北海道は「まん延防止等重点措置」の対象地域に決定されました
北海道は「まん延防止等重点措置」の適用が決定されました。 新型コロナウイルスの感染状況は、感染性の高いデルタ株への置き換わりが進んでおり、最大限の強い警戒が必要な状況になっております。また、札幌市では感染の拡大が続き、医療提供体制への負荷が増大しているほか、全道にも広がりつつあり、全道で警戒レベルを引き上げる必要があります。 このため、8月2日から8月31日までの30日間、札幌市を措置区域とするまん延防止等重点措置を実施、人と人との接触機会を抑える対策に徹底して取り組みます。 道民の皆様、事業者の方々には、再びご負担をおかけすることととなりますが、北海道は今、重要な局面にあることにご理解をいただくとともに、この危機を乗り越えていくため、皆様のお力添えをお願いいたします。 詳しい措置内容につきましては、北海道庁のホームページをご覧いただきますようお願いいたします。<北海道におけるまん延防止等重点措置>・札幌市内を措置区域とし、人と人との接触機会を低減させる対策を実施・札幌市以外の市町村においては、感染リスクを回避する行動の徹底を促進・実施期間 令和3年8月2日(月)~8月31日(火)●主な要請、措置の内容【措置区域(札幌市)】◇札幌市民及び札幌市内に滞在している皆様・日中を含めた不要不急の外出や移動を控える・20時以降、飲食店等にみだりに出入りしない・できる限り同居していない方との飲食を控える など◇飲食店等・営業時間は、5時から20時まで・酒類の提供は行わない・飲食を主として業としている店舗等では、カラオケを利用しない など◇大規模集客施設等・入場者の整理誘導等を徹底 など◇イベント・人数上限5,000人(収容率50%(大声あり)まはた100%(大声なし)) など◇事業者の方々・出勤者数の7割削減を目指す・観光施設のライトアップや屋外広告等の夜間消灯・地下鉄などの終電の繰上げの実施 など◇学校・学校行事の中止、延期、縮小 など【その他の市町村】・感染リスクを回避できない場合、不要不急の外出や移動を控える・札幌市との不要不急の往来は控える・食事は4人以内など少人数、短時間で、深酒せず、大声出さず、会話時はマスク・感染防止対策が徹底されない場合、カラオケ設備の提供自粛【来道を検討している皆様】・不要不急の帰省や旅行など、北海道への移動を極力控える・移動が避けられない場合には、感染防止対策を徹底するとともに、出発前にPCR検査を受けるなど、体調管理を徹底