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4日の日記

さんは言いました-- 紅葉は昨日がピークだったかも。という訳で、今日、ようやくハハコイ坂を歩いてきた。小屋のデジカメも持って行った。出発が15時過ぎだったので、暗くなる前に戻らなきゃ、と時計を気にしながら歩いた。ナナカマド、ガンコウラン、ブルーベリー、ゴゼンタチバナなどの実がなっていた。シラタマノキもあった。夕食は天ぷらだった。胸の痛みは治まった。とりあえず、よかった。

2006.10.04

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3日の日記

さんは言いました-- 気持ち良く晴れた。さて、久しぶりに胸が痛んで呼吸が苦しい。肩凝りも激しい。原因はストレスだ。なんとなく思い当たる。だけど、思考パターンの問題だから、仕方ない。私が変わらない限り、この痛みは現れ続ける。私に安住の地はあるのだろうか。

2006.10.03

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2日の日記

さんは言いました-- 今日は中抜けが6.5時間もあったけれど、雨の為、外には出られなかった。なので部屋でせっせと荷物を片付けていた。今月中旬には、荷物を最小限にまとめた方がいいらしいのだ。東京に持ち帰るもの、実家に送るもの、スキー場に送るもの、なんだかんだでややこしい。

2006.10.02

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1日の日記

さんは言いました-- なんだか気分が落ち込む。お客さんからもらったお菓子が人数分なくて、私までまわらなかったとか、どーでもいーことが気になったりして。・・・甘い物を食べていると、その時だけは、心に開いた穴を埋められたような気になれる。だから、それは全くの錯覚だとわかりながらも、食べずにはいられない。ニコニコ笑って、明るい食いしん坊を装って、私は食べ続ける。ルームメイトは、友達が亡くなったので、急遽下山した。自殺かもしれないそうだ。止められなかったのは周りの責任だと思うが、亡くなってしまった以上、その友人の選択は尊重してあげて欲しいような気がする。

2006.10.01

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30日の日記

さんは言いました-- みんなで「北アルプス連続殺人ルート」を観た。見慣れた景色に、ありえないシチュエーション。なかなか笑えた。さて、9月は殆ど出掛けなかった。天気が悪かったり、気分が乗らなかったりで。自由時間の大半を眠って過ごしていた気がする。・・・悲しいのは、泣きたいのに涙が全く出ないこと。出ない方が都合の良い場面も多々あるけれど、小屋で泣いている女の子を見ると、羨ましく思うのも事実。

2006.09.30

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29日の日記

さんは言いました-- 今日はオフ。ご飯も食べずに、ずっと眠っていた。おかげで外がどんな天気だったかまるで知らない。夜はスタッフの還暦のお祝いをした。定年なので、来年は一緒に働けないのかと思うと、ちょっとさみしい。小うるさいじじいだったが。さて、今日はビックマックを食べた。ルームメイトが下山するので、買ってきてもらったのだ。嬉しくて写真を撮った。ささやかな幸せ。

2006.09.29

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28日の日記

さんは言いました-- 山好きでお酒好きのお客さんと仲良くなった。やまちゃんというオジサンだ。HPに載せるから、という理由でデジカメも撮られた。載らないことを祈りつつ、でも、まぁまぁよく撮れたので、よかった。

2006.09.28

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27日の日記

さんは言いました-- 短期バイト君の送別会だった。ティラミスと豆乳プリンをみんなで食べた。彼は東京に帰っていく。そして、二度とここには戻ってこないだろう。東京かぁ・・・。お金はかかるけど、楽しいところだよね。集団生活も長くなると、ヒキコモリの生活もよかったなぁ、なんて思ってしまうよ。私の体には悪いかもしれないけど、気ままで良かった。ネットし放題で、それなりに人の繋がりもあって。立山に来て、新たな出会いもあって良かったけれど、今までの生活は捨てたも同然になってしまった。みんなどうしてるかなぁ。私のことは、忘れてしまったかなぁ。小屋はめでたいこと続きで、私は充分に幸せのおすそ分けをいただいているけど、ちょっとばかり淋しい今日この頃。

2006.09.27

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26日の日記

さんは言いました-- 英作文をした。ルームメイトが外国のお客さんに手紙を書きたいと言ったのだ。久々に頭を使った。言葉は使わないとどんどん忘れるなぁ。

2006.09.26

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25日の日記

さんは言いました-- 今日もオフ。いつものとおり、朝は全く起きる気がしなかった。ハハコイ坂から一ノ越を経て東一ノ越へ行く予定は見事にポシャッた。良い時期なのにねぇ。

2006.09.25

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24日の日記

さんは言いました-- 夕方、久しぶりに雷鳥を見た。寒かった。フリースの帽子を出さないといけないなぁと思った。

2006.09.24

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23日の日記

さんは言いました-- 今日も快晴。昨日の肉じゃがの残りをおかずに朝食をとる。・・・なんだか疲れた。さて、来月の勤務表（仮）を見たら、私の名前もあった。よかった。早い人は、上旬で契約が切れて下山だから、自分はどうなるかと思っていたのだ。小屋閉め迄働きたいと希望は伝えていたのだけれど。それと。今日は初霜がおりた。

2006.09.23

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22日の日記

さんは言いました-- 今日はオフ。私は、夜寝るのは嫌いだが、朝寝坊は大好きだ。なので、前夜「明日のオフは有効に使うぞ～」と思っても、予定は未定。早朝に出発したくても、実際には体が動かない。今日も、明け方見た夢が面白くて、ずっと眠っていた。天気はまぁまぁ良かったので、ちょっともったいなかったかもしれないけど、仕方ない。 11時過ぎにようやく起きて、薬とビタミン剤をコーヒーで流し込んでみたけれど、頭の芯がぼーっとしたままでどうにもならない。ゆるゆると流れていく時間に身を任せて、一日が終わるのを待つ感じ。・・・ちょっと風邪を引いたみたいだけど、怖くて休めない。休んだら鬱になりそうな気がするのだ。24時間共に過ごしているおかげで、良くも悪くもプライベートがなく、適度な緊張感を保って生活しているが、それを崩したくないのかもしれない。誰でも病気になる時はなる。けれど、ただでさえ、今の私は薬無しでは生活できないのだ。迷惑はかけられない。山小屋生活も残すところあと2ヶ月だけれど、無事に終えたいのだ。

2006.09.22

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20日の日記

さんは言いました-- 今日は久しぶりの快晴。中抜けが5時間あったので、室堂山に登り、北アルプスを眺めた。気持ち良かった。後でお客さんから聞いたけど、雄山からは富士山も見えたらしい。小屋に帰って鏡で顔を見たら、見事に日焼けしていた。またやっちゃったよ。

2006.09.20

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18日の日記

さんは言いました-- 今日は変則的な勤務で、8時30分から17時まで働いた。（←会社勤めなら極めてフツーなんだが。）久しぶりに夕日がきれいだった。

2006.09.18

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17日の日記

さんは言いました-- 今日はテレマーカー君の誕生パーティだった。蒸しケーキと赤ワインと葡萄でお祝いした。

2006.09.17

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16日の日記

さんは言いました-- ぽや～んと考える。

2006.09.16

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15日の日記

さんは言いました-- 今日も引きこもって過ごした。さて、私は、小屋では食いしん坊キャラでとおっている。確かに当たっているが、もうちょっと色気のあるキャラの方が、本当は嬉しかったかも。でも、実際に、甘い物は大好きだし、お酒も好きだし、勧められたら断らないし、なぜか差し入れ等が届く時には必ず居合わせるし、食べ物には困らないんだな。まぁ、そこそこ明るくて、付き合いのいい奴と思われているみたいだから、これでいいのかな？もうちょっと違う部分にも気付いて欲しいけど、それは贅沢な望みかな？私はどちらかといえば聞き役で、自分のことは喋らないからね。意図的に隠している部分に気付く人は少ないよ、どう考えても。私のスタンスも、私のことはある種の感性の持ち主にさえわかってもらえれば、それで充分って感じだし。

2006.09.15

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14日の日記

さんは言いました-- 今日、明日と休み。雨なので、出かける気になれない。これから寒くなるし、雪が降ったらスキーもしたいし、行っておくべきなんだけど。なので、友達にもらったスキージャーナルを見て、スキーへのモチベーションを上げてみた。今年の冬は、夏以上に体力も気力も必要だから、頑張らないといかんなぁ。ほんとに私に出来るんだろうか？ちょっと心配。

2006.09.14

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13日の日記

さんは言いました-- 今日はあいにくの雨。新郎新婦と結婚式参加組を見送って、居残り組は小屋を守る。夜は簡単なパーティをして、参加組の撮った式のビデオを観て、盛り上がった。上司がケーキを用意してくれていて、ケーキ入刀もやった。ちょうどもう一組のカップルも入籍したばかりだったので、一緒に祝った。なんてめでたいんだ。

2006.09.13

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12日の日記

さんは言いました-- 今夜は飲み友達の結婚前夜パーティーだった。仕事の都合上、私は明日の式に参列できないので、とことん付き合った。友達は最初から目を真っ赤にして、涙ぐんでいた。新婦の方が冷静だった。幸せそうで、ほんとに良かった。・・・私もあやかりたいと思った。自分のことを考えると悲しくなるので、考えないようにした。誰でも欲しいものが必ずしも得られるわけじゃないから。私は私がこの世に存在するのを認めてくれる人を欲している。私という人間を無条件で受け入れてくれる人を探している。そんな人はいるはずないのに、期待を捨てきれないまま今に至っている。我ながら馬鹿だなぁと思う。成長してないよ。思考を縛る無限のループから抜け出せていない。

2006.09.12

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12日の日記

さんは言いました-- 今夜は飲み友達の結婚前夜パーティーだった。仕事の都合上、私は明日の式に参列できないので、とことん付き合った。友達は最初から目を真っ赤にして、涙ぐんでいた。新婦の方が冷静だった。幸せそうで、ほんとに良かった。・・・私もあやかりたいと思った。自分のことを考えると悲しくなるので、考えないようにした。誰でも欲しいものが必ずしも得られるわけじゃないから。私は私がこの世に存在するのを認めてくれる人を欲している。私という人間を無条件で受け入れてくれる人を探している。そんな人はいるはずないのに、期待を捨てきれないまま今に至っている。我ながら馬鹿だなぁと思う。成長してないよ。思考を縛る無限のループから抜け出せていない。

2006.09.12

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11日の日記

さんは言いました-- 今日は濃霧。地味～に荷下げを計画した。時期尚早ではあるけれど、思い立ってしまったのだ。まずは、スキー場に送るもの、実家に送るもの、自分で運ぶものを分類してみた。着ない服なんかは次回の下山時に東京へ運ぼうと思った。

2006.09.11

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10日の日記

さんは言いました-- そろそろ今後について考える時期。小屋閉めまでいるかどうか、冬は何をするのか、来年も来るのか。みんなそわそわしている。私は小屋閉めまでいて、冬はスキー場に篭り、来年も立山に来るつもり。上司に意思表示はしたので、返事を待っているところ。スキー場からは採用の返事をもらったので、頑張らなくちゃと思う。なんだかんだ言いつつも、私は恵まれてるのかな。

2006.09.10

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9日の日記

さんは言いました-- 今日は休み。日帰りで下山した。なんだかケーキを食べたかったのだ。友達も下山するというし。街は暑かった。長袖Tシャツはあまりにも場違いだった。ケーキはイマイチだったけど、食べられて良かった。本当はフルーツたっぷりのが食べたかったのだが、入った店がシフォンケーキ屋だったのだ。ま、いいさ。誰かと一緒に行動するって、そういうことだから。・・・室堂に着いて、涼しくてホッとした。小屋で働き始めて、代謝の良い体にはなったけれど、暑さに順応できなくなってしまったようだ。

2006.09.09

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8日の日記

さんは言いました-- 私は何をしたいんだい？いったい何を望んでいるんだい？・・・答えが思い浮かばない。

2006.09.08

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7日の日記

さんは言いました-- 今日は15時から飲んだ。あまり気が進まなかったが、付き合いも大切だから。しかし、4時間半しゃべりどおしの人間を相手にするのは正直しんどかった。疲労困憊。いつものように夜飲む体力も気力も失せた。でも飲んだけど。まぁ、おごってもらったのだから贅沢は言えないか。

2006.09.07

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6日の日記

さんは言いました-- 今日は部屋を片付けた。私は、共同スペースはきちんとしていないと気の済まないたちだが、個人のスペースについてはとても無頓着である。よって、「自室の片付け」は充分に日記のネタと言え、そして今の私の部屋は、東京の私の部屋同様、洒落っ気もなく、山とスキーの道具が所狭しと並んでいる。雑誌に出てくるような、シンプルで統一感のある部屋に憧れはあるが、あいにくそれを実現する経済力もセンスもない。貧しい家に育ったから、何でも一番安いもので済ませる癖がついている。勤め出してからも「今は仮住まい。近いうちに彼氏との新しい生活が始まるから、今はなるべくお金を使わない。」というわけのわからない思いを持ち、家具は段ボール箱という色気のない生活をずっと送ってきたのだ。・・・全ては無駄だったわけだが。

2006.09.06

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5日の日記

さんは言いました-- 今月、うちの小屋の2組のカップルが入籍する。めでたいと思うと同時に、すごいなぁと思う。入籍するその勇気に乾杯、だ。人生を共に歩もうと考えるのはいいことだし、私もいずれは誰かと生活してみたいが、入籍となると、ちょっと待てよ、と思ってしまう。結婚するなら事実婚で充分だと思うし、他に何が必要だと言うのだ？契約書の代わりか？それならわからなくもないけど。ともかく、嬉しそうな女の子と、なんだか頼もしく見える男の子よ、おめでとう！

2006.09.05

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4日の日記

さんは言いました-- 今朝はルームメイトに「朝食にグレープフルーツ沢山あるよ」と起こされた。食欲には勝てない私。もちろん起きた。・・・ルームメイトは日頃の不摂生が祟って、昨日は仕事を休んでいた。「仕事を辞めてここに来るまでずっと走り続けていたから。」と、もっともらしい言い訳をしていた。ただの馬鹿じゃん。死ねよ。甘ったれで、とにかく男の近くにいられれば満足のくだらない女よ、消えてくれ。みんなの前でみっともなく泣いたり、「私、頑張ってマス！」的な演出に一生懸命になっていたりの構ってちゃん。あんたなんかただの根性無しのバツイチ元ヤンじゃん。そんなことを思いつつ、ニコニコと笑顔で会話を続ける私。

2006.09.04

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3日の日記

さんは言いました-- 朝晩の気温が10度前後になってきた。もう秋である。寝ている時に、寝袋が暑くて汗をかくことももうない。最近の室堂と言えば、イワイチョウの葉が黄色く色付いている。チングルマの綿毛がうっすらと辺りを覆っている。夏は終わったなぁと思う。今日は久しぶりに酔ってみた。毎日飲んではいるが、なかなか酔う程には飲まないもんだ。ちょっと足元がふらついたりして、良い感じ。この間頑張って荷上げしたバーボンが実にうまかったのだ。酒はいいもんだ、ほんとに。さて。この頃思うのは、私の幸せは、みんなが幸せでいることなんじゃないかということ。自分の手に入らないものは無理して追い求めず、他人が嬉しそうにしているのをのんびり眺めている方がいい気がするんだ。心穏やかで。振り返ってみると、自分については、ささやかな幸せさえ長くは続かないし、望むだけ無駄なケースがほとんど。一体何の為に生まれてきたのやらと嘆きたいくらい。いつも周りからは浮いているし、どこにいても生きづらいし、だから当たらず触らずで言いたいことの半分も言わず、でも上手くいかなくて、のびのびと好き放題やっている奴らを恨めしく思う日々。何かが足りない。でもそれが何かはわからない。教えてくれる人も当然いない。それならば。社会に順応できないならば。ひっそりと息を潜め、みんなの邪魔にならないように小さくなって生きるしかないではないか。特別生きたい理由もないけど、とりあえずは。私の存在が企画外ならば、私の考えも通用するわけないのだ。

2006.09.03

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1日の日記

さんは言いました-- 今日は朝イチで上山後、仲良しの女の子と弥陀ヶ原まで歩いた。ずっと木道を歩くのかと思ったら、ちょっとだけ鎖場もあって、プチ山登り気分。なぜか信じられないほどの汗をかいて、ホテルに着き、お茶した。帰りはバスに乗った。楽しかった。

2006.09.01

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31日の日記

さんは言いました-- 忙しい日だった。とにかく時間が足りなかった。美容院は、通い慣れたところだけあって、大満足の仕上がり。やはりここでなくちゃダメだなぁと思う。病院は、適当に会話をして済ませた。薬をもらうためだけに行った感じ。荷造りも超適当で、やたらとかさ張った。買ったものは、封も開けずにザックに突っ込んだのだ。夕方には家族が来て、ファミレスで食事をした。これさえなければもう少し余裕が出るんだけどなぁ。急行能登は、意外と混んでいた。東京にも「帰る」し、富山にも「帰る」感覚。なんかいいなぁ。

2006.08.31

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30日の日記

さんは言いました-- 買物三昧。無駄に。欲しかったフリースは、やや時期が早いのか、買えずじまい。その代わり、およそ山では着なさそうな服をゲット。仕事の時に着るからいいのさ。たまにはおしゃれしないとね。食事はカフェとコンビニで済ませた。ジャンクフードも食べたかったけど、時間に余裕がなかった。その代わり、カラオケボックスに行った。2時間だけだったけど、とりあえずは満足。

2006.08.30

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29日の日記

さんは言いました-- 今日は仕事を終えてから飲み友達と共に下山。そいつとその彼女の新居にお邪魔して（私が訪問客第一号！）、二人が結婚指輪を買うのに付き合った。みんな山の格好のまま、百貨店に乗り込んだ。その後、駅前で飲んだ。飲み会には、朝イチで下りていた私のルームメイトも参加した。久しぶりに発泡酒やウィスキー以外のお酒を飲んだ。山を下りると量を飲めると聞いていたが、本当だった。しかも、飲み友達がおごってくれた。（←しょうもない奴だが、なんていい奴なんだ！）今夜はとりあえず、ほろ酔い程度に抑えたが、次回は心行くまで飲みたいもんだ。それにしても、街は不要な程に明るい。富山ですら明るいのだから、東京はどうなってしまうんだ。おまけに蒸し暑い。これでも涼くなったそうだが、二ヶ月ぶりに下りた人間には衝撃的な暑さだ。確か夏はこんな感じなんだよなぁと記憶を呼び覚ました。夏らしい夏を体験しないまま、秋に突入するのもまた良し。そして私は急行能登に乗って爆睡。

2006.08.29

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24日の日記

さんは言いました-- 今日の夕方から雷鳥沢でキャンプ。友達と夢のマイホームで一晩過ごすのだ。私は調理するような食料も燃料も持っていないので、地味におむすびを食べようと考えていたが、友達が全て用意してくれたので予定より豪華なキャンプになった。夕焼けも星空もきれいだった。夜には友達の彼氏が訪ねて来て、今日行ってきたクライミングの話をしてくれた。贅沢な時間だと思った。

2006.08.24

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23日の日記

さんは言いました-- ・・・偶数日の日記用のメールが届かないのは何故なんだい？楽天君。さて、22日夜は、星を見た。キラキラと瞬いていて癒された。手紙を書きたいと言うテレマーカー君に便箋をあげた。小さな喜び。今日は、明日に控えたキャンプの準備をした。キャンプの目的は、テント泊そのもの。やっぱり買ったからには使いたいよ。そして、友達を誘ったら、快諾してくれた上に食料も提供してくれるとのこと。ありがたいの一言に尽きる。

2006.08.23

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21日の日記

さんは言いました-- 20日の日記も無くなった。何故だろう？ 20日は、珍しく朝きちんと起きたので、仕事前に室堂山に行った。笠ヶ岳を見たかったのだ。しかし、ガスっていて、見えなかった。ま、こんな日もあるさと思う。さて今日は休みのスタッフが多く、人手が足りなくて忙しかった。何とかなるとはいえ、楽ではなかった。なので、夜はさっさと寝ようと思ったが、今日に限ってテレマーカー君が遅くまで起きていたので、なんとなく私も起きていた。

2006.08.21

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19日の日記

さんは言いました-- あまり記憶にない。

2006.08.19

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18日の日記

さんは言いました-- 17日の日記がなくなった。理由はわからない。まぁいいや。今日はOFF。台風の影響もなさそうで、天気がもちそうだったので、出かけることにした。行き先は御前小舎。7月12日に友人が上山しているのに一度も遊びに行っていないし、今年は例年以上に混んでいるので、陣中見舞をしたかったのだ。前回行ったのは6月上旬だから、約2ヶ月ぶりになる。今回も地獄谷から雷鳥沢を登った。雪のない雷鳥沢を歩くのは初めてだ。本当は、まだ歩いていない新室堂乗越から行きたかったのだが、ハクサンフウロを撮ってくるようにとの業務命令があって、ルートは自動的に決まった。日差しは強く、風もほとんどない。自分がどんどん焼けていくのがわかる。このままだとバテるなぁと思った頃、小屋が見えてきた。トウヤクリンドウが沢山咲いていた。友人は受付にいた。挨拶をして、差し入れのワインを渡した。顔見知りの人も数人いた。みんな忙しそうに働いていた。私はオレンジジュースと焼きうどんをご馳走になった。美味しかった。休んでいるうちに、辺りはガスってきた。友人に「これからどうするの？」と聞かれ、「帰るよ」と答えたら、「もったいないから縦走していけ」と言われ、その気になった。ガスの中を歩くのも悪くない。雄山を登らないで済むのもいい。という訳で久しぶりの縦走開始。運動不足だからまともに歩けるか心配だったけど、快調に進んでいく。ツアーの人達とすれ違う度「一人で偉いわねぇ」と言われ、不思議な気持ちになる。富士の折立は少ししんどかったけど、歩くのが嫌になることもなく、無事に雄山到着。御前小舎を出てから2時間半経っていた。次の雄山から一の越にかけては、私の最も嫌いなコース。ターミナルで売っている「ご来光ソフト」を思い浮かべながら渋々下る。つまらないので、どんどん人を抜いて、ひたすら先を急ぐ。ガスが晴れたのがせめてもの救いか。で、ハクサンフウロは見つけられなかったけれど、本日の行程が終了。次に登る時は、真砂から大走に抜けてみようと思う。

2006.08.18

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16日の日記

さんは言いました-- 今日は奥大日に行った。中抜けが、なんと6時間30分もあったのだ。←なんつーシフトだと呆れつつも、おかげで遊べるので感謝である。寝不足と頭痛で出発前からしんどかったけれど、少し無理をしてみたかった。立山にいると、天気の良い時、自分が元気な時ばかりを選んで出掛けがちになるから。なので、場面設定を「今日は北アルプス縦走3日目、疲れも出始めている。天気は良好。」ということにして小屋を出た。写真を撮りながらてくてく歩いた。2時間弱で着いた。剣を飽きるほど見た。帰りはなぜかルートを誤り30分ほどロスした。人気がないのをいいことに道なき道を歩き、登山道に出た。ちょっとドキドキした。帰ってからクリームあんみつを作って食べた。満足。

2006.08.16

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15日の日記

さんは言いました-- 今日は部屋掃除を手伝った。同じタイプの部屋ばかりやっていると、自分がどこにいるかわからなくなったり、どこまで作業を進めたかわからなくなったりして、気持ち悪くなった。掃除担当の人は慣れているから大丈夫なのかな？さて、今日は中抜けの時間が少々あったので、電車の予約をした。私だって下山もすれば、帰省もするのである。ちなみに今回の目的は、いつもフィルムを現像してくれる友人に現像代を払うのと、病院と美容院へ行くこと。病院も美容院も、通い慣れた所が一番だからね。富山で良い所があればそれに越したことはないんだけど、探す手段が山にはないし、いろいろな手続きも面倒だし。

2006.08.15

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14日の日記

さんは言いました-- 今日はスタッフの男の子のバースデー・パーティーだった。彼女がケーキを焼いて、みんなにご馳走してくれた。平和な時間・・・。ルームメイトは、ついに狙っている男を落としたらしい。地獄に落ちろって感じだな。男よ、ご愁傷様。せいぜい頑張れ。今日は短期バイトのババァに「名札まだですか？」と催促されてムカついた。必要なのはわかるけど、今、繁忙期で大変なの、わかってるのかな？遊びの延長で来てる人にそんなこと言われたくないと思った。やっぱり女って生き物は嫌いだ。特に周りのことを考えないマイペース過ぎる奴。そして今夜も眠気はやってこない。デパスを削った分はアルコールで補ってるんだけど、眠いなと思ってベッドに入っても、ダメな感じ。おまけに今日は変な酔い方をしたらしく、アルコールの抜け方が気持ち悪かった。ルームメイトのイビキ、歯ぎしり、寝言だけが部屋に響く。いずれは眠れるからいいんだけど、なんだかなぁと思った。

2006.08.14

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13日の日記

さんは言いました-- 仕事の後、地獄谷から天狗平まで歩いた。帰ってから、テラスで飲んだ。デパスを抜くと、頭がクリアになる気がする。

2006.08.13

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12日の日記

さんは言いました-- －こちらの事情とは関係なく、早番はやってくる－という訳で明日は5:30出勤。みんなにちゃんと起きろと激励された。さて、今日は21時までの勤務だった。20時過ぎに、私の側を通り掛かったルームメイトに「頑張れ」と言われた。ムカついた。もう頑張ってるんだけど、そう見えないんかな、と思った。だいたい、そんなこと言われたの初めてだよ。そして、そんなルームメイトは、気付いたら、何が気に入らないのか、みんなの前でびーびー泣いていた。男衆が代わる代わる慰めていた。男って馬鹿だな、と思った。ま、女も馬鹿だけどな。特に、ルームメイトが狙っている男よ、お疲れ様。なつかれてまんざらでもなさそうだけど、このテの女は厄介だと思うよ。男からみたら、そこがいいのかもしれないけど。・・・泣くなら独りで、誰にも気付かれないように泣けよ、と思うのは私だけだろうか。いい年して、幼過ぎる。ヌルい環境で今まで生きてきたんだろうな。あーやだやだ。それとも、私が彼女のいた環境を知らないから、変に感じるだけ？なんなら、私の鬱病あげようか？軽いけど、ダラダラと長いやつ。ちなみに、今日からデパスを削ってみることにした。一番影響がなさそうだし、在庫も少ないし。これは、友人のアドバイスでもある。減薬するならどんな段階を踏むか？－医師の指示に従うのが一番だとは思うし、睡眠障害が復活している時に何をやっているんだという話もあるけど、薬、止めたいんだよね。なんだかんだで夜は更けてゆく。眠気は来ないし、ルームメイトも帰ってこない。

2006.08.12

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11日の日記

さんは言いました-- 今日は休み。14時まで寝ていた。今日はお盆前のため、荷上げが大量で、外へでるタイミングを失った。なので、早番のスタッフが仕事を終わるのを待って、夕方からテラスで飲んだ。夜はまた外へ出てみた。曇っていたけど、ひんやりしていて気持ちよかった。ここ立山では、時間がゆったり流れていく。たしかに仕事は忙しいし、1週間はあっという間に過ぎていくんだけど、下界にはない何かが心を穏やかにしていく。

2006.08.11

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10日の日記

さんは言いました-- 今日も遅刻した。5:45にテレマーカー君に起こされた。（←これは不幸中の幸い。）昨夜は遊んでたので、何を言っても言い訳になってしまうが、原因は明らかに睡眠障害だから、どうしようもない。早く寝ても遅く寝ても、ダメな時はダメなんで。・・・もっとも、こんな話は上司には通用しないだろうから、何か聞かれた時の為に、適当な理由を考えないといけないだろう。あぁめんどくさ。仕事や人間関係がストレスなのは事実だけど、それを正直に言ったら辞めざるを得ないし、でも辞めたくないし。「以後、気を付けます。」くらいしか思い浮かばん。さて。今日、奴の彼女が上山してきた。甘ったれのルームメイトは、構ってくれる人が減って、さぞかし淋しいことだろう。いい気味だ。とか、人のこと言ってる場合ではなく。午後は天狗平まで散歩した。人がいなくて周りはお花畑で気持ち良かった。帰ってからはテラスでまったり。テレマーカー君をはじめ、上司や仲のいい人達が徐々に集まり、夕食前の小さな宴となった。夕日はほとんど焼けなかったけど、爽やかな夕暮れでよかった。遅い夕食の後は、月を見に外へ出た。今夜も月が明るくてヘッドランプ要らず。おかげで星はあまり見えなかったけど、夜空に浮かんだ薄い雲がきれいだった。たまには一人でのんびりするのもいいもんだ。

2006.08.10

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9日の日記

さんは言いました-- 今日は満月。という訳でフルムーン・パーティーがあった。あまり乗り気ではなかったが参加した。楽しかった。流れ星のすごいのを見た。一瞬辺りがフラッシュを焚いたように明るくなり、太い光りの筋が長く伸びていった。今夜は本当は、独りで外でまったりしようと考えていたが、みんなと一緒でよかった。ちなみに、話の流れでテレマーカー君に病気をカミングアウトした。いい奴なので、まぁいいか、と思ったのだ。どーでもいーが、ルームメイトは今日も夜更かししている。一応消灯時間も決まっているわけだし、寝なくてもいいから部屋にはいた方がいいと思うんだけどな。どうも私の部屋に来る人は、規則とは無縁で、我が道をずんずん行く人ばかりだなぁ。段々存在自体にムカついて来たよ。なんとかしてクビに追い込みたいなぁ。

2006.08.09

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8日の日記

さんは言いました-- 今日は昼からの勤務なのに遅刻した。「体調悪いなら休んでいいよ」と言われたけれど、勤務した。体調・・・ねぇ。確かに悪いけど、休んで回復するものじゃないから。私か現実が変わらないことにはどうにもならないから。しかも私は自分を追い込んで自滅していくタイプだし。今の私にはどうにもできない。夜はルームメイトのプレ・バースデー・パーティーだった。奴はピンクのスパークリングワインをプレゼントしていた。正直なところ、何それ？って感じ。私の時には何もしなかったくせに。ルームメイトは本当に奴のお気に入りなんだなぁと改めて実感。－偶然を装った、仕組まれた現実－さて。私は深夜に喫煙所でタバコを吸おうとした。久しぶりにトリプタノールを飲んだので、まったり効いてくるまで、と思ったのだ。で、喫煙所へ行き、電気が消えていたので、つけた。そしたら間違って、使っていない隣の部屋のをつけてしまった。怪しいのはそこから。人の気配がした。鍵はないのに、扉が締まっていて開かない。ルームメイトも部屋にはいない。・・・何かある。また何かに気付いてしまった。気にすることではないと割り切ればいいのだが、なぜか私にはできない。事実を知りたいと思ってしまう。

2006.08.08

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7日の日記

今日はスタッフのテレマーカーから借りたCDを聴いて、和もうと努力してみた。タイトルは「ウクレレ　ジブリ」。彼はα波の出そうなCDを沢山持っている。真面目でいい男である。なのに、深夜、ルームメイトが狙っている男の怪しい行動を目撃してしまった。外から（？）帰ってくるのを見たのだ。ありえない。きっとルームメイトが呼び出したのだろう。そして、後ろに見えた人影はルームメイトに間違いない。私の姿に気付いた途端、不自然に隠れて私をやり過ごそうとしたんだから。だいたい、22時半に「お風呂に入って早く寝るね。」と言った奴が、私がいつ部屋に戻ってもいないんだから。・・・こうしてジグソーパズルは徐々に出来上がっていく。私は独り、息をひそめてじっと物影から様子を伺う。さて、月末には久しぶりの通院。何を話そう？

2006.08.07

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