めざせ必撮！

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  2007年5月20日 北宇都宮駐屯地開設記念行事 その4

  編隊飛行展示が終了すると、次は各機種ごとの飛行展示が始まります。まずは”OH-1(32608)”です。この機体、よく見ると”I ATH(第1対戦車ヘリ隊)”と書いてあります。航空学校に派遣(この表現で正しいかな？)されている機体です。続いて”UH-60JA(43105)”。この写真は少しトリミングしています。”リペリング降下”や”救難展示”など各種展示を行いました。消火デモを行う”UH-1J(～819しか読めません)”と”CH-47J(52909)”。他にもう1機”UH-60JA(43112)”が参加しました。”CH-47J”は他にもう1機(52901)が飛行展示を行いました。

  2007.05.24

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  2007年5月20日 北宇都宮駐屯地開設記念行事 その3

  今回は飛行展示の紹介です。いつもの様に長～い式典がやっと終了し、祝賀編隊飛行が始まります。ヘリに向かって走って行く隊員さん達。彼らはヘリに同乗する普通科隊員ではなく、パイロットです。海・空のパイロットとの違いを実感しました。重い装備を降ろし、発進準備を始めます。各機種ごとに編隊を組み離陸を開始します。できれば複数の機体が重なるような写真を撮りたかったのですが、私のいた場所ではちょっと難しかったです(飛び始めると人が前列側に押し寄せるので、カメラが振り回しにくくなりました)。離陸した各編隊。この後方に”OH-1”・”AH-1”が各1機、”CH-47J”が2機続きます。祝賀編隊航過の写真は始めの回に載せたので省略します。編隊航過が終了すると、編隊を維持したまま着陸します。この時の方がシャッターチャンスです。続いて”OH-6D”。この後、各機種ごとの飛行展示が始まります。それはまた次回に…今回の写真は5枚目まではデジカメ(K10D)・300ミリで、後の2枚はフィルム機(LX)・500ミリX1.4での撮影です。

  2007.05.23

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  2007年5月20日 北宇都宮駐屯地開設記念行事 その2

  改めて今回から北宇都宮編を始めます。毎度の事ですがフィルムの現像が今日上がってきたばかりで取り込めなかったので、デジカメ(K10D)の写真から紹介します。駐屯地内の臨時駐車場に到着すると、すぐに入間の”C-1(022号機)”が着陸してきました。臨時駐車場はRW01エンドの東側にあります。”間近”で”順光”という絶好の撮影条件なので連写で撮影しました。レンズは300ミリです。3枚目、ちょっと近すぎますがエンジンと主翼に注意しておいてください。4枚目、エアブレーキ代わりにスポイラーが立ち、逆噴射のためにエンジンノズルが閉じようとしています。ノズルが閉じて逆噴射が掛かります。ちょっとこの写真では分かりづらいでしょうが、陽炎が機体の前方に出ています。下総の”YS-11T(6906号機)”。駐車場に入る直前で着陸してきたので、撮影が間に合いませんでした(トイレ休憩をしなければ…)。なので代わりに”パノラマ風”で載せる事にします。横からも撮ったのですが繋げるのが難しかったので…

  2007.05.22

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  2007年5月13日 静浜基地航空祭 その7

  静浜編の締めは外来機の帰投を紹介します。曇りぎみだった天気も例によって全ての行事が終了した後、すっかり青空になりました。美保の”C-1(013号機)”の離陸です。この後、ローパスもしてくれました。明野の”OH-1”と木更津の”OH-6D”に”AH-1S”。所属は違いますが3機揃って編隊離陸し、そのままローパスを行いました。百里の”U-125A(004号機)”。ローパスはしませんでしたが離陸直後、翼を振って帰って行きました。パイロットが手を振っているのは館山の”SH-60J(8287号機)”。百里の”UH-60J(553号機)”は後ろの搭乗員が手を振っています。しかも目が合っているような…美保の”T-400(057号機)”。艶のある綺麗な塗装なのでUPで撮りました。滑走路のラインとの感じもおもしろくて…静浜上空は民航の航空路なので、この時季は飛行機雲をよく見るのですが、ローパス(C-1の)を待っている時に出ていた雲は虹色に輝いていました。ローパスに接近する機体を気にしながら急いで撮影しました。

  2007.05.21

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  2007年5月20日 北宇都宮駐屯地開設記念行事

  今日は陸上自衛隊北宇都宮駐屯地の”開設34周年記念行事”に行ってきました。北宇都宮駐屯地には”航空学校宇都宮校”と”第12旅団第1ヘリ隊”が所属し、飛行場に隣接して富士重工の航空機工場や県警のヘリポートもあります。今日は良い天気だったのですが、展示飛行の時間帯に陽に重なるように雲が流れてきてしまいました。ヘリが中心の行事ですが、1700メートルの滑走路を持つ飛行場なので、空自や海自の航空機もゲスト参加します。陸自も最近では記念塗装機をよく出します。展示飛行には航空学校に所属する各種ヘリコプターが参加します。陸自にもアクロチームがあります。航空学校の教官で編成された”スカイホーネット”です。駐屯地内を見学していたら、こんなモノがありました。色んな意味で気に入ってしまったので改めて紹介します。次回は静浜編の締めの紹介です。

  2007.05.20

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  2007年5月13日 静浜基地航空祭 その6

  今回はブルーインパルスの紹介です。静浜基地は”T-4”の離着陸は可能なのですが、”T-7”以外の機体では誘導路が狭い(滑走路を移動にも使います)ので複数の機体が連続して離着陸を行う事が出来ません。そんな理由でブルーは浜松基地からの”リモート展示”を行います。”エアロック”の展示が終了すると直ぐにブルーが会場正面方向から進入してきました。今回は”デルタダーティローパス”から始まりました。私が撮影している場所は南側駐車場の西側の端近く、滑走路上で行う課目は順光で撮影できます。上の2枚は”インバーテッド＆コンティニュアスロール”の前半部分です。続いて”4シップインバート”。ただ、垂直系の課目はこちらでも逆光になります。これは”デルタループ”。もう1枚。上空の薄雲に隠れているものの、ほぼ陽に重なりかけたので補正してもこんな感じになってしまいました。今回の写真は3枚目まではフィルム機(LX)、4枚目以降はデジカメ(K10D)で撮影したものです。静浜編はあと1回紹介しますが、次回は明日行われる北宇都宮駐屯地祭を紹介する予定です。

  2007.05.19

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  2007年5月13日 静浜基地航空祭 その5

  ”F-16C”の展示が終わって「昼飯だ～」という方も多いのですが、午前のプログラムはもう1つありました。静岡県警航空隊”A109E ふじ3号”の展示飛行です。”ふじ3号”は2年前に墜落した”A109K ふじ1号”の後継として今年配備されたばかりの機体です。まだピカピカです。県警のヘリポートは静浜基地に隣接しています。そして、お昼時には”T-7Jr”の展示が行われます。こちらも実機同様、”T-3Jr”から機種更新しました。”新生Jr”と言う事で「愛称」が公募され、この日”T-7Jr リトルウィング”と発表されました。そして午後の部は”AIROCK AIR SHOW”から始まります。”エアロック”としては今シーズン最初のショーフライトです。私が”AIROCK AIR SHOW”を最初に見たのは10年前のここ静浜、パイロットは”故ロック岩崎氏”でした。”ロック岩崎氏”が亡くなられて2年になりますが、このブログの過去の航空祭紹介ではこれから”ロック岩崎氏”のショーパイロット時代が始まります。当時の写真を見るのはつらいものもありますが、過去の紹介として触れない訳には行きません。まだ半年程先になりますが、その時は”ロック岩崎氏”に失礼のないような紹介をできればと思っています(問題は写真の出来ですが…)。

  2007.05.18

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  2007年5月13日 静浜基地航空祭 その4

  今回も他所の基地からの”リモート展示”を中心に紹介します。百里基地所属、第501飛行隊”RF-4EJ”です(トリミングしてます)。もう1機の”RF-4E”と共に飛来しましたが、編隊よりも単機での航過が多かったです。こちらは”RF-4E”が通過後、旋回を始めたところ(トリミングしてます)。陸上自衛隊「航空学校 明野本校」からゲスト参加の”OH-1”。さすがにヘリは機動飛行を実施しました。もちろん”リモート展示”でもありません。もう1枚。ヘリの動きには何とか付いてゆく事ができました。米空軍三沢基地所属、「PACAF デモチーム」の”F-16C”。今回は横田基地で待機していました。いつもコメントを下さる”おとーのブーブーさん”の話では、展示開始15分前に横田を離陸したそうです(戦闘機の速さが実感できます)。遠慮がちな自衛隊機とは対称的に派手な展示を行いました。午前中の展示では”ジェット機系”の撮影はうまくできませんでした。F-16の頃には少しはマシになってきたのですが…

  2007.05.17

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  2007年5月13日 静浜基地航空祭 その3

  今回からは静浜基地所属でない機体による展示飛行の紹介です。静浜には”T-7”しかいませんので、他の機体は他所の基地から飛来する”リモート展示”を行います。浜松基地所属、第31飛行隊の”T-4”です。2機による”航過飛行”中心の展示を行いました。693号機が”タッチ＆ゴー”を行うため、着陸進入してきました。”T-4”の展示は前回紹介した”T-7”1回目の展示の次に行われました。私はこのタイミングに合わせて10エンドに向かい、少しだけ立ち止まって撮影しました(わざとらしいですが着陸進入中に真下を通るのも危険ですし)。主脚が接地し、そのまますぐに離陸します。続いて小松基地、第303飛行隊”F-15J”2機が同様に”航過飛行”中心の展示を行いましたが、少しだけ”機動飛行”っぽく高速進入し…アフターバーナーを短時間点火し、上昇・反転離脱を見せてくれました(少しトリミングしています)。この写真は”急旋回”っぽく捻った時のモノ(かなりトリミングしています)。翼端が切れなければベイパーも写っていたのですが…ほぼ飛行コースの真下にいたので、戦闘機等の展示は頭上を通過後カメラが追いつかず、トリミングしないと恥ずかしい写真が多くなってしまいました。

  2007.05.16

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  2007年5月13日 静浜基地航空祭 その2

  改めて、13日に行われた”静浜基地航空祭”の紹介を始めます。静浜基地には第11飛行教育団があり、パイロットを目指す”航空学生”が最初に訓練を受ける基地の1つです(もう1つは防府北)。私は96年から行き始めたので、過去の航空祭編でもまだ紹介していませんでした。昨年までは基地南側の駐車場に停められたのですが、今年から抽選になってしまいました(しかも応募するのを忘れてしまいました)。そこで選外の人が利用できる大井川港の臨時駐車場からシャトルバスで会場に入りました。シャトルバス発着場から会場へ向かう途中で、この日最初の”T-7”の展示飛行に向けて、誘導路付近に待機していた各機が動き始めました。この機体は今年の航空祭用の”特別塗装機”です。昨年までは”T-3”に描かれていましたが、今年の3月で”T-7”への機種更新が完了しました。8時半に離陸開始、2機ずつの編隊離陸で行われました。各機が空中集合して再び戻ってくるのは9時(基地祭のオープニングセレモニー開始に合わせて)なので、それまでは地上展示機の撮影をしていました。ちょっと跳ばして、着陸後です。展示飛行を撮りながら南側の駐車場に移動します。10エンド側に基地内周回路が通っているので、移動しながらタキシングを撮影します。もう1枚。まだ10エンドの手前です。これは”T-7”2回目の展示飛行の際の離陸です。南側駐車場での撮影です。この時はかなり強い風が吹いていたので1機ずつの離陸でした。”T-7”の背中写真(トリミングしてます)。私がお気に入り登録していた"sabre5718さんのブログ(現在は有りません)に「T-3の連続着陸」を写した作品があり、私も挑戦しようと思ったのですが、基地内周回路のエンド付近は安全上と混雑防止の理由で長く立ち止まる事ができないので、滑走路横で撮影した結果がこれです。今回の写真は2～4枚目がフィルム機(LX)で他はデジカメ(K10D)での撮影です。駐車場が離れているので装備を軽くするため(500ﾐﾘを降ろすと3キロ軽くなります)デジカメ主体の撮影になりました。

  2007.05.15

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  1994年10月2日 百里基地航空祭 その7

  '94百里編も締めに入ります。ソロ2機による”クリーン＆ダーティ・パス”。脚を下ろした5番機に合わせて、仰角を上げて6番機が追いすがります。こちらもソロ2機の”カリプソ・ブレイク”。ソロ機最後の課目です。”タッグクロス”に似ていますが、こちらは背面になるのは5番機だけですし、交差した後はそのまま着陸態勢に入ります。航過飛行での編隊課目の最後は”ピッチアウト・ランディング”です。これはT-4ブルーでも行われています。ブルーの演技が終了し、外来機の帰投の頃になると晴れてくるのは、よくあるパターンです。この時もそうでした。予備機の尾翼にもポジション・ナンバー(7番)が入るのがT-2ブルーの特徴でした。おまけです。小松編に出てきた”F-4EJ改 記念塗装機”は百里でも並べられていました。この写真では分かりづらいですが、胴体側面にライトブルーの帯を描くなどバージョンアップしています。「”F-1”が登場していないのでは？」と思う方もいるでしょう。前日の”航空訓練展示”には記念塗装機(第6飛行隊の機体)がいたのですが、この日の朝早くに帰投してしまいました…何故…

  2007.05.14

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  2007年5月13日 静浜基地航空祭

  遅くなりましたが、今日行ってきた”静浜基地航空祭”をおおまかに紹介します。天気がどうなるか心配でしたが、何とか雨に降られずに済みました。雲の高度も高めだったので飛行展示も予定通り行われました。戦闘機の機動飛行も行われました(トリミングしないとお見せできない写真が多いですが)。米軍の”F-16C”も機動飛行飛行を実施できました。午後の部が始まる頃には晴れ間も見え、まずAIR ROCKのショーフライトが行われました。そして、最後はブルーインパルスの演技(第1区分)が締めを飾りました。。プログラム終了後のお楽しみ外来機の帰投も撮影できました(各機ローパスを実施)。改めて詳しく紹介しますが、次回は'94百里編の締めの紹介をしようと思います

  2007.05.13

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  1994年10月2日 百里基地航空祭 その6

  今回はブルーインパルスの紹介です。今までの写真でお解かりでしょうが、当日の天気は”曇り”雲の高度も低いので演技は”航過飛行”を中心に行われました。1～3番機の離陸。続いて4～6番機。T-2ブルーの”航過飛行”の編隊課目は、T-4ブルーの”航過飛行”に近い内容になります。最初の演技は”デルタダーティローパス”。続いて逆デルタの”ピラミッド”。”スワン”ですが、当時からそう呼んでいたかどうかは確認していません。”リーダーズベネフィット”。次回はこの続きか、それとも明日の静浜の速報か、どちらかになります。できれば後者にしたいので、明日は無事撮影ができますように…(よろしかったら皆さんも祈ってやってください)。

  2007.05.12

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  1994年10月2日 百里基地航空祭 その5

  今回も第501飛行隊の紹介です。今、思い返すとこの航空祭で一番目立っていたのはこの飛行隊でした。戦術偵察展示で高速低空進入する”RF-4E(909号機)”。もう1枚。この写真だと見づらいのですが、この機体も機首に何か塗装しています。それは”94戦競塗装”です。こちらは地上展示されていた”RF-4E(906号機)”。この年の戦競塗装は四方を護る”聖獣”を描いていました。906号機は”北神/玄武”です。最初の写真の909号機は”南神/朱雀”。あと”東神/青龍”の908号機と”西神/白虎”の907号機が戦競に参加しています。そしてこれが何とかタキシング中に撮影できた909号機です。実は”四聖獣”に加えて”主神/麒麟”が予備機の914号機に描かれていました。”青龍”と”白虎”は展示に参加しなかったので撮れませんでした。代りに参加したのがこの406号機。これは特別塗装と言うより”試験塗装”です。406号機は最初に”RF-4EJ”に改修された機体で試験機としての役割も持っていました。塗装もそうですが、装備も他の機体とは少し異なります。”RF-4EJ”の偵察装備は”戦術偵察ポッド(TAC)”・”長距離偵察ポッド(LOLOP)”・”戦術電子偵察ポッド(TACER)”の3種類ですが、通常の機体はこの内の1つしか搭載できません。406号機は試験機なので3種類とも搭載可能です(他にも何機かはできるとの話もある)。逆にそのためか406号機のみ機首のバルカン砲が外されています。補足：その後再改修されて、全ての機体が各ポッドを搭載できるようになったそうです。この年の偵察展示は4機が参加し、派手な飛行を見せてくれました(前日の航空訓練展示ではフレア射出を初公開している)。参加したもう1機の”RF-4EJ(372号機)”は通常迷彩塗装なので省略します(すみません)。次回はブルーインパルスの紹介です。

  2007.05.11

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  1994年10月2日 百里基地航空祭 その4

  今回は第501飛行隊の”記念塗装機”の紹介です。異機種編隊飛行に参加するため滑走路へ向かう”T-33A(373号機)”。第501と言うより、百里最後の”T-33A”です。機体への感謝を込めてメッセージとイラスト(花束)が描かれています。先行する”RF-4EJ(376号機)”も記念塗装機です。異機種編隊飛行。残念ながら”F-15J”は通常塗装機です(T-4の記念塗装機は千歳の機体ですから参加しません)。”RF-4EJ(376号機)”のみUPで撮影したのですが、肝心の塗装がよく見えません。”T-4”と編隊を組み、コンバットピッチに入ろうとしている”T-33A”。飛行中は記念塗装は撮れませんでしたが、展示飛行終了後に牽引されて行くところを撮影する事ができました。迷彩の上に記念塗装を描いていますが、緑系の機体に紅白系の記念塗装の組み合わせは似合って見えます(クリスマスを想像してしまうのは私だけかな？)。続いてもう1枚。この機体がいつまで百里にいたかは分かりませんが、私にとってはこれが百里の”T-33A”を撮った最後の写真となりました(2枚目の異機種編隊もこの年が最後です)。次回も第501飛行隊を中心に紹介します。

  2007.05.10

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  1994年10月2日 百里基地航空祭 その3

  今回は”F-15J記念塗装機”の紹介です。写真はトリミングしていますので、少々見づらいです。機動飛行を実施するため離陸する第204飛行隊”F-15J(854号機)”。プテラノドン(何故？)をイメージした記念塗装です。機動飛行はクリーン形態で行われましたが、前日の”航空訓練展示”ではスペシャル塗装のタンクを付けて展示されていたそうです。かなり粗いですが、上面が写っているのがこれだけなので…こちらは下面側。外縁を黒く塗りつぶして翼竜のシルエットを出しています。こちらは第204飛行隊の”94戦競塗装機”。コブラを狩っているのは鷲ではなくグリフォンです。反対側には有名な”ワルキューレ”が描かれているはずなのですが、会場からは撮れませんでした。かろうじて撮れたのはこれだけ…機体は908号機(戦競では予備機)。機動飛行にも参加したのですが、飛行中の写真を見ても塗装は判別できませんでした。第204飛行隊の機体ばかりですが、305の機体はこの航空祭では地上展示機以外は見当たりませんでした。次回は第501飛行隊の紹介です。

  2007.05.09

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  1994年10月2日 百里基地航空祭 その2

  今回は”空自40周年記念塗装機”の一部を紹介します。一部なのは別にケチっているのではなく、一部しか撮っていなかったからです(毎度の事ですが…)。第13飛行教育団(芦屋)の”T-1A(823号機)”。機首に女神のイラストと4つ星(たぶん40を意味する)が描かれています。富士重工のマークっぽくしていて、なかなかのセンスです。もう1枚。胴体・主翼・垂直尾翼・タンクに紺と金の帯が入っています。第22飛行隊(松島)の”T-2(178号機)”。”T-1”に比べてやや地味に見えてしまうのは元々の塗装のせいでしょうか？もっとも”T-2”の記念塗装はこれから先、派手さが増して行くのですが…第11飛行教育団(静浜)の”T-3(511号機)”。こちらは”パッチ”風の記念塗装。次は”T-4”なのですが撮っていません。記念塗装は千歳の機体に描かれていたのですが、3枚目に写っているのは百里(204)の機体ですから、もしかしたら会場にはいなかったのかもしれません(前日にはいたそうですが)。なので代りに第601飛行隊(三沢)の”E-2C(459号機)”を…もう1枚。後ろにも何か写っていますがここでは撮っていません。入間編で紹介します。百里の機体の紹介は次回からになります。前もってお断りして置きますが、飛行展示の撮影がメインになってしまったので、小さめに写っているモノが多いです。

  2007.05.08

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  1994年10月2日 百里基地航空祭

  再び時間を戻しまして…って戻し過ぎちゃったかな？”マルヨン”と”ハチロク・ブルー”が並んでいます。実は前日に”航空自衛隊創設40周年記念航空訓練展示”がここ百里で行われ、歴代戦闘機を展示するために”保存機”を運んで(陸路で)来たモノです。元第207飛行隊の”F-104J(705号機)”。207飛行隊は那覇基地に展開していましたが、元々は百里で編成された部隊で、705号機もその当時は百里にいたので”里帰り”と言えるでしょう。207飛行隊解散後は岐阜で保存されていたのですが、今にも動き出しそうな雰囲気です。それもそのはず、この機体はエンジンもそのまま搭載されており、本気で整備すれば飛べる機体でした。保存されていた理由は”UF-104J(無人標的機)”の部品取り用で、当然現在は飛べません(4年前の資料では機体は岐阜にまだあるらしいです)。こちらは元ブルーインパルスの”F-86F(960号機)”。浜松の第一術科学校で保存されていた機体です。この機体は皆さんも見た事があるかもしれません。”エアパーク”で屋内展示されている機体がコレです。”過去の戦闘機”に続いて”未来の戦闘機”を…と言う事で、次期支援戦闘機”FS-X”のモックアップです。本物はまだ試作中で完成するのはこの1年後です。モックアップと言っても初めて目にする”FS-X”、見た時は大喜びでした。それにしても装備類まで木で作ってしまうんですから”匠”の技ですね～。このモックアップもその後”エアパーク”に展示(塗装して)されています。

  2007.05.07

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  2004年10月2日”エアフェスタ浜松”前日

  今回は10000アクセス記念ネタとして、特別に'04浜松編の一部を紹介します。悪天候に泣かされたこの年の”サンダーバーズ日本ツアー”、最後の撮影チャンスと言う事で前日に現地入りする事にしました。撮影場所はエアパーク近辺と考えていたのですが、同様の事を考えていた方が多く道路は大渋滞、エアパークの駐車場は一瞬で埋まってしまいました。そこで駐車違反にならないよう少々離れた駐車場所を確保し、積んでいた折り畳み自転車でエアパークに向かいました。当日の天気は”曇り時々雨”、当初は事前練習と招待者向けを兼ねたフライトを昼から行う予定でしたが、立ち入り禁止区域に入った人がいたため待機している内に天候が悪化、フライトは中止になってしまいました。その後天候もやや回復し、”ブルーインパルス”が事前訓練を終えた後に再び”サンダーバーズ”が動き始めました。天候のタイミングを計る事約1時間、5時近くになってようやく離陸しました。天候の事もあり、訓練は水平系の数課目のみ行われました。写真を見ると粒子がかなり粗い事が分かると思いますが、これには”恥ずかしい”理由があります。曇り・夕方と言う事で、フィルム感度を100から増感し400に設定して撮影したまでは良かったのですが、現像に出す際に間違えて出してしまったのです。そのままでは私の”歴代失敗第1位”となるところをギリギリで回避できたのはデジタル補正のおかげです。スキャナー感度を200%にして取り込み、画像ソフトで補正しました。私がもう少し補正ソフトを使いこなせるようになれば、写真ももう少しマシになると思います。本格的に'04年編の紹介を始めるまでには何とかしたいと思います。ちなみに現在のところの”歴代失敗第1位”は'96年の岩国でやらかしたモノですが、その話はまた改めて紹介します。

  2007.05.06

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  10000アクセス突破しました。ありがとうございます。

  私のブログに訪問してくださった皆さん。ありがとうございます。おかげさまで開設201日目で10000アクセスに達する事ができました。航空機ネタばかりのブログですが、これからもよろしくお願い致します。写真は以前予告した通り、2004年浜松で撮影したサンダーバーズの前日練習のモノです。この写真、実はカラー(リバーサル)なんですが”曇り”・”夕方”・”毎度の事ながら失敗”して、こうなってしまいました。次回、もう少し詳しく紹介します。

  2007.05.05

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  下志津駐屯地”つつじ祭”　その6

  今回は装備展示の紹介です。訓練展示が終了した後はグランドが開放され、訓練に参加していた車輌・ヘリが展示されます。”81式短距離誘導弾(短SAM)”。ミサイル(訓練弾)を搭載した状態での展示です。展示中の車輌の周囲にはロープは張られませんので触り放題です。この写真だと周囲に人がいませんが、それは終了時間近くまで待っていたからです。展示してしばらくの間は装備だけを撮るのは難しいです。ミサイルのUP、これはレーダー誘導の”電波弾”。反対側には赤外線誘導の”光波弾”(上の写真に写っていますが、先端が丸いモノ)が搭載されていました。こちらは81式の”射撃統制装置”。展示中もレーダーが接近中の航空機に睨みを利かせます(冗談です)。こちらは空自からのゲスト、習志野の”パトリオット・ミサイル”です。これは訓練機材でなく本物ですから、さすがにガードされています。こちらは広報資料館前に展示されている、かつての対空装備”L-90 35ミリ高射機関砲(手前)”と”M42自走高射機関砲”。私が初めて来た頃は”L-90”が新装備で”M-42”がまだ現役でした。広報資料館も見学できますが、館内では撮影はできません。木更津の第4対戦車ヘリ隊”AH-1S(73469)”。航空機の周囲もロープが張られます。立川の東部方面航空隊”OH-6D(31288)”。例年は木更津の機体が来る事が多いです。例年この2機種が飛来する事が多いですが、”UH-1J”や”CH-47J”が飛来した事もありました。'07下志津編は今回で終了です。

  2007.05.05

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  下志津駐屯地”つつじ祭”　その5

  再び下志津編に戻ります。訓練展示が終了した後は、装備の展示になります。車輌は訓練展示の位置のまま公開される事になり、ヘリはヘリポートに着陸し地上展示されます。画面にゴミが目立ち始めますが、センサーのゴミではありません(今回の写真はフィルム機で撮影)。ダウン・ウォッシュで巻き上げられたゴミです。もう数メートル右に移動すれば正面から撮れたのですが、今回はしませんでした。続いて”AH-1S”の着陸。正面から撮らなかった理由は”AH-1S”が”OH-6D”の陰に隠れてしまう事(それはそれで絵になりますが)と…”つつじ”を交えて撮りたかったからです(OH-6Dの時はうまく撮れませんでした)。

  2007.05.04

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  やったー！撮ったー！ハンター！

  見苦しいタイトルですみません。うれしかったので、つい…下志津編の途中ですが、1回お休みします。今日はかねてから行きたいと思っていた、厚木基地のエンドへ撮影に行ってきました。この趣味を始めて約25年になりますが、基地開放以外で厚木に行った事はありませんでした。ですが、今回はどうしても撮りたい機体があったので行く事にしました。初めてなので欲張らず、降りの撮影に専念する事にして19エンドに向かいました(電車で)。常連さんのブログを見ると8時半頃には離陸するとの事でしたが、今日は9時半頃から離陸し始めました。それから待つこと約2時間、ようやく帰ってきました。”FA-18E”空中給油ポッドに4本タンク、基地祭でしか戦闘機を見てこなかった私が初めて見る装備です。”EA-6B”501番。500番も飛んだのですが、フィルムで撮ったので今日は見せられません。こちらは午後、2回目のフライトの帰投時に撮影した写真。かなりの機首上げ姿勢で着陸体勢に入っており、パイロットが身を乗り出して前方を確認しているように見えます。午後は2時半過ぎまで離陸しなかったので、皆やきもきしながら待っていました。途中でにわか雨が降ったりして大変でした(雨具は用意していました)が、帰投の頃には天気は回復していました。そんな中、突如飛来した”セスナ172M”。日本では珍しい”Nナンバー(米国籍)”の機体です。ナンバーで検索してみると民間の飛行クラブの機体のようです。そして今回の撮影の目的、”ホーカー・ハンターF.58”。2月に厚木に来て以来、撮りたいと思い続けてようやく撮る事ができました。話には聞いていたのですが”ハンター”の着陸速度は意外と速く、午前中の撮影ではあまりうまくは撮れませんでした。午後も飛んでくれて本当に良かったです。岩国へ向かった100番他以外は無事帰投し、最後に海自の”P-3C”の撮影をして、楽しい1日は終わりました。各CAG(200・300・500番)機はフィルムで撮ったので連休が明けないと現像に出せません。うまく撮れているようでしたら、また紹介したいと思います。

  2007.05.03

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  下志津駐屯地”つつじ祭”　その4

  今回は訓練展示の紹介です。始めに”96式装輪装甲車”が事前偵察に登場。展開予定地点の安全の確認・確保します。訓練展示の際は観覧席側ではない方が、撮影しやすいモノもあります。報告を受け、本隊が到着します。これはホーク・ミサイル用”高出力イルミネーター(目標追随)レーダー”です。この後、空自レーダーサイトからの敵機(AH-1S、OH-6Dが敵機役)接近の報告があり、部隊は迎撃体制に入ります。短SAMの発射準備作業が始まります。これは目視照準用の操作装置を設置しているシーンです。通常はレーダー照準ですが、電波妨害された場合の予備発射装置です。発射機の横にミサイルを収納したコンテナが降ろされています。この後コンテナを開けばミサイル搭載作業は自動で行われます。ホーク・ミサイルの発射機が設置され、ミサイルが運ばれてきます。短SAMが発射機にセットされ、発射準備が完了します。ホーク・ミサイルのセット作業はローダーを使用するとはいえ、基本的には人力作業です。この他にも発電機、レーダー(3種類)、指揮装置などが設置されケーブルで結ばれます。訓練されていても、それなりの時間は掛かります。それに対し、新型の”03式”は車体を固定し、発射機を垂直位置にすればコンテナに収納されたミサイルがそのまま発射できます。レーダーと指揮装置も1台の車輌に搭載されているので準備作業も短時間で済みます。何とか敵機が来る前に準備が完了。敵機が射程距離に入ったところでミサイルが発射されます(実際に撃てないので煙だけですが)。射程の長い順に発射されるので、まずはホークから(03式は撮り損ねました)。続いて”短SAM”。ブレてますが重機関銃による対空射撃。”近SAM”は”96式”の陰になってしまいました。”87式”の35ミリ機関砲は残念ながら空砲射撃ができません。敵機の撃退に成功(真上を通過しているけどツッコマないでください)、訓練終了です。対空ミサイル主体なので、他の駐屯地のような派手な空砲射撃ができないのが寂しいところですが、何年か前には大型スクリーンでミサイル発射シーンを映してくれたりと、見せる工夫はしてくれます。

  2007.05.02

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  下志津駐屯地”つつじ祭”　その3

  今回は車輌行進の紹介です。ここでは陸上自衛隊の対空装備の殆どの種類を見る事ができます。他の回ともダブるので今回は一部だけ紹介します。”93式近距離地対空誘導弾(近SAM)”。高機動車に8連装のミサイル発射機を搭載しています。グランドが訓練でデコボコになっていますが、さすがに軽快に走り抜けて行きます。”81式短距離地対空誘導弾(短SAM)”。行進の時点ではミサイルは発射機にはセットされていません。この辺はレーダーや通信車輌などを搭載した同系列のトラックが次々と通過するので、マニアな方以外は分かりづらいです。そんな中で一目で戦闘車輌と分かるのがこの”96式装輪装甲車”と…下志津では一番人気の”87式自走高射機関砲”です。車体は”74式戦車”のものを使用し、重量も同じく約38トンあります。それが目の前を走るのですから迫力満点です。一応”つつじ祭”なので”つつじ”を交えた写真を…次回は訓練展示の紹介です。

  2007.05.01

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  下志津駐屯地”つつじ祭”　その2

  実はこの下志津は、私がこの趣味を始める前(中学生)から来ていた場所なのですが、途中で行かなくなり、”AH-1S”が飛来するようになった90年代半ば頃から再度通うようになっていました。私が到着してまず見るのが、式典会場(グランド)周辺に停車している各車輌群です。ピカピカに磨かれて整然と並んでいる車輌は絵的に好きです(逆光で撮りづらいですが)。式典会場に行き撮影場所を決めて、開始まで待ちます。ひな壇状の観覧席は一般用の席もあるのですが、最近は早く埋まってしまいます。まあ、訓練展示を見る時は観覧席に拘る事はない(逆光ぎみになります)ので、適当な空いている場所に落ち着きます(ヘリポート近くを選ぶ事が多いですが)。ふと気付くと昨年はなかった巨大な”盛り土とスロープ”が出来ていました。4～5階分の高さはあるでしょうか？「坂道発進の練習用か？」と間抜けな事を考えてしまいました(笑)。近くにいた隊員さんに尋ねると「対空レーダーを設置するため」のモノだそうです。この写真は近くにある今までの”盛り土”。03式用の対空レーダーが設置されており、後ろに駐屯地に隣接しているアパート(官舎？)が見えます。下志津は高射学校だけでなく、第2高射特科群の実部隊(第308高射中隊)も駐屯してますから、見通しが悪いのは任務の障害になるので新しく造ったのでしょう。陸自の駐屯地祭はまず”式典”から始まります。隊員達が行進して来ます。対空装備の値段が高いからか、下志津は隊員の個人装備は古い物が多いように見えます。迷彩服は全員、現行タイプになりました(1～2年前までは旧タイプを着ている方もいました)が、小銃は今でも”64式小銃”が中心です。次回は車輌行進の紹介です。

  2007.04.30

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  下志津駐屯地”つつじ祭”

  今日は私の地元、千葉市にある下志津駐屯地”つつじ祭”に行ってきました。下志津には陸自の高射学校があり、駐屯地祭では”対空ミサイル”や”高射機関砲”が展示されます。「航空機好き」が”航空機の敵”を喜んで観に行くのも何ですが、せっかく近くにあるのですから、見ない訳には行きません。一見”ミサイル戦車”風のこの車輌、ホーク・ミサイルの運搬ローダーです。ミサイルを発射機にセットする際に使用するのですが、見た目はなかなかカッコイイです。”87式自走高射機関砲”。かなりの値段(15億円だったかな？)の車輌なので、北海道以外で見られるのは富士の演習場とここくらいです。”03式地対空誘導弾(中SAM)”配備が始まったばかりの新装備です。高射学校ですから最初に配備されました。まだ他所では見られないかな？訓練展示の”敵役”として航空機も飛来します。地上展示後、帰投する木更津の”AH-1S”。”OH-6D”こちらは珍しく立川からの参加です。見えづらいでしょうが、パイロットが手を振っています。次回からもう少し詳しく紹介します。

  2007.04.29

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  1994年9月4日小松基地航空祭 その7

  今回も”ブルーインパルス”の紹介です。”トレイル・トゥ・ダイヤモンドロール”を演技中の4機編隊。間隔が広いと言われるT-2ブルーですが、1番機後方の2番機(左側)と3番機(右側)の間隔は7.9メートル、つまり”T-2”の全幅分しかありません。2・3番機をそのまま前進(または後退)させると3機の翼端はピタリと接する事になります。”ライン・アブレスト・ループ”に入る直前の4機編隊。向かって右から2・1・3・4番機の順に横1列に並びます。1番機以外のパイロットは真横に首を捻りながらループをしなければならないので、実はかなり難易度が高い演技です。”対進コンティニュアス・ロール”中の5番機か6番機。2機がロールをしながら擦れ違う演技ですが、当時の私には撮れませんでした(今でも無理かな)。正確な速度は分かりませんが、T-2ブルーの演技は400ノット(約740キロ)前後で行われる事が多いので、400ノットと仮定すると相対速度は秒速約410メートル。約18メートルの機体が交差するには約0.04秒しか掛かりません。この大きさで2機を同一画面に収めるだけでもチャンスは0.2秒もありません。”並行4ポイントロール”中の5・6番機。1回ロールするのに1秒しか掛からない”T-2”で90度毎に区切るのですから、「スゴイ」としか言えません。”上向き空中開花”の開始です。4機がブレイクした後…6番機が中心を突き抜けて行きます。ホントは全景を写した方が良いのですが、つい望遠を使ってしまいます。少々中途半端ですが'94小松編は今回で終了です。

  2007.04.28

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  1994年9月4日小松基地航空祭 その6

  今回は”ブルーインパルス”の紹介です。6番機がようやく復帰し、3年振りにフル編成での演技が行われます(正確にはこの1ヶ月前の千歳から復帰はしてますが)。私個人としては88年以来、6年振りになります(長かった…)。ブルーの事前整備中。”マリンジャンボJr”人気もあって機体にはなかなか近づけません。なんとか潜り込んで写真を撮りましたが、ウォークダウンは撮れませんでした。1～3番機の離陸。続いて4～6番機が離陸します。よく見ると2つの編隊の離陸時のピッチ角度が違います。1～3番機は20～25度のハイアングル・テイクオフ、4～6番機は10度のノーマル・テイクオフ。これは後続の編隊が素早く先の編隊に合流するため(早く加速できる)に行われます。”チェンジ・オーバー・ターン”の開始です。6機がトレイル隊形で進入し…デルタ隊形に移行します。久し振りに見る6機デルタです。5・6番機によるデュアルソロも3年振りに復活。手前の5番機の尾翼からもスモークが出ているように見えますが、これは背面飛行が長くなるとスモークオイルが溢れ出して垂直尾翼のドレインから放出されているものです。次回もブルーです。

  2007.04.27

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  1994年9月4日小松基地航空祭 その5

  今回は地上展示された”特別塗装機”の紹介です。まずは前回一部分が写っていた”F-4EJ改(40周年記念塗装機)”です。もう1枚。今見ると少々垢抜けないデザインですが、当時は大人気でした。残念な事にこの機体も飛行展示を行ったのですが、私は写真を撮っていません。プログラムの1番最初の飛行だったそうなので、間に合わなかったのかもしれません(憶えてないんです）。ただ、この塗装機はこの後各地の航空祭にゲストで招かれているので、帰投の際に飛行する写真は撮っています。続いては”F-15J(戦競塗装機)”です。小さめのドラゴンですが、戦競に参加した各機体毎に色違い(白、黒、グレー)で描かれました。こちらのイラスト(弁慶らしいです)は戦競の際には描かれていない(King of skyの文字が書かれていた)ので、航空祭用と思われます。実は尾翼のフィンチップにも米軍機の様に白帯が入っていたのですが、機首にばかり目が行って気付きませんでした。前年に続いて登場の”T-4(迷彩塗装機)”です。前回とは違う機体です。さて、ここまででも失敗を幾つもしていましたが、今回最大の失敗はこの”T-4”の向こう側にある機体を撮影しなかった事です。解かりづらいので拡大して見ましょう。小松救難隊”MU-2S(226号機)”ロービジ迷彩塗装機です。ダークグレーの単色全面塗装が施されていました(証拠写真にもなっていませんが)。これは試験的に施された迷彩で、この時期”UH-60J(557号機)”にもライトグレーとライトブルーグレーの迷彩が施されていました(航空祭には展示されていません)。結局これらの迷彩は採用されず、”MU-2S”はイエロー塗装のまま退役する事になります(”UH-60J”が正式に迷彩を実施するのは2006年からになります)。この機体も救難展示を行っているのですが、それすら撮っていない事を考えると、どうやら基地に到着するのが遅れたのが真相のようです。次回はブルーインパルスの紹介です。

  2007.04.26

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  1994年9月4日小松基地航空祭 その4

  ”マリンジャンボJr”に会場内の歓心が全て奪われたかと思われるでしょうが、実は空自も対抗するための”キャラクター”を用意していました。それがこの”Flying Dolphin”40周年記念塗装機です(94年は空自創設40周年に当たります)。どう見ても”マリンジャンボ”を意識したデザインですが、よく見るとなかなかのセンスです。”T-4”の特別塗装としては歴代上位に入るデザインだと私は思います。機体の上に背ビレまで付ける凝り様、もちろん地上にいる時だけですが(後ろにも何か写っていますがそれはまた次回に)…”Flying Dolphin”の飛行展示が始まります。離陸から”スプレッドアウト”で決めてくれます(写真はトリミングしています)。機体上面もきちんと塗装されています。もう1枚。このT-4は第306飛行隊の機体(2枚目の部隊マーク)なのですが、反対側にも特別に第303飛行隊マークが描かれています。ちょっと解かりにくいですが…”Flying Dolphin”の下面も当然塗装されています(少しトリミングしています)。まさに”T-4”にふさわしいこの塗装。また新作を作ってもらいたいものです。次回は他の特別塗装機の紹介です。

  2007.04.25

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  1994年9月4日小松基地航空祭 その3

  今回はこの年の小松に飛来した”大物ゲスト”の紹介です。飛来したのは当時大人気だった全日空の”マリンジャンボJr”です。さすがに13年も経つと御存知ない方もいるでしょうが、説明すると長くなるのでウィキペディア(ここをクリック)をご覧ください。”マリンジャンボ/Jr”の人気は、そのキャラクター性にあるのは言うまでもありません。そして、その魅力の一つがこのつぶらな瞳です。どの角度から見ても「自分を見つめ返してくる」と評判になりました。着陸した”マリンジャンボJr”はブルーインパルスの隣に誘導され、体験搭乗に使用されました。もう1枚。こんな時こそ”パノラマ風”に撮るべきだったのですが…本来”マリンジャンボJr”はB747が使用できない路線(空港)向けに就航していました。小松はB747の使用路線なので”マリンジャンボ”でも良かったはずなのですが…1994年9月4日は「関西国際空港」が開港した日でもありました。この日”マリンジャンボ”は全日空のイメージキャラクターとして関空～那覇間(最終便は羽田便として)を飛んでいました。実は”マリンジャンボJr”も開港セレモニーの時点では「関空」に居り、1回羽田便として飛んだ後、小松に飛来しました。”マリンジャンボJr”の飛来により入場者の歓心を全て奪われてしまいそうですが、空自も負けずに”あるキャラクター”を登場させていました。次回はその”あるキャラクター”の紹介です。

  2007.04.24

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  1994年9月4日小松基地航空祭 その2

  前回は”F-4EJ改”でしたので、今回は当然”F-15J”の紹介です。編隊離陸。この後は”スプレッドアウト”と行きたいところですが、撮り損ねてしまいました(その代わり他の機体で撮ってます)。ダイヤモンド隊形。この写真だと4機しか参加してなくて少々寂しい感じですが、実は”F-4EJ改”との混成編隊を組んだりして、いろいろ見せてくれました(写真の出来が今一つなので…)。一部の機体(921号機)は発進時から撮っていました。このパイロットは現行のスーツ・ヘルメットを装着しています(私の写真では初めて)。その921号機による機動飛行。もう1枚、こちらは891号機(トリミングしています)。いつものパターンだと次回は”ブルー”なのですが、この年はその前に”大物ゲスト”が飛来します。なので次回はその”大物ゲスト”の紹介です。

  2007.04.23

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  1994年9月4日小松基地航空祭

  94年編もいよいよ秋のシーズン最盛期に入ります。まずは小松基地祭から…”F-4EJ改”の編隊離陸。現行塗装機が増えてきましたが、部隊マークの大きさがまだ変わっていない機体もありました。続いて離陸する旧塗装機、まだ当分の間は見る事ができます。新旧塗装機による”デルタ編隊”。他の編隊パターンもあったかも知れませんが撮ったのはこの隊形のみでした。続いて機動飛行、381号機による”ハイレートクライム”です。ハイスピードで会場上空に進入。機体を引き起こし…一気に急上昇します。現在は”F-15J”や”F-2”が機動飛行のメインなので、”F-4EJ改”の機動飛行を随分見てない気がします(新田原や那覇に行ってないので)。

  2007.04.22

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  1994年8月21日松島基地航空祭

  94年編に戻ります。今回は松島なのですが当日はあいにくの雨、あまり写真が撮れなかった(撮らなかったかな？)ので1回で済ませます。雨とは言っても時々小雨になり、視程もまあまあだったのでブルーも飛んではくれました。既に待望の6番機が復帰し、フル体制になっていたのですが、今回は4機のみで演技も5課目だけでした。そして雨の中出掛けたもう1つの理由が”T-4ブルーインパルス仕様機”の初公開(一般人向け)です。格納庫の中で除幕式が行われると、”Jr”を従えて”T-4ブルーインパルス仕様機”が登場しました。最初の機体は720号機、春に到着しマスコミ向けには公開されていたのですが、一般のファンが直接目にするのはこの時が初めてでした。お披露目の後、航過飛行を行った(T-4ブルーのデザインをしたS藤氏が同乗していた)のですが、その写真は何故か(いつものパターンですが)撮っていませんでした。飛行後に展示された720号機。同機は96年の公式デビュー後は6番機として使用される事が多く、99年からは5番機となりました。ですが720号機は今はもう見る事はできません。2000年7月4日、6番機(727号機)との訓練を終えて基地に戻る途中で女川付近の山中に2機は墜落、パイロット3名の尊い命と共に失われてしまう事となってしまいました。次回からは'94小松編に入ります。

  2007.04.21

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  相馬原駐屯地創設記念行事 その6

  '07相馬原編も締めに入ります。今回は地上展示機等の紹介です。訓練展示が終了すると隊員さん達が銃をホウキに持ち替えて掃除をはじめました。155ミリ砲の空砲の殻やヘリが巻き上げたゴミが展示エリアに散らばっているからです。訓練展示には参加しなかった”CH-47JA”が牽引されて来ました。しかも記念塗装機です。こちらが展示された状態。機体には6周年の文字と風神のイラストが描かれています。当初は”パノラマ風”で紹介しようと思っていたのですが、うまく繋がりませんでした。こちらが風神のアップ。反対側には雷神が描かれています。これらのイラストに並んで記念撮影をする人が多くて、機体全体を撮影するのに苦労しました。こちらは外来機、木更津の第2ヘリ隊”OH-6D(31263号機)”です。記念塗装ではありませんが、マーク入りです。アップ部分は昨年の木更津祭で撮影したものです。地元の”OH-6D(31313号機)”には第12旅団のマーク描かれていました。”UH-60JA(43120号機)”のドアに描かれているマークは第12ヘリコプター隊のものらしいのですが、今まで見た事がありませんでした(私が知らないだけかもしれませんが)。これはマーク部分を切り取ったので、はっきりとは文字が読めません。来月、北宇都宮に行く予定なので、その時できれば撮り直したいと思います。補足：航○ファン今月号によると第1飛行隊のエンブレムだそうです。

  2007.04.20

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  相馬原駐屯地創設記念行事 その5

  前回に続いて訓練展示の紹介です。”A地区”奪回作戦開始。ヘリ部隊が飛来します(ホントはこの写真訓練終了時のなんですが、感じが出ているので)。”UH-60JA”が着陸し…隊員達が展開します。地上からも部隊が次々に到着し”A地区”に迫ります。ヘリ部隊が上空から火力支援を行い…地上では”FH-70”が砲撃を開始します。秒3コマでは砲撃の瞬間を撮るのは難しいと思っていましたが、偶然にも発砲炎が出始めるのが写っていました(迫力には欠けますが)。もう1枚。これだとコンマ1秒ほど遅いですが、まあ雰囲気は出ています。攻撃が始まれば負傷者が出るのは避けられません。最近の訓練展示では負傷者の救助の様子も見せていますが、ヘリによる負傷者の救助シーンは初めてみました。迫撃砲・対戦車ミサイル・ロケット弾による攻撃も加わり敵を圧倒、部隊が建物に突入・征圧して”A地区”奪回に成功。訓練展示の終了です。

  2007.04.19

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  相馬原駐屯地創設記念行事 その4

  観閲行進が終了すると次は訓練展示です。今回の展示内容は敵勢力に占拠された”A地区(だったと思います)”の奪回です。予め断って置きますが、写真撮影に夢中でナレーションを良くは聞いてなかったので、内容の細かい点については不正確な部分があります。まずは”UH-60JA”が飛来し…偵察隊員(レンジャーかも)が降下、”A地区”への偵察を開始します。”A地区”に接近した偵察隊員が敵勢力と遭遇、敵の攻撃に対し”AH-1S”が支援に駆けつけます。70ミリロケット弾を発射(したつもりの花火ですが)、敵火力を制圧します。”AH-1S”が敵を抑えている隙に”OH-6D”が飛来し、上空からの偵察を開始。地上からも偵察小隊が接近します(1枚ではキマらなかったので貼っちゃいます)。”A地区(一応、何階建てかのビルだと思ってください)”にかなりの規模の敵勢力の存在を確認。後続の本隊に状況が報告され、いよいよ”A地区奪回作戦”が始まります。次回に続きます。

  2007.04.18

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  相馬原駐屯地創設記念行事 その3

  前回紹介した観閲行進が始まった頃、ヘリ部隊も離陸を開始しました。相馬原所属、第12ヘリ隊”OH-6D”です。編隊飛行には4機が参加しています。同じく第12ヘル隊”UH-60JA”。こちらも4機が参加しています。”AH-1S”は木更津の第4対戦車ヘリ隊の機体が2機、ゲストで参加していました。離陸した各機は編隊を組み、上空に待機します。そして観閲行進の終了に合わせて、会場上空へ進入します。いつもの年なら更にこの編隊に”CH-47J/JA”が加わるのですが、先日の事故の影響で参加は自粛されました(基地祭終了後に演習場のヘリポートにいた機体が戻ってきたので、飛行が禁止されている訳ではないようです)。

  2007.04.17

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  相馬原駐屯地創設記念行事 その2

  相馬原駐屯地は今年で48周年になりますが、私が記念行事に通い始めたのは5・6年前です。その頃かつての第12師団が”空中機動旅団”である第12旅団に改編され、相馬原に飛行場が創られたからです(第12旅団としては創立6周年記念行事)。陸自の基地祭(記念行事)は記念式典から始まります。部隊が整列し、おエライさん達の訓示が長く続くのでそこは省略します。例によって整列した部隊の様子を”パノラマ風”に撮りました。一部まだ整列し終わってなかったり、ヘリの一部が欠けたりしています。11枚を貼り合わせたので、撮影した時間・構図が少しズレてます。元のサイズの写真を見たい方は別冊アルバム(ここをクリック)を見てください。式典の次は部隊の観閲行進です。整列していた車輌が順番に観客席の前を通過します。その中から代表的なものを幾つか紹介します。これは偵察用バイクです。旧73式小型トラック(ジープ)に搭載された”重MAT(79式対舟艇対戦車誘導弾)”。新73式小型トラックには”中MAT(87式対戦車誘導弾)”が搭載されていました。高機動車に搭載されているのは”81ミリ迫撃砲L16”だと思うのですがちょっと自信がありません。74式特大型トラックが牽引しているのは”155ミリ榴弾砲FH-70”です。本当は観閲行進が始まった時にヘリ部隊が離陸しているのですが、フィルムが現像中なので紹介は次回になります。

  2007.04.16

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  相馬原駐屯地創設記念行事

  今日は相馬原駐屯地創設記念行事に行ってきました。訓練展示では久しぶりに”AH-1S”の飛行(控え目でしたが)を見る事ができました。ただ残念な事に”CH-47J”の飛行は先日の事故の影響で行われませんでした(記念塗装機の地上展示はありました)。今回は第1報のみで次回から内容の紹介をしたいと思います。

  2007.04.15

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  嗚呼、サンダーバーズ…

  '94年編は8月21日の松島から再開しますが、タイトルからもお解かりの通りその前の8月10日に三沢で来日した”サンダーバーズ”と”T-2ブルー”の競演が行われていました。当初三沢での演技は非公開の予定でしたが、空自が9月の基地祭をズラす事で一般公開される事になりました。この当時からこの時期は千歳(7日に行われた)に行っていましたが、今回はキャンセルして有休を取って(10日は水曜日)三沢に行く予定をたてました。ところがどうしても仕事の都合で10日に休みを取ることはできず、見に行く事はできませんでした。それ以降”サンダーバーズ”の来日の機会は2度ありましたが、未だに満足な形での展示は見ていません(94年編の話からはずれますが)。次の機会は2001年9月15・16日の小松(10月16日三沢の間違い)だったのですが、直前に起きた「9・11テロ」により来日はキャンセル(おまけにそれ以降の年内に予定されていた航空祭のほとんどが中止)になりました。2004年の来日の際の顛末は皆さんご存知の通り、雨に祟られて”公式展示”は1度も行われる事はありませんでした。ただ、浜松の前日に行われた練習(課目の一部のみ)だけは何とか見る事ができました。その時撮った写真がこれです。かなり修正・トリミングをしていますが…他の写真の紹介はまた別の機会にしたいと思います。ただ、時系列順の紹介では約2年後になってしまうので、「10000アクセス突破」の記念ネタとして使おうと思います。

  2007.04.14

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  2007年熊谷基地さくら祭り その6

  '07熊谷編は今回で締めますので、飛行展示を行ったその他の航空機を紹介します。熊谷基地には空自の新隊員の基礎教育を行う”第2教育隊”が行われています。そのため新隊員に対して先輩隊員からの激励も兼ねて、空自の装備する各航空機の中から代表的な機種が飛行展示を行います。まずは練習機、静浜基地所属の”T-7”です。入間からではなく、基地から直接飛んできたようです。ブルー終了後30分ほど間が開いたので、この時はまた会場に戻って撮影しています(ヘリの帰投も撮りたくて)。昨年までは”T-3”が飛来していましたが、昨年度で静浜の”T-3”は退役し、”T-7”への更新が完了しました。飛来した2機は”930号機”と”934号機”です。輸送機では当然ながら入間基地(同じ県内ですし)の”C-1”が飛来しました。露出オーバー(加えてブレ)気味だったのを強引にソフトで修正しました。何か雰囲気的に惹かれるものがあるので…もう1枚。こちらは後部カーゴドアを開いた状態でのパス。戦闘機は百里基地から第204飛行隊の”F-15J(838号機)”、”F-15DJ(076号機)”が飛来しました。最後のパスの際に右に捻って離脱して行ったのですが、撮影に失敗してしまいました(ナンバーは読み取れましたが)。さて次回なんですが本来なら熊谷ネタで明日までもたせて、日曜に撮影に行く陸自の相馬原に続くつもりだったのですが空いてしまいました。なので次回は、再び94年編に入る前の「事前説明」と言うか「94年のイベントにまつわる話(愚痴になるかもしれませんが)」をしたいと思います(サービス画像もあります)。

  2007.04.13

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  2007年熊谷基地さくら祭り その5

  今回はいよいよブルーインパルスの紹介です。前回までのヘリの展示は午前中に行われました。そして、午後の部の最初にブルーの展示が始まります(例年は最後に行われる)。ヘリの展示を見ての通り会場からはほぼ逆光になってしまうので、今回初めて会場外で撮影しました(昨年行った際に次はここで撮ろうと決めてました)。会場からの距離は数百メートルほど西側に行ったので、ブルーの飛行コースより順光側にまわれたと思っていたのですが、展示が始まるとそこはほぼコース直下と言ってよい場所だと気付きました。これは”スワン”を通過後撮影した写真。500ﾐﾘX1.4(フィルム機)で撮影したのですが、接近時にスモークを出し始めた時には既に編隊全体が入らない距離まで近づいていました。”デルタ・360度ターン”の開始時。これはデジカメに80～200ミリズームで撮影しました。”デルタ・360度ターン”演技中。再びフィルム機、300X1.4に交換しようかと思ったのですがそのまま続行しました。これは”チェンジオーバー・ターン”の開始時、トレイル隊形で進入してきた1番機を撮影したもの。後続機はこの直後からデルタ隊形に移行し始めたので、中途半端にしか画面にはいりませんでした。”チェンジオーバー・ターン”。デルタ隊形での水平旋回、私の位置より更に西側で旋回しています。もう少しカメラを下に振れば5機とも入れる事ができたのですが、ピントを合わせるのが精一杯でそこまでは考えられませんでした…”チェンジオーバー・ターン”の続きです。接近するとデルタの1辺(1・2・4番機)しか入らないのでこんな写真になります。3・6番機はこの画面の下に位置しています。更に通過直後。結局デルタの5機入った写真は撮れませんでした(この後はピンボケで)。”チェンジオーバー・ターン”に参加しなかった5番機による”ソロナイフエッジパス”。5番機のソロ演技はこの他に”キューバン8(横)”と”レベルキューピット(6番機との水平のハート)”が行われました。天気は良かったのですが、基地上空が航空路になっているからか垂直系の演技は行われません(サクラはやったのですが)。本当は2回に分けたかったのですが、成功判定の写真が少なかったのでブルーの紹介は今回だけです。次回はその他の航空機の紹介です。

  2007.04.12

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  2007年熊谷基地さくら祭り その4

  今回は”UH-60J”救難ヘリの紹介です。熊谷では初めての迷彩塗装機による”救難展示”。観客側からは逆光ぎみなので、この塗装では撮影が難しくなるとは予想していました。離陸して見上げるようになった時点で逆光プラス砂ぼこりによる乱反射。露出を機体に合わせる為とローターを止めない為に絞りを調整しました。そのためローター部分が露出オ－バーで見えなくなっています。救難員を回収している場面。調整はしてみたのですが、ほとんどシルエットになってしまいました。今回展示を行ったのは百里救難隊の553号機。空自の”UH-60J”の3号機です。最新の機体ではある程度のコンバット・レスキューを想定してミサイル警戒装置(機種・胴体・尾翼の左右、計6ヶ所)、チャフ/フレアディスペンサーが装備されているものもありますが、この機体には装備されていません。帰投時の写真です。整備員さんの後ろ姿に渋さを感じます。離陸しました。こちらもセメント工場を背景に入れたかったのですが、急に縦位置で撮影したくなったので、端っこしかはいりませんでした。

  2007.04.11

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  2007年熊谷基地さくら祭り その3

  やっとフィルムの現像が出来てきたので、今回から飛行展示の紹介を始めます。まずは”CH-47J”の展示から。発進前のチェックが始まりました。搭乗員が機体の上に登って各部のチェックをしています。エンジンが始動し、後方に排気による陽炎が生じます。まともに排気に晒されてはいないでしょうが、どうも暑そうに見えてしまいます。離陸しました。向かい側では桜吹雪が舞っていることでしょう。本当は前方から撮りたいのですが、この時間は逆光になってしまうので後方側で撮っています。前方側から撮るとこうなります。これは帰投時(その頃は順光)の写真です。背景のセメント工場を入れると変わった雰囲気の写真になっておもしろいです(パイロットにとっては邪魔でしょうが)。上の写真にも写っていますが、帰投時にパイロット(機長)が両手を振って挨拶してくれました。窓を開けて手を振ってくれるのはヘリならではです。飛行展示の紹介と書いておきながら、離陸して飛び去るところだけになってしまいました。写真にもあるように、基地に隣接して工場があるので低空で派手な飛行はできません。”CH-47J”の展示はホバリング中心の低速での前進・後退・旋回が行われました。今回撮った写真は出来が今一つだったので省略します。

  2007.04.10

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  2007年熊谷基地さくら祭り その2

  今回もまだフィルムの現像があがってないので、デジカメで撮った地上展示機を紹介します。と言ってもヘリが2機だけですので今回も”パノラマ風”で載せる事にします。入間ヘリコプター空輸隊の”CH-47J(494号機)”です。昨日も書きましたが、名前は同じ”J型”でも陸自の”JA型”に相当する新型です。今回は一脚を使って撮影したのですが、やはり少しズレてしまいました。特にヘリはローター部分がズレが目立って厄介です。それにローターを全部収めようとすると結構サイズが長くなってしまい、機体部分が小さくなってしまうのでブログではローター先端部をカットしました。本来の写真は別冊アルバムに入っています。百里救難隊”UH-60J(553号機)”。救難ヘリは従来のイエロー塗装から”コンバット・レスキュー”を意識した迷彩塗装への変更が進んでいます。救難展示の撮影もしたのですが、熊谷では逆光位置での撮影になってしまう事が多いので、この塗装だとすぐシルエットになってしまいます。明日フィルムの出来を見るのが怖いです。こちらの全景も別冊アルバムに入っています。2機では寂しいのでオマケをつけます。会場の隅に待機していた基地の消防車輌です。自衛隊ならではの年代モノの車輌です。製造年が書かれているプレートを探したのですが、隣の車輌側にあるらしく見られませんでした。陸自の給水車に同系列の車輌があり、その基本になったのは62式2・1／2tトラックだと思われるので約40年前(私とほぼ同年代)に造られたのではないかと思います。子供や女性に「カワイイ」と評判が良かったです。次回はできればフィルムの写真を紹介したいと思います。

  2007.04.09

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  2007年熊谷基地さくら祭り

  前回少し触れましたが、今日は”熊谷基地さくら祭り”に行ってきました。写真はフィルムの現像があがるのが明後日になってしまうので、デジカメ分から一部を紹介します。我が家の周辺の桜は既に散ってしまいましたが、基地の桜はまだ”満開状態”でした。それもあってか入場者はかなり多い印象でした(小耳に挟んだ話では1万5千人以上とか)。朝基地に向かう際、高速の出口を通りすぎる失敗(今年も早速やってしまいました)をしてしまい、基地到着が20分程遅れてしまいました。そのため、外来機のヘリの着陸に間に合いませんでした。写真は帰投時のものです。今回”UH-60J”は迷彩塗装機が、”CH-47J”は新型(名前は同じでも実質陸自のJA型と同じ)が飛来しました。出だしでつまずいてしまいましたが、天気予報が良い方向にハズレて上々の天気(暑かったです)の内に”ブルーインパルス”の展示が行われました。写真は会場外で撮った”ファンブレイク”。熊谷でやるのは初めてじゃないでしょうか？今回は”ブルー”が締めではなく、その後に他の航空機(T-7/C-1/F-15)の飛行展示がありました。”F-15J(第204飛行隊)”と桜を絡めて撮ろうとしたのですが、上手くは行きませんでした。ただ、ライトの輝き具合が気に入ったのでトリミングして載せちゃいます。次回はこの所お馴染みの”アレ”をやる予定です。

  2007.04.08

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  1994年5月22日　下総航空基地祭　その2

  今回は”救難機”の紹介です。前年に新編された下総救難飛行隊”UH-60J”による飛行展示。写真には撮ってなかったのですが、救難隊のテイルレターには所属基地の頭文字がカタカナ表記されます(厚木ならア)。本来下総は シ なのですが、”しらせ飛行科”と被ってしまうので モ になっています。下総救難隊は2007年度の海自の組織改編で厚木救難隊と共に館山に移動、新しい航空隊に編成し直されます。下総で見られるのは今年が最後になります。同じ千葉県内での移動ですが、たまに我が家からも飛行している姿を見ていた機体なので少々寂しい気がします。救難隊つながりでゲストの”US-1A”を。飛行艇なので陸上ではドアの位置がこんなに高くなってしまいます。降りるのにもタラップがないのでロープを使用します…と言うのは冗談です。ホントは給油ホースを燃料注入口まで持ち上げるのに使用していました。胴体の下半分は海面下になりますので、給油口も高い位置にあります。地上でも海上でも給油は大変そうです。”US-1A”と言うと全高の高さから巨体の印象を受けますが、胴体の幅は意外なほど狭くほっそりしています。真下から見ると海面を切る刃物のようです。この写真は帰投時にRW36エンドに移動して撮影しました。'94下総編は写真が半分見つからないので一応今回までにします。次回は明日の”熊谷”の写真の出来によって内容を決めようと思います。

  2007.04.07

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  1994年5月22日　下総航空基地祭

  前回も書きましたが、この年は鹿屋基地祭と同日に下総基地祭が行われました。ブルーインパルスの展示もあり、数万人の入場者がある鹿屋に比べると少々地味ではありますが、下総も見所がある航空祭です。第206教育航空隊(当時)の”P-3C”による編隊飛行。続いて当時の下総の名物”低空ハイスピードパス”。地上展示の”C-1”の尾翼が写っています。もう1枚。飛行展示をおこなったのは53号機です。編隊飛行に参加した他の機体は、この13号機と…51号機です。こちらもかなりの”低空パス”を見せてくれました。会場後方、格納庫越しにいきなり現れる事もありました。

  2007.04.06

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