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テーマ:阪神タイガース(2447)
カテゴリ:野球/セ・リーグ
阪神・赤星憲広外野手(33)が突如現役引退を表明した。誰もが予想していなかった現役引退の直接の原因は9月12日の横浜戦(甲子園)で右中間に飛んだ打球へダイビングキャッチを試みた際、発症した中心性脊髄(せきずい)損傷しその場で立ち上がれなくなっていた。 負傷後、復帰を目指し懸命なリハビリを続けてきたが、「今度やってしまったら最悪、命にかかわる可能性もある。100%のプレーができないならプロとして身を引くべきと考えた」と苦渋の決断に至った理由を語った。 普段はセの試合を観る機会は滅多に無いのですが、それでも赤星のプレイスタイルは知っています。小さな体でパワーは無いものの常に精一杯の全力プレイでファンを魅了していた。そして彼の最大の武器は「盗塁」である。 赤星が一番打者として出塁し盗塁して先制点を奪う機会が多いときの阪神は強かった。球団側はシーズン前から赤星の体調不安を察知していたそうだ。今後の進路は未定だが、阪神ファンの間でも人気が高い選手だけに多方面から声が懸かることでしょう。そして、ネット裏から野球を勉強し、いずれは指導者として戻ってくるのは間違い無い。 【赤星の経歴】 赤星は愛知・大府高から亜大、JR東日本を経て2001年ドラフト4位で入団。社会人時代の2000年にはプロ・アマ混成チームでシドニー五輪に出場していた。 170センチ、66キロと小柄ながらも、俊足を生かしたプレーで1年目からレギュラーに定着。39盗塁で盗塁王に輝き、新人王に選ばれた。 2005年まで5年連続でセの盗塁王。打率3割も5度マークし、リーグ優勝した2003年と2005年にはベストナインに選ばれ、肩は強くないが俊足を活かした広い守備範囲が評価されゴールデングラブ賞には6度選出されている。 プロ9年間の通算成績は出場1127試合で1276安打、打率2割9分5厘、381盗塁。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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