加油！台湾生活

本日は家庭教師の日。
６歳の女の子に日本語を教えているのだが、
彼女の両親から自宅で教えるのでは集中できないとのことで、
ある日本語の語学学校の教室を借りて教えている。

本来なら一対一で教えるのが筋なのだが、
私にはコブが二つ。（笑）
が、ありがたいことにコブも一緒に教室に入ることを
受け入れてもらった。
というか、この子の両親の魂胆としては私だけが教えるよりも
日本語ネイティブの子供ふたりと一緒に過ごさせた方が
上達も早いだろうし、コブ二つ分の授業料もいらないのだから
一石二鳥だ！と考えてのことだと私は思うのだが。（苦笑）

さて、本日の授業で漢字のテストを行った。
生徒のレベルに合わせてだから、小２の小姐１号には簡単すぎ。
が、２号にしてみれば漢字はまだまだ未知の世界。
それでも同じように扱ってやらないとへそを曲げるので
とりあえず２号にもテスト用紙を渡し、やらせた。
そして回収後、２号の回答を見て思わず笑ってしまった。

問題のひとつに、＜これは小（　　　）さい。＞の
読み仮名をつけるというのがあり、
もちろん答えは（ちい）だ。
が、２号はこの狭いカッコの中に（おもちゃをくだ）と書いていた。
送り仮名の＜さい＞を見て、＜ください。＞のフレーズが
思い浮かんだのだろうなぁ・・・（笑）
なんだか妙にかわいく思えて、
その場でギュ～と抱きしめてしまった。（笑）

なぜ急に抱きしめられたのか、
訳のわからない２号は引きつった笑いをしていたのだが,
こんなわが子が堪らなくかわいく思う母なのであった。（笑）