NZ地震、日本人不明27人に 救助作業は難航
NZ首相「死者はさらに増える見通し」強い地震に見舞われたニュージーランド南島のクライストチャーチは被災後2日目の夜に入り、救助活動が継続された。余震が続いているのに加え、2次災害も懸念されることから、約300人とされる不明者の捜索作業は難航しているもようだ。富山市立富山外国語専門学校の学生ら日本人の安否不明者は、その後、奈良女子大の学生1人の安否も依然分かっておらず、日本時間23時現在、TVでは27人の安否が不明と伝えている。日本政府は66人で編成された災害援助隊の派遣を決め、成田空港を飛び立った。現地では、多くの日本人が閉じ込められた語学学校「キングズ・エデュケーション」の入居ビルの倒壊現場で救助に当たる。