私の好きな’80Sの洋楽 6
【今回の選曲】即席デュエットが3曲(A2,A9,B10),即席ユニットが1曲(A11),元LED ZEPPELINのロバート・プラント、ジミー・ページらのプロジェクト(A10),ドイツ語曲1曲(B2),映画挿入歌が4曲を含んだ選曲となっている(B1,B7,B9,B11)。【パクリ盗作】B9は映画の挿入歌として、又、色々なスターが歌うPV効果もあってヒットした。ところがこの曲は盗作の疑いが掛けられて裁判に持ち込まれた結果は『クロ』だった。元の曲はヒューイ・ルイスの『I WANT A NEW DRUG』で、確かにこの二曲は良く似ている。レイ・パーカーJRも裁判で負けて素直に非を認めてヒューイ・ルイスに謝ったらしい。折角ヒットして賞にもノミネートされたりしたが、この曲を人前で歌うことは無かったのはやはり後ろめたさがあった?。【米国版バンド・エイド】A11は当時アフリカのエチオピアの飢餓に立ち向かう為に、米国のスター達が集まった画期的な一曲。そのきっかけは英国で結成されたBAND AIDで、彼等は一同に集まって「DO THEY KNOW IT'S CHRISTMAS?」を録音して話題を呼んだ。これが米国にも飛び火した形となり、更に発展して『LIVE AID』が開催された。A3,A4,A9,B4,B11のアーティストがこのプロジェクトにも参加している。【その他】異色なのはB2のドイツ出身のネーナでドイツ語で歌った曲としては異例の2位まで上昇した。大物アーティストとしてはA5,B4,B8,B11らで、特にマドンナのB8はイタリアのベニスでロケしたPVも話題を呼んだ。A1は今では何かめでたい出来事があったときのBGMとしてすっかり有名になった。例としてはかつてイランのテヘランの米国大使館員が長期に渡って監禁された後に開放されて、米国に戻ってきた時に米国中のラジオでこの曲を流して帰還を祝ったほどだった。HIT SONGS OF THE ’80S NO.6A面1.CELEBRATION('81)/KOOL & THE GANG2.STOP DRAGGIN' MY HEART AROUND(嘆きの天使)('81)/STEVIE NICKS & TOM PETTY3.PRIVATE EYES('81)/DARYL HALL & JOHN OATES4.TRUE COLORS('86)/CYNDI LAUPER5.COMING UP(Live At Glasgow)('80)/PAUL McCARTNEY6.CHURCH OF THE POISON MIND('83)/CULTURE CLUB7.LOST IN LOVE('80)/AIR SUPPLY8.I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(WHO LOVES ME)(素敵なサムバディ)('87)/WHITNEY HOUSTON9.BABY COME TO ME(あまねく愛で)('83)/PATTI AUSTIN & JAMES INGRAM10.SEA OF LOVE('84)/THE HONEY DRIPPERS11.WE ARE THE WORLD('85)/USA FOR AFRICAB面1.EYE OF THE TIGER('82)/SURVIVOR2.99LUFTBALOON(ロックバルーンは99)/NENA3.CAN'T STAY AWAY FROM YOU('88)/GLORIA ESTEFAN & MIAMI SOUND MACHINE4.DANCING ON THE CEILING('86)/LIONEL RICHIE5.CALL ME('80)/BLONDIE6.AFRICA('83)/TOTO7.FOR YOUR EYES ONLY('81)/SHEENA EASTON8.LIKE A VIRGIN('84)/MADONNA9.GHOSTBUSTERS('84)/RAY PARKER,JR.10.ISLANDS IN THE STREAM('83)/KENNY ROGERS & DOLLY PARTON11.I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU(心の愛)('84)/STEVIE WONDER