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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
▼西武 - 読売 1回戦 (読売1勝、18:02、グッドウィル・ドーム、32,557人)
【投手】 (読)高橋尚、会田、林-阿部 (西)西口、山崎、長田、星野、正津-銀仁朗、細川 【責任投手】 (勝)高橋尚 7勝1敗 (敗)西口 5勝5敗 【本塁打】 二岡8号(読) 日本ハムが交流戦に入って10連勝と絶好調で、何時の間にかそのハムにも楽天にも抜かれて最低だった5月の西武ライオンズ! 遂に、Bクラスの5位と5月突入時には「首位だった」のに何故だか急降下してしまい浮上の気配さえ感じない戦いぶりが続いているのは寂しい限り「こんなライオンズの姿なんか見たくないぞ!」ってファンなら誰でも思っていますよ。分かっているかな~伊東監督!! さて試合の方は、心配された西口の立ち上がりですが先頭の高橋由への内角球がユニファームをかすめる死球で出塁し、バントと四球などでピンチを作るがここは二岡をきっちりと抑えッ無失点で切り抜ける。 これに対し西武は先頭の佐藤友(裏金問題での球団の対応へ不満を述べているが、そういう発言は控えたほうが良いよ!佐藤君!!)が持ち味を生かすセンター前への安打で出塁し、片岡がきっちりと送った。ここまでは読売と同じ展開だった。阪神戦から3番に起用されているG.G.佐藤がセンターへ2塁打で幸先良く先取点を奪いスタンドで観戦のファンも早くもブルーフラッグを振って上機嫌です。(良し良し、今日は行くぞ~みたいな雰囲気です!) 続く2回にも1死から後藤が四球を選び出塁後の2死2塁で、9番栗山の当たりは高橋尚の横を抜いて際どく狭い二遊間をゴロで抜いて後藤が生還し2-0とリードを広げた。私の左隣のYGファンの年輩夫婦や後部席の西武ファンに連れられて応援に来ていたYGファンも黙らせる効果満点だった。(本拠地で読売ファンに西武の底力見せたやるのだ~と心の中で祈っていました) 3回にも西武は2死から2四球と安打で満塁の好機が到来したが後藤は3塁ゴロに倒れ絶好の追加点のチャンスを逃したのが、この先大きかったとはこの時は思わなかったのだが... 序盤は読売自慢の「パ・選抜+外人+生え抜き打線」が西口を捉えきれないが、4回に遂に好機を迎えた。先頭の小笠原が四球、李が安打で続き無死1,2塁で不振の二岡を迎える。ここで西口は渾身の投球で2塁ゴロ併殺に取り、阿部からは三振を奪い反撃の芽を摘むことに成功した。 ところが5回には読売は4連打で逆転し更に四球で西口から左腕山崎に交代したが、この交代は結果的に大失敗に終り試合の流れを決定付けてしまった。何と二岡に3ランを打たれ6-2とあっという間に「4点差」が...(折角打線が先取点取っても...スタンドのファンのこわばる顔があちこちに) 6回にも似たような展開で3四球4安打を集中されて5点を奪われ11-2と大量失点で事実上この回で試合は決まってしまった。(何と言う事だ、大勢のファンの前でこのザマでは) この読売の長~い5,6回の攻撃でリズムが悪くなってしまった打線ですがそれでも7,8回に2点ずつ返し11-6となったが結局はこのスコアで試合終了を迎えた。 不調だった打線もやっと二桁安打となる「12安打」を放ったのは明るい材料だ。読売も12安打を放つが、同じ安打数でも四死球を8も与え4しか奪えなかった上に3ランを打たれた差が今日の5点差を生んだ。 【試合後のつぶやき】 昨今の西武は「涌井でしか勝てない」試合ばかりで、それ以外の投手先発試合では勝てないのでは困る。 今日の試合は立見者が通路にまで溢れるなどYGブランドは健在で集客力の多さを感じた。 この日は打線が序盤に良い形で点を取り期待を持たせてくれたのは明るい材料だ。投打がかみ合わないのは残念だが、ここでは佐藤友-片岡を1,2番に固定し足でかき回せる展開に持ち込める試合をすれば勝てるさ!! 明日の試合はギッセル-木佐貫でしょう。ギッセルは勝運が無いので心配です。ここでギッセルが打たれるようなことがあれば、故障が癒えて2軍調整中のジョンソンの昇格時に抹消されそうです。 次の観戦予定は連戦で明日の読売戦です。 試合の詳細はこちらで ←是非クリックして下さい 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.03 21:20:06
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