見守りの花を育てよう! ~認知症サポーター養成講座開催~(長寿福祉課)
6月17日(金)に、「認知症サポーター養成講座」を総合福祉会館で開催し、昼の部・夜の部を合わせて36人の皆さんに、受講いただきました。「認知症サポーター」とは、認知症の人や家族を温かく見守る応援者のことで、今回は、小学校6年生から80歳までの市民または市内に在学・在勤の皆さんが参加されました。講座では、寸劇で認知症の症状が出始めた「トメさん」の生活の様子を見た後に、「道に迷った高齢者に対して、どのように対応するといい?」などのテーマで、グループごとで活発な話し合いがされました。受講後、参加者の皆さんに、認知症に関するメッセージカードを記入していただき、「見守りの花」に見立てたポスターを作成しました。「優しく安心感を持たせる言葉かけをしたい」「その人がどうしたいか、気持ちを理解して助けてあげたい」などのたくさんの温かいメッセージが集まりました。今回の講座で、市内の「認知症サポーター養成講座」受講者は、4,188人となりました。今後も、市内にたくさんの「見守りの花」を咲かせていきたいと思います。市内のグループ・企業などに出向いて、講座を開催しますので、ぜひ、お声かけください!