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テーマ:プロ野球全般。(13399)
カテゴリ:野球/セ・リーグ
東京ヤクルトは、阪神からFA宣言していた藤本内野手が入団することで合意したと発表した。正式契約および入団会見は後日行なわれる予定。 藤本は2003年にショートに定着し、打率.301をマーク。阪神のリーグ優勝に貢献したが、鳥谷入団後は主にセカンドを守るようになり年々出場機会が減り、今季は47試合の出場に留まった。 東京ヤクルトは右ひじ靭帯(じんたい)損傷の川島慶、右肩痛の川端、右脇腹痛の鬼崎が故障と内野手の補強が急務で球団側は2年契約総額1億円を提示し合意に達した。 東京ヤクルトのベテラン宮本とは2004年のアテネ五輪に日本代表として参加し、共にプレイしていたことから守備面での連携においても問題はないと思われる。 堅実な守備力は鳥谷より上だろうが、打撃面では大きな期待は難しいが東京ヤクルトは藤本の加入で内野の層が厚くなったのは事実だ。 従来はFA選手獲得とは縁遠く、逆に主力選手が軒並みに移籍して行ったチームが、昨年は横浜から相川を獲得し来季からは藤本が加入するなどチームの補強ポイントを確実に穴埋めする手段としてFA選手獲得に踏み切ったようだ。 逆に阪神側としては藤本移籍にによる戦力ダウンは感じられない。ショートは鳥谷がレギュラーとして定着し、セカンドは関本が藤本から定位置を奪ったので阪神での出番は減っていた。 自らの出場機会向上を狙っての移籍願望と、内野手補強をポイントに掲げていた東京ヤクルトの思惑が一致した結果と言えそうだ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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