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テーマ:オール台湾!(1573)
カテゴリ:食べ物
ジメジメとした天気が続いている台湾。
湿気が多く、なんとなく体もだるくなってくる。 食欲も落ち込み気味だ。 そんな状況の中、今夜のメニューも決まらぬままに 近所の市場に買い物へ。 いつもの八百屋に行き、うろうろしていると目に留まったのが 『空心菜(コンシンツァイ)』。 そして懐かしい記憶が私の脳裏に蘇ってきた。 『沙茶醤(サーツァージャン)』だ。 ↑ここのメーカーのものが1番おいしいと思う。 これはこっちのしゃぶしゃぶ屋へ行くとよく使われているタレである。 もともとサテーのタレとして使われていたものが、 いつしかしゃぶしゃぶのタレ、炒め物などに使われるようになったと 聞いたことがある。 が、ほんとのところはどうだかよく知らない。(苦笑) 以前に屋台で羊肉と空心菜を沙茶醤で 炒めたものを食べたことがあった。 それが意外や意外、とってもおいしくてご飯がすすんだのだ。 それまでは沙茶醤がどっちかというと苦手だったのだが、 この時のおいしさにすっかり虜になってしまったのだ。 で、料理人のオジちゃんが作るところをよく観察し、 作り方を盗んできた。(笑) それ以来我が家でもまねっこするようになった訳で、 以前はよく作っていたものであった。 が、沙茶醤がなかなか癖のあるタレであること、 空心菜を子供たちがあまり好きでないことから ここしばらく食卓から消え去っていたメニューだったのだ。 しかしこの癖のある沙茶醤の味を脳がしっかり覚えていたらしく、 食欲が無くなっていた私の胃を刺激した。(笑) そして今夜久しぶりに我が家の食卓に復活したのであった。 ↑堂々の復活『空心菜の沙茶醤炒め』 いや~、久しぶりの懐かしい味に今夜はご飯がおいしくいただけた。 食欲減退には『沙茶醤』が欠かせないようである。 今年の夏はこれで乗り切ることにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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