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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2005.01.28
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カテゴリ:映画・邦画
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【この映画について】
直木賞作家江国香織の同名小説の映画化作品。
原作を読んでいないので比較は出来ないが、原作で描かれているセリフを極力多く取り入れたそうだ。
詩史(黒木瞳)と透(岡田准一)の歳の差20歳のカップルと、喜美子(寺島しのぶ)と耕二(松本潤)の歳の差14歳のカップルが話の中心になる。最近、年上の女と年下の男の組み合わせを望む女性が増えてきているそうだが、今回のこの2組のカップルの運命は...。
【ストーリー(ネタバレなし)】
今回登場する二組の歳の差カップルは、透と耕二は知り合いで仲も良い。学生である2人は、透は母の知り合いである詩史を紹介されてから惹かれあってきた。一方の耕二はアルバイト先の駐車場の警備をしていたときに、車庫入れに戸惑っている喜美子の車庫入れを代わりにしたのがきっかけで知り合った。
二人の人妻はどちらも家庭を持ちながらも、どこか満たされない心を抱えていた。そこにふと登場した若い大学生に何かを感じて一気に惹かれあった。
二つのカップルは、全く違った付き合い方をしてきた。夫婦で財産に余裕のある詩史は、お洒落なセレクトショップを青山に抱えている。喜美子は会社勤めの夫と義母との生活でストレスを溜めている。
最初は単にお遊びだった二組のカップルだが、気が付くと何時の間にかお互いの存在なしでは成り立たない存在になってきた。特に若い二人の大学生は、大人の女性の一方的な都合に振り回されながらものめり込んでいく。家庭には内緒でホテルに行き、情交を重ねてきたがそんな関係も徐々に夫に感づかれる。
やがて二組のカップルは破局に向い関係も危うくなってくる。それでも忘れられないのは、片方は透であり、もう片方は喜美子の方だった。
では、この二組のカップルがどういう過程を経て終焉に辿り着くのかは映画館での楽しみです。
【鑑賞後の感想】
原作を読まずに映画を観たので比較は出来ない。だがこの映画には明確な起承転結がはっきりとしない。そして、原作ではそうでもないそうだが、ストーリー全てが女性の視点で描かれている。
自分は男だが、二人の大学生のセリフや仕草や女性に対する接し方は女性が考える、こういう男性ならという理想が込められている様に感じた。
さて、この映画はタイトルどおり東京タワーが話の中でも重要なアイテムとなるが、それがストーリーと結びつくシーンは少ない。更に、映画の中でもその構成上必要とは思えないシーンがあったのも事実である。
この映画で一番素晴らしかったのは、その美しい東京の夜景やお洒落なスポットでのデートシーンである。最後はパーの夕景で終わるのだが、このシーンの美しさも印象的だった。
それだけに、もう少しそれに負けないストーリー展開を見たかった。
このストーリーは、こういう状況が世間では多いのかな?私は映画館で一人で観たけど、一人で鑑賞している人は少なかった。女性同志で鑑賞している人たちが多かったが、そういう女性はこの映画を観て何を感じそして得たのだろうか?一度聞いてみたい気もして映画館を後にした。
【自己採点】(10点満点)
7.7点映像の美しさは評価したい反面、男性の視点からはセリフなどに疑問点を感じる。





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Last updated  2005.08.27 12:35:20
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