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テーマ:プロ野球全般。(13403)
カテゴリ:野球/セ・リーグ
プロ野球・読売ジャイアンツの木村拓也内野守備走塁コーチが7日午前3時頃、くも膜下出血のため広島市内の病院で死去した。37歳だった。 木村コーチは今月2日に広島のマツダスタジアムで行われた広島-巨人戦の試合前練習でノックを行っている最中にヒザから崩れるように倒れ、その場で広島のチームドクターにより人工呼吸などの緊急治療を施されたが病院に搬送された。くも膜下出血と診断され、意識不明の状態が続いていたが、YGナインの祈りも届かず帰らぬ人となってしまった。 木村コーチは、ドラフト外で当時の日本ハムに県立宮崎南高校からプロ入り。本人は法大のセレクションを受けたが不合格となり、日本ハムがドラフト後に声を掛けた。 日本ハムには捕手で入団したが、主に外野手として守備固めなどで出場した。ハム在籍時には社会人経由で小笠原がやはり捕手として入団してきた。 ハムでは1軍に定着出来なかったが、後に、広島にトレードされてからキムタクの出場機会が増えてきた。その背景には、ハムでの外野経験も併せで内野も守れるようになったことで、「ユーティリティ・プレーヤー」としての地位を築いた。当時の広島は江藤、緒方、野村(現監督)、金本などが全盛だったが、キムタクはその隙間を縫うように監督に重宝された。 そして2004年のアテネ五輪では黒田(現ドジャース)と共に広島から出場し銅メダルを獲得した。 ブラウン監督就任後、出場機会が減り2006年シーズン中に読売にトレードされ、昨季限りで現役引退し、コーチに就任していた矢先の訃報だった。 37歳と若い死は無念だったと思う。まだノックの練習をしているつもりかもしれない。 故人の冥福をお祈りいたします。合掌! ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.09 06:46:32
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