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カテゴリ:上下水道課
前回第1弾「準備中」と題して配水管布設替工事(佐口幹線第4工区)をご紹介しました。
その後、水道管の材料が届き、工事を始めました。今回は「工事中」と題して皆さんが「何をしとるんやろ?」と思っていることについてお答えしたいと思います。 黄色のでっかい機械が見えますが、これは「バックホウ」という機械で、人間では掘れないぐらい固い地盤でも鉄で出来た「バケット」という大きなスコップみたいなもので掘っていきます。水道管を埋める深さが決まっていますので、1m以上の深さまで掘ります。 皆さんが通る道路で作業するので、安全に作業する必要があります。操縦するのには免許がいりますので、ちゃんと資格を持った人が作業しています。ご安心ください。 作業している人の足元にあるのが水道管です。皆さんの家にある水道管や蛇口と比べるとものすごい太いことが分かってもらえると思います。この水道管の太さは直径30センチです。一般家庭の水道管は1センチ程度なのですごい太さです。 この水道管は鉄で出来ていて、1本の長さが6mあります。管のつなぎ目を「継ぎ手」と言います。継ぎ手の構造が特殊で、右側に白い線が2本管に書いてあるのが見えますが、地震が起きた時、白い線の間の分、継ぎ手が伸び縮みして管が抜けるのを防ぐようになっています。 水道管を設置し終わって埋め戻したら、舗装をします。一日の作業で管をだいたい4~5本ぐらい設置します。道路がカーブしていると特殊な管を使うので少し作業が遅くなってしまいますが、一日当たり25mから30mぐらい設置しています。 皆さんには工事中、ご不便をお掛けすることと思いますが、事故が無いように気を付けながら作業しています。ガードマンが立っていますので、案内に従って安全にご通行ください。 工事が終わりましたら第3弾「完成」をお伝えします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月19日 12時00分08秒
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