めざせ必撮！

全1281件 (1281件中 451-500件目)

< 1 ... 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ... 26 >

• 百里にて

  予定では小松編"おまけ"でしたが、'09百里編の速報を先に紹介します。 残念ながら霧の為、午前中の展示は大幅に縮小されてしまいました。 昼近くになってようやく晴れてきたので、最後のイーグルの機動飛行は短いながらも実施されました。 午後のファントムの展示からは期待したいです。

  2009.09.13

  コメント(4)

• 

  1998年8月30日 小松基地航空祭「2日目」 その5

  今回は外来機の帰投時の写真紹介です。海自八戸の第2航空隊”P-3C(5006号機)"。”現在”のと比べてやはりマーク付きの方が…何故か(台風のせいかな？)ブルーの展示前に帰投しました。小牧の第5術科学校”T-1B(854号機)”。再接近時の撮影には失敗してしまいました(トリミングしています)…”ブルーインパルス”は2機ずつの編隊離陸を行いました。小牧の第401飛行隊”C-130H(075号機)”。湿度が高いので、プロペラのベイパー込みで撮る事が出来ました。海自岩国の第71航空隊”US-1A(8081号機)”。ベイパーは出ていますが、残念ながら薄めでした。三沢の第601飛行隊(当時)”E-2C(458号機)”。上記の2機と共に私が勝手に「プロペラベイパー御三家」と呼んでいる機種ですが、今回は目立ったベイパーは撮れませんでした(出てはいるのですが)。この時は米軍機の参加はありませんでした。8月7日に起きたケニアとタンザニアの米大使館への爆弾テロに対して、米軍は21日よりアフガニスタンとスーダンのテロ関連施設に報復攻撃を実施しており、在日米軍も対テロ厳戒態勢に入っていたからです。米軍の恐れていた更なる報復テロはこの時は起きず、やがてこの事件については忘れられてしまうのですが、それは3年後に起こる事になります。それも米国内で…次回は小松編”おまけ”です。

  2009.09.11

  コメント(0)

• 

  1998年8月30日 小松基地航空祭「2日目」 その4

  今回も”ブルーインパルス”の写真紹介です。”4ポイントロール”での5番機のお腹(トリミングしています)。”スローロール”での6番機の背中(トリミングしています)。お馴染みの”3シップインバート”。2～4番機が背面飛行に移った直後のシーン(トリミングしています)。もう1枚。”デルタ360°ターン”。ここまでの写真を見てお分かりでしょうが、当日の天候は朝から曇りの状態が続いていました。なので展示は水平系課目の”第4区分”で行われていました。もう最後の”ローリングコンバットピッチ”(トリミングしています)。展望デッキでの撮影では、空港ビルで隠れて撮れない課目も多いです。もっともこの時は撮影の障害となる予想外の要素があったのですが…それが何かは最後に紹介します。次回は外来機の帰投の写真紹介です。

  2009.09.10

  コメント(4)

• 

  1998年8月30日 小松基地航空祭「2日目」 その3

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。1～4番機による”ダイヤモンドテイクオフ＆ダーティターン”。1日目は飛来してそのまま公開練習に入りましたが、2日目は本番(公式展示)なので離陸シーンから始まります。6番機による”ロールオンテイクオフ”(トリミングしています)。そして5番機は離陸後、滑走路上10数フィートを維持しながら加速…そして一気に引き起こし”ローアングルキューバン”を行います。”ファンブレイク”です。これは会場で見ないと…”チェンジオーバーターン”開始。もう1枚。1回ターンする間に”トレイル”から”デルタ”へ移行します(肝心の間が撮れていませんが)。次回に続きます。

  2009.09.05

  コメント(4)

• 

  1998年8月30日 小松基地航空祭「2日目」 その2

  今回は第306飛行隊”F-15J”による機動飛行の写真紹介です。機動飛行を行う2機(818・940号機)による編隊離陸。となれば次に来るのは…小松名物”スプレッドアウト”です。もう1枚。この次のコマで写したのが”80000アクセス記念”で紹介した写真です。ほぼ同じ構図ですが、0.2秒の時間差分アップで撮れたのと主翼のベイパーの多さで後者を選びました。後はひたすら”背中”と”ベイパー”を狙って撮り続けました(トリミングしています)。空港展望デッキから基地方向の撮影は逆光条件ですが、海方向に旋回する内に順光になります。この先を写せれば良いのですが、順光側180°方向はターミナルビルに隠れてしまい撮れません。”タッチ＆ゴー”での最離陸。そして再び”背中”を…と思ったのですが、ここまで連写し続けたのであっという間にフィルム1本使い切りました。フィルム交換後はあまり大きくは撮れなかったので、今回はここまでです。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2009.09.01

  コメント(2)

• 

  1998年8月30日 小松基地航空祭「2日目」

  かなり間が空いてしまいましたが、'98小松編2日目の紹介を始めます。月日と曜日が一緒ですが、11年前の話ですから…念の為。オープニング飛行の為離陸する、第303飛行隊”F-15J(876号機)”。1日目は基地内での撮影でしたが、2日目は最初から空港の展望デッキでの撮影です。オープニングの編隊飛行。続いて第303飛行隊”F-15J(916号機)”による機動飛行展示。1日目と同じパターンなので少しペースアップします。左旋回。まだ少し距離がありますが、ようやく背中を撮れました。因みにこの機体は同じく機動飛行を行った911号機です。右旋回。”ハイレートクライム”かな(トリミングしています)？最後に2機編隊で航過を行い展示終了です(トリミングしています)。次回は第306飛行隊の展示の写真紹介です。

  2009.08.30

  コメント(4)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その11

  今回は”外来機(ジェット機)”の写真紹介です。最初に帰投したのは三沢の米空軍35FW”F-16C(92-3886)”。展示飛行を行なった機体です。もう1枚。滑走路へ向かいます。離陸開始。こちらは予備機の”F-16C(92-3894)”。ほぼスタート位置で撮影しているので、加速がゆるやかで流し撮りにはなりませんでした。そんな訳で、地上展示機の撮影をしながら会場南端へ移動しました。起動前点検中の岩国の米海兵隊VFMA(AW)-533”F/A-18D(ED06)”。その1で紹介したのとは別の機体で、こちらは機首下面に偵察カメラ(ATARS)を装備しています。離陸開始。こちらはED02です。続いてED06が離陸開始。フィルム機(LX)で、1/125秒くらいで(絞り優先なので記録していません)撮影しました。”F-16C”よりは流れているかな…もう1枚。RW18では離陸する時にはかなり距離が開いてしまいます(レンズは600ミリ)。入間の第401飛行隊”C-1(025号機)”。デジカメ(K10D)に切り換え、1/60秒(レンズは400ミリ)で撮影しました。空自機は他に美保の第41教育飛行隊”T-400”、入間の飛行点検隊”U-125”が離陸しましたが省略します。最後に撮影したのが百里の第501飛行隊”RF-4E(907号機)”。まだ残っている機体もいたのですが、シャトルバスの最終便の時間が迫っていたので撤収しました。帰り際に気付いたのですが、千歳救難隊”U-125A”の50周年塗装機を撮り忘れてしまいました。三沢に来てくれないかな～。'09千歳編は今回で終了です。次回は'98小松編の続きです。

  2009.08.26

  コメント(2)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その10

  今回は”外来機(プロペラ機・ヘリ)”の写真紹介です。小牧の第401飛行隊”C-130H(074号機)”。部隊マークが”シャチホコ”から”ペガサス”に変更なってから初めての写真です。機首よりには”小牧基地開庁50周年”マークが描かれています。美保の第403飛行隊”YS-11P(158号機)”。流し撮りしようとしましたが流れてません…静浜の第11教育飛行団”T-7(932号機)”。うれしい事に行けなかった静浜航空祭用の”特別塗装機(Chitoseの文字が追加)”での参加です。空自からは他に三沢の”E-2C”/が参加していました。陸自丘珠駐屯地の北部方面航空隊本部付隊”LR-2(23055)”と海保千歳航空基地”キングエア350(MA861えとぴりか)”。基になった機体は共に”ホーカー・ビーチクラフト350キングエア”ですが、”LR-2”は胴体下面に偵察カメラを収納するフェアリング(着脱可)を設けているので太めの印象です。陸自からは他にAH-1S/UH-1H/OH-6Dが参加していました。海自厚木の第61航空隊”LC-90(9304)”。先のキングエアのファーストモデル、”ビーチクラフト90”が基になっています。その後100/200/300/350と発展して行きます。せっかく3機並んでいたのに撮影してません。惜しい事をしました。海自からは他に八戸の第2航空隊”P-3C(5100)”と…大湊の第25航空隊”SH-60J(8300)”の両100号機が参加しました。離陸シーン。固定翼機と違い誘導路に沿って低めに離陸。観客に手を振りながら帰投して行きました。次回は”外来機(ジェット機)”の写真紹介です。

  2009.08.24

  コメント(6)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その9

  マイペースでまだ”千歳編”が続いておりますが、そろそろラストスパートをかけなければ…”ブルーインパルス”の紹介も締めに入ります。1番機がエプロンに戻ってきました。着陸シーンには間に合いませんでしたが、また前列に戻っての撮影です。いくら友人が場所取りしているとは言え「しばらくは戻れないだろうな～」と思っていたのですが、展示飛行が終了すると帰り始める方が多かったので何とかなりました。エンジンカット。これから”ウォークバック”が始まります。パイロットが機体から降りて整備員と敬礼を交わし…6番機のパイロットから歩き始め、各機体のパイロットと合流して並んで戻ってきます。整列して最後に敬礼(少しタイミングを外しましたが)。正式にはここで展示終了です。無事展示を終えて、パイロット達が握手を交わします。改めて観客の声援に手を振って応えます。2番機の里見1尉がちょうどカメラ目線になったところを撮ることが出来ました(ホントは周りにいた子供達に手を振っていたのでしょうが)。ガールスカウトの女の子達から花束贈呈。展示が終わった後もいろいろなセレモニーが行われます。次回は外来機の帰投の写真紹介です。

  2009.08.23

  コメント(2)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その8

  ”ブルーインパルス”の写真紹介その3です。前回の写真はフィルム機(LX・600ミリ)でしたが、今回はデジカメ(K10D・28～300ズーム)での撮影です。”チェンジオーバーループ”。前回の展示は滑走路上で行われたので距離がありましたが、こちらは会場後方から進入してほぼ真上を通過するのでズームレンズの出番となりました。2枚目。”トレイル”隊形で会場上空を通過後上昇開始。3枚目。上昇中に”ダイヤモンド”隊形に移行。4枚目。機体の間隔を狭め、ループ頂点までに隊形を完成させます。5枚目。隊形を維持しながらループ後半の急降下。その後”レターエイト”までは”第1区分”での展示でしたが、会場南側空域に雲が張り出してきたので”航過飛行”に変更となってしまいました。”ポイントスター”。”航過飛行”は会場正面から後方へ抜けるコースで行われました。”グランドクロス”。なので、その後はデジカメでの撮影となりました。”ピラミッド”。会場上空から後方周辺はまだ晴れ間だったので少々残念でしたが、南側上空で編隊を組む課目も多いので仕方ありません。最後は”トレイル”で航過後、ピッチアウトして着陸態勢に入ります。蛇足ですが、各隊形で別々に”航過飛行”は行われました。途中で隊形は変わりません。あと1回”ブルー”の紹介は続きます。

  2009.08.22

  コメント(2)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その7

  今回は”ブルーインパルス”の展示飛行の写真紹介です。これまでは練習不足を補う為、とにかく撮りまくれる”デジカメ(K10D)”をメインで使用していましたが、ようやく”フィルム機(LX)”メインで撮影を始めました。まずは”ダイヤモンドテイクオフ＆ダーティターン”。前列で500ミリ以上の望遠レンズを座ったまま振り回わすのは難しいしはた迷惑なので(立ち上がったら更に)、会場中央後方寄りに移動しての撮影です。”ファンブレイク”。”チェンジオーバーターン”。”トレイル”隊形で会場右側から進入、この後”ワイドデルタ”に移行しながら右旋回開始…もう1枚。180°ターンした時点で更に通常の”デルタ”へ移行して再び会場正面に戻ってきます。5番機によるソロ課目”インバーテッド＆コンティニュアスロール”での背中見せシーン。続いて”バーティカルクライムロール”。会場左側より高速進入、6～6.5Gで機体を引き起こして…もう1枚。そのまま垂直上昇、この後4回1/4ロールしながら高度3千メートル近くまで駆け上ります。”ハーフスローロール”。ここまでは、やや雲が多いものの晴れており”第1区分”での展示だったのですが…更に続きます。

  2009.08.20

  コメント(0)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その6

  今回から”ブルーインパルス”の写真紹介です。まずは”ウォークダウン”から。友人が前列を確保しておいてくれたので、昼休みに合流しました。朝からここで撮ればとも思ったのですが、前列だと望遠レンズが振り回せないので…パイロットと整備が敬礼を交わします。”Gスーツ”着用中。1番機パイロット”飛行班長”安田3佐。会場でもナレーションが流れます。ここ2年ほど”ウォークダウン”を見ない内に、いつの間にか”Gスーツ”の色が”フライトスーツ”に合わせた紺系に変わっていました。機体に搭乗、装備を装着します。後席に座っているのは次期”飛行隊長”渡部2佐。4月に着任したばかりなのでまだ修行中です。プロフィールを見ると…あらまっ、とうとう隊長が私より年下になってしまう。エンジン始動手順チェック中。間を跳ばして準備完了。後方をANAの”ポケモンジェット”が通過します。車輪止めを外し…整備員に見送られ、タキシング開始。ピントが整備員さんに合ってしまってますが…滑走路へ向かいます。次回に続きます。

  2009.08.17

  コメント(4)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その5

  今回は三沢の米空軍35FW”F-16デモチーム”の写真紹介です。新ネタでの撮影は、昨年の千歳以来1年ぶり(三沢の展示は雨天中止だったので)になります。2回目のパスでの”ロール”。”右旋回”(トリミングしています)。こちらも水平系中心かな～と思ったのですが…”ハイレートクライム”(トリミングしています)。きっちりとフル課目での展示が実施されました。もう1枚。ただ、会場上空に少々雲が残っているので上昇する時々見えなくなってしまいます。逆に急降下する際も途中で雲に入ってしまうので追い掛けづらかったです(飛ぶ方はもっと大変でしょうが)。”超低速パス”からの上昇シーン。もう少しずらせば全体が納まったのですが…もう1枚。右方向からの”スニークパス”。少々ピンボケ＆ブレてます。いろいろ加工したのですが…左方向からもう1回。こちらの方が会場寄りを飛んでくれたのですが、フレームに捉えきれませんでした(この2コマ後で一応撮れたのですが、出来はこちらの方がマシなので)。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2009.08.16

  コメント(6)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その4

  今回は”F-15DJ”による機動飛行の写真紹介です。空自航空祭の”華”と言えば戦闘機(千歳では”F-15J/DJ”)ですが、ここまでは地上で模擬離陸や再発進展示などを行っていました(人混みで撮れませんでした)。天候が回復した事によりようやく飛行展示が実施されました。展示を行ったのは第203飛行隊”F-15DJ(077号機)”。本来は”F-15J”の出番ですが、視程の良くない状況での展示では2人のパイロットで安全監視できる”E-15DJ”が使われる事が多いです。左旋回の2枚目。それでも上空にまだ雲が残っている為、展示は水平系に制限されてしまいました。3枚目(トリミングしています)。バーナーは良く目立ちましたが、距離が開くと霧で霞んでしまうので撮影には厳しい条件でした…旋回は基本的に滑走路側に行うので背中を向く時には遠く離れてしまうのですが…会場側に旋回する事も1～2回くらいはあります(トリミングしています)。撮影場所を選ばないとアップで撮るのは難しいですが…展示は主に077号機が行いましたが、ホントは069号機も一緒に離陸していました(RW19の離陸なので前列にいないと撮れません)。もう少し天候が良ければ編隊飛行で出番があったのでしょうが、最後の1パスのみでした。077号機のラストパス。最後に垂直系の機動を少しだけ見せてくれました(トリミングしています)。次回は米空軍”F-16C”の写真紹介です。

  2009.08.14

  コメント(6)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その3

  今回は”航過飛行”・その他の写真紹介です。プログラムでは”救難展示”の前に行われる予定だった”航過飛行”ですが、天候の回復を待って実施される事になりました。三沢の第3飛行隊”F-2”2機(544・551号機)による航過飛行。今年は”F-2”の地上展示機がなかったので航過後の着陸を期待したのですが、残念ながらそのまま帰投してしまいました。そしてその1でも紹介した”政府専用機(101号機)”。本来ならば千歳所属の各機体(U-125/T-4/F-15)も参加する予定だったのですが、規模が縮小されてしまいました。それだけでは寂しいのでその他の写真も…会場内で一番目立っていたのが第201飛行隊”F-15J(949号機)”、'09戦競塗装機です。順光側からもう1枚。同デザインのロービジ塗装の926号機もオープニング時に模擬滑走をしていたと思うのですが、私の会場到着が遅れた為滑走路に近づけず撮影出来ませんでした。その1でも紹介しましたが”バーズJr”と”F-104Jr”。編集時に気付いたのですが展示ボードの性能表には「エンジン：50CC」「最大速度：壊れない程度」等、笑える内容が書かれていました。きちんと撮っておくべきでした…”バーズJr”を正面から。この姿を見ただけで笑ってしまったので展示ボードを見落としてしまいました。勝手に”バーズJr”と書いてしまいましたが、こちらも5枚目の展示ボードを拡大してみると「タマゴ型F-16(サンダーバーズ塗装)」が正式名のようです。そして”F-15Jr”。こちらは2人乗り用で、子供用体験搭乗に使用されました。他の2機は記念撮影用かな？次回は”F-15DJ”による機動飛行の写真紹介です。

  2009.08.12

  コメント(5)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭 その2

  今回から順を追って写真を紹介します。例によって当日の羽田発第一便で千歳へ向かう事にしたのですが、出発前から「千歳濃霧」の情報が入っており、「着陸困難の場合は羽田に引き返す事もある」とのアナウンスが流れていました。それはまあ何とかなるだろうと気楽に構えていたのですが、機内への手荷物搬入の器材が途中で故障し、人力での搬入になった為出発が40分程遅れてしまった事の方があせりました。幸い無事に到着は出来たのですが、着陸約1分前まで地上がまったく見えない状態でした。旅客機の着陸は1分間に1000フィート(約300メートル)のペースで降下しますから、展示を行うにはかなり厳しい条件でした。到着は遅れたものの9時前に基地に入る事はできましたが、やはりオープニングの航過飛行は見合わせとなりました。こんな時に頼りになるのは、やはり”最後の砦”救難隊です！救難展示には556号機と553号機…そして千歳救難隊創設”50周年記念塗装機”の574号機が参加しました。2機の展示はこれまでにも見た事がありましたが、ヘリ3機での展示は初めて見ました。ヘリと言えども”機動飛行”を行うには厳しい条件なので、”救難展示”後は3機が円を描いてダンスを踊るように展示飛行を行いました。当初は3機一度に撮影できましたが徐々に円が広がり、2機が重なる瞬間を狙って撮る事にしました。もっとも”50周年塗装機”中心の撮影でしたので、他の2機はおろそかになってしまいましたが(笑)。そして着陸シーン。特に狙って撮影位置を決めた訳ではなかったのですが、運良くほぼ正面に降下してきました。最後は”三重連”でのシャッターチャンス！3機が連なる瞬間を待つ間に先頭の574号機が着陸寸前まで降りてしまったので、前方で撮影する方と少し重なってしまいました。機体のみ写した写真は、たぶんこの方が撮ってくれているでしょう(笑)。次回は順延されていた”航過飛行”とその他の写真紹介です。

  2009.08.10

  コメント(6)

• 

  2009年8月9日 千歳基地航空祭

  今回は久々の新ネタ、9日に行われた千歳基地航空祭の第1報です。全国的な悪天候の予報の中、北海道だけは”晴れマーク”がついていたのですが、こちらも朝から霧が発生してしまいました。オープニングには影響したものの徐々に天候は回復し、規模は縮小されたものの”政府専用機(101号機)”等の航過飛行は行われました。垂直系の機動は行われませんでしたが、”F-15DJ”による機動飛行も行われました(トリミングしています)。そんな中、米空軍”F-16デモチーム”は予定通りの課目を実施しました。午後はほぼ晴天になり、”ブルー”の展示も”第1区分”で行われると思ったのですが展示空域に雲が出てきてしまった為、途中から航過飛行に変更されてしまいました。ですが、外来機の帰投も含めて今シーズン最初の撮影が出来たので、私としては満足した1日でした。ところで例の”サンダーバーズ”の件ですが、10月15日に展示が行われる事を書いたチラシが会場内で配られていました。ただし一般公開するかどうかは正式に決まっていないらしく、複数の隊員さん達に質問したのですが返答は曖昧なものでした。それでも”こんな物”を作るくらいですから、期待して良いかもしれません(笑)。次回から本格的な紹介に入ります。

  2009.08.09

  コメント(4)

• 

  1998年8月29日 小松基地航空祭「1日目」 その5

  今回は航空祭「1日目」に撮影したその他の写真紹介です。小松救難隊”UH-60J(564号機)”による展示。この日”F-15J/DJ”と”ブルー”以外に飛行展示を行ったのは救難隊機だけでした。当初は三沢の第8飛行隊”F-4EJ改”による”対地攻撃デモ”が行われる予定でしたが中止になってしまいました(正式な発表はありませんでしたが8月25日に三沢の”F-1”2機が空中衝突事故により墜落した事が影響したと推測されていました)。後は地上展示機なのですが、期待していた'98戦競塗装機は展示されませんでした。ですが、良く見ると何やら描かれていた跡が…926号機は1992年に空自に納入され第304飛行隊で運用されていました。'96戦競に304から参加しているので、その名残りかもしれません。その他の展示機も空自中心です(陸自のヘリや海自の”P-3C”や”US-1A”もいるのですが)。その中で珍しいと思ったのが百里の第501飛行隊”RF-4EJ(373号機)”。私が見てきた限りでは他の基地祭へは”RF-4E”が参加する事が多いので、百里以外で”RF-4EJ”を見る機会はありませんでした。この373号機は1975年に空自に納入され、第303・306と小松で約15年(90年代は302へ)ほど運用されていた機体です。もしかしたら里帰りだったのかな？おまけです。何か気に入ってしまって…「1日目」の紹介は今回で終了です。このまま「2日目」に続くつもりでしたが、しばらく中断します。次回は明日行われる千歳基地航空祭を速報する予定です。

  2009.08.08

  コメント(2)

• 

  1998年8月29日 小松基地航空祭「1日目」 その4

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。土・日開催された当時の小松では”ブルー”の展示も連日行なわれていました。ただし、初日は本番前の慣熟飛行として行なわれるので公式展示としてはカウントされません。”ファンブレイク”の後しばらくは航過飛行が中心となり、隊形を変えながら各方向からの進入を繰り返します。ピンボケぎみですが、慣熟飛行らしい写真がこれしかなかったもので…”デルタロール(かな？)”。ショー中盤からは”第1区分”の課目が行なわれました(やはり中盤の課目からですが)。もう1枚。こちらは”デルタループ”のようです。当時は訓練用だった”ホワイトスモーク”ですが、翌99年からは本番でも使用される事になります。”ボントンロール(トリミングしています)”。”タッグクロス”。ソロ系の課目も一応紹介を…締めは通常通り”ローリングコンバットピッチ”と…”コークスクリュー”でした。次回は1日目に撮ったその他の写真紹介です。

  2009.08.05

  コメント(2)

• 

  1998年8月29日 小松基地航空祭「1日目」 その3

  今回も”F-15J”による機動飛行の写真紹介です。今回は第303飛行隊の841・916号機の2機により行われます。まずは841号機の離陸シーンと言いたいところですが、撮影順で判断するとどうも途中の”タッチ＆ゴー”のようです。でもまあ雰囲気で…アフターバーナーを使用して上昇しながら旋回に入ります。実はこれも1枚目の続きではありません。この後の写真も含めて同様の飛行パターンでの別のシーンです。何とか紹介出来る写真をはどう組み合わせるか悩んだのですが、あくまで雰囲気を伝える事にしました。916号機の左旋回シーン。もう1枚。今回1番バーナーが目立った写真です。841号機による右旋回シーン。こちらはベイパーが1番目立った写真です(トリミングしていますが)。展示終了。これはホントに撮影順で一番最後の写真です。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2009.08.02

  コメント(0)

• 

  1998年8月29日 小松基地航空祭「1日目」 その2

  今回は”F-15J/DJ”による編隊飛行展示の写真紹介です。第303飛行隊、866・911号機の編隊離陸。続いて833・876・882・059号機が離陸しました。第306飛行隊、889・899号機が離陸。こちらも913・918・056・085号機が続きます。第303飛行隊による3機”デルタ”。第306飛行隊は”ダイヤモンド”でのダーティパス。そして303の6機”デルタ”など、交互に航過を行いました。そして第306飛行隊”T-4(673号機)”が機動飛行を行っている間に…両飛行隊機が合流し、12機編隊を組みました。展示の締めは3機ずつでの”コンバットピッチ”。4編隊分の撮影が出来るのですが、回を重ねる毎にブレイクする位置が前方側にズレて行くので、自分好みの写真を撮るチャンスは限られます。次回も”F-15J”の写真紹介です。

  2009.07.25

  コメント(4)

• 

  1998年8月29日 小松基地航空祭「1日目」

  今回から小松編に入ります。当時の小松は土・日の2日開催だったので、まずは1日目から…この週末は数日前に沖縄近海で発生した「台風4号」の影響により全国的に雨模様でしたが、そこは天気運の良い”小松”！曇り空ではありましたが何とか無事に展示は行われました。いつものように寝台列車で朝一から現地入りしたいところですが金曜日は仕事だった為、当日の羽田発第一便で小松に向かいました。この便は予定通りに飛べばオープニングフライト前ギリギリに小松空港に着陸するので、すぐに展望デッキへ向かえばオープニングも撮れるのですが、この時は基地へ向かいました。と言う訳で最初は第306飛行隊”F-15J(818・940号機)”2機による”機動飛行”。小松の”機動飛行”での離陸と言えば…定番の”スプレッドアウト”から始まります。もう1枚。私の写真としてはかなり良い出来なのですが少しブレていますし、奥の機体の方にピントが寄っているのが惜しいです。そして”機動飛行”の開始。滑走路上から空港側へ旋回するので、背中が見えた時にはかなり離れてしまいます。なので2日目は空港側で撮影する事になります(トリミングしています)。”ハイレートクライム”(トリミングしています)。小松は海沿いなのでベイパーは発生しやすく、曇りなので一層濃くなりますが、でもやっぱり晴れてほしいな～。次回は”編隊飛行”の写真紹介です。

  2009.07.18

  コメント(4)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭 その9

  今回も外来機、ジェット機の帰投時の写真紹介です。入間の総隊司令部飛行隊”U-4(253号機)。私がこの位置でタキシングを撮る機会は滅多にないのですが、尾翼が切れてしまいました。三沢の第8飛行隊”F-4EJ改(427号機)”。こちらも主翼の端が欠けてしまいました。勿体ない…離陸シーン。フィルム残量を気にしながらも”US-1A”と並んで、枚数を使ってしまう機体です。第3飛行隊”F-1(249号機)”。他の機体を対地攻撃デモで撮影したからか、撮影したのはこの1枚だけです。”ブルーインパルス”1～4番機の帰投。何故か本番よりも良く撮れる事が多いような…5～6番機の離陸。ホントは予備機を含めた3機編隊です。岩国の米海兵隊VMFA-122”F/A-18A(DC04)”。同じく”DC07”。ローパスはなしですが、主翼を振りながら離陸してくれました。実は米空軍の”F-16デモチーム”も参加していたのですが、残念ながら展示飛行は行われませんでした。7月24日に三沢で”F-16C”がオーバーラン事故を起こしており、その後5日間飛行停止措置が出ていた事が影響したと思われます。せめて帰投だけでも撮りたかったのですが、時間切れとなってしまいました。帰り際に急いで撮影した為2機揃ってフレームに納まらなかったのですが、1機ずつ”パノラマ風”に撮影していたので約10年振りに繋げてみました。'98千歳編は今回で終了です。次回から小松編に入ります。

  2009.07.13

  コメント(2)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭 その8

  今回は外来機の帰投時の写真紹介です。まずは帯広の第1対戦車ヘリ隊”AH-1S(73488)”。千歳もこの頃からローパスは行われなくなっていましたが、それでもヘリはサービスしてくれました。海上保安庁千歳航空基地所属の”ビーチ200T(JA8816)ピリカ1号”。滑走路を挟んで反対側に基地があるので、離陸シーンは撮影できませんでした。小牧の第401飛行隊”C-130H(075号機)”。政府専用機(B747-400)と比べれば小さいとは言え、プロペラ4発機のタキシングは大迫力です。三沢の第601飛行隊(当時)”E-2C(460号機)”。その独特なスタイルはどこから見ても魅力的です。もう少しプロペラをブラしたいところですが…入間の総隊司令部飛行隊”YS-11P(152号機)”。タキシングシーンばかりでは何なので離陸シーンを…関東方面からの招待客の送迎用に使用されているらしく”YS-11P”は千歳で見る機会が多いです。訂正：第402飛行隊です。厚木の第6航空隊”P-3C(5080)”。私がP-3Cの部隊マークで一番好きなのが、この”オリオン(英語風表現ではオライオン)”マークです。毎度の事ながら尾部が切れてしまったのが悔やまれます。岩国の第71航空隊”US-1A(9081）”。この時間になるとフィルムの残りが少なくなるので、タキシング・離陸で各1～2枚に抑えて撮る機体が多いのですが、例外としている1機がこの”US-1A”です。この時は7枚撮っています(デジカメ世代の方にはあまり縁のない話かな？)。離陸シーン。サービスしてくれたのか優秀なSTOL性能を誇るこの機体で、低い角度の離陸をしてくれました。やっぱり尾部が…次回はジェット機編です。

  2009.07.09

  コメント(4)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭 その7

  通信速度が遅くなった問題はこの土日で何とか解消できたので、そろそろペースを上げて紹介を進めたいと思います。今回も”ブルーインパルス”の写真紹介です。”キューピッド”。5・6番機が描いたハートの中央を4番機が30°の角度で貫くように上昇します。97年までは途中で途切れるずにそのまま進んでいたのですが、この年から現在のパターンになったように記憶しています。ただこの時点では私は違いに気付かず、この後を撮っていませんが…5番機による”360°＆ループ”の最後の降下シーン。4.5Gで水平に引き起こすので、翼端からベイパーが発生しています。”ワイド・トゥ・デルタループ”。せっかくのカラースモークですが、距離が開くほど分かりづらくなってしまいます。”デルタロール”後の航過シーン。この日で一番、カラースモークが鮮やかに撮れた写真です。”デルタループ”。”ローリングコンバットピッチ”。せっかくの上天気だったのに展示課目の半分くらいは撮影に失敗してしまいました…次回は外来機の帰投時の写真紹介です。

  2009.07.05

  コメント(4)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭 その6

  書くのは少々恥ずかしい理由で半月ほど紹介をサボってしまいました。ホントは先週末から再開する予定だったのですが、バチが当たったのかネットの通信速度が非常に遅くなってしまい、現状でも回復していません(写真登録してブログ作成画面を開くのに1時間近くかかってしまいます)。昨日は写真の登録中に待ちくたびれて寝てしまったので、今日から再開します。今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。滑走路へ向けてタキシング、この時も間近で撮影出来ました。ホントは1番機の写真を使いたいところですが、機体の連なり具合はこの写真が好みだったので…4番機のアップ。この写真の大きさでは分かりづらいですが、当時のパイロットのヘルメットにはマーキングはあまりされていません。右側面のドルフィンは現在もありますが、バイザー部は左側に”Blue Impulse”の文字だけです。年毎のスペシャルマーキングが始まるのは翌99年からになります(比較できるような写真はあまり撮っていませんが)。1～4番機の離陸。もう1枚。もう少し機体が1列に重なるように撮りたいのですが…5・6番機の離陸。どちらを追うべきか、いつも迷うところです。この時は6番機を追う事にしたのですが結果は…”ファンブレイク”。青空のおかげで一見キレイに写っているように見えますが、実はけっこうブレています。”チェンジオーバーループ”。北海道らしい澄んだ青空の下、”第1区分”での展示が行なわれました。次回に続きます。

  2009.07.01

  コメント(0)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭 その5

  今回は第701飛行隊”政府専用機”の写真紹介です。いつもならば前回のその他の展示で紹介するのですが、この時は珍しい写真を撮る事が出来ました。と言っても航過飛行や地上展示ではなく、その間の光景です。オープニング飛行に参加した102号機が着陸後、地上展示の為にトーイングされてきました。さて問題です。”F-15J”が間近で撮れるこの誘導路を”B747-400”が通るとどうなるでしょう？答え：主翼が観客席にはみ出し、第1エンジンが目の前を通過する事になります。実はこのトーイング中に、その1で紹介した編隊飛行が行われていました。”T-4”を含む8機編隊が航過、この後5機編隊・4機編隊と続きます。第2エンジンでさえ誘導路からはみ出しています。さすがに自力でのタキシングは難しいでしょう。機体のコントロールは何とかなるとしても、エンジンへの異物吸入を考えるとやらない方が無難です。まあこの状態でそれをやられたら、1発でも”F-15J”を上回る推力のエンジンのバックブラスト(アイドリング中であっても)でエライ目に遭うでしょうが…機体はエプロン地区へ…このシーンが撮れたので会場まで行く手間が省けました。通常は航空祭終了まで地上展示される事が多いのですが、この時は”ブルー”展示前に撤収して再度誘導路を通過しました。と言う事で、今度は第4エンジンが目の前に迫ります。ホント立ち上がって手を伸ばしたら触れそうな(してませんよ！)近さでした。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2009.06.14

  コメント(4)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭 その4

  今回は午前中に行われたその他の展示の写真紹介です。まずは千歳救難救難隊による展示から。まず”U-125A(002号機)”が現場に先行し遭難者を発見。そして…保命用物資を投下します(トリミングしています)。その後”UH-60J”の登場ですがこの時は560・568の2機が参加、救難展示に続いて機動飛行が行われました(加えて編隊での離着陸も)。地上展示では”F-15J”による再発進展示が行われました。メイン会場から離れていたので展示自体は撮れなかったのですが、搭載するミサイルの運搬シーンや…展示後、ミサイルを装着してタキシングする”F-15J(867号機)”を撮影出来ました。パイロットをアップで…真夏なのに装備をきっちり着込んでいます。再発進展示を行ったもう1機、946号機。航空祭中心の私の写真の中で、ミサイルを装着して動くシーンを一番間近で撮れたのがこの時でした。その他の展示の紹介なのに「あの機体を抜かしているのでは？」と思っている方もいるでしょう。次回はその”政府専用機”の写真紹介です。わざわざ分けて紹介する理由は見てのお楽しみ…ヒントは今回の写真の中にあります。

  2009.06.12

  コメント(4)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭 その3

  今回は”エアロック”の写真紹介です。離陸シーン。千歳では初めての展示飛行が始まります。背面飛行。”エアロック”は全国各地で展示飛行を行なうので、機体に描かれるスポンサー名も地方色豊かです(読み取れる写真が少ないですが)。この時のメインスポンサーは札幌の住宅メーカーのようです。ロール時に写した主翼上面(トリミングしています)。「～観光ぶどう園」とありますが、調べてみると滋賀県にある「ぶどう園」のようです。約10日前の7月30日に琵琶湖の”鳥人間コンテスト”で行なわれた展示飛行の際に描かれたと思われます。”ラムシェバック”。”エアロバティック”の激しい動きを写真で表現するにはスモークの軌跡を利用するのが手ですが、フレームからはみ出してしまう事が多くて苦労します。そんな中でも垂直上昇からの”ハンマーヘッド”や”テイルスライド”は比較的に撮影しやすいです。その”テイルスライド”。上昇頂点で失速させるので速度が遅いですし、複数回連続で行なわれるのでチャンスに恵まれます。低空での背面飛行(トリミング)。ジェット機に比べれば低速とは言え、はるかに間近を通過するのでMF撮影の私にとって難易度はジェット機以上です。この時は運良く撮影出来ました。次回は午前中に行なわれたその他の展示の写真紹介です。

  2009.06.10

  コメント(0)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭 その2

  今回は”F-1”による対地攻撃展示と、それに対しての”VADS”による対空射撃展示の写真紹介です。どちらも航空祭では定番の展示ですが、この年は特に好条件での撮影が出来ました。その理由は前回も紹介した、草地エリアで展示が行なわれたからです。通常は会場正面でも距離的には離れた滑走路周辺に分散して展開する事が多い”VADS”が、観客のど真ん中に集中展開していました。”VADS”は”Vulcan Air Defense System(バルカン砲防空システム)”の略で、航空機搭載の”M-61A1(20ミリバルカン砲)”を基に開発された近接防空火器です。空自では3タイプ使用しているようですが、こちらは最も高性能の主力型”VADS-1型改(私好みの名前)”です。向かって左側のお椀状の測距レーダー・中央上部のTVカメラ照準器を使用しての精密照準射撃や、毎分1000～3000発の高発射速度を活かした文字通りの”弾幕”射撃を行なう事ができます。対空射撃開始”斉射3連”！滑走路に近寄って”F-1”の撮影を重視するか迷ったのですが、このシーン撮りたさに撮影場所を選びました。実戦ではこんなに密集する事はありませんが、目の前で見ればそんな理屈は霞んでしまうでしょう(このサイズの写真ではその一部しか伝わらないでしょうが)。対地攻撃展示を実施したのは三沢の第3飛行隊”F-1(272号機)”(トリミングしています)。急降下での対地攻撃後、機体を引き起こし始めたところです。主翼上部にベイパーが発生しています。火器管制コンピュータが計算した機体の未来位置に向けて機関砲を操作し、射撃を続行します。攻撃終了後の離脱シーン(トリミングしています)。スリムな機体で正面からは目立たない”F-1”ですが、この条件での戦いは不利でしょう。射撃シーンをアップで。砲身は1秒間に3～8回転はするはずですが、どうもうまくブラす事が出来ません。薬莢の飛び出し加減も含めて撮り直したいところですが、次の機会はいつになるやら…対地攻撃展示に参加したもう1機、261号機による低空進入攻撃。よく見るとノーズナンバーが白く縁どりされています。これは'98戦競塗装(2番機として参加)の名残りのようです。ホントはノーズアートも描かれていたのですが、残念ながら消されてしまっていました。次回は”エアロック”の写真紹介です。

  2009.06.04

  コメント(4)

• 

  1998年8月9日 千歳基地航空祭

  今回から千歳編に入ります。まずは”F-15J/DJ”の写真紹介から…第203飛行隊”F-15J(868号機)”による機動飛行。この後お腹を見せつつ右急旋回を行なうのですが、肝心の写真はブレてしまいました。同じく”F-15DJ(051号機)。機首が少し欠けてしまいました…松島とは打って変わった上天気。前回余ったフィルム分も撮りまくろうと張切って臨んだのですが、なかなか思うようには撮る事ができません(これが実力なので仕方ないです)。会場正面で急上昇、この後左旋回で離脱します。このシーンは会場北側、エプロン地区の端の方が撮影に向いているのですが、今回私は会場南側で撮影していました。展示を終えて着陸した868号機がタキシングしてきました。この当時はエプロン地区南側の草地が開放されていたので、そこで撮影していました。誘導路上の機体を間近で撮影できる絶好の場所だったのですが、残念ながら現在は立ち入り禁止になっています。第201飛行隊6機による”デルタ編隊”。千歳はほぼ南北に滑走路が伸びており、会場は西側に位置しているので午前中は逆光になります。最初に紹介した”機動飛行”の写真はホントは編隊飛行よりも後の撮影です。続いて第203飛行隊4機の”ダイヤモンド編隊”。この前に同じく第203飛行隊の5機編隊やT-4が航過しているのですが、その写真は他のネタ(その5)で使います。機動飛行も含めると第203飛行隊の方が目立っていたのですが、私は第201飛行隊の機体に注目していました。”F-15J(961号機)”。第201飛行隊は”'98戦競塗装機”を編隊飛行に参加させていました。第203飛行隊は通常塗装のままで戦競に参加していたので、201の方を注目していたのです。もう1機、958号機。旧部隊マーク(F-104J時代)を機首にロービジ塗装しています。因みに958号機は3番機、先の961号機が1番機として戦競に参加しています。そしてもう1機、941号機(4番機)がコクピット公開に使用されていました。気前が良いと言うか勿体ないと言うか…年によっては格納庫内で展示されている事もあるので油断できません。次回は”VADS”対”F-1”の写真紹介です。

  2009.06.01

  コメント(4)

• 

  1998年7月25日 松島基地航空祭 その5

  今回は”外来機”の写真紹介です。三沢の第8飛行隊”F-4EJ改(379号機)”。'98戦競塗装機(2番機で参加)を用意してくれました。機首に”パンサーヘッド”、胴体側面には武器(大鎌)を持った”スプーク”のイラストが描かれていました。機体全体を撮るべきだったのですが、機体の後ろ半分は通常塗装と変わらなかった為か撮影しませんでした。ここからは帰投時の写真です。百里の第305飛行隊”F-15DJ(055号機)”。入間の総隊司令部飛行隊”T-33A(630号機)”。前日に飛来シーンを撮れなかった機体を紹介します。同じく”U-4(253号機)。現在では珍しい機体ではありませんが当時はまだ配備2年目、各地の航空祭で注目の的でした。小牧の第401飛行隊”C-130H(080号機)”。悪天候だからこそ、プロペラから”ベイパー”が派手にでます。これを撮る為に最後まで残っていたと言ってもよいでしょう。派手な”ベイパー”を出す機体と言えばもう1機、三沢の第601飛行隊”E-2C(451号機)”。写真を見てお気づきでしょうがこの時間になってようやく天候が回復、基地を出て矢本駅から電車に乗る頃には”青空”になっていました…松島編は今回で終了です。次回から千歳編に入ります。

  2009.05.29

  コメント(4)

• 

  1998年7月25日 松島基地航空祭 その4

  今回も”ブルーインパルスJr”の写真紹介、現在とは少し変わっているものもありますが展示飛行(飛んでいるのです)の紹介です。”本家ブルー”でもお馴染み”ファンブレイク”。5・6番機による”タッグクロス”(トリミングしています)。”本家ブルー”では終盤に行なわれますが、”Jr”ではソロの最初の課目です。この後、先の4機編隊と合流してデルタ隊形になります。”アクション仮面・スペシャル”(トリミングしています)。ダイヤモンド編隊の4機の間を左右前方から5・6番機がクロスします。”水平ターン”。ホントは司会のおネエさんを中心に旋回しているのですが…デルタ系の展示が連続するので自信がありませんが、8の字を描く”デルタエイト”だと思います。”デルタループ”。”Jr”では唯一の垂直系の課目です。高Gの影響でパイロットは顔が引きつるとか…”コークスクリュー”。5番機後方を6番機が見事にバレルロールします…”ランディング”(トリミングしています)。編隊展示のラスト”ローリングしないコンバットピッチ”は撮影に失敗しました。次回は”外来機”の写真紹介です。

  2009.05.27

  コメント(2)

• 

  1998年7月25日 松島基地航空祭 その3

  今回は”ブルーインパルスJr”の写真紹介です。展示前の整備中の1シーン。ただのポーズではなく、本当に真剣に事前整備が行われていました。本家”ブルー”の展示が中止になり、観客の”Jr”への期待度が更に高まっているので僅かなミスも許されません。加えてこの年は”Jr”にとって記念の年でした。この写真では分からないので、5番機の尾翼をアップにして見ます。そう、この年は”Jｒデビュー5周年”だったのです。撮影の時点でこの文字に気付いていたとは思うのですが、アップでは撮っていませんでした。いよいよ展示開始、パイロットの登場です。既に”例のテーマソング”で颯爽と登場(間違った表現ではないと思います)する”ウォークダウン”も行われていましたが、こんなパターンもありました。パイロット紹介。コミカルなプロフィールで笑わせてくれます。この年からの新装備のスモークチェック。事前整備が念入りに行われる訳です…タキシング開始。そしてこの年登場のもう一つの新装備、ヘルメットの”ブルーバイザー”が青く輝きます。次回も”Jr”の写真紹介です。

  2009.05.23

  コメント(4)

• 

  1998年7月25日 松島基地航空祭 その2

  今回は早くも”ブルーインパルス”の写真紹介です。本来ホームベースである”松島”では午前(練習)と午後(本番)の2回、”ブルー”の展示飛行が行われるのですが、2年連続で分厚い雲に阻まれて展示飛行は中止となってしまいました。それでも”ウォークダウン”から離陸直前までは展示を行いました。726号機(1番機)がタキシング開始。727号機(3番機)。例年向かい側の草地で撮影する事が多いのですが、この時はエプロン側で撮影しています。731号機(5番機)。この後、滑走路で地上滑走して戻ってきます。通常は”ウォークバックを行って展示終了ですが、この時は更にあるセレモニーが行われました。この展示が4番機パイロットの T橋1尉(当時) の”ラストフライト”でした。ご家族から花束が贈られます。愛機の前で記念撮影。そして胴上げも…ホームベースならではの光景でした。本家”ブルー”が飛べないとなれば、ショーストッパーを担うのは”彼ら”しかいません。そう次回は”Jr”の写真紹介です

  2009.05.22

  コメント(2)

• 

  1998年7月25日 松島基地航空祭 その1

  今回から航空祭の紹介に入ります。と言っても既に書いたように、前年に続いて天気運に見放されてしまう結果となりました。朝の内に雨は降った雨は一応上がったのですが雲底が展示高度を下回った為、展示飛行の大部分がキャンセルになってしまいました。訂正：午前中にも雨が強く振る事がありました。そんな中、今回も頑張ってくれたのが松島救難隊の”KV-107II(834・835号機)”。2機による息の合った編隊展示を行ってくれました。ブレイク。因みに2枚目とは連続していません。3枚とも順番はバラバラです。その他、僅かに天候が回復したチャンスを活かして第22飛行隊”T-2(178・180号機)”が航過飛行を行いました。もう1枚。こちらは146・194号機。今回飛行したのはこの4機のみ、第21飛行隊の展示は行なわれませんでした。と言うのも、この年は第22飛行隊の展示を優先する必要があったからです。第22飛行隊創設20周年”T-2記念塗装機”。実際の記念式典は4月に行なわれましたが、航空祭まで残してくれました。ブラックテイルにロゴマーク…胴体中央には”20th Anniversary”の文字が3色で描かれ、そして機首にもマスコットキャラの”ヤックン(旧矢本町のマスコット)”が描かれていました。天気さえ良ければこの第22飛行隊を中心に、派手な飛行が行なわれる予定だったでしょうに残念です。次回は飛びませんが”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2009.05.20

  コメント(4)

• 

  1998年7月25日 松島基地エンドにて

  今回から松島編ですが、まずは前日の紹介から…この当時の定番のパターンで朝一の新幹線に乗り午前の内に現地入り、外来機の到着を待っていました。まずは美保の第41教育飛行隊”T-400(058号機)”。天気はご覧の通り…翌日の予報も悲観的な状況でしたが出掛けてしまいました。百里救難隊”UH-60J(566号機)”。”U-125A(007号機)”。シリアル(82-3007)によればこの年空自に納入された新品です。所属は救難隊マークの文字がうっすらとしか写っていなかったので、読み取れませんでした。入間の飛行点検隊”U-125(042号機)”。曇りなので光線状態はあまり気にする事はなかったのですが、写し方を変えました。海自岩国の第81航空隊(当時)”U-36A(9204)”。八戸の第4航空隊”P-3C(5017)”。撮影場所を変えたのは、たぶんライトを輝かせながら進入してくるシーンを撮ろうとしたからだと思うのですが、一応成功したのはこの1枚のみでした。外来機はまだ多数来ていたのですが、私が間に合ったのはこの6機のみでした(金曜到着の機体もかなりあったとの話です)。次回から航空祭当日の紹介に入りますが、またもや天候が…

  2009.05.17

  コメント(6)

• 

  1998年5月31日 美保基地航空祭 その6

  今回は外来機の帰投時の写真を中心に紹介しますが、その前に1つ失敗談を…”ブルー”の展示が終了したので、それまで撮影していた臨時駐車場から会場に戻ろうとしたのですが、ここで困った事に気付きました。航空祭も終了間近のこの時間帯は基本的にシャトルバスは会場から駐車場への一方通行、駐車場からお客は乗せていなかったのです。車で入場していないのにわざわざ駐車場で撮影する変わり者はそうはいなかったのでしょう(現在の状況は分かりませんが)。何とか頼み込んで空荷で戻るバスに乗せてもらい会場に戻る事はできましたが、さすがにこの手は何度も使う事は出来ないので、以後は臨時駐車場での撮影は控えています(美保ではですが)。展示終了後の機体整備中の”ブルー整備班”。午前中は撮る時間があまりなかったので、この時になって会場内を撮り始めています。記憶は曖昧なのですが帰投の写真は撮っていないので、”ブルー”はこの日はお泊りだったと思います。第403飛行隊”YS-11NT(156号機)”。外来機ではありませんが”NT型”は美保のこの1機のみ。たぶんこの先紹介する機会はないので載せちゃいます。人員輸送機の”P型”と見た目ほとんど一緒ですが、”NT型”は航法訓練用の機体です。外観上の違いは機体中央上部に増設された”航法用アンテナ”くらいです。入間の第402飛行隊”U-4(252号機)。その3で書きましたが、美保は滑走路の長さ(2000メートル)の関係で展示機種が限られます。まずはビジネスジェット系の機体。U-125Aも可能です。海自、小月の第201教育航空隊”T-5(6335)”。小型のプロペラ機は無論、問題ありません。軽快な飛びっぷりで、この日唯一ローパスを行ってくれました。岩国の第71航空隊”US-1A(9083)”。海自の機体は”P-3C”も含めて離着陸可能です。空自でも”C-130H”や”E-2C”などのプロペラ機は同様です。私のブログでは初紹介、米空軍”C-9A(10874)”。通称”ナイチンゲール”、旅客機”DC-9-30”をベースにした患者輸送用の機体です。担架や車椅子で乗り込めるように、中央部に大型ドアと傾斜のゆるやかなタラップを装備しています。”C-9A”は2005年で退役してしまいましたが、もう何回かは撮影の機会がありました。それでもこんな好条件での離陸シーンの撮影はこの時のみです(欠けてしまいましたが)。'98美保編は今回で終了です。次回から松島編に入ります。

  2009.05.16

  コメント(4)

• 

  1998年5月31日 美保基地航空祭 その5

  今回も”ブルーインパルス”の写真紹介です。毎度お馴染みの”スリーシップインバート”。そして”ファイブシップインバート”…と言うのは冗談で、ホントは”ボントンロール”の途中です。なのでこの左側フレーム外に1番機がいます。”ラインアブレストロール”。2枚目のネタの為に写真の順番は実際の展示順とは変えています。”デルタロール”。3枚ともロールしているように見えませんが…上方へのブレイク(トリミングしています)。”T-2ブルー”以前ならば”上向き空中開花”ですが、現在では”スター＆クロス”の前半部分…なのに肝心の後半部分は撮っていません。ほぼ真上で行なわれるので、広角でも絶対に納まらないと判断してあきらめてしまったようです。”タッグクロス”での2回目の交差。シャッターを押すタイミングは良かったのですが…そして締めの”ローリングコンバットピッチ”に…”コークスクリュー”の終盤部分。次回は外来機の帰投時の写真紹介です。

  2009.05.13

  コメント(10)

• 

  1998年5月31日 美保基地航空祭 その4

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。前回紹介した戦闘機の展示はリモートでしたが、”ブルー”も以前は築城からのリモート展示で行なわれていました。最大の理由はこの2年前まで”美保”の滑走路が1500メートルしかなかった事です。滑走路延長に加えて他の幾つかのブルー展開の条件が整った事もあり、この年から”フルショー”が実施される事になりました。訂正：以前は小松からのリモートで行なわれていました。本来記念すべき”美保”では初の離陸シーンだったのですが、中途半端にも6番機の離陸から…岩国同様この時も1～4番機は”ダイヤモンドテイクオフ”を行なわずに1機ずつの離陸で、しかもスモークを出さなかったので省略してしまいました。そして通常より遅れて5・6番機の離陸後に”ダーティパス”を行いました”(トリミングしています)。”チェンジオーバーターン”。基本的には晴れていたのですが、間の悪い事に太陽を隠すように雲が出ていました。”レインフォール”(トリミングしています)。光線状態はともかく、気象条件は整っていたので展示は”第1区分”で行なわれました。”チェンジオーバーループ””(トリミングしています)。”ハーフスローロール”。撮影位置の関係で5・6番機の単独での展示は小さくしか撮れません。一番大きく撮れたのがこの写真です。次回に続きます。

  2009.05.11

  コメント(6)

• 

  1998年5月31日 美保基地航空祭 その3

  今回はこの日展示飛行を行った、その他の機体の写真紹介です。地元第41教育飛行隊”T-400”による編隊飛行。各地の基地祭にゲスト参加する事が多い機体ですが、配備されているのは”美保基地”のみなので、展示飛行を見られるのは基本的にはここだけです。後はゲスト機による展示となります。築城の第6飛行隊”F-1(204・276号機)”による航過飛行(トリミングしています)。滑走路上を飛行するので500ミリでも小さめにしか撮れません。因みにノートリ判だとこのようになります。この後の写真も全てトリミングしています。新田原の第301飛行隊”F-4EJ改(315・389号機)”。この後”ハイスピードパス”を行い捻って離脱したのですが、トリミングしても小さすぎて…築城の第304飛行隊”F-15J(845・932号機)”。撮影時には気付かなかったのですが、この2機の塗装には違いがあります。845号機は通常塗装ですが、932号機は”戦競塗装”です。5月25日より千歳で”'98戦競”が行われ、932号機は4番機として参加しています。FI(要撃戦闘機)部門の日程は28日で終了していたので基地に戻ってきていました。画質は悪くなりますが更にトリミングしたのがこちらです。通常と違う点は”日の丸”と”部隊マーク”のロービジ化と垂直尾翼内側に”FZ”のテールレターが描かれています。もう1枚。この後”ハイレートクライム”を行い帰投して行きました。因みに戦闘機系の展示は全てリモート展示です。”美保”は滑走路が2000メートルしかなく、戦闘機の離着陸の安全基準を満たしていません(やってやれない事はないでしょうが)。現在でもこの状況は同じですが、既に2500メートルへの延長が決まっているので将来的には地上展示機も見られる可能性は高いです。そして”エアロック”のショーフライトが行われましたが、戦闘機以上に撮影条件は厳しかったです。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2009.05.10

  コメント(2)

• 

  1998年5月31日 美保基地航空祭 その2

  今回も”C-1”の写真紹介です。その1で書きましたが”美保”の会場での飛行展示の撮影は、大半が逆光条件(帰投の頃に順光)になります。滑走路南側に臨時駐車場が設けられている事は事前に調べていたので、そちらで撮影する事にしました。シャトルバスで移動したのですが、かつての百里や新田原と違って車内はガラガラ、私以外は1人・2人くらいしか乗っていませんでした。それには理由がありまして…”C-1(012号機)”の離陸。実は臨時駐車場は滑走路からかなり離れた場所に設けられています。500ミリで撮っても”C-1”でこの大きさですから、”ブルー”の離陸等の撮影は苦しくなります。定番の”空挺降下”。滑走路と駐車場の間に降下エリアが設定されているので、これらの撮影には適した場所ではあります。”編隊飛行”。せっかく移動したのに雲が出始めてしまいました。滑走路上空を航過するのでこの時も距離が開いてしまいますが、編隊を画面に収める分には特に困る事はないでしょう。”機動飛行”。やはり背中を撮影するにも適した場所でした。”ハイレートクライム(トリミングしています)”。そして”美保”ならではの展示と言えるのが”物料投下”です。他で見る事が出来るのは3年に1度の”航空観閲式(招待者限定のイベントです)”くらいです。”入間”にはスペースの余裕がありませんが、”美保”は滑走路南側の敷地に余裕があるので”物料投下”訓練用のエリアが常設されています。臨時駐車場から滑走路まで距離があるのもその為なので、これを撮る為ならば納得できるでしょう。展示の締めは”コンバットピッチ”。”入間”でも定番ですが、この角度から見るのは初めてでした。次回はゲスト機の展示の写真紹介です。

  2009.05.08

  コメント(4)

• 

  80,000アクセスありがとうございます。

  途中かなり休んでしまいましたが、訪問してくださる皆さんのおかげで80,000アクセスを超える事ができました。どうもありがとうございます。まだしばらくは新ネタ紹介はありませんが、今後ともよろしくお願い致します。今回の写真は私が撮った中でも1・2を争う出来と思っている写真、第306飛行隊F-15J2機による”スプレッドアウト”です(因みにもう1つは、”30,000アクセス”の時の写真です)。ホントは10万回まで残して置きたかったのですが、撮影したのが98年の小松で今月末頃には本編紹介が始まってしまいますので…さすがにこの時は雑誌のフォトコンテストに応募しようかと思ったのですが、決断が遅れて時機を逸してしまいました。そして「この日」「この場所」で「この瞬間」を撮った他の複数の方の作品が各雑誌や某カメラメーカー主催のフォトコンテストで賞を獲得する事になりました。この先、これ以上の出来の写真を紹介できるか分かりませんが、これからも”必撮”を目指したいと思っています。

  2009.05.07

  コメント(6)

• 

  1998年5月31日 美保基地航空祭

  今回から、このブログでは初紹介の美保編に入ります。当初は予定を組んでいなかったのですが、その前の静浜が悪天候で不本意な結果となったので急遽出掛ける事にしました。幸い直前でも航空券が取れたので、朝一の便で羽田を出発しました。因みにこちらは搭乗したのとは別の機体です。今の時刻表を見ると機体は”B737”と”A320”ですが、当時もそうだったと思います。約1時間のフライトで米子空港に到着、”美保基地”は”米子空港”との共用飛行場です。小松や千歳と違い、空港から徒歩で5～10分で基地内に入れます。訂正：10分～15分くらい掛かります。基地内に入って最初に目に入るのは空自輸送機の草分け”C-46D”。かなりキレイに管理されている機体で、周辺もまるで公園のように整備されていました。ゲートガードで分かるように”美保”は輸送機部隊の基地で、その主役は”C-1”です。そして昨年(2008年)が50周年であったように、この年は基地創設40周年です。当然登場したのは”40周年記念塗装機”です。50周年では3機種に塗装されましたが、この時は”C-1”のみです。2枚目。50周年とはまた別の意味で弩派手な塗装でした。機首には”ホウキに乗った魔女”が描かれています。これは第403飛行隊のコールサイン”コメット”に由来するもので、以前(94年くらいまで)は部隊マークにも使用されていたそうです。記念塗装機による航過飛行。美保のRWは07/25で、基地施設は北側に位置しますので会場での撮影の大半は逆光条件になります。ただし他の基地同様に南側に臨時駐車場が設けられており、撮影も可能です。私もプログラムの合間に移動する事にしました。次回も”C-1”の展示の写真紹介です。

  2009.05.05

  コメント(2)

• 

  1998年5月24日静浜基地航空祭

  今回から静浜編と言いたいところですが…この日は朝から生憎の雨。天候回復の願いもかなわず本降りとなり、飛行展示は全てキャンセルとなってしまいました。実はこの日は海自の”下総”でも基地祭が行われており、地元のイベントを蹴ってこちらに賭けたのですが(それが悪かったのかも)…会場に行ってはみたものの傘を差しても撮影しづらい大雨で、結局撮ったのはハンガー内のエアロックのピッツのみでした。そしてこの後の行動の選択に迫られました。1．このまま留まり、外来機(少なかったと記憶しています)の帰投を撮る。2．下総へ取って返し、午後の体験搭乗のフライトや外来機を撮る。そしてもう1つ…浜松へ行き”ブルー”の帰投を撮る。結果、浜松へ向かう事を決断しました。浜松の外周での撮影は初めてでしたが、基地祭の時の写真の背景に写るファンの姿から大まかな場所は見当がついていました。実際行ってみると既に陣取っている方がいたので特定するのは容易でした。1・2番機の離陸。後から行って常連の方達の隙間に潜りこませてもらったので、傘は差せないと覚悟したのですが、幸いにも小降りになってのでタオルを巻いてカバーする程度で撮影できました。3・4番機の離陸。そして5・6番機プラス予備機の離陸。2枚目(トリミングしています)。3枚目。後で気付いたのですが、岩国で1番機だった”720号機”が予備機になっていました。新しい1番機は”726号機”で、他の機体はそのままでした。過去編では初登場の”E-767(501・502号機)”。浜松行きを決断した理由には、この機体を見たかったと言う事もありました。この2ヶ月前に配備されたばかりの新品で、まだ尾翼の部隊マークがありません(この写真では分かりづらいですが)。まだしばらくは航空祭での展示も行われなかったので、飛行シーンを撮影するのはもう1年半ほど先になります。静浜編は今回のみです。次回からはこのブログでは初紹介の美保編に入ります。

  2009.05.03

  コメント(2)

• 

  1998年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その6

  岩国編も締めに入ります。前回に続いて”デルタ360°ターン”(トリミングしています)。次に新ネタを撮りに行く時は、実際にこんな感じに撮りたいと思っています。”タッグクロス”。失敗作ですが他にもう紹介できる写真がないので…編隊展示のラスト、”ローリングコンバットピッチ”(トリミングしています)。ソロ展示のラストは”コークスクリュー”(トリミングしています)。5番機の着陸。6機分撮影して、一番流せたのがこの写真です。6機揃ってエプロンに戻ってきました。ホントは6機を1枚に納めたかったのですが…。岩国では撮影場所を確保する事ができれば(考える事は皆一緒です)、撮影する事は可能です。駐機位置に戻って停止。その後6機同時にエンジンカットされます。再び整備員と敬礼を交わし”ウォークバック”へと続くのですが、フィルムがなくなってしまいました。因みに1番機の後席にいるのは次期飛行班長の”I十嵐3佐(当時)”。97年の5月配属で1年目の研修も終了間近、この年から実際に1番機パイロットとして展示を行う事になります。'98岩国編は今回で終了です。次回は静浜編のはずだったのですが天候が…

  2009.05.02

  コメント(2)

• 

  1998年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その5

  今回も”ブルーインパルス”の写真紹介です。2番機の離陸。通常ならば4機での”ダイヤモンドテイクオフ”ですが、この時は1機ずつでの離陸でした。6番機の離陸。もう1枚。こちらはいつも通りの”ロールオンテイクオフ”を行いました。”ダーティパス”。通常は”ダイヤモンドテイクオフ”に続いて”ダーティターン”として行なわれますが、離陸後に集合したので5・6番機の離陸の方が先になりました。少々跳ばして”レベルオープナー”(トリミングしています)。雲底が低いので”第4区分”での展示となりました。この3ヶ月前に行なわれた”長野冬季オリンピック開会式”でも行なわれた課目なので、観客受けは良かったです。6番機による”スローロール”。この日一番アップで撮れた写真です。こちらは2機での”ハーフスローロール”。現在では”第3・4区分”では実施されていませんが、この当時は展示課目に入っていたのかな？”デルタ360°ターン”。この直後からスモークを出し始めます。もう1回続きます。

  2009.04.30

  コメント(4)

• 

  1998年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その4

  今回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。”岩国”は年度最初のブルーの”フルショー”が行なわれる場所です。この時も楽しみにしていたのですが、午後になると雲行きがだんだん怪しくなってきました…だからと言う訳ではありませんが、この時は地上での写真を多く撮っています。1番機整備員と敬礼を交わす編隊長。ホントは”ウォークダウン”の最初から紹介したかったのですが…エンジン始動手順でのハンドシグナル。実際の意味は知りませんが、1本から順番に増えて行くので進行している雰囲気を楽しめます。エンジン無事始動かな？エアブレーキの動作チェック。整備員は既に閉じるサインを出していますが(笑)…発進準備完了。整備員に見送られタキシングを始めます。観客の声援に手を振って応えます。ホントは5枚目よりこちらが先ですが、まあ雰囲気で…RW02へ向かいます。次回も”ブルー”の写真紹介です。

  2009.04.27

  コメント(6)

• 

  1998年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その3

  今回は”F-16デモチーム”の写真紹介です。三沢の米空軍35FW/14FS”F-16デモチーム”。パイロットが乗り込み、発進準備が整いました。隣りのもう1機は予備機ですタキシング開始。この時は薄日が射していました。滑走路へ向かいます。展示機に問題がなければ予備機は速やかに移動されます。RW20での離陸。実はこの日は始めの内はRW20が使用され、海兵隊機の展示の頃にRW02にチェンジしています。なのでプログラム的には”F-16C”の展示の方が先です。ロールでの背中を見せたところです(トリミングしています)。展示高度が現在よりも高いのか、トリミングしても小さい写りの写真ばかりなので、肝心の展示中の写真はあまり紹介できません。最後にローパスの写真を…午前中は他に”レッドバロン(エクストラ300Ｓ)”や”レッドスバル(FA200)”の民間アクロバット展示が行なわれたのですが、こちらも写真の出来が今一つなので省略します。次回は”ブルーインパルス”の写真紹介です。

  2009.04.24

  コメント(4)

• 

  1998年5月5日 岩国航空基地”フレンドシップ・デイ” その3

  前回に続いて海兵隊機の展示の写真紹介です。”空中給油デモ”の写真をもう1枚。向かって左側が”F/A-18D”、右側が”F/A-18C”です。続いて”F/A-18C”による機動飛行。この角度だと”C型”と”D型”の見分けは困難なのですが、この時は簡単でした…こちらは”F/A-18D”。この時はタンク1本が”C型”で3本が”D型”でした(笑)。”コンバットピッチ”で締めて着陸態勢に入ります。着陸の際、”F/A-18C(BM06)”が”フックランディング”を行いました(トリミングしています)。この写真では分かりづらいですが、フックが滑走路に触れて火花が跳んでいます。もう1枚(トリミングしています)。撮った瞬間はワイヤーを捉えたかと思ったのですが、実際は少し早かったです。海兵隊機の展示はこれで終了。次回はゲスト機の展示の写真紹介です。

  2009.04.22

  コメント(12)

全1281件 (1281件中 451-500件目)

< 1 ... 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ... 26 >