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カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
西武は大・社自由獲得ルーキーの岸が4安打1死球の初完封で5勝目を挙げ、連敗を10で止めた。 岸は4回以降、二塁すら踏ませなかった。打線も1回にカブレラの右前打で先制すると、6回には中島がダーウィンからセンター右へ本塁打を放ち7点を奪って試合を決めた。 今日はここまでの連敗がウソの様に、相手投手の四球を効果的に絡めて犠牲飛球や内野ゴロでも加点し楽に得点を重ねていった。 相手の自滅で3回までに5点のリードをもらった岸は、「いつも通り思い切っていった」と、走者を背負っても勝負球の直球、変化球の高さを間違うことがなかった。ここ数試合は制球が乱れて自滅していたが、今日は左打者への外角からのスライダー(通称インスラ)も決まりストライクが先行し守備に良いリズムを作れた。 伊東監督は「連敗中で精神的にも追い込まれた状態だったと思う。素晴らしい投球で勇気づけられた」と逆境に打ち勝った右腕に目を細めた。 連敗が止まったことで呪縛が解け、再び西武らしいそつのない試合を重ねて一日も早く最下位を脱出し3位を目指してもらいたい。今日のような試合はいままで当たり前の様にしていた。 選手たちはこれを糧に「勝つことの難しさ」を学んだ事だろうから、10連敗の次は20連勝を目標に頑張って早く借金を返済しよう。 投打がかみ合っての快勝で、連敗を10で止めた伊東監督は「最後は優勝したぐらいにうれしかった」とほっとした様子だった。 【ヒーローインタビュー】 岸投手: 初回から飛ばして思い切り投げた。自分から始まった連敗を止められたことが一番嬉しい。 中島内野手: 長い連敗を止めることが出来て嬉しい。岸が好投してくれたので守りやすかった。 これからも目の前の試合を確実に勝つことを考えてやっていきたい。 ←是非クリックして下さい 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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