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3月18日。仙台市内のホテルで「えごま交流フォーラム」が行われました。 色麻町は「えごま」の作付面積が日本一を誇る全国有数の産地。 「えごま」は,しそ油とも呼ばれ,生活習慣病の予防効果があるとして最近注目されている食材です。 このイベントは,色麻町産業開発公社が国の「ICT経済・地域活性化基盤確立事業」として取り組んでいるブロードバンドを用いた大容量の農作物動画配信を軸とした情報交流の実証実験の一環で,来年度から開始する「えごまオーナー制度」のPRも兼ねて行われました。 えごま畑のオーナーになると,収穫したえごまの実や油,えごまを使った加工品などが宅配されるほか,料理教室や種まき体験,えごま油しぼり体験など,生産者との交流イベントなどにも参加することができます。 また,畑の様子は,インターネットを通してリアルタイムで動画配信されるので,オーナーは,いつでも自分のえごまの生育状況を確認することができるのだそうです。 会場に設置されたパソコンでは,実際に現在のえごま畑の気象データや生育状況などを確認することができたり,数時間前から現在までの生育状況を動画で見ることができました。 これならオーナーさんも安心ですね。 また,イベントでは,Skypeというインターネット通話サービスを用いた色麻町の生産現場からのライブ中継もあり,生産者によるPRや,逆に会場からの質問など,交流を深めました。 そのほか,会場では,色麻町産「えごま」の実や油を使った焼酎やドレッシング,飼料にえごまを加えたというえごま豚,えごまタマゴなどの様々な特産品の紹介も行われました。 えごまのオーナー募集は,今年の6月から始まるそうです。 興味のある方は,色麻町産業開発公社(電話0229-65-4372)まで問い合わせを。 情報政策課 M.N お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.23 10:07:48
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