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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2009
▼埼玉西武-千葉ロッテ 17回戦(埼玉西武7勝10敗) 観衆31,333人
【投手】 (ロ)小野、シコースキー-橋本将 (西)岸-銀仁朗 【責任投手】 勝:岸12勝2敗 負:小野6勝6敗 【スタメン】千葉ロッテ 6西岡 4早坂 9サブロー 7大松 2橋本将 Dベニー 3福浦 8早川 5塀内 ----- 1小野 【スタメン】埼玉西武 4片岡 5原 8栗山 6中島 D上本 9G.G.佐藤 3石井義 2銀仁朗 7ボカチカ ------ 1岸 【戦評】 「ライオンズ・クラシック」の今日のイベントは、「渡辺智男(現球団編成部)投手と清原和博選手」による始球式でした。 ご存知の方も多いでしょうが、2人は共にライオンズに主力選手として在籍し3年センバツ準決勝で伊野商(高知)のエースとPL学園(大阪)の4番打者として対戦し清原が3三振を喫した因縁の相手でもあります。 そんな2人による始球式は単なるイベントではなく、渡辺智投手が投じた高目の直球を清原選手がフルスイングで応えスタンドは大いに盛り上がりました。写真はその後、2人が握手をしている様子です。 試合の方ですが、今日も昨日同様にスタメン4番に中村の名前はありません。クリーンアップは「栗山、中島、上本」は昨日と同じで3塁には原が入っています。中村は代打での出場かなと試合前は思っていましたが...。 先発投手は岸と小野でした。 さて、試合の方は初回に岸がピンチを迎えましたが何とか切り抜けました。ロッテも西武もチーム状態の良くない同士の対戦なので、悪い意味で似たような展開となってしまいましたね。 小野は相変わらず得意のシュートを軸としてノラリクラリの投球で、岸は直球が140キロ台前半でカーブのキレも今一でした。 今日の津川球審はパでは秋村と並んでストライクゾーンが狭い(西武投手陣には更に狭い!)ことで有名?で、楽天の山崎が一度切れていましたね、曰く「あいつには皆が苦しめられている」って趣旨の発言を確かしていた筈です。 ロッテ打線は得意の「待球作戦」と「ストライクゾーンの狭い津川球審」で岸に多くの球を投げさせていました。そのせいで7四球と苦しみましたが、要所を抑えていたので0点に封じ込めました。 その岸の最大のピンチは2度ありました。初回はボカが、7回はG.G.の好プレイでロッテの得点を防ぎました。特に、G.G.のプレイは西岡の打球が上がった瞬間「ヤバイ、本塁打!」と思いましたがあのプレイは大きかった。 西武打線は小野に全くタイミングが合わず、8回に1死1,2塁のチャンスも片岡が3塁ゴロ併殺で球場のため息を誘う。片岡の弱点はこういうチャンスでの淡白な打撃にある。彼の出塁率が3割2,3分台なのはこれが原因ですよ! そして迎えた9回裏、先頭の原は死球で出塁。クリのバントを小野が2塁へ悪送球で無死1,3塁。ここでロッテベンチは3万超の西武ファンから大ブーイングを浴びながら敬遠を指示。無死満塁となった時点でシコースキーを投入。 無死満塁で上本、私はスタンドで「代打・中村」を選択すると思っていたが、ベンチは上本を打席に送る。上本は1塁へ高く上がる打球を放ち、態勢を崩した福浦の本塁返球はそれて西武のサヨナラ勝ち。 岸は157球と苦しんだが、最後に、上本のサヨナラ打で12勝目が転がり込んで来て熱投が報われた。前回の札幌でのハム戦でも援護に恵まれず敗戦投手になっていたので、今夜の勝利はチームに取っても本人に取っても大きかった。 これで楽天がオリックスに大敗したので再びゲーム差は「0.5」となりました。まあ、この時期に勝率5割前後で楽天と3,4位争いをしているのは情け無いですが、何としても次のカードが地元での楽天戦ですので当然ながら3戦目も勝っておきたいです。 最後に、余談ですが、今日の試合後に恒例の「グラウンド・ウォーク」がありました。私も参加したのですが、今日は、Lヴィジョンでアニメ「がんばれタブチ君」を放映していました。 今の世代はこのアニメの存在は殆ど知らないでしょうが、私には懐かしく感じたので、人工芝に寝そべって観ていました。久し振りに観て、面白かったです。 今日の試合ハイライトとヒーロー・インタビューをご覧下さい ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.23 16:27:57
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