日米野球、東京ドームに観に行きました。
人気blogランキングへ日米野球の第1戦が東京ドームで始まりました。今日の試合は19:00からとあって、私は18:00に表参道の会社を出て水道橋まで向かいました。切符は平日なので前売りで買わずに、直接ドームで買いました。観客席は安い外野席は満員状態ですが、テレビで観戦した方は所々空席があるなと感じたでしょう。そうなんですよ金曜日ということもありますが、12,000円もする席があったりして私は7,000円で3塁側の内野席の奥のほうの席を買いました。さて、今年の日米野球は考えてみると春の開幕試合のヤンキース対デビルレイズ戦もありました。開幕試合の方はゴジラ松井の凱旋を一目みたいファンが多かったはずです。私はヤンキース対阪神のオープン戦を観ましたが、その時は阪神が勝ちました。今回のMLB側の目玉選手はなんと言ってもアストロズのクレメンス投手でしょう。昨季限りでヤンキースで一度は引退表明をしたが、翻意して地元アストロズに入団して43歳にして18勝をあげた。そんなクレメンスに再び今季も引退騒動が持ち上がっている。もし正式に引退となれば、何と328勝ち投手で殿堂入り間違いなしの彼の投球は日本での登板が最後となる可能性も出て来た。今日のMLB側の先発は予告どおりそのクレメンスと、日本側は巨人の上原だ。立ち上がりから両投手の持ち味を出した投球で5回までゼロ後進が続く。そんな中で日本は5回にクレメンスから四球と失策絡みで2点を選手。だがその裏の回にMLB側が上原を攻略して3点を取って逆転した。上原の後を継いだ山口や加藤の二線級の投手から更に追加点を奪い結局7-2でMLBが勝利した。試合内容は特に見所はなかったが、リードを許してからのMLBの徹底した逆方向への打撃が功を奏して日本の投手を攻略した。クレメンスは5回途中で制球を乱し降板したが、自慢の速球はシーズン中のような150km/hを越す投球はなく140km/h半ばが多かった。それでも丁寧な投球で的を絞らせなかったのは流石だった。今日の試合の進め方は終始MLBスタイルだったのが目立った。自分がシアトルやシスコで観た時の雰囲気が出ていた。試合中も日本独特の鳴り物の応援が無かったので、打球音や投球音がはっきりと聞こえてよかった。スタンドの応援はその分場内の効果音で盛り上げていた。こうした応援スタイルならもっともっと試合観戦に行きたくなるね。私設応援団の人たちその辺のこと分かっているかな?今日は負けた日本チームだが、決して悲観することはない。ここの能力では上原、松坂なら充分にあちらでもローテーション投手として通用するさ。今日だって上原の小気味よい投球はメジャーの選手も印象に残ったそうだ。これからドーム球場で試合が続くが、出来る限りテレビで観戦したい。