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テーマ:プロ野球全般。(13345)
カテゴリ:野球/セ・リーグ
昨年のセ・リーグの新人王は誰だか知っていますか?はい、正解は上園投手(阪神)で、因みにパ・リーグはマー君と岸(埼玉西武)の争いでしたが投票結果はマー君の圧勝でした。 マー君の新人王を開幕前に予想した人たちは多かったでしょうが、上園投手の場合は彼には失礼ですが開幕前に予想した人はいなかったでしょうね。上園投手は交流戦の頃から1軍で台頭してきて、他球団に有力候補がいなかったこともあり新人王を獲得しました。 今年のセの新人王はあくまでも現時点ですが、東京ヤクルトのルーキー(佐藤)由規と2年目増淵の両投手は面白い存在になる予感があります。 キャンプもいよいよ中盤から後半へと差し掛かり紅白戦や練習試合が連日組まれるなど、体力強化の前半から中盤以降は実戦での勘を養い結果も同時に求められてきます。 オープン戦は後半に組まれるのでまだまだ各球団の新戦力は未知数ですが、現有戦力を元に今季のセ・リーグを管理人が勝手に占います。 [読売] 今年の読売はオフに得意の大型補強をBクラスチームの主力外国人選手を獲得することで敢行した。外様選手への依存度が年々高くなっていくチームですが、今年はエース上原の先発復帰で新たに守護神としてクルーン(前横浜)を獲得(何の為に豊田を獲得したの?裏切り者「豊田」よこれが読売だ!)。 更に、東京ヤクルトからは「最多安打」を獲得したラミレス、「最多勝利投手」のグライシンガーの二人の投打の柱を獲得した。 これだけ獲得したのだから、後は、原監督の選手起用と采配に「間違いがなければ」優勝候補の筆頭でしょう。でも、給料が高い選手たちがもし故障で離脱したら...。オフには首脳陣の「大型補強」が待っていますよ! [東京ヤクルト] オフに投打の柱だったグライシンガー(16勝)とラミレスを「札束を振りかざして」読売に持っていかれたことで大きな穴が生じた。更に、投手陣では長年エースだった石井(9勝)がFAで西武移籍、藤井(7勝)はトレードで放出と32勝分が離脱した。 投手陣はルーキー由規、2年目増淵の未知数の若い投手が10~15勝を二人で稼げば楽になる。後は、韓国球界で実績のある林、リオスがグライシンガーの抜けた穴を補えるか?ファイターズからの移籍組の2人押本、橋本は中継ぎとしての起用だろうが橋本は先発の可能性も。 打撃陣は青木の更なる成長、西武から移籍の福地、移籍組の川島、ルーキー中尾らに期待が掛かる。神宮は外野が10m広くなったことで外野守備の向上が望まれる。 [横浜] オフに守護神クルーンが「読売の札束攻勢」の誘惑に負けて移籍したことで抑えの固定がキャンプの課題。 広島から移籍の小山田は一時期抑えを任されていたが最近は実績に乏しいだけに不安は残る。中継ぎの加藤、木塚らのサイドハンド投手から起用するのか外国人投手を試すのかいずれも未知数だ。 先発は移籍2年目の寺原は負け数を減らすことが課題、大ベテラン工藤、エース三浦の3人は確定だろうがその他の候補がどこまで食い込めるのか? 打撃陣は仁志、石井のベテラン二遊間に種田の西武移籍などでチャンスが巡ってきた野中が俊足を生かしてオープン戦で結果を出して脅かすことが出来るか?外野は移籍組の小関、大西に期待が寄せられる。小関は好調なら2番を、大西は対左投手用のスタメン起用か代打で力を発揮出来る選手だ。 チームはオフにFA選手が大量に発生することで若手・中堅選手の奮起、外国人選手への期待が高まる。 [中日] リーグ2位ながらアジア王者まで登りつめた中日だが、リーグ1位を今年も狙える位置にいるのは当然だ。レギュラー選手の固定化でオフには荒木、井端、憲伸、岩瀬らのチームの軸になる選手らのFA権獲得の布石をどこまで打てるか落合監督の選手起用にも注目が集まる。 福留のメジャー移籍の穴は西武から和田を「憧れだった落合監督と中日」へのFA移籍で埋めた。 打撃陣には大きな穴は現時点ではないが若手の新井、堂上兄弟、平田らがレギュラーを脅かす存在になれるかが鍵。 投手陣は岡本の西武移籍で抜けたセットアッパーの座を誰が射止めるかだが浅尾、鈴木、中里らで争うか?磐石で駒の豊富な投手陣は他球団羨望の的で常に予備軍がいることから、故障さえなければ計算の出来る投手陣だ。隔年エースの憲伸も今年は順番で行けば飛躍の年だ! [阪神] 昨季は夏場以降の驚異的な追い上げでCS進出を果たしたが、立役者であるJFKのフル回転だけでは今季も苦しい。 打撃陣ではベテラン金本に頼る打線に「弟分」である新井をFAで広島から獲得し「4番1塁か3塁」で打線に芯が出来た。手術で出遅れが確実な林の穴は桜井が埋めることになるか?外野は浜中、赤松が移籍したが大きな穴にはなりそうにない。内野は坂の成長で2塁の座を藤本、関本の二人と争う。オリックスから移籍の平野は内外野どちらでも守れる便利な選手としての起用に耐えられるだろうか? JFKの3人に頼る投手陣の補強としてファイターズから元エースの金村を獲得した。 規定投球回数に達しなかった先発陣は金村に加えて安藤、福原に2年目の小島、新人王上園らが定着し下柳が中7日で安定した成績を上げれば楽になる。北京五輪代表有力候補である「FK」の疲労を和らげる中継ぎ投手の育成も課題だ。 [広島] 東京ヤクルト同様に黒田、新井の投打の大黒柱を失ったチームの見通しは厳しい。ブラウン監督の米国流選手起用が皮肉にも黒田の流出を早めた結果にもなった。 黒田、新井の穴は新外国人選手が埋めることになりそうだが、4番には栗原が和製大砲として座ることになる。外野には阪神から移籍の赤松が起用されることになりそうだ。昨季途中阪神から移籍の喜田はレギュラー定着が期待出来る選手だ。 投手陣では大黒柱黒田の移籍後のエースとして大竹に安定感が出れば新エースとして期待出来る。抑えは昨季安定感を欠いた永川の復調次第で、中継ぎ陣は目まぐるしい起用の中から軸になる投手が出るか?昨季良かった青木勇にも期待が掛かるがスタミナのある外国人投手が入ればベストだ。ベテラン緒方、前田の2選手は怪我無くシーズンを乗り切ることが課題だ。 横浜からの移籍組、木村内野手と岸本投手はまずは1軍定着が目標の選手で戦力になるかは未知数。 ブラウン監督が口酸っぱく提唱する「ケース打撃」が徹底され守備率・機動力が向上出来れば最下位争いをせずに済むのだが...。 ←「キャンプ情報」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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