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テーマ:政治について(20219)
カテゴリ:政治
政府は25日夕の臨時閣議で2010年度予算案を決定した。 国の予算規模を示す一般会計の総額は2009年度当初予算比4・2%増の92兆2992億円で2年連続で過去最大を更新した。子ども手当など政権公約(マニフェスト)の施策を盛り込み、歳出が膨張した。新規国債の発行額は過去最悪の44兆3030億円と当初予算段階では戦後初めて国債発行額が税収を上回った。公約を優先して借金に依存する体質が鮮明になった。 歳入は、税収が約37兆3960億円にとどまり、当初予算としては1985年度以来25年ぶりに40兆円を割り込む。新規国債発行額は「約44兆円以内」の目標をほぼ達成したものの、2009年度当初予算(約33兆円)の水準は大きく上まわる。2010年度予算は歳入の48・0%を借金でまかなう計算だ。 民主党のマニフェストでは、無駄削減で9兆1000億円の財源を捻出(ねんしゆつ)できると主張。時間的な制約がある初年度は満額の節約は困難でも、埋蔵金の活用で、公約実現に必要な7兆1000億円の財源は工面できるとしていた。 マニフェストによると、2011年度は、子ども手当は月2万6000円の支給に増える。2010年度は大幅に規模を削減した高速道路の無料化のほか、戸別所得補償のコメ以外への拡大など国費が膨らむ要因はめじろ押しだ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.26 22:15:02
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