めざせ必撮！

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  2008年10月5日 エアフェスタ浜松 その4

  今回は”救難展示”の写真紹介です。”救難展示”は各基地でも定番となっていますが、新旧ペア4機による展示は他所では見られないものです。”救難展示”は、救難捜索機が遭難者を発見するところから始まります。そして、救難ヘリが駆けつけるまでの間に必要な保命用援助物資を投下します。”MU-2S”が物資投下を行なう為に進入してきました。物資を投下する為にドアを開いています。物資投下(トリミングしています)。続いて”U-125A”が進入してきました。”U-125A”には左主脚扉の上に物資投下装置があります。脚を下ろした状態なのはその為です。物資投下(トリミングしています)。物資コンテナも”MU-2S”のより大きいような…”KV-107II”が到着、救難員を降ろします。展示は会場正面で行なわれており、私の位置からは離れすぎているのでこの辺はあまり撮っていません。”UH-60J”も着陸して何かしていたようですが未確認です。実はこの時”MU-2S”と”U-125A”が上空を旋回しており、ちょうど私の頭上が旋回コースだった為、こちらの撮影の方を優先してしまいました。その1の写真と似ていますが別の旋回シーンです。もう1枚。できれば”MU-2S”もこのくらいのアップで撮りたかったのですが、そちらは失敗してしまいました。救難隊の紹介はもう1回続きます。

  2008.10.11

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  2008年10月5日 エアフェスタ浜松 その3

  今回は”浜松救難隊”の写真紹介です。その1でも書きましたが、私にとっては”MU-2S”を撮影できる最後の機会になると思いますので、この航空祭の目玉と言って良い展示でした。救難隊の飛行はオープニングに続いての”編隊飛行”と午前中最後に行なわれた”救難展示”の2回行なわれました。今回は”編隊飛行”の写真が中心です。救難隊の各機が離陸位置に着きます。と言ってもこの写真は2回目の”救難展示”の時のですが…”MU-2S(228号機)”の離陸シーン。新潟では見られた”航空救難団50周年塗装”は落とされて、通常塗装に戻ってしまいました。予定ではそろそろ退役なのですが、館山の”S-61A-1”みたいに少し時期が延びたりしないかな？続いて”U-125A(012号機)”。”KV-107II(844号機)"。”UH-60J(560号機)”の順で離陸しました。固定翼機と回転翼機の新旧の機体が、共に1つの基地に揃っているのは”浜松”だけで、それもこの2～3年の事だったと思います。救難隊全機種による”編隊飛行”と言いたいところですが、さすがにジェット機の”U-125A”は後ろから付いて行く形での飛行でした。それでも2回目の展示の際には固定翼機・回転翼機の新旧ペアで編隊を組み…少々間隔は開いてしまいましたが、4機一緒に撮る事ができました。出来ればもう少し大きく撮りたかったのですが、そのチャンスは別のシーンで巡ってくる事になります。次回は”救難展示”中心の写真紹介です。

  2008.10.10

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  2008年10月5日 エアフェスタ浜松 その2

  予定よりもかなり遅くなってしまい、旬を過ぎてしまいましたが今回から'08浜松編に入ります。その1で説明しましたが、今回は広報館西側駐車場を撮影場所にしました。06年編でも紹介してますが、ここはRW09・27のどちら側の離陸でも対応できる場所で、晴れていれば順光で撮影出来ます。その代わり会場への連絡手段はなく、仮設トイレが少しあるだけで売店等もありません(隣りの広報館まで行けば食堂・売店があります)。それなりの用意と覚悟が必要な場所です。まずはオープニングの”T-4”の離陸シーンから…通常塗装機(774号機)と”戦闘機操縦基礎課程”のロービジ塗装機(782号機)の編隊離陸なのですが、もちろん狙いはロービジ塗装機です。もう1枚。少し欠けてしまいました。こちらは尾翼に赤ライン、第32飛行隊の機体です。そして次は洋上迷彩塗装機(744号機)の離陸シーン。やはり”戦闘機操縦基礎課程”の機体に施されているようです。もう1枚。こちらも通常塗装機(779号機)との編隊離陸を行いました。尾翼に青ラインは第31飛行隊の機体です。オープニングフライトで編隊飛行を行ったのですが、写真の出来は…そしてもう着陸シーン。こちらは通常塗装機(779号機)の写真を。背景が市街地なのでどうも雰囲気が…もう1枚、774号機。1/100秒ですがアップで撮れたのでかなり流せました。1～5枚目はフィルム機(LX)でレンズは600ミリX1.4。6～8枚目はデジカメ(K10D)で400ミリX1.4での撮影です。次回は”浜松救難隊”の写真紹介です。

  2008.10.09

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  2008年10月4日 国際航空宇宙展 その4

  今回もデモフライトの写真紹介です。陸自に続いては海自館山、第21航空隊”SH-60J(8201)”の登場。水平系が中心ですが、そこは海上飛行のプロ！陸自機より低高度での展示を行いました(ブレてしまいました)。空自からはもう1機、入間ヘリ空輸隊の”CH-47J(485号機)”が”空中消火”展示に参加。うれしい事に”航空救難団50周年記念塗装機”です。三沢で同塗装の486号機を撮れたのですが、曇り(と言うか雨)でしたから…通常の航空祭では消火バケットに水を入れた状態で展示を始めますが、今回は海上で実際に給水してからの開始です。”水難救助”展示の”UH-60J”とは比較にならない大量のしぶきが舞い上がります(しかも2回行われました)。早めに逃げていて良かったです。放水シーン。今回の消火バケットは”バンビーバケット”と呼ばれるタイプで、5tの容量を持っています。航空祭の展示では”ビッグディッパーバケット”と言う7.5tタイプが使用されます。今回は基地の外での展示なので、軽量で取り扱いが容易な”バンビーバケット”が使用されたと思われます。逆に航空祭では、汲み置きができないソフトタイプの”バンビーバケット”は不向きなのでしょう。民間ヘリによる展示も行われました。真っ白な塗装が眩しい”EC135T2(JA135H)”。レジナンバーから想像できるでしょうが、”ユーロヘリ社(ユーロコプター代理店)”のデモ機です。民間機ではその1で紹介したドクターヘリ仕様の”BK117C-2”の展示も行われました。そして締めを飾るのは唯一の固定翼機、海自の岩国第71航空隊”US-2(9902)”です。通常のローパスと…フラップを目一杯下げた超低速でのローパスを行いました。恐らく時速100キロ以下での飛行です(US-1Aと同様ならば着水速度は85キロ、失速速度は74キロ)。この巨体ですからヘリよりも遅く感じられました。”国際航空宇宙展”の紹介は今回で終了です。遅くなりましたが次回から浜松編に入ります。

  2008.10.08

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  2008年10月4日 国際航空宇宙展 その3

  今回は各種ヘリによるデモフライトの写真紹介です。かつての空自基地から国際展示場に開催場所が変更になって以来ずっと待望されていたデモフライトが、”パシフィコ横浜”で開催されるようになった2004年から復活しました。目の前の横浜港上空でのヘリの展示が中心ですが、開催初日には”ブルーインパルス”の航過飛行も実施されるようになりました(今年は雲が低く中止)。まずは空自の救難ヘリ(たぶん百里の機体)”UH-60J(579号機)”による”水難救助”展示。航空祭でもお馴染みの展示ですが、いつもと違うのは…実際に海上に浮かべた救命ボートから、遭難者役の隊員を救助すると言う本番さながらのシーンが見られた事です。ホントは最初から紹介したかったのですが、ヘリのダウンウォッシュにより生じた海水の飛沫が風下位置の会場中央に吹き流されてくるので、カメラをかばって慌てて逃げてしまいました(笑)。これは会場右側に移動してからの写真です。無事に遭難者が救助されヘリが飛び去ると、後には救命ボートがポツンと海上に残されて岸辺に流されてきたのですが、警戒船で待機していた隊員さんが回収しました。それにしても小さなボートですよね～。続いての展示は、横浜市消防局”AS365N2”と…川崎市消防局”BK117C-2”による”空中消火”展示。2機により同時に放水が行われましたが、この写真は水が無くなる寸前です。「二兎追う者は…」の例え通り、肝心なシーンは撮り逃しました。陸自、立川の東部方面ヘリ隊”UH-1J(41875)”による”機動飛行(かな？)”。もう1機、41907号機も参加しての展示でした。陸自ヘリの”機動飛行”と言えばやはり”OH-1(32616)”。霞ヶ浦の機体のようですが、ブレまくってほとんど撮影に失敗してしまいました。もう1回続きます。

  2008.10.07

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  2008年10月4日 国際航空宇宙展 その2

  遅くなりましたが、”国際航空宇宙展”の紹介の続きです。”国際航空宇宙展”は、かつては”国際航空宇宙ショー”として1966年から開催されるようになったイベントです。私は年齢的にギリギリ間に合いませんでしたが”国際航空宇宙ショー”時代は”入間(1966・68・73・76・79年)”や”小牧(71年)”、”岐阜(83年)”の空自基地が会場となり、実機のデモフライトが一般公開でのメインイベントとして行われていました。諸々の事情により7年間の空白期間の後、屋内展示の”国際航空宇宙展”として復活したのが1991年。場所は我が地元千葉の”幕張メッセ”、当然ながらこの時から私は通うようになりました。その後1995年(幕張メッセ)、2000年(東京ビックサイト)とほぼ4年毎の開催が定着しましたが、実機のデモフライト復活を望む声は多く(私も毎回アンケートに書きました)、2004年の”パシフィコ横浜”から海上での”ヘリコプター”デモフライトが復活しました。そんな訳で”固定翼機”は模型での展示が中心になります。”US-2”3号機の模型です。実機は現在まだ製造中、海自へは2009年度に納入予定だそうです。派手目な塗装だった1・2号機から一転してロービジ塗装となり、この塗装が正式なものになるようです。”ボーイング”ブースでの”F-15FX”、”F/A-18E”の模型。空自の”F-X(F-4の後継戦闘機)”の候補機をアピールするためか”F-15FX”には日の丸が描かれています。こちらも候補機の1機、ユーロファイター”タイフーン”の模型。実機を撮ってみたいです…ホントは最有力候補と次点のロッキード・マーチン”F-22”と”F-35”。ですが”F-22”は売ってくれませんし(なら展示しないで欲しい)、”F-35”はまだ開発中で”F-4”の退役までの配備に間に合いそうにありません。”国際航空宇宙ショー”時代の伝説となっているのが1976年の第5回。ちょうど空自の”F-X(この時はF-104の後継戦闘機)”の選定と重なり、F-15とF-14が熾烈な商戦を行って実機による派手なデモフライトが繰り広げられたとか…そう思うと現在は寂しいです。ヘリは実機や実物大モデルが展示されていましたが、中でも唯一軍用機として注目されたのがこの”NH90”。”NH”はNATOヘリコプターの略で、欧州4カ国(仏・独・伊・蘭)による共同開発機です。”90”は当初の計画では90年代に配備予定で開発がスタートしたからです。完成は2000年代になってしまいましたが、複合材を多用してステルス性を意識した機体は精悍でカッコイイです。この”NH90”も陸自の”UH-X(UH-1J後継機)”を選定する際には、有力候補になると目されています。固定翼機の実物大モデルを持ち込んで注目を集めたのが”富士重工”で、通称”スバルジェット”。と言っても私は資料をもらうのを忘れてしまい、その詳細は未確認です。航空機メーカー以外にも各種企業・公共機関・民間団体がブースを出していましたが、その中で目に留まったのが”茨城空港”。空自の百里基地に隣接して、現在建設中の空港です。開港まで約1年半、乗り入れる航空会社や定期路線はまだ未定のようですが、それよりも私が気になるのがその撮影環境。展望デッキについて担当者に質問すると「他の共用空港を参考にする」との事。”小松”みたいなフェンスは勘弁して欲しいものです。もらった資料には「1300台収容の無料駐車場を用意」と書かれており、航空機ファンの施設利用も一応計算には入れている様子ですが、実際はどうなりますやら…次回はデモフライトの写真紹介です。

  2008.10.06

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  2008年10月5日 エアフェスタ浜松 その1

  今日は浜松基地航空祭こと”エアフェスタ浜松”に行ってきました。基地内駐車場が減ったと言う事で、当初は深夜バスを利用しての早朝現地入りを計画していたのですが、天候面に不安が有り加えて風向きが東よりとの前日予報から、撮影場所を”エアパーク”側の基地内駐車場に決定し、自家用車での現地入りに変更しました。予報通りの風向きで、本日はRW09での離着陸となりました。”T-4”の編隊離陸や”E-767”の展示を撮るのも大事ですが…今回の最大の目的は浜松救難隊”MU-2S”の撮影です。この秋で退役予定なので、このブログでの新ネタとしては最後の紹介になります。そして来年度に退役予定の”KV-107II”の撮影も重要でした。1日駐車場で過ごす事も考えたのですが、美保の”C-1特別塗装機”が地上展示されていた事も有り、昼休み中に会場まで出掛けました。折り畳み自転車を使用しての移動だったのですが、”ブルー”の展示までに戻らなければならないので大変でした(自分で背負い込んだ苦労ですが…)。途中雨が降りかけたのですが、無事に”第1区分”での展示が行なわれました。”外来機”の帰投も撮影出来、楽しい1日を過ごせました。詳細は小松編の残りと”国際航空宇宙展”の紹介が少しあるので、金曜日から始める予定です

  2008.10.05

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  2008年10月4日 国際航空宇宙展 その1

  今日は”パシフィコ横浜”で5日まで行なわれている”2008年国際航空宇宙展(JA2008)”に行ってきました。”国際航空宇宙展”には国内・海外のメーカー、商社、官公庁、民間団体等が多数参加するビジネス目的がメインのイベントです。10月1日から開催され、4日・5日は一般入場者向けのイベントが行なわれます。海外の同様のイベントと違い、飛行場ではなく屋内展示会場で行なわれるので実機はヘリくらいですが、実物大のモックアップや模型、関連機材等が多数展示されています。一番の話題は防衛省ブースで展示されている”全機実大RCS試験模型(実物大ステルス機模型)”通称”心神”でしたが、残念ながら撮影は禁止されていました。展示場の目の前は”横浜港”なので各種ヘリによるデモフライトが行なわれました。自衛隊は陸(UH-J/OH-1)・海(SH-60J)・空(UH-60J/CH-47J)が展示を行い、特に空自は”消火デモ”では実際に海水を汲み上げ、”救難展示”では実際に海上の救命ボートに遭難者役を乗せて、実際に救難員(ウエットスーツ装備)が飛び込んで展示を行いました。ダウンウオッシュにより海水のしぶきが大量に風下側にかかって来るので、撮影をされる方はご用心を(私は途中で風上側に逃げました)…民間機の展示も行なわれました。ドラマで話題になった”ドクターヘリ”です(機種は違いますが…)そして最後に唯一参加の固定翼機、海自の”US-2”が航過飛行を行ないました。デモフライトは5日も行なわれる予定ですが、”US-2”の展示は4日のみとの事です。次回は明日行なわれる”エアフェスタ浜松”の第1報を紹介する予定です。

  2008.10.04

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その12

  今回は外来機の帰投時の写真紹介です。”ブルー”の展示は途中で中止になってしまいましたが、航空祭プログラムはほぼ予定通り終了。撮影場所を送迎デッキに移し、外来機の離陸を待ちます。岩国の米海兵隊VMFA(AW)-121 グリーンナイツ ”FA-18D(VK11)”。過去編では何度か登場していますが、新ネタでは初めてかな？ロービジ塗装ですがナイトの目だけ赤く描かれています。もう1枚。少々離れてしまいましたが、バーナー炎が一番目立ったので…海兵隊からはもう1機”UC-12F(163553)”が参加していました。一番撮りたかったのはやはりこの”黒ファントム”の離陸シーンです。翼端からベイパーを曳きながら離陸、バーナー炎はあまり目立ちませんでした。同じような写真をもう1枚、百里の”RF-4E(914号機)”。バーナー炎は何故かこちらの方が目立っていました。”F-2A”も撮りたかったのですが、この日はお泊りだったようです。”ブルーインパルス”の帰投シーン。実際の順番では”F/A-18D”の次に離陸しました。3番機と予備機が翼を振りながら離陸して行きました。何故予備機がここに写っているのかと言うと、2番機の調子が悪かったらしく1機だけお泊りになってしまったからです。'08小松編は今回で終了です。次回は”国際航空宇宙展”を紹介する予定です。

  2008.10.03

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その11

  遅くなりましたが、今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。午前中に比べると少々天候が悪化する中、”ブルー”の展示は始まりました。先に1枚紹介した”ダイヤモンドテイクオフ＆ダーティターン”の続きから…”F-15J”の展示と同様空港ターミナルを中心に旋回を行い、こちらに向かってきます。この角度でのアップは撮った記憶がありません。1番機後席のパイロットさんは何か地図のような物を広げて見ているようです。何を見ていたのか浜松で質問したかったのですが、その余裕はありませんでした。”チェンジ・オーバーターン”の開始。”トレイル”から”デルタ”へ…3枚目のようなアップを撮りたかったのですが、この時の方が速度が速いので撮れませんでした。たぶん”ロールバック・トゥ・アローヘッド(3機)”での1枚、この時は第3区分で行なっていたようです(第4区分では4機で行なわれます)。”オポジット・トライアングル”。この時既に小雨が降り始めており、残念ながら展示はこの後中止になってしまいました。次回は外来機の帰投の写真紹介です。

  2008.10.02

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  ブルーの予定だったのですが…

  今回は”ブルーインパルス”の紹介の予定だったのですが、帰りが遅くなってしまった事と明日からの撮影スケジュールが少々キツくなる事が予想されるので先に延ばして休む事にします(もう十分夜更かししていますが)。一応、最初の課目”ダイヤモンドテイクオフ＆ダーティターン”の出だし部分を1枚載せておきます。その名の通りこの後ターンが始まり、前回までの”F-15J”のように私のいる場所に向かって来る形になります。この続きは月曜日に紹介する予定です。次回は4日に出掛ける”国際航空宇宙展”の第1報の予定です。

  2008.10.01

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その10

  前回に続いて第303飛行隊”F-15J”による”機動飛行”の写真紹介です。今まで紹介した写真を見て分かる通り、小松での展示は”背中”をテーマに撮影していますが(加えてベイパーも)、天気が悪い時にはもう1つテーマがあります。それは”アフターバーナー”です。曇天時には”バーナー炎”が目立つので、そんな天気の日にはいつもアップでの撮影に挑戦しています。”バーナー炎”アップの撮影チャンスは頭上を機体が通過した直後なのですが、これを捉えるのは容易ではありません。何しろ相手はジェット戦闘機、”ブルー”の展示速度を基準にしても秒速200メートル以上の速度で進入して来ます。チャンスは約1秒間、その間に機体を”捉え”、”ピントを合わせ”、”シャッターを押す”操作をしなければなりません。この”機動飛行”では頭上を通過する機会が5回ありました。内2回は前回紹介したシーンの間にあったのですが撮影に失敗しています。残る3回はこれから紹介する”8の字旋回”の際に連続して巡ってきました。まずは展示開始時、会場から見て正面方向(私からは後方)から進入してきました。向かって来る際は待ち構えていれば良いのですが、頭上通過直後から正反対に向きを換えなければならないので、つい機体を見失ってしまいます。通過後右旋回を行い、1周してきました。2回目(ホントは4回目)のチャンスも、ここまでは追えたのですが…やはり直後に見失い、再び捉えた時にはかなり離れていました(反射的にバーナーを追いかけてはいるようですが)。そして左旋回で1周し、最後のチャンスがやって来ました。通過直後に機体を捉える事に成功、連写を開始します。2枚目。ここまでは何とか成功しましたが、この次の3コマ目はピンボケになってしまいました。そして約1秒後にようやくピント修正が追いつき、機体全体を納める事にギリギリで成功しました。5回に1回で成功率は2割、練習不足がモロに出てしまいました(現地で練習しているのですから)。それでも新しいレンズを何とか使いこなせる事は分かりましたので、これからはもっと練習する事にします(浜松には間に合いませんが…)。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2008.09.30

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その9

  今回は第303飛行隊”F-15J”による”機動飛行”の写真紹介です。小松名物”スプレッドアウト”を撮影しようとして失敗してしまいました。機体は934号機。編隊離陸して会場側に背中を向けた瞬間です。過去編では撮影に成功した年もあるのですが、それはまた別の機会に…離陸した934号機は空港側へ旋回、そのまま展示に入ります。この後頭上を通過するのですが、カメラ操作が追いつきませんでした。何度か同様のパターンで飛行するので再チャレンジを繰り返す事になります。その後の再進入での旋回シーン。周囲を何度も旋回するので、追いかけ続けて目を回しそうになりました(笑)。もう1機参加した937号機。”スプレッドアウト”を行なった後は急上昇して会場を離れ、934号機と交互に展示を行ないました。一番派手に”ベイパー”を撮れた旋回シーンです。もう1枚。周囲を1周した後…急上昇。ホントは4枚目と8枚目は同パターンの別の展示での撮影です(7枚目はトリミングしています)。一つの展示を最初から最後まで撮るのは難しいので…次回に続きます。

  2008.09.29

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その8

  前回に続いて”編隊飛行”展示の写真紹介です。817・922号機が時間を稼いでいる間に編隊を組んだ6機が戻ってきました。6機”デルタ編隊”。更に817・922号機も加わった8機編隊(名称は分かりません)。1～2枚目の間は待ち時間が長くなってしまいますが、その間は民航機が離着陸を行ないます。”編隊飛行”展示も締めに入ります。817号機(と見えませんが922号機)が高速進入…”コンバットピッチ”を行ないます。もう1枚。他の6機は3機ずつに分かれて進入…会場上空でブレイクし、着陸態勢に入ります。もう1枚。次回は”機動飛行”の写真紹介です。

  2008.09.28

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その7

  今回から”F-15J/DJ”の写真紹介を4回に分けて行ないます。まずは第303・306飛行隊合同での”編隊飛行展示”です(前回最後の予告は間違いでした)。第306飛行隊”F-15J(810号機)の離陸。ホントは918号機と編隊離陸を行ったのですが、陰に隠れてしまいました。306からは他に961号機と”F-15DJ(080号機)も参加しています。第303飛行隊の823・851号機の離陸。何とか2機一緒に画面に納める事ができました。第303からは他に922号機と817号機が参加しましたが、それぞれ単機で離陸しました。編隊離陸を行った6機が更に編隊を組む間、817号機と922号機が会場上空で航過飛行を行ないます。”ダーティ形態”での編隊航過。そのまま空港側へ旋回しました。編隊航過だけでなく、機動飛行のような課目も交えて6機編隊が戻る時間を稼ぎます。次回に続きます。

  2008.09.27

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その6

  今回から再び地元機の展示の写真紹介です。まずは”小松基地救難隊”から。とりあえず午前中は雨の心配は無さそうと判断し、レンズを600ミリX1.4に交換しました。カメラは”K10D”でセンサーサイズ(APS-C)の関係から、35ミリ換算で更に1.5倍の1,260ミリ相当での撮影となります。会場側では”UH-60J(587号機)”による展示が始まりますが…私の位置からは空港ビルの陰になってしまうので、あまり撮影は出来ませんでした。その代わり”U-125A(020号機)”は、救難展示中は周囲をずっと旋回し続けるので撮影のチャンスには困りませんでした。と言っても最初の”保命用物資”の投下シーンは撮り損ねましたが…”救難隊”の皆さんには申し訳ないのですが、新しいレンズの練習をさせてもらいました。この後、第303飛行隊の展示が控えていますから…再接近時はこの大きさになります。この距離ならばフィルム機やフルサイズセンサーのデジカメでも、400ミリX1.4で機体全体がアップで撮れると思います。練習扱いでは失礼なのでここで宣伝を。”小松救難隊”が撮影に全面協力した(と言うより主役の)映画”空へ～救いの翼　RESCUE WINGS”が12月から公開予定です。しばらく映画館に行っていない私ですが、この作品は観に行きます！次回は第303飛行隊”F-15J/DJ”の写真紹介です。

  2008.09.26

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その5

  今回もゲスト機、三沢の第8飛行隊”F-4EJ改”の写真紹介です。展示を行なったのは三沢編で紹介した、あの”黒ファントム(312号機)”です。ここ数年は岐阜の機体がゲスト参加する事が多かったので、小松での第8飛行隊の展示は久振りです。元々第8飛行隊の”F-4EJ改”は第306飛行隊の機体がそっくり異動したものでしたから、以前は航空祭の度にゲスト参加していました。確認は出来ませんでしたが、今回の参加は最後の里帰りと言う事かもしれません。”黒ファントム”の離陸。三沢での展示と同様、低目の離陸で加速した後に機体を引き起こして急上昇を行ないました。そして機体を捻り…海上方向へ旋回します。”ダーティ形態”でのローパス。三沢ではクリーンでしたが、今回はタンク装備での展示でした。会場側に”背中”を向けて”ナイフエッジパス”。こちら側は”お腹”でしたが、ご覧の通り”お腹”もしっかり黒く塗られています。これはこれで貴重なシーンでした(機首先端が欠けてしまったのが惜しいです)。旋回シーン。”F-15J”や”F-2A”と比べると”F-4EJ改”は旋回半径が大きいので離れてしまい、あまり大きくは撮れませんでした。主翼上面も黒く塗られているので、ベイパーが目立ちます。今回は天候の回復を期待して600ミリを持ち込んだので、使用すればもう一回り大きく撮れたのですが、まだ使い慣れないレンズをこの機体にブツける度胸がありませんでした。”タッチ＆ゴー”の後の旋回シーン。”F-2A”同様、脚を下ろした状態で旋回しました。もう1枚。少しブレぎみですが、何とか満足できる大きさに撮る事が出来ました。次回は再び地元機の紹介です。

  2008.09.25

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その4

  今回はゲスト機、”F-2A”の展示の写真紹介です。地元の機体の展示は行われたものの、ゲスト機の展示が実施されるか少々不安だったのですが、幸いにもそれまで降っていた小雨も止み、こちらも無事に展示が行われる事になりました。岐阜より飛来した飛行開発実験団”F-2A(501号機)”による展示の開始です。まずは滑走路上を会場側に背中を向けてご挨拶。機動飛行が始まると空港側に背中が向く事になります。501号機の展示は久しぶりに見たので、私のブログでは実質初登場です(001号機時代に登場はしていますが)。空港ターミナルを中心に右旋回で1周回った後に…反転して左旋回に入ります。左旋回中の1枚。この写真は2～4枚目とは連続していません。”水平8の字旋回”を期待したのですが、そのまま海上側へ大きく旋回してしまいました。会場側へ向けて降下進入し…機体を引き起こして急上昇。ホントは6～7枚目の間を載せたかったのですが、ブレたり、照明塔が被さったりして失敗してしまいました。垂直系の機動も少しだけ行ってくれました。この後反転するのですが、雲に突入する事なく展示は行えました。”タッチ＆ゴー”を行った後の右旋回。2枚目と似たような写真ですが、良く見ると脚を下ろしたままです。この状態で1周旋回しました。この後もう幾つかの課目を行って機体は着陸、地上展示されました。次回もゲスト機の展示の写真紹介です。

  2008.09.24

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その3

  今回は第306飛行隊”F-15J”による”機動飛行”の写真紹介です。大急ぎで会場内の地上展示機を撮影して空港側に移動、まだ小雨が降っていたので時間通りに展示が始まるか心配でしたが、予定通り8時55分から展示は始まりました。逆に私の到着の方が1分ほど遅れてしまいました(笑)。展示には2機が参加、まずは930号機。ほぼ真上を通過して旋回開始。天気が悪いのは残念ですが、おかげでバーナー炎はよく目立ちます。もう1機は953号機、空港ターミナルを中心に旋回を行います。この時の使用レンズは400ミリX1.4です。周囲を1周した後、滑走路上で急上昇…途中で反転…離脱するかと思っていたら…そのまま旋回して戻ってきました。駐車場の照明塔が写ってしまったのが惜しいです。次回はゲスト機による展示の写真紹介です。

  2008.09.23

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  2008年9月21日 小松基地航空祭 その2

  今回から順を追って'08小松編の紹介に入ります。せっかく台風が無事に通り抜けたのに次なる秋雨前線の接近により、出撃の判断は最後まで悩む事になりました。正確には出撃する事は決定していたのですが、撮影機材をどうするかの判断がなかなか出来ませんでした。私は通常雨が予想される場合、デジカメ主体で装備をコンパクトにするのですが、例年の小松のパターンからして天候の回復が見込まれる事と、小松の場合は”空港ターミナル”と言う雨宿りには格好の場所があるのでフィルム機を含めたフル装備で臨む事にしました。例によって寝台特急を利用して現地入り、降り続く雨をうらめしく思いながらシャトルバスで基地に向かいました。たいした渋滞もなく7時半頃には基地に到着、既に開門されており会場は雨でも多くの人で賑っていました。地上展示機から撮り始めようとカメラの準備を始めたところで救難隊の”UH-60J”と”U-125A”が離陸(カメラが間に合いませんでした)、続いて第303飛行隊の”F-15J”2機が離陸しました。デジカメは地上展示用にレンズを装着していたので、フィルム機に80～200X1.4で撮影しました。救難員によるパラシュート降下からオ－プニングが始まりました。雨は降っていますが雲底がかなり高い事がこの展示で確認できました。この後の展示に希望が見えて元気が出てきました。千歳での展示と同様に”MC-4”タイプのパラシュートが使用されました。続いて”F-15J”2機(934・937号機)による航過飛行が行なわれ…機動飛行のような”コンバットピッチ”で締めてくれました。もう1枚。最初の”機動飛行”は8時55分から行なわれる予定なので、大急ぎで地上展示機を撮影して空港側へ移動する事にしました。次回は第306飛行隊”F-15J”の写真紹介です。

  2008.09.22

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  2008年9月21日 小松基地航空祭

  昼間メール更新しましたが、小松基地航空祭は全国的な雨模様の予報の中、ほぼプログラム通りの展示が行なわれました。実際、開門からオープニングに掛けては小雨が降っていたのですが、各展示飛行が行なわれる頃には何とか曇り空になりました。雲底がかなり高かった事も幸いしました。展示飛行は白い”F-2A”や…黒い”F-4EJ改”…そして黒い”F-15J”(冗談です)が縦横無尽に飛び回りました。”ブルー”の展示も行なわれたのですが、残念ながら途中で天候が悪化し、中止になってしまいました。外来機の帰投を撮影する事も出来、楽しい1日を過ごせました。この航空祭最大の功労者！であり、小松の守護神！”キットハレルヤ様”です。おそれ多くて呼び捨てには出来ません。次回もどうかよろしくお願い致します。本格的な紹介は24日からの予定です。その前に三沢編を終わらせます(16～19日の日記として紹介します)。

  2008.09.21

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• 小松伝説は健在！

  降水確率70～80%と言う絶望的な数字を跳ねのけ、小松基地航空祭午前の部分は無事に行われました(曇りですが)。 残るブルーの展示もこれから始まります。 残る心配は写真の出来だけです（＾-＾）。 今晩第1報を紹介する予定です。

  2008.09.21

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• 小松に行ってきます！

  三沢編の続きの下書きまで終わっていたのですが、更新に失敗してしまいました。これから小松へ出発します。今回も天候面で不安はありますが、小松の強運を信じます。それでは行ってきます！

  2008.09.20

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• 冷や汗をかきました。

  小松に出発する前に、三沢のデジカメデータのバックアップを行おうとしたところ、外付けHDDが壊れている事が分かりました。幸い2台の外付けHDDに二重に記録しているので、もう1台に残っている事は確認したのですが、それでもスキャナーで取り込んだ過去の航空祭写真を含めて150GBのデーターが失われ掛けた事にゾッとしました。メーカー保証期間内なので修理は無料で出来るのですが…写真データは最優先でバックアップを取るようにしていたので何とかなりましたが、以前本体のリカバリを行った際に移したままだったゲームのセーブデータが失われてしまいました(笑)。次回から小松の紹介に入ります。

  2008.09.19

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• 雨の日には… その2

  今回は久々に撮影機材の紹介です。今年の三沢の天候が悪そうな事は、週間天気予報で早くから分かっていました。以前”雨用装備”の紹介をしましたが、自分自身の雨対策については一応満足できるものにはなっています。ですが、カメラの雨対策についてはまだ不満がありました。ポンチョのポケットの裏にはファインダー用の窓が開いており”レインカバー”を兼ねています。三脚に固定して使用するには十分な機能なのですが、手持ち撮影で振り回すとファインダーが外れてしまうのです。そこで前日に某カメラ量販店にフィルムを買いに行った際に、用品コーナーで”レインカバー”を探してみました。幾つか並んでいた中で気に入ったのがこの”カメラレインカバー DG-L”でした。アクリル製の大きな窓が有り、液晶モニターの確認だけでなく、このままファインダーを覗いて撮影する事が出来ます。シャッター操作はカバーの中に手を入れても出来ますが、外から直接押す方が使いやすいです。ただし、これも本来は三脚用なのでストラップを使用するようには出来ていません。手に持ったまま待機する事になりますが、撮影自体の問題ではないので後は使用者の工夫次第です。三沢と小松の撮影ではこの”レインカバー”のおかげで安心して撮影する事ができました。

  2008.09.18

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その10

  今回は地上展示機、その他の写真紹介です。前回の”黒ファントム”の展示で航空祭のプログラムは終了、公開時間終了までに地上展示機の残りを撮影する為に空自側の展示エリアに移動しました。第8飛行隊”F-4EJ改(426号機)”。胴体側面に何かのマークが描かれています。”F-2B(131号機)”や…”軽装甲機動車”、他にも”T-4”、”E-2C”、”CH-47J”、の三沢所属機の多く(米軍機も含めて)に同じマークが描かれていました。このマークは三沢市の”市制50周年”を祝して描かれたものでした。アップで撮っていなかったので、かなりトリミングしています。入間の”U-125(043号機)”。50周年と言えば、飛行点検隊も50周年。今月の航空誌に記念マークが描かれた機体の写真が掲載されていたので、チェックして見ると三沢で私も撮っていました。この時は大急ぎで各機体の撮影をしていたので、描かれているのに気付きませんでした。天候が回復したので”F-16C”の展示が行われるとアナウンスが流れたので、待ち構えている内に時間がなくなってしまいました(その後再び天候が悪化したので展示はまたもや中止)。もう少し細部が分かる写真を撮るべきだったと悔やまれます(トリミングしてこの大きさです)。入間に行けるかどうかまだ未定なので…”ブルー”2番機の帰投シーン。何故か2番機は1機だけで最初に離陸しました。その後は2機ずつ編隊離陸で帰投しました。最後に間近で”黒ファントム”をじっくり撮影しようと思ったのですが、ここで基地公開は終了となってしまい、”ファイナル塗装”が描かれたタンクの写真を撮り損ねてしまいました。'08三沢編は今回で終了です。次回はおまけの紹介を少しだけしてから、小松編の紹介に入る予定です。

  2008.09.17

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その9

  今回は第8飛行隊”F-4EJ改ファイナル塗装機”の写真紹介です。既に午前の部を紹介しましたが、”黒ファントム”2度目の展示が午後にも行われました。発進準備が終了し、タキシングが始まります。整備員さん達もお揃いの記念Tシャツを着ています。今回、飛行隊ブースのチェックをしていませんでした。このTシャツは販売したのかな？”F-4EJ改”は魅力的な機体ですが、中でも私の好みは正面やや斜め方向から見た姿です。惜しい事に翼端が少し掛けてしまいました。他の飛行隊は離陸を断念しましたが、第8飛行隊だけは実際に離陸を行いました。今月号の航空誌の記事によると”天候偵察”の名目で飛行を実施したとの事です。午前は”タッチ＆ゴー”を1回行いましたが、午後は”ダーティローパス”を1回行いました。着陸。駐機している”F-15C”の下から覗く形ですが、何とか”ドラッグシュート”を撮る事が出来ました(トリミングしています)。もう1枚(トリミングしています)。通常”ドラッグシュート”は滑走路の端で切り離すのですが、サービスでエプロンまで曳いた状態で戻って来てくれました。午前中もやってくれたのですが、その時は手前に車両がいて私の位置からは撮れませんでした。”F-4EJ改”のドラッグシュート”の写真自体、私にとっては貴重なシーンなので撮れて良かったです。次回は地上展示機他の写真紹介です。

  2008.09.16

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その8

  今回は米空軍35FWデモチーム”F-16C”の写真紹介です。例によって紹介できる写真は少ないのですが…展示開始直前まで無線で何やら(天候判断かな？)打ち合わせをしている様子のパイロット。どんな判断が下されるのかこの時は心配して見ていました。パイロットが搭乗し、機体チェック、エンジンスタートと進んで行きます。妙な構図ですがよく見ると、エアインテイクから地面まで大気中の水分がうっすらと竜巻状に写っています。この現象の撮影は雨の日の楽しみの一つなのですが、今回はボ～っとしていて”だちさん”に言われるまで気付きませんでした(笑)。最初から狙っていればもう少しはっきりと撮れたかな？タキシング開始。パイロットがサービスでポーズを決めてくれます。機体後部がこちらを向いたところで1枚。ジェットブラストの陽炎でボヤけてしまいますが、好きな構図です。これでバーナー炎が見えたら最高ですが、次の瞬間吹き飛ばされているでしょう(笑)。誘導路を進む際にもサービスの決めポーズ。残念ながらこの時も”模擬滑走”のみでした。次回は第8飛行隊”F-4EJ改ファイナル塗装機”の写真紹介です。

  2008.09.15

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その7

  今回から航空祭午後の部、”ブルーインパルス”の写真紹介です。と言っても紹介できるような写真はあまり撮っていません。どうしようか迷ったのですが、こんな時に私がいつも使う方法”パノラマ風”で紹介します。機体に向かうパイロット(写真をクリックすると大判で見られます)。ウォークダウンも撮影はしたのですが、フィルム機(80～200ミリX1.4)で撮影したので小さな写り方で、しかも撮ったタイミングがあまり良くなかったので省略します。よく見ると機体に向かっているのは1・2番機のパイロットだけです。撮影したタイミングがズレているので3～6番機のパイロットは機体の陰に隠れています。4番機のパイロットは貼り付け位置の都合で消えてしまっています。コクピットに乗り込み、装備のチェックを開始します(写真をクリックすると大判で見られます)。デジカメ(400ミリ)で撮影したのですが、最初は特に”パノラマ風”は意識して撮ってはいませんでした。機体のチェックもほぼ完了、タキシング開始間近です(写真をクリックすると大判で見られます)。これらの写真は3枚の写真を貼りあわせています。各機体のパイロット毎に写そうとしたのですが、1枚ずつでは何か物足りない感じがしたので途中から一応”パノラマ風”を意識して撮り始めました。タキシング開始。雨が降り出していたので”ブルー”の展示もキャンセル、滑走路上でのスモークチェックが見せ場だったのですが、目の前に駐機している米軍の”F-15C”の陰になってしまいました。エプロンに戻って来る際に6機が一列に並びました。残念ながら”F-15C”の機体の下から覗き見る形になってしまいました。ラダーやアンテナ、隣りの”F-16C”の水平尾翼が邪魔になってしまっています。あまりにも惜しいので少々加工してしまいました(写真をクリックしてください)。少々雑な出来ですが、あまりキレイに作るのも気が退けたので…次回は35FWデモチーム”F-16C”の写真紹介です。

  2008.09.14

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その6

  今回も”F-2Jr”による展示の写真紹介です。国籍不明の戦艦の乱入により展示内容は”対艦戦闘”に移行します。領海に迫る国籍不明戦艦に対し、対艦ミサイル装備の004号機がスクランブルを行ないます。領海に侵入した戦艦に”Jr”が接近。警告を行ないます。突如戦艦が発砲(写せませんでしたがボールを投げてました)。”Jr”が被弾、機体から煙を噴き始めます。何とか機体を持ち直したところで、司令部より戦艦への攻撃命令が発令されます。撮り損ねましたが、左翼に搭載されていた対艦ミサイルが発射されました。目標に迫る対艦ミサイル。この光景は、昨年の海自下総での”Mini P-3C(今年からはトリプルセーラーズ)”の魚雷攻撃を思い出させます。ホーミングの仕方は、地元のラジコンクラブとも交流がある下総の方が上に見えましたが、実際に主翼にミサイルを搭載して発射(下総はその辺は省略)するなど演出面での工夫が光ります。見事戦艦に命中！こちらも煙を噴き始めます。白旗を掲げる戦艦。ミッション終了。傷つきながらも無事に基地に帰投しました。次回からは午後の展示の写真紹介です。

  2008.09.13

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その5

  今回は”F-2Jr”の写真紹介です。4年前に1機で始まった時は、航空祭のマスコット的存在だった”F-2Jr”。昨年からは5機編成で”展示飛行(飛行ですよ、もちろん)”を行なうようになり、その人気も急上昇しました。”F-2Jr”4機による展示が始まります。昨年よりも1機少ない展示にがっかりしかけたのですが、実はもう1機は後半に意外な形で登場します。”F-2Jr”の展示は会場中央、”ブルーインパルス”の目の前で行なわれます。撮影場所が前回までと変わっていますが、実はこの場所はコメント常連の”ういんぐosmさん”に”おとーのブーブーさん”、そして”ACHILLES８さん”達が確保していた場所でした。挨拶しに行ったつもりが”F-2Jr”の展示が始まってしまったので、そのまま居付いてしまいました。図々しくてどうもすみません。”Jr”でも戦闘機！アフターバーナーを装備しています。雨の中、4機での各種編隊飛行を実施しました。この写真では分かりづらいですが、尾翼には部隊マークが描かれています。昨年は第3飛行隊のみでしたが、今年は005号機に第8飛行隊マークが描かれていました。そして今年から”ACM(対戦闘機戦闘)展示”が新たに加わりました。2機の”Jr”により激しいドッグファイトが行なわれましたが…ドッグファイト中の2機を一緒に写そうとしたのですが、ほとんど失敗しました。突然の登場、どこかで見たような”某戦艦”。実は会場の隅に展示が始まる前から控えていたのですが、この”某戦艦”が会場へ乱入！これにより”F-2Jr”の展示は”対艦戦闘”に移行します。次回に続きます。

  2008.09.12

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その4

  今回は午前中に行なわれた、その他の空自機による展示の写真紹介です。天候が悪く、戦闘機による展示ができない時に頼りになるのは”ヘリ部隊”です。日頃の活動でも”縁の下の力持ち”と言った存在ですが、こう言う場面ではスポットライトを浴びる側となります。三沢ヘリ空輸隊”CH-47J(486号機)”。しかも”航空救難団50周年記念塗装機(ヘリ空輸隊は救難団傘下の部隊)”です。消火バスケットを吊り下げ、”消火デモ”を行いました。そして雨天航空祭”最後の砦”、秋田救難隊”UH-60J(577号機)”による”救難デモ”。プログラムにはありませんでしたが、”B-52”の航過飛行が中止になったので急遽ピンチヒッターとして指名されたようです。航空祭用のリハーサルはあまり行えなかったでしょうが、日頃の訓練の成果をそつなく披露していました。戦闘機部隊を陰で支えるのはこちらも同様、警戒航空隊(第601飛行隊)”E-2C(462号機)”。この日、固定翼機で展示飛行を行ったのは第8飛行隊”F-4EJ改”とこの機体だけです。雲底ギリギリをかすめながら、ダーティ形態でのローパスを行いました。着陸。会場中央での撮影なので速度も落ちており、1/100秒でもあまり流れませんでした。雨の日の楽しみ、プロペラのベイパーを撮りたかったのですが、一番目立つ離陸滑走時が展示機の陰になってしまうのでダメでした。実はこの”E-2C”の離陸からローパスの間には、ある展示が行われていました。次回はその展示”F-2Jr”の写真紹介です。

  2008.09.11

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その3

  今回は空自機の展示の写真紹介です。本来、米空軍の”F-15C”の展示の前に第8飛行隊”F-4EJ改”4機による”模擬対地攻撃/防空火器射撃展示”が行なわれる予定でしたが、悪天候の為フライトは中止になり”防空火器射撃展示”のみ行なわれていました(撮っていませんが)。そして米軍機の後は第3飛行隊”F-2A”2機による”機動飛行展示”となる予定だったのですが…第3飛行隊”F-2A(510号機)”。参加したのは510号機のみ、そしてこちらも模擬滑走のみとなってしまいました。サービスでドラッグシュートを出してくれたのですが、その瞬間は撮り損ねてしまいました。この1コマ前に一応写ってはいるのですが、ブレるはフレームから外れるはで失敗判定です。このまま飛行シーンは見られないのかとあきらめかけていたのですが…第8飛行隊”F-4EJ改ファイナル塗装機(312号機)”が飛んでくれました。プログラムでは”エアロック”の出番なのですが、中止になったので代わりに展示を行なってくれたようです。今回も模擬滑走だけかとあきらかけていたですが、バーナー音が途切れる気配がないので「ひょっとして…」と思ってカメラをやや上向きに構え直すと、目の前に離陸した機体が現れました(この時は手前に車両や展示機が並んでいたので、離陸滑走中の機体は撮れませんでした)。そのまま連写で…と言いたいところですが、この3枚目は途中1回だけ行なった”タッチ＆ゴー”の際の物です(トリミングしています)。最初の離陸はかなり低い上がり方だったので、駐機している機体の隙間から撮影するのに苦労しました。低目の離陸で運動エネルギーを稼ぎ、そして急上昇(トリミングしています)。すぐに雲に入ってしまいましたが…そして着陸。3枚目で説明しましたが、離陸後に1回だけ”タッチ＆ゴー”を行なって展示は終了しました。他の飛行隊は離陸を取り止める中、”F-4EJ改”での最後の航空祭と言う事で飛んでくれたのでしょうか。これだけでも見られてうれしかったのですが、この”ファイナル塗装機”は午後にもう1回飛んでくれました。その紹介はまた改めて行ないます。次回は午前中に行なわれた、その他の空自機による展示の写真紹介です。

  2008.09.10

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭 その2

  今回からプログラム順に紹介する予定と書いてしまいましたが、実は最初の方は撮っていません。オープニングの次は”航過飛行”でしたがフライトはキャンセル、その次の”再発進準備展示”は私達のいた場所からは会場中央を挟んで反対側だった為、撮影する事が出来ませんでした。天気が悪化すると困るので今の内にと、地上展示機の撮影に出掛けました。嘉手納の第961航空管制飛行隊”E-3B(761065)”。検索してみると指揮官指定搭乗機との事です(大きいサイズはこちら)。会場の一番端に駐機していたこの機体から撮影を始めました。少し繋げ方が雑ですが”パノラマ風”に撮りました。私の撮影位置の後方はシャトルバス乗り場だったのでこれ以上下がる事は出来ず、前方側からは18ミリでも機体全体を収めるのがキツイので、この方法で撮影しました。岩国に展開している米海軍VFA-94”F/A-18C”。松島祭に参加したCAG機を期待したのですが、ロービジ機2機での参加でした。パイロットさん(かな？)が何やらやっていますが…”F/A-18”ではラダーはストレーキの下に収納されています。考えてみると、私がこのシーンを撮ったのはこれが初めてかもしれません。こんな風に15機ほど撮影している内に”F-15C WestCoast Demo Team”の展示の時間になってしまいました。せっかく”お狸山さん”と”だちさん”に良い場所を確保してもらっていたのに…やはり”展示飛行”は行われず模擬滑走のみでした。空自の”F-15J”とは何か印象がちがうと思っていたのですが、良く見ると主翼のパイロンまで外した完全なクリーン形態でした。晴れていたら気合の入った展示を見せてくれた事でしょうが残念です。展示に使用されたのは嘉手納の機体ですが、パイロットのSam "Nuke" Joplin大尉を始め、チームのメンバーは米本国からの参加でした。遠目での印象は貫禄のある年配の方に見えましたが、アップで見るとやはり若い方でした(失礼しました)。次回は空自の機体の紹介です。

  2008.09.09

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  2008年9月7日 三沢基地航空祭

  少し遅くなりましたが今回から'08三沢編に入ります。本当は前日の八戸から行きたかったのですが諸々の事情で叶わず、深夜バスにて当日入りしました。バスの運行時間が昨年より1時間遅れだったので開門に間に合わないかと思いましたが、ギリギリで到着してエプロン地区に急いで向かいました。当初は昨年と同じ自衛隊側で撮影しようかと思いましたが、コメント常連の”お狸山さん”と”だちさん”が米軍側に場所を確保しておいてくれたのでご一緒させてもらいました。当日の降水確率は90～100%と言われており、実際開門前から小雨が降ったり止んだりしていました。オープニングの時点でもその状況は変わらず、飛行が行われるかやきもきしながら待っていました。そして航空祭開催の式典に合わせて第3飛行隊”F-2A”、第8飛行隊”F-4EJ改”、13FS”F-16C”が滑走路エンドに移動を始めました。開催を告げるテープカットが行われるとアフターバーナーの轟音と共に”F-4EJ改(439号機)”が離陸滑走を始めました。首脚が浮き上がり、飛ぶのかと期待したのですが…途中でバーナーカット、離陸は行われず模擬滑走のみ行われました。続く”F-2A(546号機)”も同様…ただ”F-4EJ改”よりは長く首脚を上げたまま滑走していました。13FS”F-16C(指揮官指定搭乗機)”は首脚は持ち上げませんでしたが、装備類を装着しての参加でした。一応プログラム順に紹介してゆく予定です。

  2008.09.08

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  60,000アクセスありがとうございます。

  私のブログに訪問してくださった皆さん。ありがとうございます。おかげさまで60,000アクセスに達する事ができました。今後も航空機ネタばかり続きますが、よろしくお願い致します。今日は三沢基地航空祭に行ってきました。生憎の天気で展示飛行のほとんどは中止になってしまいましたが、今年で最後の第8飛行隊”F-4EJ改(312号機)”だけは何とか飛行シーンを見せてくれました。312号機には”特別塗装”が描かれていました。その名も”ブラック・ファントム”！カッコイイ響きなんですが、何かの悪役の名前みたいです(笑)。詳細は改めて紹介しますが、'97築城編を先に終わらせる事にします。

  2008.09.07

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  三沢に行ってきます！

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介の予定でしたが、写真の取り込みが間に合いませんでした。これから三沢に向けて出発します。この写真は2001年の三沢で撮影した米海軍VF-154の”F-14A(NF100)”です。明日はこんな天気は望めそうにありませんが、珍しい機体がいる事を期待したいです。それでは行ってきます！

  2008.09.06

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  1997年11月9日 築城基地航空祭 その6

  今回は地上展示機の写真紹介です。芦屋の”T-1A(822号機)”。翌週16日の航空祭用”特別塗装機”です。名称は”オーバー・ザ・レインボー”。尾翼には福岡県の天然記念物”はまゆう”のイラストが描かれていました。岩国のVMFA-232”F/A-18C(WT11)”と…そしてVMFA-212の”F/A-18C(WD01)”。たしか前日に飛来した写真を撮ったはずなのですが…そしてこの航空祭の目玉、第304飛行隊”20周年記念塗装機”。機首の電光マークは、かつて築城に所属していた第10飛行隊(304新編により解隊)の部隊マークでした。第8航空団の”8”をイメージしたマークなので、”戦競”や”記念塗装”の際に描かれる事が多いです。もう1枚。尾翼の文字にゴールドが使用されている以外はグレーとホワイトの地味目の塗装です。当時の雑誌にはその理由として、飛行隊長のTACネーム”GRAY”に因んだとの説が紹介されていました。陸自、西部方面ヘリ隊の”OH-6D”と第3対戦車ヘリ隊”AH-1S”の帰投シーン。外来機の帰投を撮ったのはこの写真だけです。帰りの飛行機の関係でこの後直ぐに撤収してしまいました。'97築城編は今回で終了です。次回から'08三沢編に入ります。

  2008.09.05

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  1997年11月9日 築城基地航空祭 その5

  また過去編に戻ります。今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。昨日の三沢の後では眩しく感じられるくらいの青空ですが、根気良く続けていればまた晴天に巡り合う日も来るでしょう。”ファンブレイク”。縮小してしまって分かりづらいですが、私の撮った中では最もピンボケ・手振れなしで撮れた写真です。と言う訳ではこの先10年間は…”チェンジオーバーターン”。”デルタロール”が終わり会場前を通過、”ボントンロール”は撮り損ねました。いきなり跳んでいるのは、この間フィルム1本の写真が行方不明だからです。まあどこかに紛れ込んでいるのでしょうが…”デルタループ”を連続で…この前の写真は50,000アクセス記念の際に紹介しています。3枚目。4枚目。この先は撮るのを失敗してしまったので”ブルー”の紹介はここまでです。次回は地上展示機の写真紹介です。

  2008.09.04

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  1997年11月9日 築城基地航空祭 その4

  今回もゲストの機体による展示の写真紹介です。三沢の米空軍35FWデモチーム”F-16C”(トリミングしています)。完全に背中全面をこちらに向けています。もう少し大きく撮れたら最高だったのですが…バーナーONでの旋回シーン(トリミングしています)。この当時の”F-16C”の展示は現在よりも高度が高めだったような印象があります(気のせいかもしれませんが)。そして午前中の締めは”エアロック”の展示でした(トリミングしています)。”エアロック”の機体には航空祭名と年度が書かれているので、写真の整理をする際にありがたいです(笑)。この”築城”では”エアロック”と”35FWデモチーム”、そして”ブルーインパルス”の3つのチームが揃いました。この三者が揃ったのを見たのはこの時が初めてでした。せっかくの好条件での展示なのに残っている写真は僅かしかありません。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2008.09.03

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  1997年11月9日 築城基地航空祭 その3

  今回はゲストの機体による展示の写真紹介です。芦屋の第13飛行教育団”T-1A(816・818号機)。ホントは4機”トレイル”での前方の2機です。”ダイヤモンド”での旋回。”T-1A”の展示は編隊航過のみ行われ、ソロでの展示はありませんでした。新田原の第301飛行隊”F-4EJ改(390・425号機)。現行・旧塗装機による展示が行われました(トリミングしています)。390号機による機動飛行。旧塗装機は下面がホワイト系なので、青空に良く映えます。上面はライトガルグレイ、機首前方の反射防止塗装が逆に目立ちます(トリミングしています)。現行塗装の425号機(トリミングしています)。目立たないようにするのが目的なのは分かるのですが…こうして昔の写真を見返すと、つい旧塗装を復活(何かの記念の際にでも)して欲しいと願ってしまいます。次回もゲスト機による展示の写真紹介です。

  2008.09.02

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  1997年11月9日 築城基地航空祭 その2

  今回は”F-15J”の写真紹介です。前回の写真を見ても分かる通り、この日は快晴！それも滅多にないくらいの上天気でした。何しろこの日撮影した展示飛行の機体の背景は全て青空、雲が写っている写真が1枚もありませんでした。第304飛行隊”F-15J(881号機)”による機動飛行。いつものパターンで”お腹”はそこそこの大きさに撮れたのですが…”背中”は小さめにしか撮れませんでした。絶好の撮影条件だったのに惜しい事をしました。当時の雑誌の記事によれば、この年の”築城”は比較的に高度が高めでおとなしい展示だったようです。それにしてももう少し撮り様があったとは思いますが…そんな中で何とか撮影できたのが915号機に描かれた”97戦競塗装”です(トリミングしています)。尾翼には米空軍機のような”FZ”のテイルレターが描かれています。これは”築城”の飛行場コード”RJFZ”に由来するものです。そして今回の目玉、894号機に描かれた第304飛行隊”創設20周年記念塗装”です(トリミングしています)。第304飛行隊は1977年8月に”F-4EJ”の4番目の飛行隊として新編されました。その後1990年に”F-15J”に機種更新されました。主翼・水平尾翼の翼端が濃いグレーで塗り分けられていますが、これは第8航空団に因んで漢数字の”八”をイメージしたとの事。機首にも”8”をイメージした”電光マーク”(戦競塗装機にも)が描かれていますが、見づらいので後日地上展示での写真を紹介します。次回はゲストによる展示の写真紹介です。

  2008.09.01

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  1997年11月9日 築城基地航空祭

  今回から”築城編”に入ります。”築城”にはこのブログを始めてからは行っていないので、実質今回が初紹介になります(05年のF-1退役絡みで一部紹介してますが)。結局不足分の写真は見つかりませんでした。どうも足りないのは前日に外来機の着陸シーンから翌日のオープニング辺りまで撮影した1本と”ブルー”の展示の半ば頃を撮影した1本のようです。たぶん他の航空祭の中に紛れ込んでいると思うので、いずれは出てくるでしょうが今回はある分で紹介を始めます。福岡県にある”築城基地”は”支援戦闘機(当時はF-1)部隊”と”要撃戦闘機(F-15J)”運用する唯一の基地です。なのでまずは”F-1”の写真紹介から始めます。第6飛行隊”F-1(232号機)”による”機動飛行”。もう1枚、旋回シーンを。展示には251号機と…277号機も参加していました。写真の順から判断すると232・251号機は編隊で展示を行い、277号機はその間にソロでの展示を行ったようです。よく見るとタンク前部に”シャークティース”が描かれた跡があります。後部にも部隊のモットー”見敵必殺”の文字がうっすら(ブレてたりもしますが)と残っていました。写真集等を見ると”89戦競”や”第6飛行隊30周年記念塗装”の際に使用したタンクのようです。232・251号機の”ダーティ形態”でのローパス。251号機のタンクにも塗装を消した跡が見えます。”対地攻撃デモ”を撮った写真も僅かにあるのですが、ほとんどは行方不明フィルムに入っていたようです。第6飛行隊は96・97年と”戦競”に優勝(翌98年も)しており、正に乗りに乗った時代の展示だったので、見つからないのは残念です(撮れているとは限りませんが)。次回は”F-15J”の写真紹介です。

  2008.08.31

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  1997年6月15日 新潟分屯基地35周年記念行事 ”追加”

  今回から'97年編に戻す為にフィルムの整理をしました。残念ながら”築城編”の不足分はまだ見つかりませんでしたが、代わりに”新潟編”で紹介できなかった”35周年記念塗装機”の写真が見つかりましたので紹介します。撮ったはずなのにどうも見つからないと思っていたら、ネガで撮影して他の写真の中に混ざっていました。新潟救難隊”MU-2S(214号機)”。胴体側面には”NIIGATA35”の文字が…垂直尾翼には新潟県の県鳥”トキ”と県花”ツバキ”が描かれていました。そして”KV-107II(850号機)”にも同じ塗装が描かれていました。せっかくの記念塗装機ですから飛行シーンも見たかったのですが、残念ながら終日ハンガー内での展示のみでした。次回からは'97築城編に入ります。

  2008.08.30

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• すみません。少し休みます。

  97年編の続きは”築城”からなのですが、写真の数がどうもフィルム1～2本分合いません。この先の事もあるので週末まで休ませてもらって、写真の捜索・整理をしようと思います。見つからない場合は、ある分で紹介を始めますので土曜日までお待ちください。

  2008.08.28

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 おまけの2

  今回も”おまけ”の紹介です。たぶん栃木県上空(福島かもしれませんが)です。羽田を離陸した後すぐに雲の中に入ってしまい、雲の隙間や山頂部しか地上は見えませんでした。ようやく雲が切れたらもうそこは秋田上空。男鹿半島がうっすらと写っています。田沢湖上空を通過し、そして十和田湖上空へ。十和田湖の向こうには弘前が見えています。反対側の窓からは八戸や三沢も見えた事でしょう。青森、津軽海峡、函館を横目に洋上を進むともう苫小牧はすぐそこです。そのまま着陸態勢に入るかと思ったら、前方から離陸上昇中の全日空機が見えます。まさかと思っていると機長からのアナウンスが…「ランウェイチェンジの為、着陸が10分程遅れます」。やっぱり…RW01ならば洋上から一直線ですが、RW19に変更になったのでぐるっと半周する事になりました。基地はもう目の前なのに…”千歳基地/空港”が見えてきました。見える訳はないのですが、この時私は地上展示機を確認しようと目を凝らしていました(笑)。時間は余分に掛かってしまいましたが、この後陸自の”東千歳駐屯地”を横目に見ながら着陸しました。空港到着、スカイマークの”B737-800”が駐機しています。これでフィルム1本使い切ってしまいました。デジカメを予備に使うまでは10枚くらいしか機内では撮りませんでしたが…次回はまた97年編に戻ります。

  2008.08.23

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 おまけ

  今回は千歳編の”おまけ”の写真紹介です。私は未だにフィルム機を使用しています。デジカメの方が便利とは思っているのですが、”飛行機好き”にとってフィルム機が絶対的に有利な点が1つあります。それは旅客機”機内”での撮影です。羽田で駐機中のJAL”B777-300(JA8942)”。私が千歳に向かう際に利用した機体です。皆さんもされると思いますが、ラウンジの窓越しに撮影しました。出発前にデジカメで撮影できるのはここまで、機内に入り席に座ってしまうと電子機器の使用制限により離陸後、水平飛行に入りベルト着用が解除されるまで撮影できなくなります。いよいよ出発。整備員さんが見送ってくれています。今のところ使用制限にはフィルム機は含まれていません。特に私の使用する LX は手動巻上げレバーを装備してシャッターも機械式。電池がなくても”バネ”と”ゼンマイ”で動きます(露出計にボタン電池は使用しますがなくても撮れます)ので安心して撮影できます。タキシングを開始。窓から駐機する機体を撮影するのですが、第1ターミナルは今ではJALの機体ばかり。壮観ではありますが少々物足りない気持ちもあります。スターフライヤー”A320-200(JA03MC)”。離陸ではなく着陸シーンです。この日の滑走路は34R。出発便で混雑する時間帯に34Rに降りてくるのは珍しい気がします。まだ早朝なので陸側の34Lを避けたのかな？ANA/ANK”B737-700(JA04AN)”。1便前に離陸した機体です。そして離陸。お台場周辺とレインボーブリッジ。エンジンが真横に見えるのは右旋回に入ったからです。この状況でシートベルトに固定されながら窓に貼り付いているのですから、我ながらバカな事をやっています。次回に続きます。

  2008.08.22

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その12

  少し日記を溜め込んでしまったので、続いてもう1日分を…帰りの飛行機の時間がそろそろ気になっていたのですが、帰投が見たい1番目と2番目の機体がまだ残っていました。1機は美保の”YS-11P記念塗装機(158号機)”。離陸位置で停止したところを”パノラマ風”で。前回紹介した様に第3輸送航空隊も今年で30周年になりますが、美保基地が”開庁50周年”なので所属各機(他にC-1とT-400)に50周年記念塗装が描かれました。尾翼には地元出身の漫画家”水木しげる氏”の人気キャラクター”ゲゲゲの鬼太郎”が描かれています。”YS-11P”は撮れたので、残り2機も撮影したいです。もう1機は三沢の第8飛行隊”F-4EJ改(384号機)。今年度中には”F-2A”への機種更新が完了する予定なので、私が撮影する機会はもう1～2回くらいです。なのでこの機体の帰投まで粘りました。今回は離陸シーンを連続で…2枚目。機首が持ち上がり…腹にまで響く轟音を発しながら離陸して行きました。'08千歳編の本編は今回で終了です。次回は”おまけ”の紹介を…

  2008.08.21

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その11

  今回も”外来機”の帰投時の写真紹介です。前回の続きで三沢の”F-16C”から始めます。この時点では滑走路上にまだ”ブルー”がいるので滑走路の手前で待機しています。ただでさえ夏場で陽炎が出るのに、更にジェットブラストが加わります。展示を行った 13FS ”F-16C(92897)”。編隊離陸を行うかと期待したのですが…予備機 14FS ”F-16C(90802)”。離陸は1機ずつ行いました。滑走までは何とかなったのですが、肝心の離陸シーンはうまくは撮れませんでした。と言うのも”P-3C(5101)”に隠れてしまったからです。陰から出た時にはかなり距離が開いてしまいました。その後方、私からは左側には”その1”で紹介した”C-130H(071号機)”が帰投準備をしていました。”その2”で紹介した第1輸送航空隊”30周年記念”マークが撮れていましたので載せます。輸送航空隊自体は”50周年”を過ぎていますが、1978年に現在の第1～3輸送航空隊に改編されてから30周年になります。と言う事は”入間”でもその内にマークが描かれるかな？”P-3C”を例によってプロペラをブラしたかったのでスローシャッター(1/50秒)で…続いて”C-130H”。さすがに滑走を始めるとキツいのでこの時は1/100秒です。目の前で壁(失礼ですが)になっていた2機が帰投したので、お目当ての機体の離陸を気合を入れて撮る事になります。と言うところで次回に続きます。

  2008.08.20

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  2008年8月10日 千歳基地航空祭 その10

  今回は”外来機”の帰投時の写真紹介です。百里の”RF-4E(913号機)”。残念ながらエプロンの隅に移動されただけで今回は帰投シーンは見られませんでした。”ブルーインパルス”の帰投が始まります。ホントはこの前に他の機体が何機か離陸しているのですが省略します。と思ったら入間の”C-1(025号機)”が着陸してきて”ブルー”は滑走路前で待機…せっかくの接地の瞬間だったのに邪魔物が…地上展示機には他の”C-1(030号機)”がおり、関係者を乗せて入間に帰投する準備が始まっていました。この機体は”ブルー整備班”を迎えにきたものと思われます。滑走路がクリアになり、離陸位置へ…間を少々跳ばして離陸。その手前では機体を見送った整備班の方達が撤収を始めています。先程の”C-1”がタキシングしてきました。もう少し早くタキシングしてきてくれれば”ブルー”と”整備班”プラス送迎用”C-1”の3ショットになったのですが…既にお気付きの方も多いでしょうが、続いて三沢の”F-16C”の帰投準備も進んでいました。次回に続きます。

  2008.08.19

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