『赤れんが庁舎物語』~18章でつづる北海道 四季の風景と所蔵の絵画~
北海道庁 総合政策部 知事室 広報広聴課広報グループです。皆さんは、重要文化財「北海道庁旧本庁舎」を訪れたことがありますか?そうです、あの「赤れんが庁舎」の愛称で親しまれている建物のことです。 北海道の歴史のシンボル的な建物でもあり、現在では観光名所としても有名で、毎日、訪れる観光客の記念撮影のスポットとなっています。 実を言いますと、この「赤れんが庁舎」には、いくつもの秘められた物語が隠されているのだそうです。 この物語を18の章でつづった『赤れんが庁舎物語』が、このたび発行されました。 この『赤れんが庁舎物語』には、庁舎内に掲げられている北海道ゆかりの大家が腕を振るった20点の絵画を一挙掲載しているほか、北海道開拓史探求の旅を楽しめるよう北海道内各地の関連施設が紹介されています。 この本の著者である北室かず子さんの話では、本書が18の章から構成されているのは理由があるそうで、「18」という数字は、"赤れんが庁舎の美しさ"と非常に深く関連しているそうです。 ぜひ、本書をお読みになり、その謎に迫ってください。 18章でつづる北海道 『赤れんが庁舎物語』-四季の風景と所蔵の絵画- 文:北室かず子、写真:荒木栄司、編集:山平有紀 監修・発行:一般財団法人北海道北方博物館交流協会 A5判、96ページ オールカラー 定 価:1,100円+消費税 取 扱: 紀伊國屋書店札幌本店(札幌市中央区北5条西5丁目) 問合先:一般財団法人北海道北方博物館交流会 TEL:011-241-2989 また、『赤れんが庁舎物語』の発行にあわせて平成24年2月27日(月)から3月2日(金)の期間、道庁1階道民ホールで写真展を開催していますので、ぜひご覧ください!