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テーマ:高校野球(3671)
カテゴリ:高校野球
第81回センバツ高校野球大会出場32校が決まった!! 慶応(神奈川)が昨秋の神宮大会優勝で枠が1校増えた関東勢は東京都大会準優勝の早稲田実(東京)が関東・東京6枚目の切符を手にいれ、注目されていた「甲子園でも早慶戦」実現の可能性が出てきた。“早慶”が同時出場するのは大会史上初めて。 推薦校の力が伯仲し、選考の難航が予想されていた東北の2校目には東北大会ベスト4の花巻東(岩手)がドラフト1位候補左腕菊池(阪神、中日、東京ヤクルトが1位候補と明言!)を擁し優勝校光星学院との試合内容が決め手となり選出、近畿最後の枠は近畿大会ベスト8の地元報徳学園(兵庫)が、中国・四国の5校目には中国大会ベスト4の開星(島根)が滑り込んだ。 地元近畿勢は18年ぶりの箕島(和歌山)、天理(奈良)、PL学園(大阪)、報徳学園(兵庫)と春夏優勝経験校がずらりと揃った。 また部員不足や過疎など困難な条件を克服したり、他校の模範になるなど戦力以外の特色を加味する21世紀枠には、利府(宮城)、彦根東(滋賀)、大分上野丘(大分)の3校が選ばれた。近畿勢から21世紀枠校が選ばれたのは初。 初出場は利府、花巻東、下妻二(茨城)、福知山成美(京都)、開星の5校。利府だけは春夏通じて初の甲子園出場となった。 まだこの時点で戦力分析をするのは時期尚早だが、神宮大会優勝校である慶応がその一角であることは間違いない。その慶応の神宮大会優勝の恩恵で関東からの選考枠が1校増えたことで、ライバル校でもある早実が選出されたのは興味深い。 春夏通じての初出場校は1校というのは珍しいが、中京大中京(愛知)や天理やPLや今治西(愛媛)などの強豪校や箕島のように18年ぶり出場のかつての常連校が久し振りに出場するのも話題となるだろう。 センバツ大会の成績は9月から始まる秋季大会(北海道と東京は単独開催)での成績を元に選考されることから、3月の約半年前の実力と本大会時では一冬を越して意外なチームが勝ちあがったり、ノーマークの地区の学校が上位進出したりする楽しみがある。その一方で久し振りの出場となった古豪の戦いぶりにも注目したい。 「春はセンバツから」というように高校球児の戦いが春を運んでくる!(でも、今年は「春はWBCから...だったりして」) [出場校] ▽北海道 鵡川 5年ぶり3度目 ▽東北 光星学院(青森)3年ぶり4度目 花巻東(岩手)初出場 ▼21世紀枠 利府(宮城)初出場 ▽東京 国士舘 6年ぶり8度目 早実 3年ぶり19度目 ▽関東+神宮大会枠1 慶応(神奈川)2年連続8度目 習志野(千葉)33年ぶり3度目 高崎商(群馬)3年ぶり3度目 前橋商(群馬)12年ぶり3度目 下妻二(茨城)初出場 ▽東海 中京大中京(愛知)2年連続29度目 掛川西(静岡)15年ぶり4度目 ▽北信越 日本文理(新潟)2年ぶり3度目 富山商(富山)14年ぶり5度目 ▽近畿 天理(奈良)2年連続19度目 PL学園(大阪)3年ぶり20度目 福知山成美(京都)初出場 金光大阪(大阪)7年ぶり2度目 箕島(和歌山)18年ぶり9度目 報徳学園(兵庫)2年ぶり17度目 ▼21世紀枠 彦根東(滋賀)56年ぶり3度目 ▽中国 倉敷工(岡山)34年ぶり10度目 南陽工(山口)3年ぶり4度目 開星(島根)初出場 ▽四国 西条(愛媛)4年ぶり6度目 今治西(愛媛)3年連続11度目 ▽九州 清峰(長崎)3年ぶり2度目 神村学園(鹿児島)4年ぶり2度目 明豊(大分)2年連続2度目 興南(沖縄)26年ぶり3度目 ▼21世紀枠 大分上野丘(大分)60年ぶり3度目 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
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Last updated
2009.01.25 11:35:24
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