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テーマ:政治について(20071)
カテゴリ:政治
会見の様子はこちらで 民主党の小沢一郎代表は昨日午後、党本部で緊急に記者会見し、福田首相との党首会談に伴う混乱の責任を取り、辞任する考えを表明した。 小沢氏は自民党との連立協議が役員会で拒否されたことを理由に挙げ、「役員から不信任を受けたに等しい」と説明した。鳩山由紀夫幹事長らは小沢氏を慰留しており、役員会で対応を協議するが、翻意は困難な情勢だ。後継には岡田克也副代表らの名が挙がっており、菅直人代表代行が暫定的に職務を代行する可能性もある。 小沢氏は会見で「連立政権の樹立をめぐり政治的混乱が生じたことを受け、けじめとして代表を辞することを決意した」と説明。 首相との党首会談については(1)自衛隊の海外派遣は、国連安保理か総会の決議で認められた国連の活動への参加に限る(2)新テロ対策特措法案の成立には連立が実現すればあえてこだわらない--の2点で合意したと語り、意義を強調した。 離党の可能性については「離党するなんて今言っていない」と述べるにとどめ、辞任後も次期衆院選に向け活動を継続する意向を示した。政界は一寸先は闇と言われるとおり、小沢代表は過去にも自民党離党後は「新生党→新進党→自由党→民主党」と党を渡り歩く度に「側近の数を減らし」ていくことかあ「壊し屋」との有り難くないニックネームまで頂戴している。自由党時代には「自・自・公」連立政権を築いていたが連立政権を離脱した経緯があるだけに、公明党としても今回の「大連立構想」は内心面白くないだろう。 小沢氏は現時点では離党に関して「今は」考えていないと強調しているが、「18人」の小沢信奉者を引き連れて「小沢新党」を結成し「連立」を組むか「自民党復・入党」を果たすのかについて政界再編劇は水面下での綱引きが激しくなるのは間違いない。代表職を辞任した小沢氏が「一兵卒」として民主党に留まるとは考え辛い。 後任の代表が誰になっても民主党の人材難は明らかであり、折角、参議院選挙で圧勝したのにこれでは民主党へ期待していた支持者はがっかりだろう。 小沢氏は党内で足を引っ張っていた「旧社会党出身者(左派)」がいる限り政権奪取(連立参加)は難しいと悟ったのではないだろうか? ←「小沢一郎、代表を辞任!」の話題も探せる! ←西武ライオンズのことならここ ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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