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テーマ:○季節の和菓子○(1)
カテゴリ:美味しくいただく
桃は、古来魔よけの力を持つと信じられ、桃符(門にかける魔よけの御札)、桃人(桃の木を彫った人形)、桃弓(年末年始に飾る、男子誕生の際に贈る)、桃ほうき(来客歓迎の為に飾る、儀式の場に立てる)etc、その力を頼んでさまざまなものに使われてきました。 また、不老不死の象徴としての仙桃からの連想で、おめでたい席に桃を象ったお菓子も並びます。 さて、日本にも桃の魔力に重きがおかれてまして、平安時代の宮廷行事で桃の枝を使った弓が鬼はらいに使われていたそうです。 ・・・ 写真は、ぷるぷるの「ぜりぃ」でくるまれた真紅のさくらんぼの和菓子です。やわやわとした「ぜりぃ」にぽっと灯る愛らしい紅は、春到来を思わせてくれ、眺めているだけで心が晴れやかになります。 写真のお菓子につきましては源吉兆庵のサイトにて詳細をご覧いただけます。 源吉兆庵>源吉兆庵 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.03 07:40:40
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