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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡! 先週の4試合の結果はこのコラムを書き始めて恐らく始めての「0勝」という情けない結果になってしまった。 観戦記でも何度も書いてきたとおり「涌井でしか勝てない」状況から抜け出さないとダメだ。涌井だってスーパーマンじゃないのだから、高卒3年目の投手に全てを背負わせていてはあかんよ絶対!! 阪神戦は直前のロッテ戦にはボロボロだったのに西武戦は連勝、週末の地元での読売戦は大観衆の前の試合でこちらも連敗とまさにどん底状態である。もう、この1週間の戦いを振り返る気力も無い。 今週からはいよいよ交流戦第3週目ですね。明日からは地元でこちらも西武同様チーム状態が良いとはお世辞にも言えない東京ヤクルトとの2連戦。1日休んで8~9日は敵地での中日戦、10日はハマスタで11日は甲府での横浜戦です。 先発予想は明日は涌井-グライシンガー、6日は岸-石井一、8日はグラマン-小笠原、9日は西口-川上、10日はギッセル-加藤?,11日は涌井-寺原です。 今週のセの先発予想は自信有りませんが、先週は的中したようです。ヤクルトの予想は中4日で来るとの予想からです。中日は前週の先発から逆算するとこの二人だが8日は別人の可能性も若干あるかも。横浜は先週雨で2試合流しているので先発順番も変わる可能性があり、工藤がもしかしたら10日に登板の可能性も残されていると思っています。 ここまで西武の先発陣は「涌井、岸、グラマン、西口、ギッセル」で廻してきた。開幕当初はギッセルではなくジョンソンがローテに入っていたが、そのジョンソンの故障も癒えて既にグッドウィルの一員としてイースタンの試合に登板済み。伊東監督のプランではもう1試合先発させてから、登板後の回復状況などを勘案して1軍復帰の青写真を描いているようだ。この場合ギッセルが抹消される可能性が高い。 もう一人1軍昇格の可能性があるのが「帆足」か「松永」の両左腕だ。帆足は故障から回復途上にありグッドウィルで先発として登板している。日曜日にも登板し6回5失点ながら1,2回の失点であり3回以降は抑えているようだ。松永は相変わらず好不調の波があるようだが、両投手とも貴重な先発左腕なので1軍昇格が待たれる。 1.5/30 ×西武 1-3 阪神○ 2.5/31 ×西武 3-6 阪神○ 3.6/02 ×西武 6-11読売○ 4.6/03 ×西武 1-4 読売○ 3~4月は貯金を「5」稼ぎ月初めは首位だったのが遠い過去の出来事の様に、GW明けの仙台での楽天戦を打撃戦の末に落としたことからケチがついた。ここからの失速振りは改めて書かないまでも余りにも酷すぎる。5月の8勝の中でも「涌井で4勝1敗」なので涌井が本調子でなかったらと想像するとゾッとする5月であった。好調だった打線もすっかり繋がらなくなり「15試合連続1桁安打」試合にやっと2日の読売戦でピリオドを打ったばかり。 赤田は開幕から故障が直らず2軍生活が続き、片岡もG.G.との激突の後遺症で復帰したのは月末の最後のカードの阪神戦と5月は全く戦力になっていなかったのは痛い。福地は打棒が湿り代走としての起用も中途半端で首脳陣の起用方法に疑問を感じる。 ここは西武の攻撃の原点でもある「機動力」を全面に出す野球を推し進めてもらいたい。片岡が戻り彼の打撃の調子が上向けば出塁率も上がり攻撃のヴァリエーションが広がる。赤田の右肩痛の回復状況は分からないが、故障選手の早期復帰が待たれる。 打線が機能しなくなった5月から、月が替わって6月がいち早くこの5月の不振から脱却しないと楽天にも置いていかれるどころかオリックスの足音も聞えかねない状態だけは避けたい。 鍵を握る選手は多いがグッドウィル調整組みから、投手は帆足、松永、ジョンソンらに期待したい。打者では江藤、高山、中村、赤田らが1軍の戦力として復帰出来ることを祈りたい。 1.5/03○西武15 - 6 オリックス× 2.5/19×西武 1- 6 オリックス○(東京ドーム) 3.5/20×西武 2- 5 オリックス○(東京ドーム) 4.5/26×西武 1- 7 中日○ 5月は何故か本拠地での試合が少なかった。3日での試合を最後に途中で長野での主催試合はあったが数そのものが少ないので観戦試合も4試合中、東京ドームで2試合とG.W.の1試合と交流戦1試合の計4試合とさびしい観戦試合数だった。 中身は3日の試合こそ機嫌よく観戦出来たが、後の3試合は論評する気も失せる最低の試合ばかりでした。6月はこんなこと無いと信じていましたが、初っ端の読売戦で2連敗と冴えません。 ←是非クリックして下さい 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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