加油！台湾生活

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  台湾風？！ある日曜日の１日　後編

  アコンの畑を後にし、向かった先はアマァのお店。うちのアマァ、とにかく元気が有り余っている人。別に生活に困っているわけではないのだから働かなくてもいいはずなのだが・・（苦笑）さて、義父に連れられて着いたのは台北県某所の市場。ありました、義母の店。どうやら揚げ物専門のお店らしく、いろいろな揚げ物が店頭に並んでおりました。猪排（台湾風とんかつ）春巻きイカのすり身に蝦やグリンピースなどを混ぜ込んで揚げたもの正式名称、わからず。（笑）この他にも揚げ物関係ではチキンナゲットや薯餅、そして椰子西米（小粒のタピオカ入りココナッツ風味デザート）と模模チャチャ（漢字、忘れた。モモチャチャと読み、細長いカラフルなタピオカにサツマイモが入ったココナッツ風味デザート）を売っていた。この椰子西米と模模チャチャはどうやら東南アジア方面の方々に受け入れられているようで、なかなかいい売り上げなのだとか。行った時にはすでに模模チャチャは売り切れ、椰子西米も残りわずかで残念ながら写真を撮ってこれなかった。またの機会をお楽しみに。そろそろ閉店時間が近づき、客の波も途絶えたがちになったところで、小姐１号と２号が店の売り場に立って、売り子さんの真似事。しかも日本語で。（笑）　確かに客寄せにはもってこいだ。アマァ、本気で土日は手伝いに来ないか？！と言っていた。（笑）↑売り子に変身↓子供目線で見た売り場からの市場の景色まあ、儲かるとかどうとかよりも、商売を楽しんで、張りのある毎日を過ごし、いつまでも元気でいて欲しいと嫁は願うのであった。こうして畑でニンジンを収穫したり、市場の売り子に変身したりと中身の濃～い日曜日が過ぎ去っていったのであった。

  2006.05.07

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  台湾風？！ある日曜日の１日　前編

  午前中はたっぷりと外で遊び、お昼は近所のしゃぶしゃぶ屋でたらふく食べ、食後の運動を兼ねて散歩をして帰宅したのが２時。今日はこのままのんびりと午後を過ごし、穏やかな日曜日を過ごそうと思っていた矢先に電話が鳴った。『家にいるのならこれからそっちに行くから。』と義父からだった。３時過ぎ、義父が来て暫しおしゃべりタイム。で、その話の中で義母が市場で友達と店をやっていると言うではないか。そんな話、全く聞いてなかったぞ～！と驚く私に義父がひと言。『じゃ、見に行くか！』早速出かけることになった。そして今日も玄関先で靴に一瞬悩んだのだが、やはり無難にスニーカーを選んだ。途中、車の中で小姐２号が「アコンの畑に行きたいなぁ・・」と呟いた。それを聞き逃さなかった義父。『じゃ、先にそこに行こうか！』やっぱりこういう展開か・・・スニーカーを履いてきてよかった。（笑）台北郊外、某所。河沿いに広がる公園の片隅の義父の畑があるのだが、その入り口付近にはリモコンカー専用のサーキットがあった。いや～、初めて見たのだがなかなかの迫力であった。小さいながらも本物の車に負けないぐらいのエンジン音にタイヤの焦げる臭いがプンプン。ちょっとＦ1観戦でもしたような気分であった。（←大げさな。笑）さて、義父の畑へ行くと、丁度ニンジンが収穫できるというので早速義父にレクチャーを受け、小姐１号＆２号も挑戦。２年ほど前にもやったことがあったが、まあ、初めてのようなもの。おぼつかない腰つきでなんとかニンジンを引き抜き、満面の笑顔。『食べきれないからもう抜かなくていいよ・・』と言われるまで子供たちは存分にニンジンの収穫を楽しんだ。そして辺りを見回すといろいろな野菜が植えてあり、しばらくは理科のお勉強。で、こんな野菜も発見。これは先日の日記に登場した空心菜。市場ではよく見かけるが、畑に植えられているのを見るのは初めて。うーん、なんだか雑草にしか見えないのだが。（笑）畑で土とたっぷり触れ合った後は、いよいよ本来の目的である義母の店へと向かったのであった。＜後編へ続く・・・＞

  2006.05.07

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  神様の気まぐれ？！

  理科の実験、その後から約一ヵ月。やりました。収穫ありです！見てください、何かが出現しております。よ～く見てみたら・・・白いきのこ。（笑）そう、みごとに緑豆は全滅。プランターをそのままにほおって置いた結果でございます。（笑）今朝これを見つけた小姐１号と２号。『神様が緑豆をきのこに変身させたんだ！』と大騒ぎ。朝から大興奮している子供たちでありました。しかしなんでまたきのこなんてねぇ・・・（苦笑）

  2006.05.07

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  有名キャラ、大集合

  珍しく小姐１号が夜中に熱を出した。まあ、出したといって３７．８度ほどであるから大したことはないのではあるが。朝になって３７．３度まで下がっていたが、学校にやるわけにも行かず、お休みさせて、近所の病院へ連れて行ってきた。病院の診察といっても簡単なもので、５分もかからずに終了。薬を処方してもらい、帰宅した。処方された薬を全て粉末にして一回分ずつの袋詰めになっているのだが、その袋の裏を見てみると・・・子供のために可愛い絵がついているのだ。一袋ずつ絵が違うので、朝はこれ、昼はこれ～などと楽しみながら薬を飲める工夫なのではないかと思う。そこで小姐１号に処方された薬袋の裏を見てみましょう。どうですか？世界的に有名なキャラクター全員集合です。（笑）しまじろうにたれぱんだ。スヌーピーにプーさん。アメリカアニメのキャラクター（名前わからず。）。子供に楽しく薬を飲んでもらうためだから、面倒くさい法律やルールーなどどうでもいいのです。だってここは台湾なのだから。（笑）

  2006.05.04

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  堂々の復活　空心菜の沙茶醤炒め

  ジメジメとした天気が続いている台湾。湿気が多く、なんとなく体もだるくなってくる。食欲も落ち込み気味だ。そんな状況の中、今夜のメニューも決まらぬままに近所の市場に買い物へ。いつもの八百屋に行き、うろうろしていると目に留まったのが『空心菜（コンシンツァイ）』。そして懐かしい記憶が私の脳裏に蘇ってきた。『沙茶醤（サーツァージャン）』だ。↑ここのメーカーのものが１番おいしいと思う。これはこっちのしゃぶしゃぶ屋へ行くとよく使われているタレである。もともとサテーのタレとして使われていたものが、いつしかしゃぶしゃぶのタレ、炒め物などに使われるようになったと聞いたことがある。が、ほんとのところはどうだかよく知らない。（苦笑）以前に屋台で羊肉と空心菜を沙茶醤で炒めたものを食べたことがあった。それが意外や意外、とってもおいしくてご飯がすすんだのだ。それまでは沙茶醤がどっちかというと苦手だったのだが、この時のおいしさにすっかり虜になってしまったのだ。で、料理人のオジちゃんが作るところをよく観察し、作り方を盗んできた。（笑）それ以来我が家でもまねっこするようになった訳で、以前はよく作っていたものであった。が、沙茶醤がなかなか癖のあるタレであること、空心菜を子供たちがあまり好きでないことからここしばらく食卓から消え去っていたメニューだったのだ。しかしこの癖のある沙茶醤の味を脳がしっかり覚えていたらしく、食欲が無くなっていた私の胃を刺激した。（笑）そして今夜久しぶりに我が家の食卓に復活したのであった。↑堂々の復活『空心菜の沙茶醤炒め』いや～、久しぶりの懐かしい味に今夜はご飯がおいしくいただけた。食欲減退には『沙茶醤』が欠かせないようである。今年の夏はこれで乗り切ることにしよう。

  2006.05.03

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  カード地獄に陥らないための手引き

  これは先週小姐１号が学校から持ち帰った小冊子である。小学１年生から３年生向けに作られたらしい。現在の台湾はクレジットカードによる借金苦での家庭崩壊、事件や事故が多発しており、その比は日本とは比べ物にならないのではないかと思う。私が個人的に思うに、クレジットカードに対する認識不足がこういった現象を引き起こしたと思う。『借りたら返す』の基本がどうもなっていない気がするのだ。いや、『借りたら返す』の前に、『借りたものをどうやって返すか？』という計画ができていない人が多いように思う。まあ、あくまでも私の個人的な意見なので台湾人が皆そうであるわけではありませんので、誤解のないように。それに加えて、このことが問題になる以前は道端で簡単にカードが作れてしまう情況でもあった。道路に簡易テーブルを置き、その場で申し込み用紙に記入するだけで勤め人はもちろん、学生にも簡単にカードが発行されていた。そして驚いたことに、請求書の送付先を勤務先など自宅以外に指定できるのだから、奥さんに内緒で・・ってことも可能であったのだ。こんな状況なのだから返済苦に陥るのもわからないわけではないと思うのだ。で、さすがに政府も黙っていられなくなったらしく、路上でのカード申し込みなどは規制が出来、今はほとんど見かけなくなった。そして返済がどうしても出来ない人たちを対象に『利息分を免除し元本だけを返済』という形の救済策を期間限定で実施したりしていた。その政府対策の一環として子供たちにこのような小冊子を作ったのではないかと思うが、この様な知識がまだまだ一般的ではなかったのか？！となんだか少し悲しい思いが湧き出てきた。だからこれからの子供たちには自分の親の世代の失敗で学んだことを、正しい知識として身につけ、同じ過ちを犯さないようになって欲しいと願うのであった。

  2006.05.01

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  カエルが嫌いな方、ご遠慮下さい

  大きなカエルが何匹も水槽の中を泳いでいるこの写真。カエル嫌いな人には背筋がゾクっとするであろう。私もあまり『カエルが好き！』とは言えない方なので見ていて気持ちがいいものではない。が、どうしても目に入ってしまう。それば何故かというと・・・スーパーの鮮魚売り場にいるのだからだぁぁぁ！台湾在住歴が短いわけではないから、台湾人が普通にカエルを食すことはよくわかっている。スーパーや屋台で皮をむかれたカエルが売られていることも知っている。が、しかしここのスーパーは生きたまま売っているのだ。しかも時々このカエルたち、低い声で鳴くのだ。（苦笑）昼間なら人が多く混雑しているだろうから、そんな雑音に消されてほとんど気がつかないのだろうが、ここのスーパーは２４時間営業。そして私が訪れたのは夜中の１２時。人もまばら、音楽らしい音楽もかかっておらず、閑散とした鮮魚売り場にカエルの低い声が響き渡っていた。（苦笑）買う人がいるから売られているのだろうが、買った人は自分の家でさばくのだろうか？！と思うと、台湾人の食に対する情熱がちと怖く感じる。（苦笑）あ～、それにしても気持ち悪い写真だ。お口直しに、本日のディナー『麻ラー火鍋＆しゃぶしゃぶ鍋』の写真を１枚。みなさま、ご気分はよくなりましたでしょうか？？？やっぱりカエルのインパクト強すぎでこの鍋にもカエルが入っていそうな気がしてきた・・・（苦笑）

  2006.04.28

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  雨の日のお絵かき大会

  雨の日が続いている台湾。大人はいいのだが、子供にとっては外へ出られない毎日は退屈で堪らないようだ。家で遊ぶにも限界があり、そろそろネタも尽きてきた。仕方がないので文房具屋へ子供たちを連れて行き、興味の引きそうなものを物色した。そして探し当てたものが『絵の具』。以前から欲しがっていたのをすっかり忘れていた母であった。（苦笑）早速購入し、夕食の後にお絵かき大会。準備をし、最低限のルールを決め、後は好きに書かせてみた。下書きもせず、いきなり絵の具を搾り出し、塗り始めた子供たち。まあ、それはそれは楽しそうであった。３０分ほど野放しにしておいたら、作品が出来たと私のところへ持ってきた。小姐１号作　『マミィ』小姐２号作　『お化け屋敷とお金』小姐１号はその性格そのままに素直になんのひねりもない。（笑）そして小姐２号はやはり芸術的感性があるのか？！と思わせるようなテーマと色使い。（笑）彼女曰く、お化け屋敷に行ったら床にお金がたくさん落ちていたそうだ。（笑）いや～、子供たちの性格の違いをまざまざと見せ付けられたようなこの絵。なかなか考えさせられた。（笑）こうして雨の日の夜が平和に過ぎていったのであった。

  2006.04.27

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  台湾での結婚手続き

  ここのところ、『結婚記念日』と言う言葉がよく目に付き、私の遠い昔の記憶が蘇ってきた。（笑）その遠い記憶を呼び起こしながら、私の結婚手続き体験でも書いてみようかと思う。結婚の手続きの第一歩は裁判所へ出向き、婚姻届のような用紙を手に入れることだった。それに記入後、裁判所へ改めて提出しに行った。（裁判所が結婚を管轄しているのか、それとも裁判所の建物に付属している結婚を扱う機関なのか、よくわからないのだが。苦笑）この書類が受理されると、受付の人がスケジュール表のようなものを出してきて日にちを選ぶように言われた。『？？？』な私。なんでまた来なきゃいけないの？しかも指定日に・・・と疑問がたくさん。夫にいろいろと質問をしてみたが、返ってきた答えはこれ。『俺も初めてだからよくわからん・・』ごもっともな返事でございました。（笑）まあ、よくわからないが１番近くて都合のよい日を選び、そこに夫と私の名前が記入された。どうやら予約という形になったらしい。この頃の私は全く中国語などわからず、義両親や夫、義兄などの会話はちっともわからない状態。ましてやこちらから聞くなんてこともできるはずもない。夫は夫でよくわからないらしく（なにしろ初めてだから。笑）、義両親らの指示に従うだけであった。そんな中で予約日前日、義母から『明日はウェディングドレス着用』と夫を通して指示があった。裁判所へ結婚の手続きをしにいくだけなのに何故にウェディングドレス？？？まさか裁判所で結婚式するってか？！まだ日本人の常識の範囲内にいた私。そんな場違いな格好なんてできるはずもない。どう考えても「それはおかしい」としか思えず、丁重に夫から義母に断ってもらった。で、結局はスーツを着ていくことになり、慌てて買いに走ったのだが。（苦笑）そして迎えた予約当日。保証人となる夫の友人２人と一緒に裁判所内の指定された部屋の前へ。そこへ義兄のフィアンセがブーケを持って現れた。『ん？！何でブーケがいるのだ？？？？？？』全く訳のわからぬまま、夫と私の名前が呼ばれた。部屋へ入ってただただびっくり。なんとそこには祭壇があった。『おい、おい、何を始めるんだ？？？？？？？』祭壇の上には赤と黒の裁判官風の服を着たオバちゃん。この人、誰？？？と思っていると、いきなり宣誓文のようなものを読み上げ、時々夫がまじめな顔をして返事をしている。私も返事を促されとりあえず返事をした。が、何を言ってるのか全くわからない・・（苦笑）そして読み終わると夫と向かい合わせにされ、お互いに礼を何度かし合い、指輪の交換なんぞさせられた。（夫、密かに指輪を用意していたのだ。）『これって教会とか神前でするんじゃないのかい？？？』『これって裁判所ですることかい？？？』『なんで～～～～！』状況が全く理解できないままに儀式は終了。めでたくここに一組の夫婦が誕生しておりました。（笑）何の心構えもなく、いきなりこんな儀式に望むというのはとても他人事であった。（笑）感動だの、喜びだの、そういった普通に湧き上がるべく感情はなく、ただただ驚いていた。前日の夜、義母がウェディングドレスを着るようにいった意味がようやく理解できた。しかし、誰もそんなの着てる人はいなかったが。（苦笑）それにしてもあの祭壇の上にいたオバちゃんは誰なのだろう？神父さんや神主さんでもなさそうだし、やはり裁判所の人？？？ってことは普通の公務員だ。これじゃ、結婚が神に誓う神聖なものって意識、ないよなぁ・・・そうか、だから台湾は離婚率が高いのだ！（笑）

  2006.04.27

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  校外教学で『老鍋休間農荘』へ行く

  今日は小姐１号の校外教学の日。かなり前からとっても楽しみにしていた小姐１号。おやつを買いに行ったら３０分以上も悩み、前日の夜はいつも『早く寝なさ～い！』といわれないと寝ない子が、『たくさん寝ないと※ゲ～になるから・・』といい、早々にベットへ。（笑）（※ゲ～とは我が家の略語で、車酔いすることを意味する。）そして当日の朝、かなり興奮していたのだろう。朝の５時半に起きて、『遅れたら困る～！』と私を起こしに来た。（笑）おい、おい。集合時間は７時４０分。学校まで歩いて３分で行けるんだからちょっと早すぎじゃないかい、わが娘。（笑）さて、今回の行く先は『老鍋休間農荘』というところ。米粉（ビーフン）やその他米から作るものの製造工程を見たり、実際に作ることを体験させてくれる施設らしい。張り切って出発し、無事に予定通りに帰宅。さあ、それから興奮状態のままマシンガントークが始まった。（笑）とにかく見ること、すること、全てが楽しかったようだ。バスの座席も運転手さんのすぐ後ろだったなんてことも含めて。（笑）そしてお土産に自分で作って袋に詰めてもらった米粉を５袋持ち帰り、小姐２号には１袋、私には４袋が支給された。（笑）小姐１号のリクエストもあり、早速夕食のメニューに加えることに。確か小姐１号は米粉があまり好きでなかったはずなのに、やはり自分で作った米粉となるとおいしいのだろう。ひとりでかなりの量を食べていた。（笑）そしてやはり夕食の時間も小姐１号の独壇場。（笑）『普段あまり話をしなかった同級生とも話が出来たよ～。』なんて本当に嬉しそうに話す姿をみていると、これからもいろいろな経験をして、いい思い出をたくさん作って欲しいと切に願う母なのであった。

  2006.04.26

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  石門水庫でハイキング

  土曜の夜、どうせ明日は日曜だから思いっきり朝寝坊できるし・・と調子に乗って夜更かしをしてベットへ入ったのが朝の４時。が、ぷるるる～と、朝の９時ちょっと前に電話で起こされた。（苦笑）電話の相手は義父。『予定はあるか？』と聞かれ、『ない。』と答えると、『ではこれからそっちに向かう。』との返事。慌てて子供たちを起こし、身支度を整えた。（笑）まもなく義父がやってきた。しばらく世間話をし、お昼を食べに出かけることになった。お昼を食べて帰るのだろう・・と身軽な格好で出かけた。が、食べ終わったあと、義父が『山登りへ行こう！』と言い出した。（苦笑）出掛けにスニーカーにしようか、サンダルにしようか迷ってスニーカーを履いてきた自分に思わず拍手した。（笑）さて、義父の言う『山登り』の目的地とは『石門水庫』であった。ここは私の住む地域の水を一手に引き受けているダム。ここ数年よく断水になる何かと問題の多いダムである。（苦笑）このダムの裏側がハイキングコースのようになっていて、週末はトレッキングをする台湾人で溢れかえっているのだ。早速入り口付近に車を止め、ハイキングコースの入り口へ。が、ここはさすが台湾。入り口には屋台がずらりと並んでいるのだ。そして入り口からしばらく行ってもずーーっとテーブルが並んでいた。（笑）この様子から普段はこの道沿いで商売に精を出す台湾人とそれを買う台湾人でごった返しているのであろう。（笑）そこから奥にはさすがに屋台はなかったが、注文が入ると『現殺』される運命の放し飼いの鶏たちとか、山の上のちっちゃいミラーボールが回ってるカラオケお茶屋があった。肝心のハイキングの方は、歩きながら花や木の名前を義父に教えてもらったり、ムシを発見したりと子供たちはとても楽しそうであった。そうこうしているうちに、『石門水庫』が望めるカフェに到着。（残念ながら今日は天気が悪くてよく見えなかったが・・）ここで暫し休憩し、久しぶりの山の空気を楽しんだ。義父は孫たちと一緒に過ごしてうれしそうだったし、普段山になど行けない子供たちはいい経験ができたし、私もリフレッシュできた気がするし、今日は有意義な日曜日を過ごしたのであった。それにしてもほんとにサンダルで行かなくてよかった・・（笑）

  2006.04.23

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  台湾のある公園で・・・

  土曜の午後のちょっと億劫な（！）仕事が終わった後、あまりにも天候が穏やかで気持ちよかったのでバス停近くの公園で子供たちとブラブラしてきた。公園中心にある広いステージ広場へ向かったいたら、野生のリスがちょろちょろと目の前に現れた。これには子供たちが大喜び。『きゃ～、リスだぁ！！！』と大声であとを追いかける。（苦笑）さすがにリスは驚いたのだろう。リスは慌てて木の上へと逃げていった。（苦笑）それからあたりを見回してみると、同じベストを着たオバちゃんの集団が演歌風の曲を流しながらダンスの練習をしていたり、上を見上げれば、異常に高い木が２本そびえ立っていたり、ふと見るといちゃつくカップルや犬たちの姿も。ひと通り散歩したあとは、子供たちお待ちかねの遊具場へ。滑り台にシーソーに木馬。台湾では暑いので夕方になるとどこからか子供たちが湧き出てくる。（笑）夕食前の５時から６時ぐらいが１番のラッシュタイムなのだが、今日はあまり多くなかったので、子供たちは思いっきり遊べたようだ。その間私はベンチに越しかけ、来る途中のコンビニで見つけたなにやらおいしそうなパッケージのお茶を堪能。その名も『絶品好茶』。さすが『絶品』というだけあって本物の味に近い苦味もあってなかなかおいしかった。そうこうしているうちに日も陰り始めた。遊んでいた他の子どもたちもどんどん消えていったので私たちも帰ることに。そして公園内の芝生を横切ってバス停へ向かう途中、おもしろい形をした木を発見。２本の木がいつの間にか１本になっているのだ。自然の力はやはりすごい。到底人間が敵うはずないのだ。なのに自然に逆らう人間、もうじきバチがあたるはずだ。と、たまにはまじめなことも考える私である。帰りのバスでは子供たちはぐっすり。特別なことをしたわけではないけれど、今日はなかなかいい時間を過ごせたとひとり満足する母であった。

  2006.04.22

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  腹筋を気にする男の悲劇　　その後

  1ヵ月もリサーチして購入を決めた自転車が売り切れだったという悲劇に見舞われた我が夫。さぞかし落胆した日々を過ごしているかと思いきや、またまた意外な展開をみせてくれた。（笑）『売り切れております。』という電話を販売元からもらった時に、こういう説明を受けたそうだ。販売を委託しているネットショップにはすでに売り切れていることを伝えてあるが、未だに販売中のままにしてあるのでこういう事態を招いたのだと。それを聞いて我が夫はどうやら自分がどれだけの時間と労力を使って購入の決意に至ったかをとうとうと語ったらしい。（笑）が、語られた方も商品がないのだからどうにもできず、話を聞き終わったところで一旦電話を切ったのだった。が、それからまもなく、また同じ販売元から電話が入った。そしてなにやらまた話し込んで電話を切り、夫が私にニヤケながらこういった。『ワンランク上の自転車なら在庫があるのだけど、　それはどうか？だって。　で、金額はそのままでいいってさ。』夫のあまりにも感情の込められた『愚痴』にほだされたのか、この自転車の販売元、こんな粋な配慮をしてくれたのだ。まあ、とりあえず再度検討して連絡しますと言って電話を切ったらしいのだが、1万円ほどランクアップした自転車を元の金額で買えるのだから断る理由もなし。こうして念願の自転車を手にし、ヘルメットやらバックやら工具やらの『余計な出費を重ねつつ』ひと通り全部を揃え、ようやく本日自転車出勤デビューを果たしたのだった。あ～、でもこれで3日坊主なんてことにならなゃいいのだが・・・（笑）しっかり元を取ってくだされよ、我が夫。

  2006.04.20

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  スイカの季節、到来

  台湾ではもうスイカの季節。市場やスーパーでもあちこちでスイカを見かけるようになった。大きい玉から小さい玉、赤色あり、黄色ありとスイカの種類がこんなに多いのだと、台湾に来てから初めて知った。（笑）さて、本日我が家の食卓にも今年の初スイカがご登場。スイカ好きな小姐２号のために義母が大きなスイカの1/8カットを買ってくれた。今夜の夕食後に頂こうと思っていたのだが、夕方まで待ちきれずにおねだりが始まり、根負けした母。（苦笑）半分だけ切って、夫に残しておくつもりで切り分けた。その様子を横で見ていた小姐２号。『こっちの大きいのをがぶ～って食べたい！』普段から強情な子であるが、こと食に関することには譲らない。（笑）だから無駄な抵抗はしても仕方がないと、欲求を満たしてあげることにした。さあ、今年お初のスイカのお味。どんなだったか想像できますでしょ～か？？？（笑）

  2006.04.19

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  台湾の国語の教科書　

  今週の木曜日と金曜日、小姐１号の中間テストがある。が、小姐１号はただ今、小学校１年生。驚いたことに台湾では小学校から中間＆期末テストがあるのだ。科目は国語と算数と生活。この3教科だけというか、これしか毎日勉強していないのだから、全教科ということになる。（厳密に言えばたまに体育と英語、台湾語があるらしいが。）小学生のテストなんて・・・と思いきや、すでに受験戦争が始まっているのかの如し、親も教師も結構熱が入っている。さて、台湾の小学一年生の国語の教科書。もちろん漢字ばかり。（笑）だから小姐１号の覚えてくる漢字の数は半端じゃないし、かなり難しいものもある。最近では私の書けない漢字も増えてきて、小姐１号がものすごく頭のいい子に見えてしまう。（笑）これが国語の教科書のテスト範囲（１部分）そして文字を拡大してみると、漢字ばかり・・（当たり前か。笑）新しい漢字は部首と画数、部首を抜いた画数を覚えるらしい。（薄くて見づらいが、漢字の下に鉛筆で書いてあるのだ。）もちろん書き順もしっかりと。（これを見ながら練習ノートに書いて覚えるようだ。）そして模擬テストの問題はこんな感じ。（私は『ちょうちょ』なんて漢字、すぐには書けないぞ！）これで１年生レベル。はてさて、２年生から上はどんなことになっているのだか・・先が恐ろしいのである。（苦笑）

  2006.04.18

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  手抜き弁当の威力

  うれしくって目がハートになっちゃった小姐２号平日のランチ、小姐１号は学校で給食を食べてくるのでいつも私と小姐２号のふたりきり。基本的に前日の残り物をとりあえず加工し（笑）、目先を変えてみるのだが、そこは食に積極的な小姐２号のこと。毎日同じ面子だし、たまに違った刺激が欲しくなるらしい。（笑）そこで今日は『お弁当が食べた～い！』と自らお弁当箱をゴソゴソと棚から出して、私に突きつけた。そこまでされては、母としても作らずにはいられないと早速弁当作りにとりかかったのだが、まあ、そこは昨日の夕食の残りもの活用法を駆使しただけという超簡単なもの。（笑）残りご飯を炒飯にし、おかずはソーセージとキャベツのツナ缶煮込み。彩りに小姐２号の嫌いなアスパラを２本。かかった時間、１０分ちょっと。（笑）早速お腹を空かせた小姐２号の前へ弁当箱を運んだ。そしてすぐに小姐２号は『じゃ、じゃ～ん！』とふたを開け、『うぉ～！おいしそ～！』と大喜びで、満面の笑み。残すだろう・・と思っていた嫌いなアスパラもなんだかんだ言いながらも食べてくれた。なるほどたまには嫌いなものを食べさせるにはお弁当作戦もいいかもしれないなぁ・・と思った本日のランチタイムであった。

  2006.04.17

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• 今日あなたはサツマイモでしたか？のなぞ

  『今日あなたはサツマイモでしたか？』に関する疑問。このために今夜寝られないかもしれないRich氏のため、行方知れずだった我が夫の帰りを待って事の真相を確かめてみた。すると・・・『あれは宣伝用に作った文章だから、一般的に使われてるわけではないよ。』なんてこった。昨晩言った『新しい言い方』というのは、こういうことだったらしい。（苦笑）故意的に動詞を抜いてあるのだろうとのこと。皆様には混乱するようなことを書いてしまって、申し訳ございませんでした。そして思うのは、我が家にはこうした言葉の行き違い、勘違い、早とちりが頻発しているのである。これにより、一般的な夫婦よりもかなりケンカの頻度が高いと思れる。というよりか、夫婦の会話、成り立ってないか？！（笑）あ～、日本語が話せる夫が欲しい今日この頃であった。

  2006.04.15

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  今日あなたはサツマイモでしたか？

  たまに夫がお土産を持ち帰ることがある。昨晩はいも好きな私のために『焼き芋』を買ってきてくれた。箱に入ったそれは、すでに冷めていたのだが温めることもせずにとりあえず食べてみた。（この辺が大雑把な性格丸出しなのだ。笑）が、なんと、これが意外にもかなりおいしかったのだ。こっちの地瓜（サツマイモ）は日本のものとは違い、水っぽくてあまり甘みも強くない。が、これは甘みも強く、味は日本のサツマイモに似ていた。多少水っぽい感じはしたが、これならまずまず合格である。一箱１００元というから、地瓜としては高い方だがこの味ならこれだけ出してもいいかな～と思う。さて、食べながら何気に箱を見ていたのだが、おかしなことに気がついた。箱のふたにいろいろと文字が書いてあったのだが、上の方に『ニィ今天地瓜了マァ』とある。少し中国語を勉強したことのある人ならわかるかと思うが直訳すると『今日あなたはサツマイモでしたか』となる。そう、おかしいのである。誰が『今日はサツマイモだったか？！』などと聞くか？！これは文法的に間違っていて、『ニィ今天＜吃＞地瓜了マァ』とここに＜吃＞(食べるの意味)が入って『今日あなたはサツマイモを食べましたか』が正しいはずだ。こう思った私は鬼の首でも取ったかのように『これ、間違ってるよ～！』と夫に訴えたのだ。ふふ～ん、私の中国語も上達してるんだからこれぐらいの間違いなんてすぐにわかるのよ！と心の中でかなり得意げに思っていた。が、夫から返ってきた言葉は予想外のものだった。『あ～、それね。「今日サツマイモ食べた？」って意味。新しい言い方だよ。』なんと、いわゆる若者言葉ってやつなのだろうか？！が、動詞が抜けていても理解できるのなら、もしかしたら私のいい加減な中国語も案外よく理解されているのかもしれないなぁ・・・と全く筋違いなことを思う私がそこにいた。(笑）それにしても、語学は日々進化するもの。会得するのは難しい・・・

  2006.04.15

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  小姐２号　フォトギャラリー

  小姐２号、ただいま４歳。今年に入ってから急に私のデジカメで気の向くままに写真を撮るという趣味を持ち始めた。(笑）『どこを押せば写る』としか教えていないのに、私以上にデジカメの機能をよく使いこなしている。(笑）ピンボケの写真も全部保存してあるのだが、今日はその中からよく撮れているものをぜひ皆様に見ていただこうと思う。いや～、親の私がいうのもなんだが、結構センスあるんじゃないでしょうか？？？う～ん、将来は女流カメラマンかぁ・・（完全に親バカの世界へ入っている母である。笑）タイトル＜お姉ちゃんの自転車＞タイトル＜カフェ＞タイトル＜ぽんぽん菓子＞タイトル＜これ、な～んだ＞タイトル＜間に合わな～い＞※タイマーを使用していたらしいタイトル＜何階まであるのかなぁ・・＞タイトル＜野球観戦＞いかがでしたでしょうか？ぜひご感想をお聞かせいただけると嬉しく思います。親バカの母としてはぜひ皆様のご意見を小姐２号の将来に役立てたいと思っております。(笑）

  2006.04.14

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  腹筋を気にする男の悲劇

  あれだけ筋トレをしているのに、何故か腹筋だけは引き締めることを怠っていた我が夫。常々腹筋もやった方がいいと言っていたのに、全く私の言葉には耳を貸さなかった。が、さすがに最近姿見を買って以来、客観的に我が身を見る機会が増えたため、やっと腹筋に異常ありと自覚したようだ。（笑）と、ここで普通の人ならば、いつもやっている筋トレに腹筋を加えるのだろうが、さすが我が夫。考えることが一般人とは違っていた。先週、突然こう宣言したのだ。『マウンテンバイクを買って、職場までそれで通うことにしたぞ！』その理由を聞けば、腹筋を引き締めつつ、さらにモモの筋肉も引き締めるためと言うのだ。自転車で腹筋が引き締まるのかどうか、その辺にかなり疑問が残るのだが、夫は真剣である。すでに１ヶ月という時間をかけインターネットでリサーチした３種類の候補の中から選ぶので見てくれと言う。(笑)まあ、普段歩くこともあまりないし、運動不足解消にはいいだろうから反対する理由もなく、即、購入決定。が、ここで終わらないのが我がナルちゃん夫。せっかくマウンテンバイクに乗るのだからそれなりの服装もしなければいけない！と言い出した。(笑)そこから夫は熱心にネットを駆使し、マウンテンバイク用のウェアを探し始めた。もうここまできたら、私が何を言おうと夫の意思が変わることがないのは長年の結婚生活でわかりきっているので、ただ見守るだけの私であった。(苦笑)さて数日かけてリサーチした結果、なんとか気に入ったウェアを見つけ、早速ネットで購入。そして昨晩、待望のウェアがやってきた。もちろんすぐに着て、その姿を姿見に映す夫。が、自分の想像以上にお腹が出ていることにショックを受けていた。そりゃ～、スパッツだもの、お腹が目立つわな。(笑)とにかくウェアも届き、腹筋を引き締める意志もさらに固め、あとはマウンテンバイクの到着を待つばかりと意欲満々でいたのだが・・・今朝、注文した会社から一本の電話があった。『申し訳ございません。　ご注文いただいた品物はすでに売り切れております。』今日からまた夫はｐｃに張り付いて探すのだろうが、１ヶ月もかけてリサーチしてやっと決めたのに、すぐにまた気に入ったもの＆我が家の適正価格のものが見つかるとは思えないのだが・・・さて、このウェアが日の目を見るのは近いのであろうか？！(笑)

  2006.04.12

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  快感～！

  ある人に言わせると、私は『食』に貪欲らしい。(笑)そしてそれを証明するかのように、今朝もキッチンに立つ私。アジアをぶらりと自由気ままに旅をし、おいしいものを食べ歩いているＲｉｃｈ氏のブログを見て、無性に食べたくなったものが『アズキ』と『白玉』。小豆はストックしてあるし、白玉も粉がある。もうこれは作るしかないと早速開始。ほんとはひんやり冷やしてから頂くつもりだったが、小姐２号が待ちきれず仕方がなく出来たての熱々を頂いた。(子供のせいにする母。笑)いや～、欲求を満たす行為はとても快感である。さてと、これからランチタイムにしよっと。（逆だろうが、順序が・・笑）

  2006.04.11

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  新竹へお出かけ

  日曜日の朝。休みだというのに早起きな子供たちと朝食が終わったところで、本日の予定を話し合った。天気はまずまず。時間もまだ9時。少し遠くまでいけそうだということで、新竹まで行くことに決定した。（というか、母の独断なのだが。笑）新竹には『ガラス博物館』という場所があるのだが、以前から1度行ってみたかったのだ。そこですぐにインターネットで場所を確認。駅から歩いて15分とのことで、住所を書きとめ、すぐに最寄の駅へと向かい、電車に飛び乗った。新竹まで電車で行くのは初めてだったのだが、約40分ほどで到着。案外近かった。これなら私の行動圏内に入れられそうである。新竹に到着後、大体こっちの方向だろう・・という大変いい加減な動物的本能に従い歩き出したのだが、数分後、ふと目に留まった温度計付の時計が『気温30℃』となっていた。(苦笑)一気に暑さが増したので、すぐに手を上げタクシーを捕まえた私であった。（笑）さてお目当ての『ガラス博物館』（中国語の正式名称は『瑠璃工藝博物館』）に到着後、入り口の案内図を見ていたら、なんと同じ敷地内に動物園があることを発見。これには動物園好きな子供たちが大喜び。一気に子供たちのテンションが跳ね上がった。早速チケットを買い、まずは『ガラス博物館』へ。かなり繊細なガラス細工あり、奇想天外で大胆な作品ありでまずまず楽しめる内容であった。気持ちがすでに動物園へと向かっている子供たちと一緒だったのでゆっくり鑑賞とはいかなかったのだが・・(苦笑)足早にガラス博物館を後にし、次は動物園へ。規模はさほど大きくもなかったし、動物も特に珍しいものがいたわけではなかったが、うちの子供たちぐらいには調度いいぐらいだった。（台北の動物園は広すぎて、なかなか1度で全部は見れないのだ。）途中の遊歩道もきれいだったし、アヒルのガチンコ勝負も見れたし入場料が10元という安さもかなりポイント高いかも。博物館などに入らなければただの公園だし、敷地の隣では花市も毎週日曜日には開かれるようだし、なかなかいい環境のようである。さて、博物館と動物園を楽しんだ後はバスに乗って駅前へ引き返した。そろそろ帰ろうか・・と言ったところ、『まだ、遊びた～い！』と底なしに元気があり余っている様子の子供たち。仕方がないので駅前のそ○うデパートへ。最上階で『日本食品展』なるものが開催中とのポスターを見て冷やかしに行ってきたのだが・・なんとエスカレーターを上がりきり、目の前に飛び込んできたのが『札幌ラーメン』の実演販売と飛び交う日本語。おー、これはもしかしたら久しぶりにおいしいラーメンにありつけるかも？！と、早速そこでラーメンを作っていたおじさんに『本当に札幌から来てるんですか？』と聞いてみた。今思えば結構失礼な質問のように思うのだが(苦笑)おじさんは気持ちよく『そうですよ～』と返事をしてくれた。で、やはり食べずにはいられないとばかり早速注文。いや～、やっぱり札幌の味噌ラーメンはうまい！味噌しか食べない頑なな私、台湾ではことごとく裏切られているから本当に大満足な一日であった。ということで、本日のメインの出来事は『味噌ラーメン』へといつの間にか変わってしまったのであった。(笑）

  2006.04.09

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  親職教育日

  今日は小姐１号の学校行事があり、朝から家族全員で行ってきた。『親職教育日』と銘打っているのだが、日本風に言えば授業参観日のようなものだ。が、授業の様子を見るわけではなく、学年ごとに数種類ある国語や算数を絡めたゲームのようなことを全てクリアするというもの。バラバラの漢字の部首と作りをくっつけて漢字を見つけ出すとか、計算問題をするとか、5球ボール投げてカゴに入れるとか、パズルもあったし、ビンゴゲームもあった。これらをクリアすべく指定された教室に行き、はんこを集めていくのだが、それに親もくっついていって回るので、学校中が生徒と親でごった返していた。まあ、これは日頃の勉強の成果を見せるためだと思うが、階段を上り下りするものだから、親は結構疲れた・・(苦笑)それからフリーマーケットもあった。売られているものはほとんどおもちゃなのだが、売り上げがクラスの経費にまわされるとかで先生も親も生徒も必死になって売っていた。(笑)中には子供が品物を持って廊下でそこらへんの親を捕まえて、「１０元で買って～！」などと売り歩いていた。さすが商魂たくましい生粋の台湾人である。(笑)それが終わるとお待ちかねの給食の時間。本日のメニューは五穀ご飯かビーフン（どっちかを選ぶ）、豚肉とたけのこのケッチャップ煮、たまねぎの卵とじ、小白菜の炒め物、それにスープが２種類。ごぼう出汁のスープとコーンスープ。（今日は親が来るのでメニューの数は特別だったのかもしれないが。）以前から先生に小姐１号はほとんど給食を食べていないと聞いていたので、どれだけまずいものかと思っていたのだが、実際に食べてみたら意外においしかった。夫と小姐２号はしっかりとおかわりをしたぐらいだ。強いて難を言えば、見た目の色味がいまいちなことだろうか。小姐１号、お金払ってるんだからしっかり食べておくれよ。学校行事はこんなものだったのだが、これ以外に事件がひとつ。実は小姐１号のボーイフレンドを紹介されてしまったのだ。(笑)朝、教室に着くなり小姐１号が彼に駆け寄り「この子がボーイフレンドよ！」と・・・私はとりあえず挨拶をしたのだが、横で夫は苦笑い。(笑)そしてその後のゲームの時には気がつくとこのボーイフレンドが小姐１号のそばにいる。どこへ行っても気がつくと彼がいるのだ。(笑)そして帰り道のこと。小姐１号の隣の男の子（ボーイフレンドではない）はかなりのいたずら坊主らしく、時々小姐１号は先生に直訴して席を替えてもらうという話をしていたのだが、ここで小姐１号がポツリ。小姐１号　『ほんとはボーイフレンドの隣がいいんだけどなぁ・・』母　　　　　『じゃ、先生に隣にしてくださいって言ったら？』小姐１号　『うーん、でも先生は私たちの関係を知らないもの・・・』母　　　　　『・・・（絶句）』またまた娘の大人びた発言におののいた母なのであった。（苦笑）

  2006.04.08

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• 今度は漢字バトン

  台湾人妻仲間のジュニーさんからまわってきたバトン。どうも目の前に差し出されると、つい手を出してしまう・・(苦笑）そして答えを考えること、１日半。(笑）なんとか答えがまとまったので、早速発表とします。と、大げさにするほどの難しい漢字が出てくるわけではないのだが。(苦笑）1.　前のヒトが2で答えた漢字に対して持つイメージは？ 　　「蓮」 薄いピンク、蓮の花(ってそのまんまだ・・・苦笑)　　「海」 習字を習いに行っていた時(小学生)、うまく書けなかった字。　　「家」 ホッとできる場所2.　次の人に回す言葉を3つ 　　「風」 　　「月」 　　「流」 3.　大切にしたい言葉3つ 　　「愛」 　やっぱり人間の基本はこれでしょう。　　「信頼」 これもなくては人間関係が成り立ちません。　　　「感謝」 そして最後にこれを忘れてはいけません。4.　漢字のことをどう思う？ 　　　アルファベットのような記号ではなく、　　　きちんとした『漢字』の成り立ちがあるところがすばらしいと思う。5.　最後にあなたが好きな四字熟語を3つ 　　　　・一期一会　無駄な出会いはないのだから、　　　　　　　　　　出会いには必ず意味がある。　　　　　　　　　　　会えたことに感謝しようと心がけているつもり。 　　・海千山千　なんとなく怪しい雰囲気を感じるから好き。 　　　　　　　　　 海千山千のバアちゃんと呼ばれてみたい　　　　　　　　　　気もしてる。(笑)　　 　　　 もうひとつはどうしても出てこないので、パス。6.　バトンを渡す人と、その人をイメージする漢字 ごめんなさい。バトンは回しませんのでパスです。でも回してくれたジュニーさんのイメージは『暖』かな。そこにいるだけで周りの人たちも暖かくなれる感じ。こんな感じになりましたが、どんなもんでしょうか？それにしても四字熟語は全然思い出せなかった。(苦笑）これでも漢字検定１級持ってるのになぁ・・と思ってみたが、すでに過去に栄光。もう２０年近い前の話だった・・・(苦笑）

  2006.04.07

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  理科の実験、その後

  先日我が家で行なった緑豆を脱脂綿にのっけて成長をみるという理科の実験。その後順調にプリンの空きカップのなかで成長を続けた。皆様からのご意見のとおり、もやしとしていただこうかとも思ったのだが、どこまで育つものか見てみたくなり、プランターに植え替えて成長を見守ることにした。まあ、植え替えるといっても子供たちがやったのでシャベルで穴を堀り、発芽した緑豆たちを中に無造作に入れただけだったのでちゃんと育つかどうか心配していたが、やはり生命の力はすごい！しっかりと芽を出し、すくすくと成長しているのだ。さて、このまま育って見事に豆が出来るのか？！それともこれからの台湾の暑さに負けて敢え無く枯れてしまうのか？！まあ、私的には枯れてしまう方に３万点だが。(笑）とにかくがんばれ～、緑豆たち！

  2006.04.06

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  今年初！扇風機のご登場

  さあ、来た来た。台湾が暑くなってきた。朝起きた時の空気が数日前とはがらっと変わり、むわ～とするのだ。こうなるともうこれからは暑くなる一方だ。朝起きた時点ですでに暑いのだから、昼間から午後にかけてもっと暑くなるのは当たり前。そこで今日は今年初、扇風機のご登場となった。我が家は普通のよくある台湾のマンションと違い、周りに何も障害物がないので風通しがよく、もっと暑くならないとクーラーの世話になることはないし、夜も大体は扇風機で間に合ってしまう、とっても省エネなマンションなのだ。(笑)(別な言い方をすると市の境界線の辺鄙なところに建ってるマンションということだが。苦笑）私が独身時代を過ごしていた北海道ではクーラーなんてもちろん家についていないし、扇風機だって使わずに押し入れにしまいこんだままの夏もよくあるぐらいだったから、扇風機の風を首振りにしているとはいえ、体に直接当てながら寝る夫が信じられなかった。『こいつ、夜中に死ぬぞ・・』と密かに思っていたほどだ。(笑)が、それも慣れてくれば今では扇風機の風をしっかりと体に当てて寝ても平気なのだから、人間の適応力のすごさにまたまた感心である。台湾に住むようになり丸８年が過ぎたが、環境に慣れ、食べ物に慣れ、台湾人に慣れ、はてさて、次は何に慣れるのだろうか・・(苦笑)

  2006.04.04

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  台湾のアイスクリーム事情

  今日のおやつふたを開けるとこんな感じさあ、一気に暑くなってきた台湾。さわやかな季節をあっという間に通り越して今日などは蒸し暑いぐらいだ。(苦笑)午前中で終わった学校の帰り道、学校隣の公園でほんの３０分ほど遊ばせたら、ふたりとも汗びっしょり。帰ってすぐにシャワーへ直行だった。それぐらいに蒸し暑くなってきたので、やはりおやつもそれに見合ったものになるわけで、今日から早速『アイスクリーム』のご登場だ。今日は小姐１号の大好きなアイスクリーム、「モチアイス」。これは日本のあの有名な『雪見○福』を真似たもの。台湾のものは味のバリエーションが多くて、バニラはもちろん、ピーナッツや紫イモなどがある。味はいろいろ楽しめていいのだが、モチの皮は本家本元の方が断然においしい。この他にも台湾にはアイスバーの種類もたくさんある。日本のものとさほど変わらないのだが、こっちの小豆アイスバーは小豆だけでなくて細かいゼリーのようなものが入っているのだ。これがひんやりしておいしいし、アイスを食べながらもしっかりと噛むという行為をするからアイスクリームだけを食べた後のスカスカした感じではなくて、なんとなくお腹にたまってる感じがしていいのだ。（笑）そしてアイスついでにもうひとつ。台湾のマックではソフトクリームが１０元（約３５円）で食べられる。食べ歩きが普通の台湾だから、歩きながらでもいいし、マックの中で休憩するもよし。頼めば紙コップに逆さまに突っ込んでくれるから食べるのが遅い子供でも洋服を汚さずにすむのだ。これはなかなかポイントが高くて、我が家のマック利用率がかなり上がっているのはこういうわけなのである。さあ、今年もアイスクリームの季節到来。食べ過ぎてお腹こわさないようにしないと・・・(笑）

  2006.04.03

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  キティのバッチ

  ただ今セブンイレブンにて７７元以上の買い物をするともれなくキティのバッチがもらえる。世界各国の国名と国花（なのかどうかはよくわからないが・・・）をキティと絡ませてあるのだ。ちょっと前に爆発的にセブンイレブンの売り上げを伸ばしたキティの磁石の第２弾である。何事も２番手はあまりうまくいかないと思うのだが、ここはやはり商魂魂たくましい台湾。そんなことは構わずに、今回も大々的にキャンペーンをして盛り上げようとしているようである。さて昨日は仕事の帰り道、ご贔屓の牛肉麺の店で夕食を済ませ、なんだか甘いものが食べたくなり、我が家の真下にあるコンビニへ。子供たちはそれぞれに好きなものを選んだ。小姐１号は３９元のケロロのフィギャー付のお菓子。小姐２号は１０元のグミ。そして私が食べたいシュークリームは２５元。３９元＋１０元＋２５元＝７４元うーん、７７元には３元足りない。(苦笑)さて、どうしたものか・・と思った瞬間に近くにあったチョコバーを手に取った。まんまと企業戦略に乗ってしまった私なのであった。(笑)

  2006.04.02

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  午後の散歩

  やっと、やっと台湾が台湾らしくなってきた。強烈な日差しとまではいかないが、そこそこ太陽の日差しが眩しく感じられる日々が続いているのだ。暑くもなく、寒くもない丁度いい感じなのだ。今日の午後もそんな天気だった。こんな日に家にいるのはもったいないと、小姐１号＆２号を引き連れて散歩がてら外に飛び出してきた。まずは最近オープンした手芸屋に行くためにバス停へと向かった。その途中、いつも抜け道として駐車場を横切るのだがふとアスファルトに目に留まったものがあった。なんだろう・・・と近づいてみると、なんとカマキリがそこにいた。(笑)カメラ目線のカマキリ北海道出身の私は生のカマキリを見たことがほとんどない。いや～、カマキリって緑色だとばかり思っていたのだが、今日出会ったカマキリ君は茶色だった。デジカメを近づけても全然動かないので死んでいるのかと思い、そこら辺にあった棒で突付いてみたらモソモソ・・と動いた。ちゃんと生きていた。(笑)駐車場のど真ん中で車にひかれるとかわいそうなので端っこの草の上に移動させてきたが、日向ぼっこを楽しんでいたカマキリ君には余計なお世話だっただろうか？！さて無事にバスに乗り、手芸屋さんに到着。早速中を見てまわったが、思っていたような店でなくてちょっとガッカリしてしまった。が、気を取り直して店の外へ。丁度おやつの時間だったので、近くにあったKFCへ。そこで子供たちにはキッズミールでお腹を満たさせ、それからプレイルームで放し飼い。(笑)その間私はコーヒーを片手にそこに用意してある台湾のゴシップ雑誌を優雅に見ていた。(読むではない。読んでいたら頭が痛くなるのだ。笑)小１時間も遊ばせた後、そろそろ夕食の時間も迫ってきたので帰ることにした。そこのKFCから家まで歩いて帰れない距離ではないので歩いて帰ることに決定。早速歩き出したところ、果物屋と八百屋の前を通りかかった。店先に土付きのままの地瓜（さつまいも）が売られていた。妙においしそうに見えたので、数本衝動買い。さて、どのようにいただこうか・・と考えながら歩いていると、今度は田んぼを発見。そこで暫し田んぼを観察し、お米が出来るまでをお勉強。それにしてもこんな道路のすぐ脇で作るお米はやっぱり排気ガスとかたくさん吸って育つよなぁ・・(苦笑)道路沿いの田んぼこの後も目に付く店や物に目を奪われ、寄り道をしながらも無事に家に到着した。そしてすぐに買って来た地瓜を洗い、そのままオーブンへ。やっぱりこうして素朴に食べるのが１番おいしいのだ。オーブンで素焼きした地瓜暖かい日差しの中を散歩して、買い物して、おしゃべりして子供たちと過ごした午後。特別なことではないけども、子供たちが大きくなった時に少しでも記憶の残っていてくれると母としてはとてもうれしいのだが・・２０年後ぐらいに子供たちに聞いてみたいものだ。

  2006.03.31

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  歌でわかる最近の我が家の流行

  お菓子のおまけ、第一号いつも賑やかで騒がしい我が家なのだが、子供たちの機嫌がいい時には鼻歌も出るので更に騒がしくなる。（いや、しっかり大声で歌うから鼻歌ではないか・・）子供たちの成長と共にこの鼻歌もどんどん変わる。日本の童謡をかわいらしく歌っていた時代はとっくに過ぎ、最近はもっぱらアニメの歌ばかり。(苦笑)ついこの間までは『ナルト』に関する曲ばかりだったのが、この頃は全く歌わなくなった。で、最新の鼻歌はアニメの『ケロロ軍曹』である。これまた『ナルト』の時と同じく、桜さんちでDVDを観てからすっかりはまってしまったのだ。話の内容はともかく、この『ケロロ軍曹』に使われている曲はとにかく耳に残る。１度聞いたら頭の中でこのメロディーがエンドレス状態となり、ついつい口に出てしまう。(笑)が、歌詞をうろ覚えなのでどうにも歌いきれない。（笑）子供たちも『ほにゃららら～』などとごまかして歌うので聞いていてもなんだかスッキリしない。そこで母は子供たちのために・・・という名目でインターネットで検索をかけ、歌詞を探し出し、そしてみんなで大合唱。(笑)　きっちり歌い上げ、気分爽快。そして止まらない歌声。(笑）そしてあとはやはりお決まりのコース。コンビニなどへ行くと、目に付いてしまうケロロのフィギャー付きお菓子。すでに１個買ってしまったのだが、『私』の欲しい『アフロヘアーのケロロ』ではなかったため、これからそれを手に入れるべく無駄使いの日々が始まるのだろう。(笑）あ～、やはり我が家は能天気なお気楽親子なのである。(笑）

  2006.03.30

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• 本日いちばんの刺激

  今日は台北某所にて台湾在住の大和なでしこたちが集う会があった。会ったことのない方たちばかりだったのだが、『どうですか？』と声をかけてもらったので図々しくも二つ返事で参加させてもらってきた。久しぶりの台北。最近は雨続きだったので雨だと億劫だなぁ・・と思っていた。が、神様は私の普段の行いをちゃんと見ていてくれたらしい。今朝はしっかりと晴れていた。神様、ありがと～。小姐２号を引きつれ、まずバスに乗り駅まで行き、そこから電車に乗り換え、そして今度はMＲTへと乗り継いでなんとか待ち合わせの場所へ。約束の時間の２時間も前に家を出たのに１５分ほど遅刻してしまった。いや～、本当に田舎から都会へ出るというのは大変なのである。(苦笑)ほとんどの方が初対面だったのだが、みなさんに気持ちよく迎えていただき、おいしいランチとおしゃべりを楽しんできた。が、田舎ものの悲しい定め。あっという間にタイムリミットが・・・小姐１号のお迎えがあるので、のんびりもしていられない。２時間かけてきたのだから、帰りも２時間かかるわけだ。(笑)みなさんよりひと足お先に失礼させてもらい、今度は反対にＭRＴ→電車→バスの順で我が地元へ。朝から慌しいスケジュールではあったが、今日はたくさんの人と会えたし、都会の空気も吸ってきたし田舎でひっそりと暮らす私にはいい刺激になったようだ。本日いちばんの刺激。『とりあえず、もっとおしゃれしよっと。』このひと言に尽きるのであった。(笑）

  2006.03.28

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  我が家のミステリー

  数週間前の穏やかな日、突然ある異変に気がついた。寝室にあるｐｃで英語の勉強をしていた小姐２号の様子を見にいったとき、開いていた窓ガラスに何かがあるように見えた。透明な吸盤に見えたので、また夫が何か余計なことをしたのだろう・・と思い、手を伸ばし取り外そうとした。が、できなかった。実はそれは吸盤ではなかったのだ。手に何の感触もないので不思議に思い、よく見てみると窓ガラスに外から何か強い力がかかって出来たであろう穴だった。我が家の寝室には大きな窓(縦150cm×横150ｃｍ)が取り付けられ、その一部分が窓として押し開きで開くようになっている。ガラスはいわゆる強化ガラス。めったなことでは割れたりすることはない。が、その一部分の窓の上部に穴が出来ていたのだった。幸いその穴はガラスを貫通することなく、プリンをスプーンでひと匙すくった時に出来るような穴であった。そこで思ったのが、近所の悪がきがエアガンのようなものでうちの窓を狙いうちした悪質ないたずらではないか・・と。全く困ったいたずらをするものだ！と怒りを覚え、リビングへ戻ろうと２，３歩動いた時、スリッパの下で『ジャリ、ジャリ』という変な感触を感じた。なんだろう・・と思い、足元を見てみるとガラスの破片がベットの脇に散らばっていたのだ。何故ここにガラスの破片が？！そこで今度は開くことのない窓の上を見てみると、なんとそこにもついさっき見つけたものと同じ穴があるではないか！！！そして手を伸ばし、触ってみるとその穴は内側に出来ている。手で触ると凹んでいるのがわかるのだ。だから寝室の床にガラスの破片が落ちていたのだ。でも何故？？？？？？？？同じような穴がふたつ。それもほぼ高さが同じ。ひとつは外側から力がかかって出来たもの。もうひとつは内側から力がかかって出来たもの。内側の方は窓が開くことはないのだから、絶対に外からエアガンなどで出来たものではない。両方とも外側がえぐれているのなら、エアガン説が成り立つのだが、ひとつは外側、もうひとつは内側がえぐれているのだから、どう考えても説明がつかないのだ。なんとも納得のいく答えが見つからずに、悶々とした数日を過ごしたある日。小姐２号が最近はまっているデジカメで家の中を撮りまくっていた。せっかく撮ったのだから・・とｐｃに読み込み見ていたら、ある一枚に目が留まった。玄関先から寝室の入り口辺りを撮ったその写真。寝室入り口のドアの上部にぽっかりと白い丸いものが写っていた。白い壁に白くて丸い皿を飾っているかのように・・・我が家におきたミステリー。恐ろしさはあまりないのだが納得いく答えが見つからず、ここのところの台湾の天気のようにすっきりしないのである。

  2006.03.27

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  理科の実験

  実験開始３日目の緑豆たち台湾の小学校は科目が少ない。『算数』『国語』『生活』『体育』『英語』ぐらいである。このうち『算数』と『国語』の時間がほとんどで体育も運動場らしきところでちょっと遊ぶ程度、英語も週に１度あるぐらいだ。日本では普通に勉強するであろう『理科』『音楽』『図工』などの時間は『生活』の時間にさらりとやるぐらいらしい。これじゃ、お勉強ばかりの頭でっかちにしかならないと思うのだが・・・まあ、こんな状況の中、先日学校からの連絡帳にプリンの空き容器を持ってくるようにとの指示があった。何をするのかと思えば、その中に豆を入れて成長観察するらしい。幼稚園でもやったけど・・との突っ込みは置いておいて(笑）、この話を聞いていた小姐２号。彼女にはとっても魅力的な話に聞こえたらしい。自分もやってみたいと言い出した。まあ、豆もあるし、容器もあるし、それじゃ我が家でもやりましょうということになった。そうなると小姐１号もやりたいと言い出した。子供たちふたりがするのなら、じゃあ私も・・(笑）（子供と同レベルの私。笑）かくして３人それぞれにプリンの空き容器に脱脂綿を入れてそれを水に浸し、豆を入れて準備完了。さて、いつ頃芽が出るのだろう・・と思っていたら、次の日にはもう豆が割れていた。生命力ってすばらしい・・とちょっと感動してしまった。(笑）そして今日はもっと成長していて容器の中で窮屈そうにしている。ちょっと豆を多き入れすぎたようだ。(苦笑）が、子供たちは見る見る成長する豆たちに大喜び。暇さえあれば覗き込んでいる。ここから何か学び取ってくだされよ、我が子たち。それにしても、この豆たち。これからどんどん成長して、プランターに植えかえて、豆が自宅で収穫なんてことになったらちょっとうれしいかも。(笑）（植物が長生きできない我が家のベランダじゃ、無理だろうが。）

  2006.03.25

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  我が家の怪しげな薬たち

  久しぶりに救急箱を開けたついでということで、我が家の怪しい薬を一挙大公開。(笑)これらはかゆみ止めの薬。蚊が多い台湾にはかゆみ止めが必需品であるため、義母から支給されたものである。我が家では右の黄色のラベルの方をいつも使っている。いわゆる塗るとスースーしてかゆみが治まるタイプで、タイガーバ―ムのようなもの。なので使っても安心だろうということでご愛用だ。あと軽い肩こりの時もこれを塗ると気持ちがいい。左の方も同じようなものなのだが、こっちの方が匂いがきつい。苦味のある匂いなのだ。（うーん、わかってもらえるだろうか・・）子供たちには不評なのでほとんど使っていない。これは我が夫の御用達の口内炎の薬。パウダーになっているので、それを直接口内炎のところへ塗りつける。私は使ったことがないのでよくわからないが、結婚当初からこれを使っているところを見ると、夫には効果のある薬らしい。でもとても臭い。(笑)後ろふたつは打ち身などの時に塗って使う薬。が、塗るだけではないのだ。更に脱脂綿にこの薬を含ませてその痛い打ち身の部分をひたすら擦るのだ。打ち身、いわゆる青たんだから触るだけでも痛いのに、そこをあえて擦るのだ。擦ることで内出血が分散され、早くに治るという理論らしい。が、大人ならまだしもまだ小さかった小姐１号に義母がこれをやっていた時には見ていられなかった・・・泣き叫ぶ姿はあまりにも痛々しく、母としては我慢できなかったのだが、その頃はまだ私も義母に『止めてください！』とも言えず、じっと見守っていたものだった。まあ、今なら即効止めてもらいますが。(笑)手前ふたつは、よくわからない。(苦笑)ふたを開けた形跡もなかったし、いつ我が家の救急箱に入ったのかも覚えていない。で、さっき箱を開けて中を見たのだが、どうやら炎症を抑える薬のようだ。中国産らしく、成分が怪しげな漢方がたくさん含まれていた。そしてこれらもやはりとても臭い。(苦笑）さて、どなたかこれらの怪しげな薬を使ってみたい方がおられましたらどうぞお気軽のお声をおかけくださいませ。すぐにお送りいたします。(笑)

  2006.03.22

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• 色バトン、まわってきたぞ

  ブログ仲間のPittureさんから色バトンのご指名があり、チャレンジャーとしては見過ごすわけにもいかぬので早速やってみた。―――――――――――――――――――――――――――■１■　自分を色に例えると？うーん、何色でしょ？！(笑)自分で自分のことがよくわかってないのだけども・・・あえて言うのなら黒ほど自己主張が強くなく、でもこれ以上色を加えても大して変わることのないこげ茶って感じだろうか。（笑）■２■　自分を動物に例えると？うーん、これもまた難しい。(苦笑)見た目から『シマリス』といわれることはあるが、性格的にはどうだろう？！その昔流行った動物占いに倣って『ゾウ』ということにしておく。(笑)■３■　自分を好きなキャラに例えると？（何でも可） 思いつかない・・・(苦笑)でも憧れているのは『カカシ先生』。漫画『ナルト』に出てくるキャラなのだが、『いちゃいちゃパラダイス』なるお色気本をいつも読んでいて隙だらけの忍者のようでいて、実はめっちゃ強くて悲しい過去を背負っていたりするこの内と外のギャップがいいのだ。おっと、質問の意図とはかけ離れた答えになってしまった・・・(苦笑)■４■　自分を食べ物に例えると？基本的に私は『食べられないもの』じゃないかと思うので、食べ物では思いつかない。どっちかというと添えられるパセリとか皿の代わりに使われる葉っぱとか。きっとそんな類のもの。(笑)■５■　バトンをもらった人を色でたとえると？あ～、これは間違いなく『ライトブルー』。透明感があって、とても爽やかな色。自己主張しすぎず、でもしっかりと自分を持っているって感じ。きっといつの間にか周りの人たちが癒されてるのでは？！■６■　次に回す５人を色で例えると？これはパスされてもらいま～す。―――――――――――――――――――――――――――うーん、このバトンはかなり難しかった・・・『好みの男は？！』の質問ならどんどん答えられるってのに。(笑)最近、自分の持っている自分のイメージと周りから見られているイメージに結構ギャップがあることに気がついた。（←今頃かよ・・)何十年も生きていても自分のことがわからない私って・・・(苦笑)このバトン、本物の私を知ってる友人たちにはどう受け取られるのだろうか・・・『全然わかってないじゃない！』ってクレームがつきそうでちょっと心配なのだが。(笑)

  2006.03.21

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  我が家の救急箱の中身は・・・

  怪しげなすしを食べたため、お腹を下してしまった私。（苦笑）『いやはや、とんだ失敗であった・・』と反省してみたところでお腹の調子がすぐによくなるわけでもないので薬を飲んだ。まあ、ここは台湾。薬、漢方薬などに困ることはない。そこでご紹介するのが我が家の常備薬。もちろん台湾のものでございま～す！・・・と言いたいところなのだが、実はそうではない。(笑)ありがたいことにめったに薬の世話にはならない我が家族。なのであまり買うことはない。それでもとりあえず我が家にも救急箱は存在してるのだが、中に入っているのはほとんど義母から流れてきたもので、大半がインドネシアの薬なのである。去年一緒にインドネシアへ行った際、薬屋を何軒もはしごしてあらゆる種類の薬をたんまり買い込んでいた。そしてインドネシア滞在中、ある朝起きてダイニングへ降りていくと、義母が薬を飲んでいた。『どうしたの？？？』と聞くとお腹の調子が悪いとのこと。その時に飲んでいたのが、この薬。お腹を下した時も反対に詰まっている時にも使えて、ものすごくいい薬であると話してくれた。その時は『へぇ、すごいですね～。』などと相槌を打ち、さらりと聞き流していたのだが、帰国後義母から『ほれ、あなたが欲しがっていた薬よ。これあげるわよ。』と２箱もいただいてしまったのだ。全然欲しがっていたわけではないのだが・・・(苦笑)かくしてまたまた我が家のインドネシアの薬コレクションが増えたというわけである。で、先日お腹の調子が悪くなった時にこの薬のことを思い出し、とりあえず飲んでみた。全く名前もわからず、使用説明書も読めない薬を飲むのは結構ドキドキしたのだが、無事に治ったのでひとまずホッとした私であった。(笑)

  2006.03.19

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• 回転すし屋での冒険 、失敗に終わる

  台湾では回転すしが流行っているようだ。日本から進出してきたこの回転すし屋、私が住んでいる県内にたくさんあるのだが、どこもかしこも順番待ちの大賑わいである。一皿３０元（１０５円ぐらい）の明朗会計だからなのか、『すしは健康食品！』というポスターに惹かれるのか、(どっかの研究者らしい人のお墨付と店内に張ってあるのだ。)はたまた『日本が好きだって？！じゃあ、すし喰いねぇ』の精神が台湾人にあるのか、よくわからないがとにかく流行っているのだ。さて、肝心のくるくる回っているすしたちなのだが、日本と比べてるからいけないのはよ～くわかっているが、やはり日本人が満足できる味とは言えない。(苦笑)それでも時々行くのは、子供たちが好きだから。これに尽きる。ということで今夜は子供たちを連れて回転すし屋へ。子供たちはいくらの軍艦、玉子、マグロにエビ。まあ、大体いつもこんな感じである。で、子供たちが食べている間に私も新鮮そうで無難なものを口に運び、とりあえず腹四分目ぐらいにする。(笑)が、これだとあまり食べないので手持ちぶたさになる。そこで目の前でくるくると回っているすしたちを眺めながら時間を潰す。今日も不思議なすしが回っていた。肉鬚(肉ソボロ）の軍艦（まあ、これは許せる。）、しいたけの軍艦(多分煮付けたしいたけだと思うが・・・)、細切りこんぶの軍艦（味がついてなさそうだが・・）湯がいたオクラ。（何故オクラなのだろう・・・）そしてすしではないが小皿に山盛りの小結になったしらたき。日本人はしらたきをサラダとして食べていると思われているのか、それとも台湾人はこうして食べるのが普通なのだろうか？！などと考えながら、思わず手を伸ばしてしまった白身でもなく、赤身でもない微妙な色の魚のすし。しまった！と思ったのだが、取ってしまったので戻すわけにもいかず、なんだか嫌な予感を感じながら口に運んだ。そして帰宅後、やはり悪い予感的中。お腹を下してしまった。(苦笑)あまり冒険はするものではないようだ・・・

  2006.03.18

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• ドキドキしないんだよねぇ・・発言

  学校からの帰り道。突然小姐１号が内緒の話があると言い出した。小姐２号に聞かれないように、私の耳に顔を近づけてボソボソと話してくれたのだが・・・『今日ね、男朋友（ボーイフレンド）がまた出来たよ。』なに～い？？？男朋友だと？！いや、今までも同級生の男の子とちょっと遊ぶと小姐１号は『男朋友』という表現をしていたからおそらく今回もそういう意味だろう・・とちょっと驚きつつもすぐに冷静を取り戻した。が、そんな母の気持ちとは裏腹に小姐１号は話を続けた。『その子とはね、お尻ペンペンして遊んだんだぁ～』おいおい、まだ１年生だからいいけどさぁ・・（母の内なる声）『でもね、ドキドキしないんだよねぇ・・』なんてことだ！君はまだ７歳だぞぉ～と思うのは母だからか？！(苦笑)女の本能でドキドキすることが恋することと知ってるのだ・・と妙に我が子に『女』を感じてしまい、なんとも奇妙な感覚なのだ。しかししっかりと大人への階段を上っていると思えば母としては喜ぶべきなのかもしれないが。いや、やっぱりちと早すぎではないかい、小姐１号よ・・・

  2006.03.17

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  ヘリコプターを眺めるある朝のひと時

  PHOTO BY 小姐２号皆さんご存知のヘリコプター。実際に目にしたり、乗ったりしたことのある人は意外と少ないのではないだろうか？！私ももちろん乗ったことはないし、本物を見た・・と言っても、遠い空を飛んでいるのを見かけたぐらいだ。が、ここのマンションに住むようになってから時々すごい音と共にヘリコプターがマンション裏の広大な田んぼや畑の上を通り過ぎていく姿を見ることが出来る。色からして、おそらく軍関係なのではないかとは夫の話。そして先日のこと。急に大きな音が耳に飛び込んできた。また軍のヘリコプターが近くを通り過ぎるのだろう・・と思っていたのだが、一向に音が遠ざからない。おやっ？！と思い、ベランダから外を見ると田んぼの中にそびえ立つ鉄柱のそばで宙に浮いていた。(笑）色からして軍のではなさそうなのだが、よ～く見てみると、ヘリコプターから長い棒をのばし、よくわからないが懸命に鉄柱を突付いていた。(笑)その間ずっとヘリコプターは鉄柱ギリギリに宙に浮いた状態だったので操縦士はかなりのテクニシャンか？！とか台湾人、登るよりはヘリコプターでやってしまえば簡単だ！という発想なのだろうか？！とか、でもやっぱり何で棒で鉄柱を突付くのだろうか？！とか、どうでもいい事を考えながら小姐２号とベランダでぼんやりしていたある朝のひと時であった。

  2006.03.16

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  まだまだ寒い台湾だが・・・

  まだまだ天候の安定しない台湾。本当に今年は晴れの日が少ないし、暑くならない。今朝もなんとなくパットしない天気だなぁ・・と思っていたらお昼前にすこ～し空が明るくなり、青空が出てきた。これはチャンスだ！と早めにランチを済ませ小姐２号を連れて散歩がてらに買い物へ出た。我が家から歩いて２０分ほどにあるホームセンターのような家具屋まで歩いていった。その途中、日も射してきて丁度いい暖かさで散歩にはもってこいの心地よさであった。道沿いには久しぶりの太陽に木も喜んでいるように見えたし、つつじが寒い中でもしっかりと成長して花を開いていた。あまり季節感を感じない台湾生活ではあるが、それでもちゃんと四季があるのだと改めて実感。小姐２号も咲き乱れるつつじに大喜びで『きれいだね～』を連発。さぞかしきれいな花を見て心が暖かくなって満たされてくれたことだろう・・とつつじの美しさの余韻に浸りながらまた歩き出した。そしてまもなくホームセンターへ到着。さて、この満たされた気持ちのまま買い物を！と思ったのだが、ここで小姐２号が『お腹空いた～！』発言。(笑)私も無性に甘いものが食べたくなり、まずはカフェへと向かった母と子。やっぱり目の保養も食い気には勝てぬか・・・と心の中で呟きながら・・・(笑)

  2006.03.14

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  夜中の出来事

  最近自分で自分を撮ることがマイブームの小姐２号２月に４歳になった小姐２号。９月からは幼稚園が始まるし、すっかりお姉さん気分。最近はご飯の時のお手伝いやお片付けなど小姐１号よりも率先してお手伝いをしてくれる。そしてすることもすっかり大人びてきた。お風呂の後にドライヤーで髪を乾かす仕草、何気に髪の毛を耳にかける仕草など、もうすっかり本物の小姐のようだとこの間の日曜日、久しぶりに自宅で過ごしていた夫がつぶやいていた。そして昨晩のこと。夜中ぐっすりの寝ていた私。なんとなく人の気配を感じで目を覚ました。するとそこには小姐２号が立っていて、まさに私の頬にチュ～をしようとしていたのだ。あまりの突然のことにびっくりして後ろに引いてしまった。(苦笑)ちょっと前なら夜中に泣きながら私の所へ来ていたのだが・・・母　　『どうしたの？？？』２号　『あのね、お金たくさん見つけたらマミィにあげるからね！』母　　『お金、見つけたら？』２号　『うん、１万ぐらい見つけたらね。』母　　『そっか、ありがとう。』この後私にチュ～をして自分のベットへ戻っていった。日頃『お金ないなぁ・・』とつぶやく私の言葉を聞かせすぎていたせいなのだろうか・・(苦笑)見つけたら・・って言い方も笑ってしまうのだが、それでもきっと小姐２号なりにいろいろと感じての発言なのだろうと思うと、ちゃんと成長してくれているのだなぁ・・と実感させられた出来事であった。でも夜中にぼ～っと枕元に立つのは心臓によくないので止めて欲しい・・・(苦笑)

  2006.03.14

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  姿見を喜んで取り付ける男

  台湾の家はコンクリートの壁が普通。が、このコンクリの壁はちょっと面倒だ。日本の家のように壁に絵や飾り物を掛ける時に簡単に画鋲などで大丈夫という訳にはいかないからだ。まあ、軽いものなら粘着テープのついたフックでいいのだが、ちょっと重たいものはそういうわけにはいかない。コンクリの壁に穴を開け、そこにプラスティック製で真ん中にネジを一本差し込めるようになっているの杭のようなものを埋め込み、そこへネジを入れる。そしてそのネジが支えとなってようやく壁に重いものが掛けられるのだ。他にもフックの種類によって多少のつけ方の違いはあるが、基本的に壁に穴をあけなればいけないのがどうにも私には許せないし、（あまり根拠はないのだが、なんとなく許せないのだ。笑）しかもそれを夫に頼まなければいけないというのも嫌なのだ。(笑)内緒で買ったはずのものを見せて説明して『また無駄使いして・・』とお小言を聞かされた上にこちらがご機嫌を取ってやってもらわなければいけないのだから、なんとも私的にはおもしろくない。(笑)じゃ、自分でやればいいのだ！と思うのだが、壁に穴を開けるドリルを手に取るたびにドリルから『お前じゃ俺様を使いこなせないぜ！』という声が聞こえてくる。（苦笑）実は２週間ほど前に姿見を買ったのだが壁に取り付けるタイプなので、やはり夫に頼むしかない。そこで機嫌のいいときを見計らって頼んでおいたのだが、やっと昨日実行してくれた。もちろん私は夫の周りでアシスタント兼おだて係。（笑）いつものように文句を言われながらの作業かと思ったのだが、夫は終始ご機嫌で取り付け作業をこなしいていた。『はて？！何故お小言がないのだ？！』と思っていたのだが、その理由はすぐにわかった。この姿見、夫のご自慢の筋トレで鍛えた体をすぐ見れるからだ。以前は筋トレ中はわざわざ別の部屋まで行ってその姿を鏡に映していたのだが、これからはその必要がない。いつでもすぐに自分の筋肉が見れるというのはナルちゃんな夫には堪らなくうれしいのだろう。（笑）早速筋トレを始める夫の姿を見ながら、やはり我が夫、単純で幸せな男だなぁ・・と思うのであった。

  2006.03.13

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  養生鍋とモンゴルの関係

  週末の金曜日といえば、恒例の桜さんちとの合同食事会。本日もしっかりと会合を開いてきた。(笑）以前から目にしていた大きな建物があり、そこの看板には『養生鍋』の文字が燦然と輝いている。はて、『養生鍋とはなんじゃろう？！』とそこを通るたびに話題になっていた。そして今日、とうとうそこへ行ってきた。車を入り口付近に一旦止め、敷地内(かなり広いのだ。）の様子を伺うと洋風の建物の奥の方にモンゴルのゲルのような建物が見えた。が、『養生鍋』と『モンゴル』がどうも結びつかない。(苦笑）もしかしたら養生鍋は敷地内にあった他の洋風の建物の方で、こっちのゲルの方はモンゴル式の焼肉ではないか？！という結論に達し、『鍋よりは焼肉だよね～』とゲルの方へ足を運んだ私たち。そして席に案内され、早速メニューを見ると・・・そこにはどこにも焼肉の文字はなく、あるのは鍋の具のメニューばかり。辺りを見回しても『養生鍋』を食べている人たちばかり。『モンゴル』と『養生鍋』、結びつかない・・・(苦笑)なんとなく納得いかない気持ちのまま、鍋の具をオーダーしとりあえず『養生鍋』を食べてきた。高麗人参やら大蒜やら漢方系のものがたくさん入った２種類のスープに肉、魚、野菜などを入れるのだか、辛いスープの方はカレー粉が入っているらしくマズくはないが不思議なお味であった。それでも全部平らげ、満腹になり満足なのだが、やっぱり『養生鍋』と『モンゴル』が結びつかずスッキリしないのだ。(笑）どなたか『養生鍋』と『モンゴル』の関係を知りません？？？

  2006.03.10

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  我が家の定番朝食　たまごのクルクル

  朝の弱い母のとって朝食の準備というのは結構きつい。(苦笑）が毎日台湾式に買って済ますというのも、まだ日本人を捨て切れていない私にはいけないことのような気がしてしまう。（ま、時々はいっか・・とは思ってるが。笑）そんな母の強い味方が『たまごのクルクル』なのだ。この名前は我が家の俗称で、正式名称は『蛋餅（ダンピン)』という。これは実に簡単に作れるし、バリエーションも豊かなので活躍度１００％である。大抵５枚入り３０元（約１０５円）ほど。我が家の定番は『義美』というメーカーのこれだ。これが丸いクレープ状になった皮フライパンに溶き卵を流しいれ、その上にこの皮をのっける。そしてたまごがほぼ固まってきたところでひっくりかえし、端からクルクルと巻いていく。最後にフライ返しで上からムギュ～と押さえつけて完成。（ムギュ～をしないと切った時にばらけるのでお忘れなく。）今朝はシンプルに何も入れなかったが、肉鬚（ローソン）を入れたり、ハムやベーコンなどもいける。あと試したことはないが、あんこをクルクルという例もパッケージに乗っているから『あり』なのだろう。そしていただく時には純和風に醤油でもいいし、こっちの甘いソース『甜辣醤（テンラージャン)』もいい。焼いている時にプ～ンと漂ってくる皮の香りがなんとも食欲をそそるのである。ご飯にもパンにも合う簡単おかずなのだ。

  2006.03.10

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  霧の台湾で仙人気分？！

  今年は本当に天候がおかしい。つい２日前にやっと晴れた！と思っていたのに、昨日からまた崩れだした。今年は異常に霧の日が多い。しかも朝方の霧ではなく、昼間の霧が多いのだ。今現在も外は真っ白。雲の中で暮らしている気分だ。(笑）いっその事、仙人になったつもりで下界を覗いてみるか。ということで、我が家のベランダから下を観たが・・・うーん、仙人気分を味わうには高さが足りないか。(苦笑）

  2006.03.08

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• 新しい友達

  台湾に嫁ぎ２年以上も引きこもりに近い状態で過ごしていた私だが、PCに触れるようになってぐんと台湾生活が快適になった。何より友達と呼べる人たちができるようになったのだから、生活が１８０度変わったといっても大げさではないぐらいだ。そしてこのブログもそのひとつ。これを始めて早８ヶ月。おかげ様でまたまた友達が増えた。昨日は電車に乗り、小姐２号とちょっと遠足気分でジュニーさんと娘ちゃん親子とご対面してきた。娘ちゃん、なんともかわいくて堪りません！(笑)初対面なのに屈託のない笑顔を向けてくれて、ちょっとはにかんで首をかしげてニッコリする姿はもう天使のように可愛かった～。それに引き換え小姐２号は人見知りの癖が出て私にベッタリ。きつい性格してる割にはどうも内弁慶で困ったものだ。(笑)帰る間際になってやっと慣れたようだったけど、時既に遅しで、すぐにバイバイになってしまって、結局は娘ちゃんを拗ねさせてしまって・・・娘ちゃん、ごめんね～。（でもその拗ねている様子もまたかわいいかったのだ。）ジュニーさんはかわいくて素敵なお母さんで、私には足りないやさしさと幸せオーラが滲み出ていた。きっとご主人もジュニーさんのこの雰囲気に癒されるのだろうなぁ・・とがさつな私は思ったのである。(笑)ご主人との馴れ初めや台湾生活のことなど、同じ日本人妻ならではの話題で楽しい時間を過ごさせてもらった。ジュニーさん、どうもありがとうね～。

  2006.03.07

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• 天気がいいと気分もいい

  台湾、今日は天気がよかったのだ。朝こそ少しひんやりしていたが、お昼に小姐１号をお迎えに行った頃にはお日様が出て、『あたたか～』と言った感じだった。そしてお迎えに行った後、久しぶりに『暖かかった』ので学校横の公園で遊ぶことにした。が、遊びは始めて５分もしないうちに太陽の日差しがどんどん強くなり、気がつけば小姐１号は半袖になって汗をかいていた。(笑）すっかり日差しは夏、『あち～』に変わっていた。が、久しぶりのこの太陽の日差し。やっぱりいい気分なのである。今年は特に天候がいまいちの日々が続いていたので日焼けを気にしつつも、気分爽快であった。そして単細細胞な私は天気がいいと何かしたくなる。そこで早速家に帰り、りんごケーキを焼いた。超簡単レシピがあるので材料を混ぜ混ぜしてオーブンに入れて、待つこと４０分。あっという間においしいりんごケーキの出来上がり。太陽の日差しが入り込むダイニングテーブルで、子供たちとりんごケーキでおやつタイムを楽しんだ。なんだかいつもよりもおいしく感じたのはやはりこの日差しのおかげか？！

  2006.03.06

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  世界棒球経典大賽

  ↑野球観戦に熱中する台湾人↓やっぱりあった屋台仕事帰り、いつものバス停の近くの公園を通りかかったら、なにやら人がうじゃうじゃといた。何事か？！と思い、近づいてみると、公園内にある大型スクリーンで放映されている野球中継を見ている人たちで溢れていたのだった。で、世界棒球経典大賽（ワールドベースボールクラシック）が開催されているのを思い出した。そこで早速私も観戦することにした。大型スクリーンの下には太鼓を叩くオジさんがいて、台湾チームの応援ムードを盛り上げていた。ヒットを打てばみなが歓声を上げ、拍手をし、日本チームが点数を入れればため息をつきとかなり力の入った観戦をしていた。そして余談だが、やはり人の集まるところには屋台あり。今日もソーセージ屋台がしっかり稼いでいた。(笑)実は私、独身時代には１年に１度しかやってこないご贔屓チームの野球観戦のために仕事をサボって行っていたほどの野球ファンだった。（今でこそ日本ハムがあるけれど、ちょっと前までは北海道には１年に１度しか来てくれなかったのだ。）台湾に来てからはほとんど興味をなくしていたのだが、今日本当に久しぶりに見て、ちょっと興奮してしまった。日本チームがダブルプレーを取った瞬間、思わず『よし！』と声を上げてしまい、周りの台湾人に白い目で見られてしまった。（苦笑）が、それにしても日本チームの選手のほとんどが全然わからないっていうのも、時の流れを感じてちと寂しいものである。（苦笑）

  2006.03.04

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  テディ１号の運命

  実は私はクマ好きである。と大げさに告白するほどのことではないのだが。(笑)去年桜さんに何気なく「クマ好きだよねぇ・・」と言われて初めて自分がクマ好きであると自覚したのだ。(苦笑)それから改めて自分の周りを見てみると、あるは、あるはクマグッズ。(笑)散らばっていたので気がつかなかったのだ。（って、普通は気がつくよなぁ・・・笑）そして自覚が出たとこで思ったのが、『テディベア、作ってみようかなぁ・・』だった。そしてとりあえず作ってみた。(笑)雑誌に載っていた型紙を使って作ったのだが、後からよく読んでみると、それは縮小したものだということが判明。道理で細かすぎて作りにくかったはずだ。(苦笑)最後の仕上げの目玉もなかなか丁度いい大きさの黒ビーズが見つからず、未だに目がないままだし、手の長さも微妙に違うし、かなりの不細工なのだけど、私には初めてのテディ１号なので可愛がってあげるつもり。だったのだが・・いつの間にか子供たちのおもちゃになり、おもちゃ箱の中で埋もれていたのをさっき救出してきた。(笑)が、またいずれ私の前から消え去ることは確実だろう・・・テディ１号よ、申し訳ないがこれも運命だと思ってしっかと受け入れるのだぞ。(笑)

  2006.03.02

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  今年はまだまだ寒い台湾

  今年の台湾はおかしい。何故かと言うと、もう３月だと言うのに一向に暑くならないのだ。例年なら２月中旬を過ぎる頃には『いや～、暑いね～。この暑さ、１１月過ぎまで続くんだよ。』と話しているのに、今年はどうしたことかまだまだ寒いのだ。地球の環境破壊やオゾン層の問題等々、はっきりとした原因はわからないが、とにかく寒いのが嫌いだから、あのうだるような暑さが恋しくてたまらない。(笑)『寒いからあまり動かない。が、動かないけど、お腹は空く。だったらすぐに食べられて体が温まるものがいい。』と堕落的な考えが頭に浮かぶ。そして行くいつ先が韓国インスタントラーメン『辛ラーメン』なのだ。その昔ニュージーランドに留学中、同じ寮で暮らしていた韓国人の友人が食べているのを味見させてもらって以来の付き合いだからかなり長い。辛いもの大好きな私の口にはあのスープがたまらなかった。早速中華系のスーパーへ買い出しに行き、一時は毎日のように食べていたものだった。(笑)その後台湾へ嫁いで、偶然『辛ラーメン』が売られているのを発見し、その場で夫と喜びの雄たけびをあげた。（笑）そして我が家の常備食となったのは言うまでもない。このラーメン、そのままでも十分においしいのだが、私は仕上げにちょっと味噌を溶きいれる。そうするとストレートな辛さがマイルドになりより体が温まる感じがするのだ。それにしても、こうして寒さ対策をしているが、やはりそろそろ台湾らしい、あの暑さがやってきて欲しいと思う。かといって、暑くなればなったでこの寒さを恋しく思うのは間違いないのだが。(苦笑)

  2006.03.01

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