|
カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
▼西武 - オリックス 8回戦 (西武7勝1敗、13:01、グッドウィルドーム、25,493人) オリックス 2 3 0 0 0 0 1 0 0 6 西 武 0 2 0 7 0 2 4 0 X 15 【投手】 (西)岸、岩崎、正津-細川、野田 (オ)光原、岸田、金子、吉田-前田 【責任投手】 (勝) 岸 3勝1敗 (敗)光原 0勝1敗 【本塁打】 和田3号(西)、リーファー6号(西)、中島1号(西)、ラロッカ11号(オ) GW9連戦も気が付いてみれば本拠地での試合は今日でお仕舞い。ここまで4勝1敗と勝を重ねてきたので連敗中のオリックスを3タテして気分良く福岡へ乗り込みたいそんな試合でした。 さて、試合のほうは予想に反し先発の岸が立ち上がりから失点を重ねる嫌な展開。初回に絶好調のラロッカに2ランをセンターに浴びてイキナリ0-2となる。2回になっても「ストライク・ゾーンの狭い」津川球審の特徴を掴めず制球も不安定な所を攻められ、水口とまたまたラロッカに満塁から2点タイムリーを浴びこの回3失点で0-5と一方的な展開でスタンドは水を打ったように静かになった。5失点の中でもラロッカに4打点を許すなど、昨年もラロッカには神宮で5発浴びており早急に配球を見直さないとヤバイヨ! 初回の2点は「ハンディ」と余裕を決め込んでいたが、2回に3点を失い0-5となると「ヤバイ」と感じ始めた。2回に打線が奮起し先頭和田の2塁打を足がかりに細川と石井義のタイムリーで2点を返した。更に、2死満塁で中島にバットにスタンドから期待が掛けられたが三振を喫しため息があちこちから上がった。それでも打線が初登板の光原を捉えられそうな雰囲気は漂ってきた。 3点差に引き戻した直後の岸の踏ん張りに期待したが、この回も安定せず福地の好返球で事なきを得たがあわや失点のシーンもあった。岸、この回で交代か!観戦していてもそう感じた。 怒涛の4回裏の攻撃 7右.G.G.佐藤:右飛 8捕.細川:三失(ラロッカの失策) 9三.平尾:四球 1二.石井義:四球 2中.福地:右2塁打(2点) 3遊.中島:左中2塁打(2点) (投:光原→岸田) 4一.カブレラ:四球 5左.和田:空振り三振 6DH.リーファー:四球 7右.G.G.佐藤:左2塁打(3点)→走塁死 3タテに燃える西武打線の4回の攻撃は見事だった。1死から細川が放った詰った当たりを3塁のラロッカが弾いた。このミスに一気に付け込んだ。光原の制球が安定せず、途中交代の岸田も含めて4四球に効果的に3本のタイムリーが絡んだ。特に中島は2回の好機に空振り三振を喫していただけにこの打席で取り戻し、先発光原を降板に追い込んだ。 この攻撃の仕上げはG.G.佐藤だった。G.G.から始まった攻撃を彼で終わらせ一人で2アウトを献上する訳には行かなかった!満塁の走者を一掃する2塁打を放ちオーバーランで2,3塁間でアウトになるがこれはご愛嬌だ。スタンドのヴォルテージもこの回の7点で一気に温度と同じ様に上がった! この回で勝利を確信したファンだったが、その後も、6回に和田(走者がいないと打つね!)とリーファーの連続ソロ本塁打が飛び出し2点追加。7回には大引が平凡なフライを落球した後にピンチを招き、福地のタイムリーとセンターのエラーが重なり更に中島が待望の今季第1号をレフトに放ちこの回も4点。 岸は4回以降は落ち着き6回まで投げきり岩崎と正津(今季初登板)が残りの3回を投げて15-6で大勝した。 【ヒーロー・インタビューでのコメント】 中島選手:どんな形でもランナーを返す。それが仕事なんで打ちました。(ホームランは)久しぶりの感覚で凄い嬉しいです。一本出るのと出ないのとで気持ちが全然違うのでよかったです。 福岡では前回やられているのできっちり勝って帰ってきます! (ホークスの勢いを止めるのはライオンズだぜ!頼むよ、中島!) 福地選手:ここまでいい所で迷惑をかけてきた。今日はという気持ちでした。 前向きに立ち止まらず、前に前に進んでいこうという気持ちでずっとやってきたんで、今日こういう形になってよかったです。 (今日の福地は持ち味である強いゴロを打つ打撃が出来ていた!その調子でホークス戦も頼む!) 【試合後のつぶやき】 2回表終了で「0-5」じゃあ幾ら本拠地で戦っているとは言えども楽な展開ではなかった。 でもでも、今日はオリックス投手の制球難や失策も重なったとはいえ長打あり、安打ありと打線が繋がったのは好材料だ。9連戦で救援投手の起用を抑えたいところで今日の勝利は大きかった。 試合前のオーロラビジョンで来場者の中島への激励の言葉が流されていたが、今日はその中島が2回の失敗を挽回し今季1号本塁打まで放ち良い状態で福岡に移動出来るのは好材料。 今日は試合時間長かったし選手たちは着替えたら直ちに羽田に移動して福岡入りするのだから大変だね。それでも明日からの3連戦は恒例の「ドンタク・シリーズ」で満員になるだろう。 そこで前回の2連敗の屈辱を晴らすべく今回はライオンズの強さを見せてくれよ! 次の観戦予定は5/19(土)オリックス戦(東京ドーム)です。本拠地での次のカード(12,13日の主催試合は長野なので)が22日の交流戦まで長期間組まれていないので、19日の試合はオリックス主催だけど東京ドームなので観戦に行きます。この試合1塁側にするか3塁側か思案中です。 試合の詳細はこちらで ←是非クリックして下さい 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[野球・西武ライオンズ2007] カテゴリの最新記事
|