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テーマ:高校野球(3671)
カテゴリ:高校野球
大阪桐蔭の中田翔選手が2回戦の佐野日大戦で2打席連続本塁打と1試合2本塁打の2つの大会タイ記録をマークした。2打席連続は64回大会の松井秀喜(星稜)以来10人目。1試合2本塁打は76回大会の中村桂司(大阪桐蔭)以来16人目。過去には清原和博(PL学園)元木大介(上宮)らも記録している。
中田は三回の第2打席で左越えに3ラン。四回の第3打席では左中間席に2ランを放った。今日の勝利で大阪桐蔭はベスト8進出を果たし、次の試合は31日土曜日の第1試合で常葉菊川(静岡)と激突する。大観衆が詰め掛けるであろうこの日、中田が高校野球史に残る一発を放てるだろうか? 大阪桐蔭は中田が「背番号1」を背負うが1回戦登板も右ひじ痛の影響でスピードは押さえ気味の最速140km/hだった。登板後の状態もイマイチとの報道もあるが、投手としての才能を遥かに凌ぐ長距離打者としての素質は誰が見ても明らかだ。 がっしりとした下半身から繰り出される高校生とは思えないパワーは少しでも甘いコースに入れば確実にスタンドへと打球は消えてゆく。中田の打棒が健在である限り大阪桐蔭の他の投手の失点もカバー出来るだろう。 1回戦で20奪三振を記録した帝京の大田投手との対戦は決勝までないだろうが、もし実現すれば大いに沸くだろう。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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