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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2009
【投手】 (オ)小松、清水、大久保、香月、レスター-前田 (西)涌井、岩崎、小野寺-銀仁朗 【責任投手】 勝:涌井12勝3敗 S:小野寺2勝2敗13S 負:小松1勝6敗 【戦評】 初戦は岸の踏ん張りと中継ぎ陣の頑張りで快勝したライオンズ。 2戦目の先発はダルビッシュと並び最多の11勝を上げているエース涌井と、オリックスは昨季の新人王でもある小松です。2人とも「WBC代表」投手ですが、小松は「2年目のジンクス」にたっぷりと浸ってしまいました。 ライオンズの今季最多貯金は「3」で、これまで5度あった貯金4への挑戦はすべて失敗に終わっていますが、この試合はエース涌井で貯金4の壁越えを目指します。 その涌井は初回にカブレラの適時二塁打で先制を許すと、2回には今季初スタメンのレフト星のまずい守備をきっかけに、前田の今季初安打が適時打となってもう1点を追加されますが、続くピンチをいずれも三振で切り抜け、ダルビッシュを抑えてリーグ奪三振トップの実力を如何無く発揮します。 すると、2回裏に「無走者の時は何故か打てる」G.G.佐藤の6試合ぶりとなる14号ソロで1点を返し反撃開始!! 5回に先頭の銀仁朗が左安で出塁すると片岡が死球で続き、栗山が初球を送り攻撃のリズムを作り1死2、3塁から中島が詰まりながらもレフト前に運び2点適時打で逆転すると、続く中村も「本塁打以外の」適時打を放ち、逆に2点のリードを奪います! その後、涌井は6回・7回と連続で1死1、2塁のピンチを招きますが、6回は一輝を見逃し三振、小瀬を二ゴロに、7回はラロッカ・カブレラを連続空振り三振に打ち取るなど、エースらしい力強い投球を見せナインを奮い立たせた。 涌井の後は、8回を岩崎が三者三振に締め、9回は小野寺がランナーを出しながらも抑え、見事に逆転勝ち!!涌井は7回を投げて11個の三振を奪い、3試合連続の2ケタ奪三振でハーラー単独トップとなる12勝目。 球宴では2戦目での先発が内定していることから、本来は6回終了時で交代の予定もエースの意地で7回も続投を監督に志願したそうだ。それでこそエースだ!特に、前述のように7回のピンチに外国人打者を連続三振に仕留めた投球は圧巻だった。 ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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