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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2008
「アジア王者」埼玉西武が新外国人投手候補として東京ヤクルトを自由契約となったディッキー・ゴンザレスをリストアップしているそうだ。 ゴンザレスは2004年ヤクルト(当時)に入団。外国人投手特有の打者の手元で微妙に動く直球とスライダーを武器に、2006年WBCプエルトリコ代表に選出された。 2004は自己最多の9勝を挙げ、ローテーション投手として活躍していた。ところが昨季は右ひじじん帯の手術を行い出遅れ、終盤に復帰したものの結局、1勝止まりに終りシーズン終了後に自由契約となっていた。 埼玉西武はアジア王者に輝いたが、自由契約としたマット・キニー投手に代わる“先発第6の男”として早くからゴンザレスに注目していたそうである。キニーはメジャーでの実績もあることから開幕から1軍ローテ入りしたが、制球難と決め球不足で早々と2軍落ち。その後も、1軍と2軍を入ったり来たりで、シーズン終盤は中継ぎ登板していた。CSや日本シリーズではベンチ入り出来ず登板機会が無かった。 渡辺監督も「先発のできる外国人が欲しい」とゴンザレス獲得を熱望している。来季の先発候補は右の涌井、岸、西口に左は石井一、帆足らは万全だが6番手候補を探していた。今季は上記のキニー以外ではルーキー平野が先発するなど定着できなかった。他には高卒2年目の木村、ルーキー野上(日産自動車)らの若手投手にも期待がかかるが未知数だ。 ゴンザレスの右ひじの回復状況が順調でシーズンを通してローテを守れると大きな戦力となりそうだ。 ゴンザレスの獲得が決まれば、今度は主砲ブラゼルの後釜を探すことになる。渡辺監督は4番を中村とG.G.で競わせる方針から外国人打者は5,6番を打てる左打者でDHか1塁手が候補になるだろう。 来季の外国人の布陣は残留組の守護神グラマン、ボカチカと加えて投打4人体制になるのか?それとも中継ぎ右腕を加えて5人にするのか注目したい。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2008.12.23 10:05:12
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