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カテゴリ:政治
鳩山首相はの臨時閣議で、米軍普天間飛行場の移設問題をめぐって政府方針への署名を拒否した福島消費者・少子化担当相(社民党党首)を罷免した。 閣僚の罷免は、2005年8月に小泉首相(当時)が衆院解散の詔書決定への署名を拒否した島村農相を罷免して以来。 政府が閣議決定した普天間基地の移設に関する方針には、先に発表された日米の共同声明と同様に移設先として「辺野古崎地区」が明記された。 これに対して、沖縄県外・国外を主張している福島氏は、閣議前に開催された基本政策閣僚委員会で署名を拒否、その後も首相が個別に説得したが譲ることはなかった。 ただ、社民党が連立にとどまるのは難しい情勢だ。社民党は30日の全国幹事長会議で連立を離脱するかどうかを正式に決める予定。 福島消費者・少子化担当相は自らの主張を貫き通して罷免されたが、社民党内部には連立に留まりたい連立維持支持派もおり必ずしも党内の意見が一本化されている訳でもない。 少数政党である社民党が仮に連立離脱となると、党としての主張が広く国民に届くかは疑問だ。これまでは連立パートナーである国民新党と共に少数政党ながら党の存在感をアピールするのに必死で、時には民主党の足を引っ張る?と思えるケースも見られた。 民主党としては連立パートナーに振り回されている印象が拭えなかったが、今回も鳩山首相が譲歩するのではないかとの思惑を社民党は持っていた節もあるが、結果的に低支持率で首相の座も危うい鳩山首相が、今度は罷免という決断を下したのは、福島消費者・少子化担当相にとっては誤算?だったのだろうか? ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.02 06:44:25
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