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2006年07月19日
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カテゴリ:育児
 娘へのお誕生祝に積み木を購入すべく、数ヶ月前からリサーチ開始。悩んだ末に購入したのは、童具館のWAKUブロックで、4.5cmサイズのもの。フレーベル積み木も捨てがたかったけれど、クリエイターである和久先生の著作もかなり勉強になったので、童具館ので揃えることにした。とりあえず今回は一番基本のものを1箱だけ購入。立方体と直方体が32個づつセットになっている。今後イベントごとに買い足して行く予定である。

 この積み木の特徴は、面取りがしていないことと、精度の高さ。実際手に取ってみると一個一個の重さがずっしりとある。小さな子どもの手には、3cmサイズより大きいほうが遊び易いとのこと、なるほどこれなら小さい子どもが高く積みあげても崩れにくいかもしれない。そして精度には、私も驚くほど高い。一つ積んでみると、表面同士が、ぴたっと吸い付く。ほんとうに、吸い付くという表現がぴったりなのだ。面白くなった私は、立方体と直方体を交えて自分の身長近くまで積み上げてみたが、不器用な私でも楽々積めた。精度の悪いものだったら、こうはいかないだろう。

 娘が一歳を迎えるにあたり、これからどのような育て方をすればよいのか、何に重点を置いて育てればよいのか、ずいぶん考えた。勉強重視で小学校からお受験でもさせるべきなのか、それとも音楽の英才教育に心血を注ぐべきなのか、それとも放任で何もさせないで本人のやりたいようにさせるべきなのか、それともいわゆる「お勉強」ではない、広い大きな創造性を伸ばすために適切な環境を整えるべきなのか。
 俗っぽいが、親は親なりに、いろいろな妄想を一度は抱く。もしかしたらうちの娘はとても優秀で、小学校も名門小学校に入れるかもしれないし、そのまま順調にお勉強ができるようになって東大を優秀な成績で卒業して、末は博士か大臣か(相当時代錯誤)。いや、音楽の才能に優れていて、天才ヴァイオリニストになり海外を飛び回るようになってしまうかも、などなど。しかし我に返ると、そこには娘の純真な笑顔が。
 そこでこう思う訳である。なんでも一生懸命に取り組むことができて、いつもフレッシュな感性を持つ娘であってほしい。毎日を全力で楽しく賢明に生きられる、そういうひらめきと想像力がある娘であってほしい。

 そうやって考えていくと、一歳になる娘にはシンプルかつ質の高い積み木と絵本を十分に与えて、私や夫が一緒に積み木で遊んであげて、絵本を毎日読み聞かせてあげる、そういう環境が今のところベストなのかもしれない、という結論に落ち着く。早期才能教育もいらないし、ましてや英語教育もしない(日本語がまず先)。積み木遊びで忍耐力と創造性を養い、絵本の世界で自由なイマジネーションをふくらませてほしい。

 乳児を卒業して(卒乳はまだまだ先になりそうだが)幼児になったいま、親が娘にしてやれること、してやらねばならないこと、これらはより吟味しなければならないと実感している。現実には、とても難しいことだと思いつつも。





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最終更新日  2006年07月19日 22時19分02秒
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