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テーマ:東京ヤクルト・スワローズ(17)
カテゴリ:野球・西武ライオンズ2007
西武は東京ヤクルトからFAで獲得した石井一久投手の入団を発表した。 2年契約で、契約金1億円を含む総額8億円プラス出来高でサインした。西武にFA宣言選手が入団するのは1997年オフの中嶋捕手(現日本ハム選手兼コーチ)以来となった。 西武は工藤、石毛(共にダイエー)、清原(読売)、松井稼(NYメッツ)、豊田(読売)らをFAで失ってきたが、それでも堤元オーナーの方針でFA選手獲得は控えてきただけに今年は10年ぶりに禁を破った形になった。 東京ヤクルト側は石井一の見返りとして金銭ではなく「人的保障」を要求すると見られている。西武側からのプロテクト選手リストが届き次第、荒木コーチ(前西武投手コーチ)と高田監督が協議する。 西武には先発左腕候補が帆足、松永程度しかいないので貴重な先発左腕として期待される。石井一は「勝ち星先行が最低限の目標。チームがここで負けられないというところで勝てるようにしたい」と抱負を話し、初のパ・リーグでのプレーにも「打席に立たないから投球に集中できる」と自信をのぞかせた。 これで西武の現時点(外国人選手は未定なので)での来季の先発候補は「西口、涌井、岸」の右腕三本柱、「帆足、石井一」の左腕二人である。 不安材料は西口の復活、涌井の今季の疲労、岸の二年目のジンクス、帆足の故障回復具合、初のパ・リーグの石井一。不安材料を其々挙げるとそうなるが、中でも先発左腕投手のコマ不足は長年の課題でもあるので石井一には大きな期待が寄せられる。 石井一は年末恒例となっているハワイでのトレーニング後、年明けから所沢で自主トレを行う予定。 石井一は「あいさつがてら早めに始動したい」と、早くチームにとけ込みたい様子。背番号は慣れ親しんだ16が有力視されるが、小林球団社長は「新入団選手の発表が終わってから決めたい」とした。 前田球団本部長は涌井に対し、来季から松坂(現レッドソックス)の移籍で空いている背番号18をつけるように打診していることを明らかにした。 涌井は横浜高で松坂の後輩にあたり、今季は最多勝に輝くなどエース格に成長。前田本部長は「後継者として一番ふさわしい」と説明した。本人は大先輩の松坂が移籍した時から、「18継承」に前向きな姿勢を見せているのですんなりと決まりそうだ。 ←「石井一、西武入団!」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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