図書館講演会「隊員活動を通じて感じた、水の大切さ」
美濃加茂市本郷町にある東図書館で7月27日、図書館に親しむきっかけをつくってもらおうと、「隊員活動を通じて感じた、水の大切さ」と題した講演会が開かれ、15人の市民らが参加しました。 今年は、国連がすべての人が良質な水を利用できるようにしようと指定した「国際水協力年」。同館では、これにちなんで講演会と、市の水道を紹介したパネル展や水をテーマにした絵本展などの館内展示を計画しました。展示は8月27日まで。 この日、青年海外協力隊としてタンザニアで理数科教師としての活動経験を持つ嶺川英希さん(川辺町・29歳)の講演を聞きました。嶺川さんは、水道のない現地では、雨水を利用したり貯水場に水を汲みに行ったりしたという実体験をもとに、水道のありがたさや世界を知る大切さなどを呼び掛けました。