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テーマ:オール台湾!(1573)
カテゴリ:食べ物
端午節といえば、やはり粽子(ちまき)である。
そこそこの家庭の味が出ているこだわり粽子、 市場で売られる手作りの粽子、 スーパーで売られている冷凍物の粽子。 味や具の違いなど、種類は数え切れないぐらいにあるようだ。 さて、義母はもちろん家で手作りする。 その昔の同居時代には 私は義母の横で笹の葉を手渡す役しか与えられなかったので、 全然作り方、包み方がわからないのだが、 器用に手早く、サッと包む姿はまさに職人技である。 そして今年もたくさんの粽子たちが我が家へやってきた。 毎年たくさんもらうが、食べきれないので 今年は10個でいいよ‥と言ったはずだったのだが、 15個ぐらい入っていた。(苦笑) その他にも台湾人の友人からもらったものなど、 我が家にはこんなに粽子たちが大集合。(笑) これでもすでに食した分があるので、 かなり減ってはいるのだが。(苦笑) 義母、今年はもち米と普通の米のものを2種類作ったらしい。 で、うちは普通の米の方をもらった。 食いしん坊小姐2号が食べるというので、早速温めた。 熱々の粽子が包まれている笹の葉を開けると、こんな感じ。 そして割ってみると中にはピーナッツに干し椎茸に豚肉。 ごくごくシンプルなベーシックスタイルだ。 今年は義母は市場に自分の店を持ったので、 この粽子を1個25元(88円ぐらい)で売ったらしい。 おかげ様で売れ行きは好調で、連日完売だったそうだ。 先日『どっちの料理ショー』を見ていたら、ちょうど粽子と肉まん対決。 その中で粽子の日本の相場は500円ぐらいと出ていた。 一緒に見ていた夫に、 『義母さん、日本で売ったらもっと儲かるのにね。』と 何気なく言った後で、しまった~と思った。 この話、もちろん夫を通して義母の耳に入るのは時間の問題。 そして1個500円の儲け話に乗り気になり、 日本へいくぞ~!なんて言い出さないかと、 かなり心配している私であった。(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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