。中学では、数学が5段階で一応「５」だったのですが、高校では、10段階で「４」という情けない成績。化学や物理も、「４」か「５」で、つらかったです。いつだったか、化学はクラス最低点をとったこともあり、さすがに「まずい！」と思いました。化学の実験では、私はいつも「試験管やビーカーの洗いもの係」に徹していたし、物理は実験が苦痛で適当にレポートを書くと、先生に「わからないまま、レポートを書くのはさぞかし大変だったでしょう」となぐさめられてしまいました･･･。いつだったか、新学期になり「この学期こそは化学や物理をがんばろう！」と思って、予習をしようと思ったのに、予習さえできないぐらい難しく、新学期を迎え早々にギブアップしてしまいました。思い起こせば、定期テストの時。物理でドップラー効果を習ったのですが、テストでは潔くこのドップラー効果を捨て、他の問題にかけました。しかし、配られたテストを見て唖然･･･。ドップラー効果がテストの3分の1を占めていて、その場で気を失うかと思いました。ヘンっ！ドップラー効果なんて、知らなくて困ったのはその時だけで、この人生ドップラー効果の計算が出来なくて、困ったことなんて一回もないんだから！でも、こういうことは娘達には言いたくない･･･。こんな母親を娘達は知らない･･･。

  2003年09月23日

• アメリカで学んだこと～自分が自分であることの大切さ

  20歳代前半、私はアメリカの大学で勉強をしていました。そこで、得たものは、私の人生において（英語よりも）大切なことをたくさん学んだような気がします。その一つに、「自分の考えをしっかりもつ」ということです。何かについてエッセイを書く、何かについて自分の意見を述べる、などは英語とは関係なく、私が私であることをふまえて、自分の考えを構築するということでした。まだまだ若い20歳前半で、大そうな考えを思いつくことなどは出来ませんでしたが、いろいろな書物からたくさんのアイディアを得ることはできました。アメリカの大学を卒業してもう15年ほど。細かいことは忘れましたが、今なにかを考える時に、私の根底の中にあるものは、「流されずに自分が自分であることに自信を持つ」ということです。私も弱い人間ですから、いろいろな誘惑に負けたり、一度決めたことを貫けなかったりということもあります。でも何かに迷ったり、失敗したりするときは、いつも「自分が自分であることの大切さ」を優先するようになっているかもしれません。自分さえしっかりしていればどのような状況でも、その状況を自分らしく考えたり、方向付けたりできるのではないかと思います。20歳代の自信のなかったあの頃の自分より、年を取った分、すこしだけ柔軟に考えられるようになったかと思います。

  2003年09月20日

• コピー機は必要？

  私の趣味は、コピーをすること。あの機械はすごいですよね！自分の思い通りのものがジャンジャン複写できるのですから。私は、英語講師としては、あまりコピーを使わない方かもしれません。以前勤めていた英会話学校では、コピーがさかんに行われていました。（もちろん複写可能な教材のみしかコピーできませんが･･･。）で、私は以前、その英会話学校で、テキストの絵をジャンジャンコピーしてレッスン用の教材を作っていました。た･ぶ・ん、どの英会話教室でもコピーは結構していると思います。私は個人経営の講師になってからは、以前のようにコピーをすることもあまりないので、悲しいのですが、それでもコピーはまだ好きです。毎月のおたよりや、CD-ROMで作った教材やルノア専用のカレンダー、ルノア専用課題表をコピーするので（カラーコピーも結構多い）、コンビニの人は私が来ると「あ、コピーマンが来た！」と思っているはずです。コンビニでは、できるだけ良い客になるように、コピーを使いたい人に割り込みでコピー機を譲りますし、その人が使い方がわからない場合は、やり方だって丁寧に教えちゃったりします。紙がなくなると、一応声がけをして給紙だって、自分でやっちゃいます。できるだけ「コピー機を長い時間占領するひとだけど、とてもいい人です」ということ店側にアピールしておきます。毎月、個人としてはかなりの額をコピーに投資しているので、日々の小銭集めもぬかりありません。小銭に両替すると、店側に「いい人ね」と思ってもらえないかもしれないので、できるだけ小銭はできるだけたくさん日々集めるよう努力をしています。それでも、たくさんコピーをするにもかかわらず、家にコピー機を購入する予定は一切ありません。あの大型コピー機を置く場所は当然ないし、もしあったとしてもメインテナンスが大変です。だったら少々高くついてもコンビニコピーが一番です。そのためにも、コンビニ側によく思われるようできる限り努力をしています。コンビニであまり商品を買わないのでとても申し訳ないのですが、コンビニのコピー機は私の仕事用コピー機として大活躍をしています。

  2003年09月16日

• ママ、HELLO（英語教室）いつになったらやめるの？

  今日、長女にこんなことを言われました。え？私が教室持ってることが不満?と思いきや、「小学校5年生ぐらいになったら、自分のお部屋ほしいな･･･。」と言われてしまいました。今のレッスンルームは、今の家を建てたときに、長女のために用意したお部屋。壁にもボーダーを入れ、薄い緑のカーテンにリボンのタッセル（カーテン留め）もつけたりして、甘すぎない女の子のお部屋にしたつもりでした。でも、子どもは、8歳になっても私と一緒に寝てるし、勉強も、ダイニングテーブルでしているので、はっきり言って自分の部屋は必要ありません、今のところ。でも、お友達の家に遊びに行くと、自分のお部屋を見せてもらってくることもあり、どうもうらやましい、と思い始めています。私の計画としては、違うところにお教室を構えるか、もしくは改築して、レッスンルームと子ども部屋をきちんと小さいながらも用意するかの選択になってしまいそうです。今のところ、後者の計画案が強いのですが、とりあえずその実現は、あと3年後ぐらいになったら考えます。

  2003年09月13日

• Disney　Princess　ディズニープリンセス　その③

  最近次女が凝っているものがディズニープリンセスというのはお伝えしたのですが、なぜ好きになったのかは全くわかりません。先日も、公園に行こうと誘ったのですが（私が公園に連れて行って上げられる日は限られているのですが）、「スリーピンビューリ（Sleeping Beaury)のビデオみたい」と言って、公園へ行くのをしぶりました。私も、行かないなら行かない方が楽なので、それにしなければならないこともたくさんあるので、この日は公園に行かず、スリーピングビューティのビデオを見ることになりました。何気ない時も（ご飯を食べる時も、遊んでいる時も、絵を書いている時も）いつもディズニープリンセスの朗読CDを流していると、目はうつろ、どっぷり絵本の世界に入り込み、ご飯は進まず、絵もかけず、遊びも上の空になってしまうのです。なぜそんなに次女を魅了するのかわかりませんが、一つわかることは、人間誰しも美しいものは大好き！ということでしょうか？もちろん、次女はきれいでひらひらしたお洋服も大好きなのですが、そういった洋服は高いので、私が買ってあげることはほとんどありません。数少ないワンピースをきるととてもうれしそうです。私も、子どもを生む前は、パンツ系などほとんどはかず、たいていはスカートだったのに、今はスカートの数も減ってきてしまいました。レッスンは、動きやすいように絶対にパンツ系。動きやすいといっても、他の児童英語講師と比べて全然動かない（ずっと座ったまま）のですが･･･。児童英語講師のクセに動かない、というのを他の児童英語講師に言うと、結構驚かれます。少しは動きますけど、決してアクティブではないです。

  2003年09月12日

• その家のにおい

  よそのおうちに行くと、そのお家のにおいが必ずある。もちろん、自分の家にも「きっと」ある、と思う。自分の家のにおいは、毎日かいでいるから、全然わからないけど、他の人がかいだら、「あ、このにおいは中村さんちね」とすぐわかるのだと思う。自宅で英語教室をしていて、自分の家のにおいが、「いやな臭い」だったら、嫌だなとよく思う。特に、レッスン直前に、英語とはかけ離れた「煮物」（うちは煮物が多い）のにおいが家中に充満しているとなると、すごくいや。視覚的、聴覚的には、たとえ「英語の世界」のイメージ作りに成功したとしても、「嗅覚的」失敗すると、すごく生徒さんに申し訳ない。私の友人からアロマテラピーという存在を教えてもらってから、エッセンシャルオイルを常に、レッスン前に漂わせておくことにしました。時間のない時は、ミストなどで、部屋に一振りしておくと、すごくいいにおいです。私がすきなのは、オレンジ系、ローズ系、りんご系の甘系です。ミント系は嫌い。アイスクリームのミント味もきらい。歯磨き食べているような感じなので。だから、レッスン前は、家のにおいを消すのと、皆さんにリラックスしてもらえるよう、エッセンシャルオイルでお迎えです。このにおいばかりは、HP上ではお知らせ出来なくて残念です。

  2003年09月08日

• Disney　Princess　ディズニープリンセス　その②

  私が個人的に好きなディズニープリンセスは、「シンデレラ」。すごく美人だから。私が、小学校低学年の頃、「シンデレラ」の映画を見に連れて行ってもらって、その時すごく感動したことを今でも鮮明に覚えているのです。何が好きかというと、あの意地悪い義母と義理姉妹を「ざまー見ろ」という感じに、ギャフンといわせるところがすっきりするのです。ガラスの靴が、すごいパワーをもっていて、悪を封じ込めるような気がするのです。それに、魔法であんなにきれいなプリンセスになれるなんて本当に素敵！その記憶だけがいつまでも残っていて、「シンデレラ」は私の永遠のあこがれです。私は別に白馬の王子様を期待したわけではなかったけど、「チャンスは絶対に逃がすな」「利用できるものは何でも利用しろ」「立っている者は親でも使え」という気持ちだけはその「シンデレラ」から学んだような気がします。とはいっても、現実は、なかなか思い通りに実現しませんが･･･。

  2003年09月04日

• Disney　Princess　ディズニープリンセス　その①

  最近、次女がこっているのがディズニープリンセスのCD付絵本。ロスのディズニーストアで買ったあのCD絵本6冊セットを、ヒマさえあれば、聞いて、歌って、朗読して、英語は単なる付録と言う感じです。たぶん、次女は大きくなったらプリンセスになって、素敵な素敵なプリンスが白馬にまたがって来てくれることを夢見ているのだと思います。だって、時々「誰と結婚すればいいのかな」と真剣に聞いてきます。まだ5歳なのに。「今、決めなくてもいいんだよ。大きくなって素敵な人と出会えるかもしれないし･･･。」というのですが、次女の頭の中では、自分がすでにプリンセスなので、プリンスが来ないとダメなのです。彼女は特に、「スリーピンビューリ」（Sleeping Beauty)で、オーロラ姫にぞっこんです。帰国後は毎日このビデオを見て、絵本を何度も広げ、一日中歌を歌っています。そういえば、大学（日本）の頃、「シンデレラコンプレックス」という本（もちろん英語版）を読まされ、それについてのエッセイを書くというテストがでました。え？その本を読んだかって？当然、日本語版をまず読み、理解をしてから、英語で重要な部分を参照するというセコイやり方をしていました。こんなんだから、日本の大学では英語科というものの、全然実力がつかないまま、卒業ということになったんですよね。でも、周りの友達もみ～～んな、日本語訳をまず読んでました。

  2003年09月03日

• 新学期が始まりました。

  今日から新学期。レッスンもいつものように始まりました。昨日がんばって覚えた歌も何とか歌えるようになりました（レッスンで歌う歌は、一生懸命練習しています）。帰国して１週間が経ちましたが、娘達は、すっかり日本の生活にもどり、もう英語を口にしなくなりました。わたしが、子供達にも英語で話し掛けると、すごく嫌がります。私も日本にいて英語を話すのもなんとなく変な感じです。残された方法は、毎日の英語といかにかかわれることでしょうか。切羽詰っていない英語という課題を、いつも心に留めていくことが、英語能力そのものを伸ばすことより大変です。国語や算数と並んで英語も一科目とすること。その考えを私の生徒さんにもわかってもらえるようにするのも、私の大事な仕事です。

  2003年09月01日

• 帰国して3日がたちました。

  ロスアンジェルスから帰国して3日が経ちました。飛行機は11時間も乗って疲れました。長女にはあらかじめ酔い止めを飲ませていたので、なんと合計7時間も寝ていました。気圧の調整は、「イヤープレーン」という耳栓をつけて難なく切り抜けました。この「イヤープレーン」は、「HELLOの幼稚園」の読者の方から、この日記を通して教えていただきました。なんともありがたいお話しです。時差ぼけは、「メラトニン」のおかげであまりありません。しかしここ数日7時半に就寝するという日々が続きました。早く寝て早く起きるのはいいものですね。セミの声も聞こえ、子供達も日本のこの湿度と暑さを体験し、今年は学校が始まる1週間前に帰ってきてつくづく良かったと思っています。肉体的にも精神的にも楽です。次女の幼稚園の夏季保育にも出席できました。また、長女も学校の宿題やピアノを練習もする時間が持てました。ちょっと練習しないと、すぐに弾けなくなってしまいます。今回の親子留学もまた、いろいろな発見がありました。教材もたくさん見ましたが、やはり基本的には、たくさん聞くこと、たくさん読むこと、これらが押さえてあれば、どの方法であってもいいのではないかと思っています。時間は限られていますので、効率よくやるのに越したことはありませんが･･･。日本はなんといっても、お風呂、食事は、最高です。そして湿度があるから、お肌の調子も乾燥したアメリカよりいいのかもしれません。夏休みもあと3日。楽しく過ごしたいです。

  2003年08月28日

• ロスアンジェルス親子留学　～　友達の誕生会

  今朝は7時に起床しました。子供達も同じ頃に目を覚ましました。午前中は片付け物をしてパッキングをしました。5週間もいると結構たまります。スクールから出されるプリント類、公文の問題30日分約300枚×二人分、長女の喘息の吸入器（これはスーツケース片面3分の1ほど埋まってしまいます。）などでスーツケースはもういっぱい。スケートのバッグにもいろいろとつめていきます。長女は日本出発前、急に喘息の発作が起こったので、吸入器を持って来ざるを得なくなりましたが、こちらに来てまもなく、すっかり治まりました。彼女にはこちらの空気の方が日本より合っているのかもしれません。今日は12時半からアンディの8歳の誕生会がスクールで開かれるので、昨日買ったプレゼントをもって出かけていきました。テーブルにはみんなが持ってきたプレゼントが並べてあります。それも大きい！娘のプレゼントはかなり小さいので（手帳とレターセット）、なんとなく気がひけます。大きいとやっぱり見栄えがしますよね。日本人らしくかさばらないものをついつい選んでしまいます。庭にでると、スナックやソーダ類が用意されていて、すでに集まってきた子供達はブランコなどで遊んでいます。長女のベストフレンド、タラもやってきました。送りに来たお父さんから、住所をもらいました。クリスマスなどにカードを送ることも出来そうです。いつの日かタラが日本に来ることがあったら、ぜひ我が家をホームステイ先として（狭い我が家ですが）彼女を受け入れたいと思います。タラとはもう3年越しの友達ですから、この先もずっと友達でいてもらいたいです。さて、12～3人ほどの子供達が集まり、テーブルに出されたピザ、おすし、生野菜などを食べ始めました。長女は自分のお皿に、数少ないお寿司を全種類のせ、ピザものせてぺロッと平らげてしまいました。次女はスナックとチーズピザ少し。子どもはいつも過ごす庭でいつものように遊び、会場に残った親どうしも会話を楽しみました。私もいろいろな方とお話が出来てとても楽しかったです。1時間ほどしたところで、ケーキを食べます。30センチ×50cm四方のケーキを囲んで皆でバースディ・ソングを歌いました。そのあとケーキをカットしてお皿にアイスクリームをつけて皆に配ります。うちの娘達はケーキを食べませんでした。アメリカのケーキは日本ほどおいしくない！私もいただきましたが、がんばって食べた、という感じです。もう甘くて甘くて、なんと表現してよいのやら、日本のような繊細なケーキではありませんので、一口でenough（充分）という感じです。一緒にテーブルに出されたスイカ（旬の果物だからでしょう）を娘達は食べていました。スイカとケーキの選択で、娘達はスイカを取ったのです。それからお待ちかね、ポニーライドです。このスクールの経営者が、Petting　Zoo（小動物をなでたりできる）とPony　Ride（ポニーに乗ること）を企画してくださいました。スクールの庭に、特製フェンスで囲ったミニ動物園の出来上がり。そしてポニーがきて、子供達を順番にのせ、園内を一周してくれます。小動物は、やぎ6ひき、豚2匹、ウサギ5匹、ニワトリ5匹、アヒル2匹、2ヵ月半の小さなやぎもいました。この動物たちは決して噛みついたりせず、触れるがままに、おとなしくしています。小さなニワトリはやぎの背中に乗ったりしています。子供達も自由におりの中で、ウサギややぎ、ニワトリを抱いています。こんなに慣れているのは、生まれた時からこの動物達の飼い主がかわいがって育てたからでしょう。人間が、それも乱暴な子どもが自由に触ることができるのは、全面的に人間を受け入れているのでしょう。雄鶏だってつつかず、子どもに抱っこされて、やぎの背中に乗せられています。それでも全然嫌そうな顔？（鳥に表情はないけど）をしていません。子供達はこの動物達にえさを上げたり、なでたり抱っこしたり好き放題さわりまくっていました。さて、パーティも3時間以上たち、お開きとなりました。皆には”See you next year!”と言ってお別れをしました。タラも来年も来るとお父さんが言っていましたので、楽しみです。これでまた来年こちらに来なくてはいけない理由ができました。とても楽しい誕生会で、娘達は大喜びでした。アメリカで誕生会に出席できて本当にラッキーでした。みなさんに感謝です。4時ごろお別れし、ホテルに戻る途中でガソリンを満タンにしました。今までにない高値で、1ガロン2ドル以上です。約45リットル入れ2800円ほどでした。（安いですか？）ホテルに帰ってからは、また片付けと荷造りです。夕ご飯は昨日と同じソバ、野菜、チキン、コーンスープ、チーズなど。冷蔵庫もそろそろ片付けなくてはいけないので、ありあわせのものを並べて済ませました。明日はいよいよ日本へ帰国します。

  2003年08月23日

• ロスアンジェルス親子留学　～　ハリウッドボウル

  今日はフィールドトリップの日で、8時半までにスクールに行っていなければなりません。ランチの用意をして、子供達を6時40分に起こします。8時には、スクールに向かいました。みんなおそろいのスクールシャツを着ています。先生も付き添いの親も同じスクールシャツを着ていましたので、私もＴシャツを買いました。8時半までにスクールに集合となっているのに、9時近くにやってきて、Ｔシャツを買っている人も何人かいます。フィールドトリップのお知らせは7月に渡されて、Ｔシャツのオーダーをするように書いてあったにもかかわらず、当日に買う人が全体の3割ぐらい。みんなお知らせを全然読んでいないのかな？　当日でも購入可能なことをみなわかっているからかもしれません。さて、9時にバスが来ました、子供達は自分のサックランチをバスケットに入れて、バスに乗り込みます。付き添いのボランティアの親は全部で5人、そして先生が5人で、約30人の子どもを見ることになります。大人一人あたり3人の子どもがあてがわれます。バスは、とにかく揺れます。シートベルトもあるわけではないので、子供達は席のところでふざけたり、足を通路にだしたりと、そのたびに先生に怒られています。確かに、きちんと座っていないと危険ですが、子どもはきちんと座っていられないので、道中ずっと注意していることになり、それだけで疲れ果ててしまいます。私も注意をしたのですが、どうも先生のようにきつくしかれず、子供達に甘く見られてしまいました。ハリウッドボウルは、ローズボウルと同じように、フットボ―ルか何かの球戯場かと思っていましたが、ここは、巨大屋外シアターで、コンサートなどが毎日開かれているそうです。さて、無事40分ほどで到着し11時の子供向けコンサートまで炎天下の中を待ちました。誰かのお母さんが、スナックを子供達に配り始め、皆、物乞いのように手をだしてお菓子をもらっています。確かに小腹が空いてくる時間で、皆もぐもぐ食べています。子供達は食べ終わると「のどがかわいた」と口々に言い出し、水のみ場に急いでいます。30分ほど待ったでしょうか、ようやく小さなコンサート会場（小学校の体育館ぐらいの広さ）へ入り、ミュージックコンサートが始まりました。ボートで世界を回っていると言う設定で、途中で立ち寄ったアイルランド地方についての踊りや音楽を聴くミュージカルでした。バイオリンや、ハープなどの音楽に合わせて踊ったりして40分ほどで終了しました。今度は、巨大屋外コンサート会場に行き、その眺めを見たあと、近くのピクニックエリアで昼食を取りました。さて、皆のランチの拝見です。アメリカには、出来合いのサックランチが売っています。18センチ四方で、高さが8センチぐらいのプラスチックパックに入っています。中は4つに仕切られ、クラッカー（リッツが6枚ぐらい）、ハム、チーズ、それとチョコレートが入っています。さて、子どもにこんなものを渡したら、どれを先に食べると思いますか？当然、チョコレートから食べるでしょう。ある子は、そのチョコレートとジュースを飲んで、他のものは一口も食べず捨ててしまいました。先ほど、列に並んでいる時に、クラッカーを食べていましたので、それほどおなかすいていなかったのでしょう。その子はチョコとリッツとジュースがお昼ご飯となったのでした。ああ、この子たちの身体はこの先大丈夫だろうか･･･。他の子供達のランチを見渡してみると、たいていが、ジャムサンドかピーナッツクリームサンド、たっぷりのお菓子にジュース。中には、マクドナルドのテイクアウトを持ってきて冷めたハンバーガーを食べている子もいました。そんなランチなので、ものの20分ぐらいでランチタイムは終了。なんだかスナックタイムと言う感じ。1時ごろバスに乗ってスクールに戻ります。バスにエアコンはなく、窓をあけると風が入ってきて涼しいです。窓は、子供達が顔を出さないように上半分ぐらいしかあきません。バスは順調にフリーウェイを走っていきます。ところが突然、ここで私の悪い癖が出てしまった…。なんと、居眠りをしてしまったのです。（自分でも信じられない！）バスの振動に揺られて身体を右に左に揺らしながら…。まずい！でもたぶん寝た時間は15分ぐらいだと思いますが、すごくすっきりしました。ま、いっか！2時半にスクールにつき、私はホテルに戻り、4時半ごろにスクールにもう一度戻りました。次女のクラスの担任の先生はもう帰ってしまったので挨拶は出来ませんでしたが、皆で記念写真を取りました。さて、このスクールの経営者が、自分の娘の誕生会（8歳）を明日スクールでやるので、ぜひ来ないかと誘ってくれました。他の皆には3週間前にお知らせをしたのだけど、もし出発前で忙しくなければ、ぜひ来てくださいと言ってくれました。お言葉に甘えて明日は誕生会に出席することにしました。それから、ショッピングモールにより、サンリオショップでキキララの手帳とレターセットを買いました。アンディは、キキララの鉛筆入れを持っているので、多分キキララが好きではないかと長女が言いました。日本に帰る前日にまた楽しい企画が一つ増えました。

  2003年08月22日

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