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テーマ:旦那さんについて(2446)
カテゴリ:家族
先日私が髪の毛をカラーリングしたのを知った夫。
特に私への感想もなく、ただひと言『家の中が薬臭い・・』と。 相変わらず無関心な夫だった。 次の日の夜、夫から写真を撮ってくれと頼まれた。 で、よく訳もわからないまま デジカメで夫の上半身の写真を撮ってやると、 すぐにpcへ読み込んでいた。 なにをするのだか・・と怪訝に思いつつ私はお風呂へ行き、 終わって出てくると夫がこう私につぶやいた。 『髪の毛をグレーに染めたいんだけどなぁ・・』 なんと前日の無関心は私に対してだけであって 『カラーリング』にはとても心を動かされていたらしい。 夫はカラーリングするためにまず写真で色身を 確かめてみようとしていたらしいのだ。 が、写真をいろいろ操作してみたが、 ペンキを塗ったようにしかならなくて どうもイメージしきれなかったらしい。(笑) そこで私に先の言葉をつぶやいたのだ。 が、希望の色がグレー。 絶対におかしいと思うのでやめた方がいいと説得し、 とりあえずやってみたいのなら、 私が使って残ったものがまだあるから、 それでやってみたら・・・と提案してみた。 で、何事も思い立ったらすぐにやりたい夫だから 今すぐに出来るというこの時点で 色のことはどうでもよくなったらしい。 すぐに『やる!』と言う返事が返ってきた。(笑) が、『やる』と言ってもそれは私が『やってあげる』訳で 結局それから私がヘアースタイリストに変身。 ゴム手袋をはめ、夫の薄くなりかけている髪に カラーリング剤をつけ、30分待ち、 それからシャンプーにトリートメントまで。 代金5000円ぐらいもらわないと割に合わない。 これをしてやったは夜中なのだ。(苦笑) さて、肝心の気がかりな仕上がりはというと これがまた、髪質の違いなのか 私の髪の色よりもかなり強く染まってしまったようだ。 が、本人はいたく気に入ったようで 何度も何度も鏡の前で顔の角度を変えて見ていた。 (夫はナルだから当たり前の行為である。笑) そして何を思ったのか、こう言った。 『イタリア人に見えるだろう!』 いや、台湾人だからどう見てもイタリア人には見えない。 どう頑張っても無理だ。 義姉がその昔夫がジョージマイケルに似ていると言っていたという 信じられない話もあるが、 でもそれ以上にイタリア人はないだろう。(笑) ここは全面否定してあげるべきか、 それともこのままいい気分のままでいさせてあげるべきか。 一瞬悩んだのだが、 やはりここはいい気持ちのままでいさせてあげることにした。 なんと心優しい妻だろう。(笑) そして言うまでもなく、 ここ数日間はすこぶる機嫌のいい夫なのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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