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カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2009
沢村賞を獲得した涌井投手が、「評価のされ方が物足りない」として、8000万円増の年俸2億円の提示を怒りの保留。 契約更改交渉後に会見したエースは「沢村賞のすごさを分かっていないようなので、しっかり評価してもらいたい」と不満を口にした。 涌井はWBCメンバーにも選出され、他の選出投手が帰国後軒並みに疲労等でローテを守れない中でも、唯一人、開幕からエースとしてローテを守り、救援陣が頼りないチーム事情の中で11完投と素晴らしい成績を上げた。 球団側は「4位だから」を理由に大幅昇給を見送っているが、涌井にその責任は無いので順位を理由にするのは矛盾している。 球団は沢村賞のタイトル料を査定に入れておらず、説明を聞いた涌井は「ひどくないですか」「無理です」「帰ります」の三言だけ発し、約20分で席を立った。 「他のチームのエースといわれている人(ダルビッシュ、岩隈を指すと思われる)はある程度の金額をもらっている」。ダルビッシュは年俸3億3000万でサイン。 交渉に当たった西武の前田康介球団本部長は「最大限の評価をした。沢村賞自体ではなく、1試合、1試合の積み重ねで評価した」と説明。球団とエースの話し合いは、しばらく平行線が続きそうだ。 2年連続でパ・リーグ本塁打王となった中村内野手が8000万円増の年俸1億5000万円でサインした。 今季は開幕から4番に固定され、夏場に足の怪我で3週間近く離脱したが、それでも昨年を2本上回る48本塁打を放ち、122打点で打点王との2冠も獲得。 倍以上の大幅アップに「2冠を評価してもらった」と喜び、「4番は打線の中心。去年より成績を下げたくなかった」と話した。 涌井や中島は保留しているが、中村は一回目の交渉でサインした。8000万円増はまあまあ妥当な線だが、決して多いとは思えない。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.19 23:13:51
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