加油！台湾生活

我が家では子供たちの就寝時間が大体９時。
それまでに食事を終え、お風呂に入り、寝る準備ができたら
あとは自由時間となる。

昨晩も８時半頃に準備ができたので３０分ほどの自由時間ができた。
いつもなら小姐１号と２号の『忍者ごっこ』が始まるのだが、
不思議なことに昨晩は何故とても静かであった。

そしてそのうちに就寝時間が近づき、
子供たちを寝かせつけようと重い腰を上げた時、
小姐１号が私の手を取ってこう言った。

『ちょっと目をつぶって。そのままお部屋に来てよ～。』

小姐１号に手を引かれながら子供部屋へ行き、
入り口で目をつぶったまま待たされた。
そして小姐１号が部屋の電気をつけ
『ジャ、ジャ～ン！』と私に目を開けるように合図をした。

そして私に目に入ってきたのは、
自分のお気に入りのぬいぐるみやおもちゃが
小姐１号なりにディスプレイしてあった。
普段は大きなおもちゃ箱を二つ載せてあるのだが、
それを移動させ、スペースを作ったらしい。

あまりディスプレイなどに熱心ではなかったのだが、
いつの間にかこうして自分で自分の部屋をアレンジするように
なったのだなぁ・・とちょっと成長を感じて
母はとてもうれしかった。

が、これも明日にはぐちゃぐちゃになり、
結局は私に怒られながら片付けるのだと思うと、
うれしいような、そうでないような、
ちょっと複雑な気持ちであった。(苦笑）