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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2009
▼埼玉西武-オリックス 24回戦(埼玉西武15勝9敗) 観衆20,460人
【投手】 (オ)小松、清水、加藤、香月、ボーグルソン-日高 (西)野上、木村、大沼、松永、藤田-上本、細川 【責任投手】 勝:松永1勝1S S:藤田2勝2S 負:ボーグルソン4敗 【本塁打】 カブレラ13号(オ)、中島19,20号(西)、G.G.佐藤20号(西)、中村38,39号(西) 【スタメン】オリックス 8坂口 4阿部 3カブレラ Dローズ 5フェルナンデス 2日高 9下山 7大村 6山崎浩 -------- 1小松 【スタメン】埼玉西武 4片岡 8栗山 6中島 D中村 3石井義 9G.G.佐藤 7後藤 5原 2上本 ------- 1野上 【戦評】 昨日はオリとの相性が良い岸先発試合でしたが終盤に逆転されまさかの敗戦。3位争いをしている楽天は終盤にSBの猛反撃を辛うじて交わしてCS進出マジックが点灯。 しかし、マジックは点灯してもその次の試合で逆の結果が出れば消える運命にある。楽天のマジック点灯なんか無視して、ライオンズは地元で何としても最下位オリを下して勝率5割復帰を決めましょう!! 先発は西武はルーキー野上、一方のオリの小松は昨年の新人王で「WBC代表」に選出されながらも昨年の勢いは全く感じられず「2年目のジンクス」にどっぷりと浸かっている投手です。 試合の方は信じられないことが序盤から起こりました。3回にカブに3ラン本塁打を浴びてしまいました。すかさず3回裏にナカジの2ラン本塁打で1点差に迫るものの、4回に2番手の木村が2死無走者から4連打で2点を奪われ再び3点差に。 それでも今日のライオンズ打線は怯まずに攻撃が繋がりました。4回にはG.G.が前の回の拙い守備のお返しとばかりにレフトスタンドに豪快に叩き込むソロ本塁打と片岡の犠牲フライで2点を奪う。 中盤になってもライオンズ打線は活発でした。5回には先頭の中村がソロ本塁打で1点、6回には片岡の内野ゴロで1点、7回にはG.G.の2塁打と後藤の3塁強襲安打(この打球がフェルの顔面を痛打しフェルは「骨折」!)で遂に同点!!!!! この回の途中にバックスクリーンには楽天がSBにサヨナラ負けしたことが場内に知らされると西武ドームの西武ファンからは「大歓声」が上がる。 同点になれば怖いものはない!!!8回には2死無走者からナカジがライトスタンドに、そしておかわりが続いた!!!!主砲の連続ソロ本塁打で遂にオリを逆転した!!!!10-8だゼ! 狂喜乱舞するスタンドのライオンズファン(TV・ラジオの前の全国のファンもそうでしょう!) が振るフラッグの中をホームインするナカジとおかわり君!これぞ主砲の働きだ! 10-8で迎えた最終回!この回から登板した5番手の藤田は2死2、3塁のピンチを招くものの日高を当たり前のように内野ゴロに打ち取り4点差をひっくり返す劇的な逆転勝利はこうして完結したのでした。 オリは序盤にライオンズの若手投手を攻略したが、先発の小松は球威もキレも昨年とは別人のような酷い内容。中継ぎ投手陣も次々と失点し打線の援護に応えられなかった。 今日のハイライト映像 2人のヒーインを聞け! 今年は悔しい敗戦ばかりでドラマチックな試合が少なかったが、今日は昨年の強かった頃のような試合内容だった。選手たちは序盤の大量失点にもめげずに眼の色を変えてオリ投手陣に牙を剥いていった。 どの選手も自分勝手な打撃はせず、繋ぐことを主眼に打席に入り積極的な打撃で投手陣の失点をカバーした。また、ベンチの采配もこの日は冴えていた。 7回から登板した左腕松永は2イニングスを無失点に抑え今季初勝利、9回は藤田が無失点と懸案だった終盤の失点を防いだのは大きかった。先発の野上を3回で降板させた決断も早かった。 これで楽天が敗れたので再びマジックは消滅(当たり前だゼ!)して3差に戻った。今週はこの後、千葉マリンでのマリーンズ戦~地元でのSB戦~札幌でのファイターズ戦と連戦が続く。特に、後半は1,2位との対戦なのでその前のロッテ戦は負け越している相手なので一気に3連勝して白星を稼ぎましょう!!! ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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