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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
▼西武 - 東北楽天 1回戦 (西武1勝、グッドウィル・ドーム、13:01、22,897人) 楽天 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 西武 0 0 0 3 0 1 1 0 X 5 【投手】 (楽)岩隈、川岸、松本-藤井 (西)西口、岩崎、三井、小野寺-細川 【責任投手】 (勝)西 口 1勝0敗 (敗)岩 隈 0勝1敗 【本塁打】 リーファー1号(西)、G.G.佐藤1号(西)、和田1号(西)、草野1号(楽)、礒部(楽) 試合の詳細はこちらで 待ちに待ったプロ野球が遂に開幕した!プロ野球の長いシーズンが遂に始まった。昨年は最後の最後で優勝を逸した上に、地元でホークスに苦渋を味わさっる屈辱を今年は晴らすのだ! スカウトの裏金問題で揺れるなか、試合前には太田球団社長(オーナー代行)が詰め掛けたファンに直接謝罪するなど異様な雰囲気の中で行われた。 華美なセレモニーも極力配したなかでの始球式は、西武球場(当時)の傍に住み大の西武ファンだったという「ウェンツ瑛士」君が西武のユニフォームを着て投げた。 試合は岩隈、西口両投手ともに無難な立ち上がりだった。中でも昨年は1勝と右肩痛の後遺症に悩まされた岩隈は、序盤から最速150km/hの直球と追い込んでからのフォークが低めに決まり西武の打者の打球は外野にまで飛ばない始末。 西口は課題の立ち上がりも大きな崩れもなく制球も良く安心してみていられる展開だった。 均衡を破ったのは西武で4回裏2死から和田に四球を与えたあとの次打者リーファーに甘い直球をバックスクリーンまで運ばれ先制。続くG.G.佐藤には甘いフォークをレフト中段まで運ばれ3-0と西武が一発攻勢で有利に。 楽天は6回に草野、礒部の2本のソロ本塁打で3-2とし勝負は終盤へと向かった。所が西武は7回に和田の強烈な右中間への打球が本塁打となる。8回にも中村と細川の連続2塁打でさらに1点を追加する。 5-2とし逃げ切り体制を作りたい西武は西口を6回で諦め、7回からはルーキー岩崎、三井を投入し最後は小野寺が締めた。 楽天のエース岩隈は序盤から飛ばし140km/h後半のスピードボールと、追い込んでからのフォークとのコンビネーションが抜群だった。しかし失点した4回からは、ぞれまで簡単に140km/hを越えていた直球が一気に130km/h台にがた落ちしたところを狙われた。攻撃陣も工夫がなく敗れた。 【ヒーロー・インタビューでのコメント】 西口投手: 最初から飛ばしていきました。いいところで点を取ってくれた野手に感謝しています。ファンの声援が大きな力になるので、これからも応援よろしくお願いします! 和田外野手: 点を取られたところで自分が打たなきゃと思いました。僕らには勝ちしかないので、勝つことでファンのみんなにアピールしていきたいです!! 【試合後のつぶやき】 2死からの本塁打攻勢で楽天のエース岩隈を打った打線は、やはり好調と見え甘い球は逃さない。理想的な点の取り方でオープン戦からの好調さは持続している。今日の収穫は7回1回を無事に投げ終えたルーキー岩崎だろう。先頭の藤井に2塁打を打たれたが後続を断ったのでこれからも起用されるだろう。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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