カテゴリ:そぞろ歩き
☆ 2月21日(日曜日) 旧一月八日 辛丑(みずのえ とら) 友引: 松山椿祭り
以前、川越の町の、通称「蔵造り通り」を歩いていたら、「キンカメ」というお店が目に留まった。「貴金属、宝飾・・・」などと書いてある。このお店の看板の、通りに面した正面に、「ないものはない」とあって、これが面白かったから目に留まったのだ。 どういうことなんだろう?「ありとあらゆる物が有りますよ」と云っているのか、「店に有る物だけ。無いものは無いんだよ!」と開き直っているのか? どっちだろうと、そればっかり気になって通り過ぎたので、店は覗いて見ることもしなかったし、一体何の店なのかも分からないままだ。こうなると、この看板は果たして役に立っているのかどうか。 街を歩いていると、時々面白いものを見かけることがある。そういう積りで歩いていると、思いがけないものを見つけることがあって、そんな時は得をした気分になる。 先日は何処かの塀に貼ってあったポスターに、「短期アルバイト募集!」とあった。そして大きな活字でそう書いてある下に、それより小さめの字で「なるべく長く勤められる人、歓迎。」とあった。これ、一体どっちなんだろう?要するにこのアルバイト、短期なのか長期なのか? 車のステッカーには、「子供が乗ってます」というのを良く見かける。これは、「だから、後から来る車は注意してください。クラクションを鳴らして煽ったりしないでください。」という気持ちだろう。 そうしたらこの間、「大人が乗ってます」というのがあった。こういう車の後を走る時は、どうしたらいいのだろう? 「ほのぼのレイク」の代わりに「ほのぼのレイプ」というのも見かけた。 レイプはほのぼのしていないでしょう! だから衝動的に乱暴にではなく、計画的になるべくほのぼのとやりましょうというのだろうか?・・・・・なるほど!?でもそれはレイプというのだろうか? こういうものを考えるだけではなく、それを実際に作って売っている人も居るのだ。余りにエゲツないのには全く感心しないが、時に洒落たものに出会うと、日本人も中々捨てたものじゃないな、と思えるのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.23 16:04:04
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