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2008.01.26
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カテゴリ:映画・邦画
111.ミッドナイト・イーグル
■制作:松竹
■製作年・国:2007年、日本
■上映時間:131分
■鑑賞日:12月28日、新宿ジョイシネマ(歌舞伎町)
■公式HP:ここをクリックしてください
ミッドナイト・イーグル.jpg
□監督:成島出
□脚本:長谷川康夫、飯田健三郎
□原作:高嶋哲夫
□製作:松本輝起、早河洋、気賀純夫、水野文英、加畑圭道
□エクゼクティブ・プロデューサー:亀山慶二、秋元一孝、宇野康秀、高野力、佐倉寛二郎
□照明:小野晃
□撮影:山本英夫
□録音:小野寺修
□編集:ウィリアム・アンダーソン
□視覚効果:松本肇
□装飾:鈴村高正
□美術:及川一
□音楽:小林武史
キャスト


◆大沢たかお(西崎優二)山岳部出身の戦場での取材を主とする報道カメラマン。3年前から作品発表を止め山中で生活する
◆相築あきこ(西崎志津子)優二の妻で彼の写真に惚れて結婚したが病気で亡くなる
◆佐原弘起(西崎優)西崎の一人息子で叔母と生活をする
◆竹内結子(有沢慶子)週刊誌「WISE」の記者で志津子の妹。優を亡くなった姉に替わり引き取る
◆石黒賢(宮田忠夫)週刊誌「WISE」の編集長でかなりの情報通
◆青木誠(坂本爽)週刊誌「WISE」の新人カメラマンで国防に関する知識が豊富
◆玉木宏(落合信一郎)東洋新聞松本支社記者。優二の山岳部の後輩で一緒に北アルプスへ向う
◆吉田栄作(佐伯昭彦)三等陸佐としてミッドナイトイーグル搭載の特殊爆弾回収に向うため北アルプスへ
◆大森南朋(斉藤健介)三等陸佐で佐伯とは防衛大時代の同期。ヘリで佐伯らの後援に向うが...
◆藤竜也(渡良瀬隆文)内閣総理大臣として内閣危機管理室で陣頭指揮を執る
◆袴田吉彦(冬木利光)内閣危機管理監として安全保障会議で苦闘する
◆波岡一喜(平田俊夫)外国機関の工作員。ある事件との関わりからミッドナイト・イーグル墜落の謎を握ることに
◆金子さやか(チベ)平田の恋人で彼の子を妊娠中。

【この映画について】
北アルプス山中で忽然と姿を消した米軍最新鋭戦略爆撃機「ミッドナイト・イーグル」には、日本全体を巻き込むほどの威力を秘めた特殊爆弾が搭載されていた。
戦闘機失踪の瞬間を偶然に見てしまった西崎のカメラマンとしての性と、彼を巡る家族や義妹との壮絶な確執、山岳部の先輩と後輩の関係、遭難目撃現場と国としての切羽詰った対応、謎の外国工作員男女の存在など多くの側面を描きながらも、日本でロケされた本格的山岳ミステリーとしても楽しめる。
実際に吹雪を体験しそれらを映像に反映させただけあって、作り物ではない緊迫感溢れる「寒さ」をスクリーンを通して体験出来る。
【ストーリー】(一部ネタバレあり)
厳冬の北アルプス上空。極秘任務を帯びた米軍の戦略爆撃機、通称“ミッドナイトイーグル”が、深夜忽然と姿を消した。
戦場カメラマン・西崎優二はかつては世界の戦場を取材現場として、生死の現実をカメラに収めてきたが、あるとき、戦場で自分の目の前で起こったことをきっかけに深く傷付く。追い討ちをかける様に病気療養中だった妻の看病もろくに出来ず妻は亡くなった。
妻の死後、一人息子の優は義妹の慶子に引き取られ自分は北アルプスの山中で一人でひっそりと生活をし作品も発表していない。所が、或る日山で轟音と共に空を駆け抜けて行く赤い光を目撃し思わずシャッターを切る優二。

「総理、緊急事態です」。SPを引き連れてジョギングをしていた渡良瀬首相へ「ミッドナイト・イーグル」が消息を絶ったとの連絡が入った。渡良瀬は緊急に安全保障会議を招集し、自衛隊に直ちに現場に急行し機体回収を指示した。

その頃、松本で新聞記者として勤務する西崎の山岳部の後輩落合も「謎の赤い光」の存在が気になり西崎と北アルプスへと向った。
しかし二人がそこで遭遇したのは、響き渡る無数の銃声と兵士達の鮮血だったが一体奴等は何者か?西崎の脳裏に戦場での記憶が蘇る。西崎はその謎を追ううち、渦中に巻き込まれていく。

東京では週刊誌「WISE」の記者で妻の妹である有沢慶子が、落合から送られてきた写真の分析をしていた。慶子は優二が姉である優二の妻志津子が満足に看病しなかったことを根に持っていた。一人息子の優もそんな経緯から慶子が引き取り育てている。

西崎と落合は佐伯三等陸佐から消息を絶った「ミッドナイト・イーグル」の情報を掴む。そして機の秘密を知った二人は猛吹雪の現場へと急ぐ。
その頃、東京では“ミッドナイトイーグル”に関心をもった慶子は横田基地に侵入、脱走した北朝鮮の工作員に接触する。言葉の不自由な彼から聞き出した情報とは「機には特殊爆弾が搭載」されているとの驚愕の情報だった。

ここで少々唐突ながらも世間には伏せられている横田基地への工作員潜入事件と、ミッドナイト・イーグル消息不明が何故だか繋がる。
そして必死に現場へ急行する落合、西崎、佐伯の三人の前に再び謎の白装束を纏った集団が襲い掛かる。現場は猛吹雪で容易に前進出来ない上に、下手に前進すると遭難の可能性もある悪天候。
その間に渡良瀬首相ら内閣危機管理室は各方面と連絡を取りながら最善の方策を模索する。この間の手に汗を握る展開は一切マスコミには漏れない。そんな時、慶子と優の二人は内閣危機管理室に呼ばれ現場の三人とコンタクトを取る様子を見守る。

果たして米軍との連携でミッドナイト・イーグルの機体回収は無事に済むのか?行く手を阻む悪天候と、三人におそいかかる白装束集団とは何者か?三人は無事に帰ることが出来たのか?
【鑑賞後の感想】
原作を読んでいないので、映画での展開との違いがあるのか私は分からない。映画ではミッドナイト・イーグルの遭難と、横田基地への工作員潜入と、謎の白装束集団との関係が描ききれていない。
3つの関係がどこで結びついたのか、それらの背後関係とか動機の説明も無く理解出来なかった。工作員カップルが何かに怯えているような表情から、二人の背後に国家が見え隠れするのは分かるのだが。
人間関係は西崎優二を中心に展開するのだが、妻の死とそれを恨む義妹との関係が中心だ。義妹を演じる竹内結子は終始険しい表情を見せるのだが、どこか凛としたOLみたいな演技だった。
人間関係、国家の危機を乗り切ろうとする首相の苦悩、陰謀、沈黙する米軍、山岳部の先輩と後輩の関係などこの映画を構成する「材料」はどれも魅力的だ。131分の中にこれら全てを濃密の描こうと意図したのならこの時間は短かすぎる。
むしろどれかに的を絞って徹底的に追求するようなスタイルでよかったのではないか?西崎優二の苦悩の原因を最初にみせたのはこれで良かったのだが、義妹が目立ちすぎで肝心の妻の苦悩は描かれず。
それでもこの映画の良かった点は山岳ロケを敢行し、映像からもその気候の厳しさが伝わってきたことだ。
【自己採点】(100点満点)
69点。ラストシーンでの北アルプスの映像は一見の価値あり。

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Last updated  2008.02.03 23:48:36
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