加油！台湾生活

↑国立台湾科学教育館　外観
↓国立台湾科学教育館　チケット売り場周辺の様子



３Ｄシアターに入る直前の小姐１号と２号


気まぐれな夫が急に
『子供たちを連れて行きたいところがある。』と言い出した。
自分からこういう発言をなかなかしない父親であるから、
こんなめったにない稀な機会を逃すと
もう一生そこへは行けないだろう・・と判断。(笑)
家族揃ってのお出かけとなった。

さて、車を走らせること約40分ほどで目的地に到着した。
そこは『国立台湾科学教育館』というところであった。
以前からあったらしいのだが、最近場所を移転し、
新しく建てられたのだそうだ。

正直、あまり台湾はこういう教育関係の施設は充実していない。
(と私は思っているが、他の人はどうなのかわからない。）
日本と比べるのはいけないのだろうが、
自分が育ってきた環境を思い起こすと、
ほんと子供たちがかわいそうになるのだ。

が、ここは新しいせいもありなかなかのものだった。
外観はもちろん立派だったが、中も負けてはいない。
３Dや４Ｄのシアターがあったり、
体験型実験室や展示も充実していた。
これだけの広さと施設は見たことがない。
台湾政府、よくやったぞ！(笑)

さて我が家も３Ｄシアターへと足を運んだ。
事前に小姐1号と2号に説明をしておいたが、
やはり実感がないらしく、ヘラヘラと私の話を聞いていた。
が、実際にいすに坐り、3Ｄが始まったとたんに
ふたりとも大泣き。
もう2度と３Dは見ないのだそうだ。(笑）

その後おこちゃま向けにセッティングされていた遊び場へ。
遊び場とはいっても別料金をしっかり取られるのだが。(苦笑)
そこでたっぷり2時間遊んで
小姐1号＆2号はなんとか3Ｄの恐怖から抜け出せたようだった。(笑)

帰りの車の中で、
ぐっすりと満足げな寝顔をしている子供たちを見て、
恐怖体験もあったが、行ってよかったなぁ・・と
思った土曜日のお出かけであった。