|
カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2009
【投手】 (西)帆足-細川 (楽)田中、グウィン-嶋 【責任投手】 勝:帆足6勝5敗 負:田中12勝5敗1S 【本塁打】 G.G.佐藤16号(西)、中島17号(西) 【戦評】 昨夜は先発の永井を打ちあぐんでいた西武打線でしたが、永井が降板直後から相手の中継ぎ投手陣を打ち込んでの逆転勝利。野村監督の継投ミスに助けられながらも、打線は繋がり最後は本塁打で締める本来の戦い方が戻ってきたので2-1と勝ち越して福岡遠征へと向かいたい試合前でした。 先発は西武が中5日の左腕帆足。帆足は前回登板は神戸でのオリックス戦で、味方打線が全く振るわない中でスミ1の1-0で敗れてしまったので中5日のこの試合に喫するものがあったでしょう。一方の楽天は8月の投手部門で月間MVPが発表されたマー君こと田中。 試合が動いたのは4回。併殺崩れで2死1塁となってG.G.佐藤が田中が投じた真ん中低目の直球を狙い済ましたかのように振りぬいた打球は、センターが追うことなくバックスクリーンを直撃する2ラン本塁打で先制。 更に、6回には、先頭の中島に投じた甘いスライダーをレフトスタンドに運ばれるソロ本塁打を浴びる。その中島には7回にもタイムリー3塁打を打たれ失点。結局、7回を投げて被安打8で自責点4と良い所が無かった。 なお、田中の8被安打の内、昨年の北京五輪代表だったG.G.に2安打(1本塁打)、WBCで一緒に戦った片岡と中島にも2安打ずつと3人に6安打を集中された。 楽天は帆足の緩急を付けた投球に楽天打線は翻弄され3塁を踏めなかった。特に、何時もよりカーブを多めに配し得意のパームはその分少なめだった。楽天打線は待球作戦で中々打たなかったが、この日の帆足は制球が抜群だったので逆効果だった。これで前回のオリックス戦から通算16イニングス無失点となった。 最後に、西武としては3連勝する積りで仙台に乗り込んだものの、残念ながらエース涌井の時に逆転サヨナラ負けを食らったのは痛かった。2-1で1ゲーム差縮まって「2」となったが、まだまだ安心出来ない。 昨季のアジア王者のプライドを持って、そして、3位の座を手繰り寄せるまで負ける訳には行かない。次は、福岡での3連戦が待っている。ここでも2-1と勝ち越せば、来週は地元での試合が続き中村の復帰も予想されているだけに一気に攻勢を強めたい。 西武のローテが今週から替わったが、福岡では岸・木村・野上の順番でしょう。一方のSBはジャマーノ・ホールトン・杉内かな? ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.03 23:38:51
コメント(0) | コメントを書く
[野球・埼玉西武ライオンズ2009] カテゴリの最新記事
|